Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(5)

EP1法廷21


Judge

「Mr. Payne, the prosecution may call its first witness.」


裁判官

「ペイン君、検察側は最初の証人を召喚しなさい。」




「call(召喚する)」裁判において。


「witness(証人)」




Payne

「The prosecution calls the defendant, Mr. Butz, to the stand.」


ペイン

「検察側は、被告、バッツ氏を証言台へと召喚いたします。」



EP1法廷22


Payne

「Mr. Butz. Is it not true that the victim had recently dumped you?」


ペイン

「バッツさん。あなたは最近、被害者に捨てられた、というのは事実ですかな?」




「recently(最近)」


「dump(捨てる)」




EP2法廷23


Butz

「Hey, watch it buddy!」


バッツ

「おい、口に気をつけろよお前!」




「buddy(お前)」米口語。




Butz

「We were great together!
We were Romeo and Juliet, Cleopatra and Mark Anthony!」


バッツ

「俺たちはすげえカップルだったんだぞ!
俺たちはロミオとジュリエット、クレオパトラとマーク・アンソニーだったんだ!」




「マルクス・アントニウス(ラテン語: Marcus Antonius、英語: Mark Anthony、
紀元前83年1月14日? - 紀元前30年8月1日)は
共和政ローマの政治家・軍人。第二回三頭政治の一頭として権力を握ったが、
その後はガイウス・ユリウス・カエサルの姪の息子
オクタウィアヌス(後の初代ローマ皇帝アウグストゥス)に敗北した。

(中略)

クレオパトラに魅了された権力者。

(中略)

アントニウスはクレオパトラが自殺したとの報を聞き、自らも自刃した。
クレオパトラ自殺は誤報であったので、アントニウスはクレオパトラの命で彼女のもとに連れて行かれ、
彼女の腕の中で息絶えたとされる。
アントニウスの死から約10日後にクレオパトラも自殺した。

~Wikipediaより~




EP1法廷24


Phoenix

(Um... didn't they all die?)


フェニックス

(うーん…みんな死んでないか?)




「ロミオとジュリエット」は、日本でも有名なシェークスピアの悲劇のひとつですね。
「クレオパトラとマーク・アンソニー(マルクス・アントニウス)」は上記の通りです。
そして、こちらもシェークスピアが戯曲にしています。
どちらも悲劇の死を遂げたカップルです。^^;


…例えとしては正解とはいえない選択なわけですが、
それでもすぐにこれらシェークスピアの戯曲の登場人物たちの名前が出てくる辺り、
ラリーは意外に博識みたいで、賢いのかバカなのかよくわかりませんね。^^;




EP1法廷25


Butz

「I wasn't dumped! She just wasn't taking my phone calls.
Or seeing me... Ever.」


バッツ

「俺は捨てられてなんかねえ!ただ、彼女は俺の電話を取らなくなっていたり、
俺に会おうともしなくなっていた…それだけだ。」


Butz

「WHAT'S IT TO YOU, ANYWAY!?」


バッツ

それが何だってんだよ!?


Payne

「Mr. Butz, what you describe is generally what we mean by ”dumped.”」


ペイン

「バッツさん、あなたが説明したことは、一般的には”捨てられた”と言うのです。」




「describe(述べる、説明する)」


「generally(一般的に、通常)」




Payne

「In fact, she had completely abandoned you...
and was seeing other men!」


ペイン

「実際には、彼女はあなたを完全に見捨てていた…
そして別の複数の男性と会っていたのです!」




「in fact(実際には)」


「abandon(見捨てる)」




Payne

「She had just returned from overseas with one of them the day before the murder!」


ペイン

「殺人の起こる前の日、彼女はちょうどそれらの男性の内の一人と海外から帰国したばかりだった!」


Butz

「Whaddya mean, ”one of them”!?」


バッツ

「”それらの内の一人”ってどういう意味だ!?」


Butz

「Lies! All of it, lies!
I don't believe a word of it!」


バッツ

「ウソだ!そんなん全部ウソだ!
そんな言葉信じねえぞ!」


Payne

「Your Honor, the victim's passport.
According to this, she was in Paris until the day before she died.」


ペイン

「裁判官、被害者のパスポートです。
これによると、彼女は死の前日までパリに居たようです。」




日本版では確か「ニューヨーク」だったと思います(違ったかも。アメリカの有名な都市だったと思います。)が、
北米版では「Paris(パリ)」に変更されています。

その理由は、いずれ然るべき時に解説します。




Payne

「The victim was a model, but did not have a large income.
It appears that she had several ”Sugar Daddies.”」


ペイン

「被害者はモデルでしたが、高収入ではなかった。
どうやら何人かの”シュガー・ダディ”がいたようですな。」




「income(収入)」


「several(いくつか)」




Butz

「Daddies? Sugar?」


バッツ

「ダディ?シュガー?」


Payne

「Yes. Older men, who gave her money and gifts.
She took their money and used it to support her lifestyle.」


ペイン

「そうです。彼女にお金とプレゼントをあげていた、年配の男性たちのことですよ。
彼女は彼らのお金やプレゼントを使うことで、自分の生活の足しにしていたのです。」


Payne

「We can clearly see what kind of woman this Ms. Stone was.」


ペイン

「ストーンさんがどういったタイプの女性だったのか、これでお分かりいただけたと思います。」




名前が出てきたので、今まで紹介していなかった本件の被害者を紹介しましょう。




EP1法廷26


Cindy Stone(シンディ・ストーン)

Age: 22(年齢:22歳)

Gender: Female(性別:女性)

「The victim in this case. A model, she lived in an apartment by herself.
(本件の被害者。モデル、アパートで自活していた。)」




日本語版では「高日美佳(たかびみか)」。




Payne

「Tell me, Mr. Butz, what do you think of her now?


ペイン

「答えてください、バッツさん、今現在彼女のことをどう思いますかな?



EP1法廷27


Mia

「I don't think you want him to answer that question.」


ミア

「この質問には、彼に答えさせない方がいいと思うわ。」


Phoenix

(Yeah... Larry has a way of running his mouth in all the wrong directions.)


フェニックス

(そうだな…ラリーは悪い状況になることを口走る癖があるからな。)




「direction(方向)」




EP1法廷28


Phoenix

(Should I...?)


フェニックス

(どうする…?)



EP1法廷29




下の選択肢「Stop him from answering(答えるのを止める)」を選びます。




EP1法廷30


Phoenix

「My client had no idea the victim was seeing other men!」


フェニックス

「クライアントは、被害者が他の男たちと会っていることを知らなかった!」



EP1法廷31


Phoenix

「That question is irrelevant to this case!」


フェニックス

「その質問は本件とは無関係です!」




「irrelevant(関係ない)」




…フェニックスの異議に対して、何故かラリーが怒り出し、法廷内が一時混乱しますが、
裁判官の制止により、落ち着きを取り戻します。
フェニックスの異議申し立てはうやむやに終わります。^^;




Payne

「I believe the accused's motive is clear to everyone.」


ペイン

「これで、被告の動機ははっきりしたと思います。」




「accused(告発された)」


「motive(動機)」




Judge

「Yes, quite.」


裁判官

「はい、かなり。」


Phoenix

(Oh boy. This is so not looking good.)


フェニックス

(おいおい。これはとても良くない状況みたいだぞ。)




…どうやら、「ラリーは、フラレた腹いせに被害者を殺害した。」ということで、
動機の証明は落ち着いてしまったようです。^^;




Payne

「Next question!」


ペイン

「次の質問に行きましょう!」


Payne

「You went to the victim's apartment on the day of the murder, did you not?」


ペイン

「あなたは殺人のあった日、被害者のアパートへ行ったのでしょう?」


Butz

「Heh? Heh heh. Well, maybe I did, and maybe I didn't!」


バッツ

「へ?へへ。そうだな、もしかしたら行ったかもしれないし、もしかしたら行ってないかもな!」


Phoenix

(Uh oh. He went.)


フェニックス

(うう。あいつ、行ったんだな。)


Butz

「Er... Yeah! Yeah!
I was there! I went!」


バッツ

「あ…ああ!そうだよ!
俺はあそこに居たよ!行きましたよ!」


Butz

「She wasn't home, man...
So, like, I didn't see her.」


バッツ

「でも、彼女は家に居なかったんだよ…
だから、俺は彼女に会えなかった、みたいな。」


Payne

「Your Honor, the defendant is lying.」


ペイン

「裁判官、被告はウソを言っております。」


Judge

「Lying?」


裁判官

「ウソ?」


Payne

「The prosecution would like to call a witness who can prove Mr. Butz is lying.」


ペイン

「検察側は、バッツ氏がウソを言っていることを証明できる証人を召喚させていただきたいのですが。」


Judge

「Well, that simplifies matters. Who is your witness?」


裁判官

「ふむ、それはわかりやすくなりそうですな。検察側の証人とはどなたなのですかな?」




「simplify(簡素化する、噛み砕く)」


「simplify matter(問題を簡単にする)」




Payne

「The man who found the victim's body.」


ペイン

「その男性は、被害者の遺体を発見した人物です。」




「body(死体)」




Payne

「Just before making the gruesome discovery...
He saw the defendant fleeing the scene of the crime!」


ペイン

「凄惨な発見をしてしまう、ちょうどその前の瞬間に…
彼は犯行現場から逃走する被告を目撃したのです!」




「gruesome(凄絶な)」


「flee(逃げる)」




Judge

「Mr. Payne, the prosecution may call its witness.」


裁判官

「ペイン君、検察側はその証人を召喚しなさい。」


Payne

「Yes, Your Honor.」


ペイン

「はい、裁判官。」




というわけで、これから検察側の証人、事件を目撃したという目撃者が入廷します。



それでは次回へ続きます。


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感謝

「I don't think you want him to answer that question.」
「この質問には、彼に答えさせない方がいいと思うわ。」

仰る通り、このwantは「~するべきであるought to、した方が良い」ですよね、これって学校で習いましたか?私は中卒だから高校生の学習進度は知らないけど、普通の日本人だとゼッタイ訳せないですよね。トーフルには頻出する表現の様です。
逆転裁判の英語は難しいと思い込んでいましたが、いくつかの専門用語を除けば、むしろ英語アニメの方が難しい感じです  逆転裁判は私にも十分読解可能なようです 
しかし、そう思えるのは管理人さんが単語やイディオムを調べてくれて、ブログにアップしてくれるおかげでもあります 管理人さんのブログを参考にしつつ、ランダム英語はうす(goo辞書で無料)の英語音声を聴きながら、聴覚記憶を補っています 右クリックで対象をファイルに保存、を選べば、音声ファイルを保存できます それをワード文章に張り付けて、独自の単語帳を逆転裁判の例文とともに作ってます ランダム英語はうすは、女性話者の声質が明瞭なのでお薦めです しかしあのサイトは重すぎ 広告はでかく表示され・・・・ ページ表示が重いため、下にスクロールしようとして間違って広告をクリックしてしまうことがしばしばです

Larry has a way of running his mouth in all the wrong directions.)
way of~ ~と言う行動パターン
in all the のinはお示しの訳は状態を示唆しますが、状態ではなく方向ですね
「悪い方向に喋り続ける行動パターンをもっている」

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