Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(13)

前回、サーウィットを後一歩まで追い詰めながら、
決定的証拠がなく、一転窮地に立たされたフェニックス。


あきらめかけたその時、突如声を発した人物がいます。




EP1法廷ラスト51


Mia

「Not so fast, Mr. Sahwit!」


ミア

「待ちなさい、ミスター・サーウィット!」




「Not so fast(ちょっと待て)」=「あわてるな」というニュアンス。




EP1法廷ラスト52


Phoenix

「Mia! I mean, Chief!」


フェニックス

「ミアさん!いや、チーフ!」




日本版では、成歩堂は彼女のことを「千尋さん」「所長」と呼んでいました。

北米版では「Miss.」などを付けておらず呼び捨てですが、
そのまま呼び捨てでは違和感があるので、日本語訳では「さん」付けをしています。




Mia

「Listen up, Wright!
Don't throw this one away, not like! Think!」


ミア

「よく聞きなさい、ライト!
諦めちゃダメよ、あなたらしくないわ!考えるの!」




「listen up(注意して聞く)」


「throw away(投げ出す)」


「not like(らしくない)」




Phoenix

「But, Chief, it's over.
I can't prove the clock was slow the day of the murder!
Nobody can prove that!」


フェニックス

「でも、チーフ、もうおしまいですよ。
殺人のあった日も時計は遅れていた、ということを証明するなんて出来ません!
そんなこと、誰にも出来るわけない!」


Mia

「Um... well, yes.」


ミア

「うん…まあ、そうね。」


Mia

「But that doesn't mean you can't still win!
Try thinking out of the box!」


ミア

「でも、だからと言って、あなたが勝てないと決まったわけじゃないわ!
常識に囚われないで考えてみるのよ!」




「out of the box(枠にとらわれない、常識を逸脱する)」




Mia

「Don't waste time doubting the facts.
Assume the clock was three hours slow and...」


ミア

「事実をいちいち疑っている暇はないわ。
時計が3時間遅れていたことは前提として考えなさい、そして…」




「waste time(無駄な時間をすごす)」


「doubt the facts(事実を疑う)」


「assume(決め付ける、事実だと思い込む)」




EP1法廷ラスト53


Mia

「Ask yourself, ”why was the clock three hours slow”?」


ミア

「自問してみるのよ、”何故時計は3時間遅れていたの”?」


Mia

「Figure out the reason, and you'll have your proof!
Right, Wright?」


ミア

「その理由を見つけ出せれば、あなたの主張の裏付けとなる証拠になるわ!
そうでしょ、ライト?」




「figure out(見つけ出す)」


「proof(証拠、裏づけ)」




最後のセリフは「ライト、ライト?」と発音します。全く同じ発音です。
これはシャレというか、韻を踏んだリズムあるセリフですね。
憶測ですが、これがやりたくて「成歩堂」を「Wright」に改名したんじゃないかなあ、と思います。




EP1法廷ラスト54


Mia

「Can you think of a reason as to why the clock would be three hours slow?」


ミア

「何故時計は3時間遅れていたのか、その原因がわかる?」



EP1法廷ラスト55




答えは勿論「Yes」しかありません。




EP1法廷ラスト56


Phoenix

「Maybe I can prove it!」


フェニックス

「もしかしたら、それなら証明できるかもしれません!」


Mia

「You must have evidence somewhere that can prove it, Wright!
Find it and let them have it!」


ミア

「あなたが持っている証拠品のどれかは、それを証明することが出来るわ、ライト!
その証拠品を見つけて、彼らに提示してやりなさい!」



EP1法廷ラスト57


Judge

「Well, Mr. Wright?」


裁判官

「よろしいですかな、ライト君?」


Judge

「You say the clock was already running slow on the day of the murder...
Have you found evidence to support this claim?」


裁判官

「あなたは、殺人のあった日の時点で既に時計は遅れていた、と主張しています…
その主張を裏付ける証拠品は見つかりましたかな?」



EP1法廷ラスト58


Phoenix

「Of course.」


フェニックス

「勿論です。」


Phoenix

「There is a piece of evidence in the Court Record that can prove my claim beyond a doubt!」


フェニックス

「コート・レコードの中の証拠品のひとつが、疑いの余地なく僕の主張を証明してくれるでしょう!」




「beyond a doubt(疑いの余地がない程度に)」




EP1法廷ラスト59


Sahwit

「Hah! Tough words! Let's see you pull this one off!」


サーウィット

「ハッ!タフな言葉だな!それじゃあやって見せてもらおうじゃねえか!」




「pull off(難しいことを見事にやってのける)」




EP1法廷ラスト60


Judge

「Let's see this evidence that proves why the clock was running slow!」


裁判官

「それでは、何故時計が遅れていたのか、そのことを証明する証拠を提示してください!」



EP1法廷ラスト61


Passport(パスポート)

Type:Evidence(タイプ:証拠品)

Submitted as evidence by Prosecutor Payne.(ペイン検事によって証拠品として提出された。)

「The victim apparently arrived home from Paris on 7/30, the day before the murder.
(被害者は間違いなく、殺人の前日である7月30日にパリから帰宅していた。)」



EP1法廷ラスト62


Take that!




これもフェニックスの音声有りです。
「持っていけ!」という意味ですが、口語表現で「これでも喰らえ!」という意味もあります。

日本語版ではくらえ!でした。


ただし、口語表現の意味の方の「Take that!」は、
相手をなじるニュアンスがあり、喧嘩などの時に相手に攻撃を加える際に言ったりする言葉なので、
少し野蛮なニュアンスになってしまいますね。^^;




EP1法廷ラスト63


Phoenix

「The victim had just returned home from abroad the day before the murder.」


フェニックス

「被害者は、殺人のあった前日に海外から帰国していました。」


Phoenix

「As we all know, the time difference between here and Paris is nine hours!」


フェニックス

「ご承知の通り、こことパリとでは9時間の時差があります!」


Phoenix

「When it's 4:00 PM here, it's 1:00 AM the next day there.」


フェニックス

「こちらが午後4時の時、パリでは翌日の午前1時なのです。」



EP1法廷ラスト64


Phoenix

「The clock wasn't three hours slow, it was nine hours fast!」


フェニックス

「時計は3時間遅れていたわけではなく、9時間進んでいたのです!」


Phoenix

「The victim hadn't reset her clock since returning home!」


フェニックス

「被害者は帰宅したあとも、時計の時間を元に戻していなかった!」


Phoenix

「That's why the time you heard when you struck her dead in her apartment was wrong!」


フェニックス

「そのせいで、あなたがアパートで彼女を殴り殺した時に聞いた時間は、実際の時刻と違っていたんです!」


Phoenix

「Proof enough for you, Mr. Sahwit?
Or should I say... Mr. Did It!」


フェニックス

「以上で証明は充分でしょう、サーウィットさん?
それとも、こうお呼びした方がいいですかね…ミスター・ディド・イットと!」




上記セリフは、彼の名前「Frank Sahwit」=「frank saw it(真摯にそれを見た)」ではなく、
「あなたは「Did It(犯行を行った=真犯人)」だ!」というシャレです。(笑)
日本語訳だけ見たら、何のことだか解かりませんね^^;


敢えて無理やり日本語訳にしてみるとするなら、
みちゃった(Sahwit)さんではなくやっちゃった(Did It)さんとお呼びした方がいいですかね!」
と言った感じでしょうか。^^;




EP1法廷ラスト65




サーウィットは何も言い返せなくなり、口から泡を吐いてぶっ倒れます。




EP1法廷ラスト66


Judge

「Well...
This case has certainly turned out differently than we all expected.」


裁判官

「さて…
本件は、当初我々が思い描いていたのとは全く違う結果となりました。」


Judge

「Mr. Payne... your client?」


裁判官

「ペイン君…あなたのクライアントは?」



EP1法廷ラスト67


Payne

「He... er... he was arrested and has been taken away, Your Honor.」


ペイン

「彼は…あー…彼は逮捕され、拘留されました、裁判官。」



EP1法廷ラスト68


Judge

「Very well.」


裁判官

「よろしい。」


Judge

「Mr. Wright.
I have to say, I'm impressed.」


裁判官

「ライト君。
私は、とても驚かされた、と言わなければなりませんな。」


Judge

「I don't think I've ever seen someone complete a defense so quickly
and find the true culprit at the same time!」


裁判官

「これほど素早く迅速に、完璧なまでに弁護をし、
同時に真犯人までも突き止めてしまうとは、全くもって思いもしませんでしたぞ!」




「culprit(罪人、下手人)」




Phoenix

「Thank you, Your Honor.」


フェニックス

「ありがとうございます、裁判官。」



EP1法廷ラスト70


Judge

「At this point, this is only a formality, but...」


裁判官

「それではそろそろ、正式な手続きに移りたいと思いますが…」




「At this point(それでは、ここで)」


「formality(正式、形式、手続き)」




Judge

「This court finds the defendant, Mr. Larry Butz...」


裁判官

「当法廷が言い渡す、被告ラリー・バッツ氏への判決は…」




「find(判決をくだす、評定を言い渡す)」裁判用語。




EP1法廷ラスト71


「Not Guilty」


「無罪」



EP1法廷ラスト72


Judge

「And with that...
The court is adjourned.」


裁判官

「これをもって…
当法廷は閉廷します。」




「adjourn(休会、休廷)」=セッションなどの終了、解散。




…以上をもって、フェニックスの最初の法廷は幕を下ろしました。
ラリーの無罪を無事勝ち取って。



それでは次回、裁判後のシーンをご紹介して、当エピソードは終了になります。


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