DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(102)

前回の続きです。

ゴータ14

*:「I'm glad it was nothing to worry about.
His Majesty is waiting for you downstairs.
Please, go ahead.」

*:「心配するような事態に陥らず何よりでしたな。
陛下が階下でお待ちです。どうぞ、お越しください。」




階段を降ります。

ゴータ15

Prince Albert
「Congratulations, you old devil!
Old penguin features told me the news.」

アルバート公
「おめでとう、昔馴染みの者よ!
昔馴染みの群集の一人から話は聞いたぞ。」


「devil(悪魔、がむしゃらな人、~の鬼)」
「penguin(ペンギン、チョイ役)」

どうやらアルバート公は、人に対して「old ~」と呼びかけるのが口癖のようです。
サンチョに対しても「old dog」と言っていましたね。

…あまりいいニュアンスの言葉でないものをチョイスしているようですが、
あくまで親しみを込めて言っているのでしょう^^;



Prince Albert
「Actually, there's something I want to talk to you about.
Would you come over here, Hero?」

アルバート公
「それでは改めて、君に話しておきたいことがある。
こちらに来てくれるかね、ヒーロー?」


ゴータ16

Prince Albert
「The thing is, Hero, I've decided to hand over the reins to you.
I've rather had my fill of the old kinging game.」

アルバート公
「話したいことというのはだな、ヒーロー、私は君に統治権を譲ろうと決めたということだ。
いっそ、私の持つ王の権利の全てをな。」


「hand over(譲り渡す)」
「reins(統御、制御)」
「rather(いっそ)」
「fill of ~(~のいっぱいの容量)」


ゴータ17

Chancellor Jeeves
「Your Majesty! It is considered traditional to discuss such matters with one's chancellor first.」

ジーブス大臣
「陛下!そのような問題については、まず初めに大臣に相談する、というのが伝統なのですぞ。」

Prince Albert
「Now now, Jeeves. Don't get your knickers in a twist. It makes perfect sense.」

アルバート公
「まあまあ、ジーブス。そう興奮しなさんな。ちゃんと理由があるのだよ。」


「get your knickers in a twist(興奮する、心配する)」
「perfect sense(一理、道理)」


Prince Albert
「I mean, I'm a good sport and all that, but I'm hardly kingly material, am I?」

アルバート公
「つまりだな、私は寛大な男ではあるが、王の器としてはいささか狭量である、そうであろう?」


「sport(寛大な人、さっぱりした人)」口語表現。


Prince Albert
「Now that my brother's son has returned,
it would be a trifle ungentlemanly of me not to hand over the throne to its rightful heir.」

アルバート公
「兄上の子息が帰還した今となっては、
正当な相続人に王座を譲らないというのは、少々紳士的ではないのではないか。」


「a trifle(少し、ちょっと)」
「ungentlemanly(紳士的でない)」
「rightful heir(正当な相続人)」


Chancellor Jeeves
「As you wish, sir.」

ジーブス大臣
「仰せのままに、陛下。」

Chancellor Jeeves
「Of course, there is the small matter of Riteof Passage.
It is required that any would-be king undertake the trial there.」

ジーブス大臣
「もちろん、リートフ・パッセージについても小さな問題でしょうな。
王位継承者はその試練に着手する必要があるのですぞ。」


「require(必要がある)」
「would-be(自称の、志望の)」
「undertake(着手する)」


Prince Albert
「Oh, come now, Jeeves! The place is positively riddled with monsters these days.
It's not like it used to be. Times have changed, you know.」

アルバート公
「おい、待ちなさい、ジーブス!あそこは近頃モンスターたちに脅かされておるのだぞ。
昔とは違うのだ。時代は変わったのだよ。」


「positively(積極的に、断じて)」
「riddle(人を惑わす、ふるいにかける)」
「these days(近頃)」


Chancellor Jeeves
「Indeed, sir. Nevertheless, one is bound by tradition, is one not?」

ジーブス大臣
「仰るとおりです、陛下。それでも、それが王たる者の伝統なのです、違いますかな?」


「indeed(確かに、いかにも)」
「nevertheless(それでも、にもかかわらず)」
「bind(縛る)」


Prince Albert
「Hmph. Yes, well... I suppose...」

アルバート公
「うーん。まあ、そうだが…私が思うに…」

Prince Albert
「Hero.
Did you follow all that?」

アルバート公
「ヒーロー。
(大臣の言う伝統に)従ってくれんか?」

Prince Albert
「If it was up to me, I'd just say, ‘Listen up, chaps! This is the new King of Gotha.’」

アルバート公
「もし君がそれを完遂してくれれば、‘よく聞くが良い、民衆よ!これが新たなゴータの王だ。’と言うことが出来る。」


「chap(やつ、男)」口語表現。呼びかけなどにも用いる。


Prince Albert
「But I'm afraid you're going to have to go to the cave known as Riteof Passage and get the Royal Insignia.」

アルバート公
「だから申し訳ないのだが、君はリートフ・パッセージという名で知られる洞窟に赴き、
ロイヤル・インシグニアを手に入れてこなければならないのだ。」

Prince Albert
「It's tradition, you see. To prove you're up to the job, or some such rot.
Anyway, do that, and I can give you the throne.」

アルバート公
「それがこの国の伝統なのだよ。そのようなばかげたことでも、とにかく完了したことを証明するのだ。
いずれにしろ、君はやらねばならん、完了した暁には君に王座を明け渡そう。」


「prove(証明する)」
「rot(腐敗、ばかげたこと)」


Prince Albert
「You'll find Riteof Passage in the forest to the east of the castle.」

アルバート公
「リートフ・パッセージは城の東の森にある。」



というわけで、特に頼んだわけでもないのですが
王位継承のために「Riteof Passage(リートフ・パッセージ)」に「Royal Insignia(ロイヤル・インシグニア)」を
取りに行く羽目になってしまいました。


そこに向かう前に、まずは諸々の解説をしたいと思います。

「Prince Albert(アルバート公)」は、日本版では「オジロン」という名前でした。
主人公の「叔父」だから「オジロン」らしいです(笑)
彼の英語読みは「アルバート」なわけですが、兄の名が「Pankraz(パンクラス)」なので、
もしかしたら正しい読みは「アルベルト」とかなのかもしれません。
ただ、どう読むのが正解なのかは、スペルからだけではわかりませんので、表記は英語読み準拠にします。

彼アルバートは「優柔不断で決断力に欠ける」人物で、日本版でも北米版でも同様です。
上記セリフでも、自身の決断を押し切れないところがあるのが見受けられますね。
彼自身、自分にそういうところがあることを自覚しているから「I'm hardly kingly material.」と言っており、
ヒーローに王位を譲りたい、と申し出たのでしょう。

次に「Chancellor Jeeves(ジーブス大臣)」ですが、彼は日本版ではただの「大臣」で、名前はありませんでした。

彼はセリフを見てもわかるとおり、ヒーローへの王位継承に露骨に反意を示しています。
そして、事ある毎に「伝統(tradition)」を理由に出してきます。

そのゴータの伝統に出てきたのが、「Riteof Passage(リートフ・パッセージ)」という洞窟です。
日本版では「試練の洞窟」というまんまのネーミングでした。
「Riteof」は「rite of」をひとつにまとめた造語で、読みは前者は「リートフ」後者は「ライト・オブ」となります。
「rite of passage」の意味は「通過儀礼」。しかし北米版では洞窟の固有名詞になっています。

そして「リートフ・パッセージ」に取りに行くのが「Royal Insignia(ロイヤル・インシグニア)」。
これも固有名詞ですが、直訳すると、意味は「王家の記章」となります。
日本版でも「王家の証」でしたので、意味的にはほとんど一緒ですね。



さて、アルバート公に就寝を促されるので、自動的に画面が暗転し、翌朝になります。

では次回、ゴータ城を少し散策し、リートフ・パッセージに向かいたいと思います。
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