Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(7)

証人フランク・サーウィットの証言が終わったところから再開します。




EP1法廷41


Judge

「Now, Mr. Wright...」


裁判官

「では、ライト君…」



EP1法廷42


Phoenix

「Yes! Er... yes, Your Honor?」


フェニックス

「はい!あー…はい、裁判官?」


Judge

「You may begin your cross-examination.」


裁判官

反対尋問を始めてください。」


Phoenix

C-Cross-examination, Your Honor?」


フェニックス

は、反対尋問ですか、裁判官?」



EP1法廷43


Mia

「Alright, Wright, this is it. The real deal!」


ミア

「しっかりね、ライト、ここが正念場よ!」




「deal(取引、計画)」




Phoenix

「Uh... what exactly am I supposed to do?」


フェニックス

「うぅ…僕は何をすればいいんですか?」


Mia

「Why, you expose the lies in the testimony the witness just gave!」


ミア

「何って、証人の証言の中からを暴きだしてやるのよ!」




「expose(さらす、あばく)」




Phoenix

「Lies! What?! He was lying!?」


フェニックス

「嘘ですって?!彼は嘘をついていたのですか!?」


Mia

「Your client is innocent, right?
Then that witness must have lied in his testimony!」


ミア

「あなたのクライアントは無実、そうでしょ?
それなら、あの証人は証言の中で嘘をついているに違いないってことでしょう!」




「innocent(純真、無実)」




Mia

「Or is your client really... guilty?」


ミア

「それともあなたのクライアントは、本当は…有罪なの?」


Phoenix

「!!! How do I prove he's not?」


フェニックス

「!!!どうすれば僕はラリーの無実を証明できるのですか?」




「prove(証明する)」




Mia

「You hold the key! It's in the evidence!」


ミア

「その鍵をあなたは既に握っているわ!証拠品の中にね!」


Mia

「Compare the witness's testimony to the evidence at hand.
There's bound to be a contradiction in there!」


ミア

「証人の証言と手中の証拠品とを見比べてみなさい。
証言と証拠品の間にある食い違いを照らし合わせてみるの!」




「compare(比べる、つき合わせる)」


「bind(結び付ける)」=上記セリフでは「照合する」というような意味。


「contradiction(矛盾、食い違い)」




Mia

「First, find contradictions between the Court Record and the witness's testimony.」


ミア

「始めに、コート・レコードと証人の証言の間の矛盾を見つけなさい。」




「Court Record(法廷記録)」




Mia

「Then, once you've found the contradicting evidence present it and rub it in the witness's face!」


ミア

「そして、矛盾している証拠品を提示して、それを証人の目の前に叩きつけてやりなさい!」




「present(提示する)」


「rub(擦り付ける)」




Phoenix

「Um... okay.」


フェニックス

「うーん…わかりました。」




いよいよ「Phoenix Wright Ace Attorney(以下PWAA)」の醍醐味である反対尋問が始まります。
前回紹介した証人の証言内から「矛盾(contradiction)」を見つけて、証人のを見破ります。

矛盾の見つけ方、暴き方は、上記のミアのセリフの通りです。



それではここで、ゲームのシステム部分を紹介したいと思います。




EP1法廷43




こちらが、反対尋問中の下画面です。
真ん中にある大きな2つの四角は、証言を先に進めたり戻したりするボタンです。



左上の「Press(プレス)」と書かれているボタンは、証人の証言を深く追求する時に使うコマンドです。

「press」には、「押す」以外に「強要する、強調する、強行する」のように、「強いる」という意味があります。

証言のあいまいな部分や不明確な部分を詳細に語らせる効果があります。
証言内に明確な矛盾点を見出せない時などに有効ですが、効果が無い場合もあります。
効果が無くても、プレイヤーにペナルティはありません。(例外的にペナルティが有る場合もあります。)




EP1法廷44




「Press(プレス)」した時に入るカットインです。
Hold it!と書かれており、ちゃんとフェニックスが音声付で叫んでくれます。
「動くな!」「止まれ!」「ちょっと待て!」という意味です。


ちなみに日本版では「ゆさぶる」というコマンド名で、待った!とカットインします。




続いて、右上の「Present(プレゼント)」は、手持ちの証拠品からひとつを選んで提示するコマンドです。
こちらは「Press」コマンドとは違い、矛盾を指摘出来ない証拠品を提示したり、
提示するタイミングが間違っていたりすると、プレイヤーはペナルティを課せられてしまいます。
一定数ペナルティが積み重なるとゲームオーバーになります。

「present」は、日本語でも「プレゼントする」など、日常的に使われていますが、
主に「贈り物(をする)」という意味が中心ですね。
英語には勿論それだけでなく、「提示する、提出する、紹介する」などなど、色々な意味があります。
日本語でも「プレゼン」や「プレゼンター(司会者、演者)」という意味でも使われることがありますね。

PWAAでのこのコマンドは「提示、提出する」という意味で使われています。




EP1法廷45




「Present」時のカットイン。
Objection!と書かれています。意味は「異議(あり)!」。勿論音声付です。
映画などでも、裁判シーンでよく聞く単語です。


日本版ではコマンド名「つきつける」で、カットイン時のセリフは異議あり!でした。




少し蛇足ですが、日本版の逆転裁判にも北米版のPWAAにも、裁判で声を発する「弁護士」と「検事」には、
「異議あり!(Objection!)」や「待った!(Hold it!)」など、一部のセリフに音声がついています。


日本版での主人公「成歩堂龍一」の声を担当しているのは、ディレクター「巧舟」氏。


一方北米版「Phoenix Wright」の声を演じている人物は、「Ben Judd(ベン・ジャッド)」さんという方だそうです。




Ben Judd (born October 25, 1974 in Centerville, Ohio) is the head of globalization for Capcom Japan.
He is a video game producer and former translator / voice actor for the same company.

(中略)

Judd has contributed his voice to various roles for Capcom,
including the English voice of Phoenix Wright in the Ace Attorney series.

(ベン・ジャッド(1974年10月25日生まれ、オハイオ州センタービル出身)は
カプコン・ジャパンのグローバル化推進のリーダー。同社のビデオゲームのプロデューサー、翻訳家、声優。

(中略)

ジャッドは声優として様々な役柄を演じ、カプコン社に貢献した、
エース・アトーニーシリーズのフェニックス・ライトの英語音声もそれに含まれる。)

~The Ace Attorney Wikiより~




…以上が、法廷パートのシステムの大まかな説明です。



では次回は、証拠を提示したり、証言をプレスしたりして矛盾と嘘を暴く、
「反対尋問」を本格的に行っていきます。


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No title

大変、お世話になっております

以下、修正点を提案します

「You hold the key! It's in the evidence!」
「その鍵をあなたは既に握っているわ!証拠品の中にね!」

「Compare the witness's testimony to the evidence at hand.
There's bound to be a contradiction in there!」
「証人の証言と手中の証拠品とを見比べてみなさい。
証言と証拠品の間にある食い違いを照らし合わせてみるの!」

「bind(結び付ける)」=上記セリフでは「照合する」というような意味。

ということですが、照合するという意味ではないと思います。
ここでのbindは形容詞bound「決定的な、確かな」という意味です
(ex) He's bound to hate me彼にはゼッタイ嫌われちゃっただろうな

勿論、本質的には形容詞のboundは動詞bind結びつけるの受動態が転じた形であり、「決定的な、確かな」と訳されるのも「あるもの、ある状態と結びついた結果、その実在性が強化される」という由来であるはずなので、そういう意味ではこのbindを「結びつける」と解釈するのは一理あると思いますが。たとえば上記の例であれば「私を嫌うという行為ないし状態に、彼は結び付けられている」すなわち「彼は私をゼッタイ憎んじゃってる」となるわけですから管理人さんの認識は一理あります ただあくまで文法的には形容詞ということです

つまりThere's bound to be a contradiction in there!というのは
「そこに矛盾が確かにあるのよ!」という意味となるかと思います

likelyやsureなど、形容詞が可能性や確信をあらわすとき、
There is 形容詞 to be 名詞と言う形をとる場合があります
boundは形容詞「確かな、決定的な」という確信を表す形容詞だから、この構文になるのも納得です。また、日本語版でのこの部分のセリフは「何か決定的な食い違い、すなわちムジュンがあるはず。」となっています。ここでも「決定的な」という表現が使われているので、このboundが形容詞「確かな、決定的な」という意味であることは最早疑いようがありません
詳細は以下のリンクでご確認ください
http://k-tan.info/restudy/there.htm

No title

ふと思ったのですが、これってアメリカが舞台になってますか?もしかして?
ということは、2の検事はアメリカ留学から帰国したという設定だったはずだから、イギリス留学だったという設定にでもなっているのかな?

どうなるか楽しみです

名探偵コナンの英語版も、アメリカが舞台になっちゃってるので、
毛利小五郎もリチャードと言う名前に

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