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DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(148)

前回「Dr Agon」が実は「Zenith Dragon」だった、という事実が判明しました。


今回は、ゼニシア人たちにいろいろ話を聞いてみます。

ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン26

*:「That Dr Agon was in truth the Zenith Dragon in human form,
truly it did catch me unawares.」

*:「あのドクター・アゴンなる者が、真実ゼニス・ドラゴン様の人間形態であったとは、
そうとは知らず捕縛するような真似をしてしまった。」


「unaware(知らないで、気付かないで)」


*:「For shame, I did doubt Him and call Him an impostor!」

*:「なんと恥ずべきか、彼の御方を疑い、あろうことか偽者などと呼んでしまうとは!」


ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン27

Sancho
「But ees because he was trying to protect Zenithia, sí?
Thees ees why he doubted señor Agon.
Ees notheeng to be ashamed.」

サンチョ
「でもそれは、ゼニシアを守ろうとしたからでしょ、シ?
守ろうとしたからこそ、彼はセニョール・アゴンを疑ったんです。
恥じ入る必要なんてありませんよ。」


ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン28

Parry
「Well, it can't be helped. There's no way any of us could've known his true identity.」

パリー
「そうだね、仕方ないよ。僕らだってアゴンの正体を知ることは出来なかったんだしさ。」


「it can't be helped(仕方がない)」




自らの主を疑い、罵倒してしまったことを後悔しているこのゼニシア人に対して、
パリーもサンチョも同情的ですね。

かくいう私も、二人と同意見です(笑)

だって、アゴンはどこからどう見ても怪しかったもん(笑)
疑われてもしょうがないような言動してましたしね^^;



ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン29

*:「At long last Zenithia is restored, and the Zenith Dragon rules once more!」

*:「長い時を経てついに、ゼニシアは元通りとなり、ゼニス・ドラゴン様が今一度再び支配なされる!」

*:「But were it not for you, none of these things would have happened.
May mercy shine upon you all!」

*:「しかし汝らが参らねば、これらの事も起こり得なかったであろう。
汝らに祝福の光あれ!」




……何故かここのゼニシア人たちのセリフが
古期英語ではなくなっています!

なんで?^^;
よくわかりません^^;
ローカライズした方が、古期英語で表記するのを忘れたのか?はたまた、めんどくさくなったのか?


それにしたって、表記は統一してくれよ!
前回の私の解釈を返してくれ!

…ま、大した意味はないんだと思いますが^^;




ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン30

Parry
「It's a relief to know that the Zenith Dragon is back on form again.
I feel much more confident about everything now.」

パリー
「ゼニス・ドラゴンが本当の姿に戻れて良かったよね。
何もかもが前よりもっと良くなった気がするよ。」


「confident(確信して、自信を持って)」



ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン31

Sancho
「We no need to worry about Zenithia no more, eh?」

サンチョ
「これでゼニシアに心配事は何もなくなりましたね?」



ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン32

Parry
「I quite liked his human form, actually.」

パリー
「僕、人間だった頃の姿も結構好きだったな、実際。」

Parry
「But it is good to see him back to his true self.
I mean, he's pretty cool!」

パリー
「でも、本当の姿に戻ったゼニス・ドラゴンに会えて良かった。
だって、すっごくカッコいいもん!」



そうですね…
確かにこの竜神の姿は威厳があってカッコいいですが、アゴンも結構面白かったですしね(笑)

以前も書きましたが、彼は非常にウィットに富んでいて、翻訳していて楽しかったです^^
ただし、非常にわかりづらくて、とても苦労もしましたが^^;


彼のセリフをもう訳すことがないと思うと、嬉しいような淋しいような…(笑)



ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン33

Sancho
「To have the Zenith Dragon esay gracias to you, ees, ees...」

サンチョ
「ゼニス・ドラゴンはグラシアスと言っていますね、本当に、とても…」


ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン34

Madchen
「Is that realy the Zenith Dragon in the flesh?
This is like living a dream.」

マドチェン
「ゼニス・ドラゴンって、本当に実物なのかな?
なんだか夢を見てるみたい。」


「in the flesh(実物で、生きて、本人で)」





さて、ゼニシア城内にいる人々のセリフは、以前とあまり変わっていません。
セリフが変化している人だけご紹介します。

ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン35

*:「It is as I expected. The Zenith Dragon had adopted the form of a human.」

*:「思ったとおりでしたわ。ゼニス・ドラゴン様は人の姿を取っておられたんですね。」


「adopt(採用する、取り入れる)」


*:「How He must have toiled in order that He could be restored to His true form,
and to His true home of Zenithia.」

*:「元の姿にお戻りになられ、元の故郷ゼニシアに帰ってこられるまでに、
相当の苦労をなされたに違いありませんわ。」


「toil(苦労する、労力を費やす)」
「in order(ふさわしい、必要で)」



彼女は以前「昔、ゼニス・ドラゴンが人間にリスペクトした言葉を残して姿を消した。」ということを
ヒーローたちに教えてくれました。
彼女自身「ゼニス・ドラゴンは人間界に旅立ったのだろう。」と思っていたようですね。



ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン36

Parry
「Dr Agon didn't exactly have to do all that much, though, did he?」

パリー
「ドクター・アゴン、絶対そんな苦労なんてしてなかったと思うけど、そうでもなかったのかな?」



いやいや、わかりませんよ!?
アレはアレで、聞くも涙語るも涙の艱難辛苦があったのかもしれませんよ!?

その結果の処世術としてああいうおちゃらけた態度を身に着けたのかもしれませんし(笑)

……もしかしたら、地上に降り立ったばかりの頃のアゴンは、
竜の神様だった頃と同じように威厳ある話し方をしていたのかもしれませんね。

彼が人間界でどういう生活を送っていたのか、妄想してみるのもいいかもしれません(笑)





ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン38

*:「No mountain is too high for the Zenith Dragon's mighty wings.」

*:「ゼニス・ドラゴン様の偉大なる御翼を以てすれば、如何なる山々も高すぎるという事は無い。」

*:「Rumours abound of an evil shrine that doth besmirch the summit of Mt Azimuth.」

*:「数多の噂によれば、邪なる社がアジムス山の頂きを穢している、と聞く。」


「abound(多くの、たくさんある)」
「doth」=「do」の三人称現在形「does」の古期英語。
「besmirch(よごす、名声などに泥を塗る)」


*:「Hurry, lest we be too late!」

*:「急ぐのだ、手遅れとなる前に!」


「lest(しないように)」




どうやら次の目的地が決まったようです。
「悪の社(やしろ)」とやらが「Mt Azimuth(マウント・アジムス)」という山の頂上にあるみたいです。

……なんか、どこかで聞いたことがあるような…?


この山の名前は日本版では「セントベレス山」でした。
北米版の「azimuth」とは、天文学用語で「方位角」という意味らしいです。
「Zenith」や「Nadir」など、天文学用語がちょくちょく出てきますね。



山の頂上ということは、「飛行する絨毯」や「ゼニシア城」では着陸できません。
しかし、このゼニシア人は「ゼニス・ドラゴンの翼を以てすれば。」と言っています。

そして、前回スルーしましたが、ヒーローはゼニス・ドラゴンから「あるアイテム」を貰いました。
それはフィールドでしか使用できないので、一旦外に出ます。




ゼニス・ドラゴンに貰ったアイテムというのが、こちら。

ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン40

「Zenithian Tintinnabulum(ゼニシアン・ティンティナビュラム)」
「The peal of this bell carries all the way to Zenithia.
(この鐘の音は、遠くゼニシアまではるばる届く。)」


「peal(鐘の音、響き、とどろき)」
「all the way to ~(~まではるばる)」



……説明を読んでも効果がいまいちよくわかりません^^;

説明では「bell(鐘、鈴)」となっているし、グラフィックも羽の生えたベルですが、
「Tintinnabulum(ティンティナビュラム)」という単語はあまり聞きなれない言葉ですね。



「Tintinnabulum」はラテン語が語源で、「鈴がついた像」という意味だそうです。

最も有名だと思われるのは、古代ローマで作られていた類の物です。
小さな鈴がたくさんついていて、それを軒先などにつるすと風によって鈴が鳴り、
その鈴の音が厄災から家を守ってくれる、と信じられていたそうです。
いわゆる「魔除け」、日本でいうところの「風鈴」ですね。
「鈴の音が厄を祓う」という魔除けとしての謂れは、どちらも全く同じです。

ただし、ローマの「Tintinnabulum(ティンティナビュラム)」には鈴だけでなく、
「男性器」を模した像も一緒につけられていたそうです。
すごいですね(笑)
そして、なんという偶然の一致!

……敢えて詳しくは書きませんが、何のことかは語感からわかると思います^^;


「禁欲を是とする三大宗教(キリスト教、イスラム教、仏教)」が浸透するまでは
洋の東西を問わず、割と「性におおらか」だったことは有名ですね。
男性器崇拝というのも、東洋西洋どちらでも比較的ポピュラーなものでした。
興味のある方は各自調べてください(笑)

一方キリスト教においての「Tintinnabulum(ティンティナビュラム)」とは、
ローマカトリックにおける、教皇が持つ「ベルの付いた杖」のことを意味します。
杖の先端に「ベル」「教皇のティアラ」「天国の鍵」が取り付けられていて、
その形状は仏教仏具の「錫杖」に少し似ています。

…もちろん男性器はついてません(笑)
キリスト教では「タブー(禁忌)」ですからね(笑)


DQVにおける「Tintinnabulum」は、おそらく後者のイメージなんだと思います。
「Zenithian Tintinnabulum」を直訳するならば「ゼニシアの聖なるベル」といったところですね。

日本版では「天空のベル」という名前でした。





それではこの「Zenithian Tintinnabulum」を使ってみたいと思います。

使用すると、ベルの音が高らかに鳴り響きます。
そして…

ドラクエ5 北米版 ゼニスドラゴン41


ゼニシア城からゼニス・ドラゴンが飛んできて、ヒーローたちを連れて飛び立ちます!


このゼニス・ドラゴンの移動速度はとても早く、フィールド上のすべてのオブジェクトの上を飛び越えていけます。
着陸できるのは、ある程度広い平原か砂漠だけで、山には着陸できません。
しかし一部例外があり、それが「Mt Azimuth」の頂上です。
これで「Mt Azimuth(アジムス山)」に行くことが出来るようになりました。


このゼニス・ドラゴン、DQVに登場する全ての移動手段の中では最上位の性能を誇っています。
さすが神様!




ここで余談ですが、実は「Zenith Dragon」に対して、ゼニシア人たちもゼニス・ドラゴン本人も、
「神(the God)」という言葉を一切口にしていません。
人間界において「竜の神(the God of Dragon)」と言っていた人はいましたが、
今のところゼニシアにおいてはその言葉は出てきていません。

ここにも、「神」というフレーズをキリスト教関係以外では気軽に使えない
キリスト教の国であるアメリカのお国柄が見え隠れしているような気がします。





さて、それでは次回、アジムス山の「邪なる社」に乗り込みます!


……と行きたいところなのですが、その前にちょっと別の場所へ寄り道をします(笑)
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