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DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(150)

前回モストロフェラートに戻ってみると、何やらキナ臭い状況になっていました。

町の権力者ロドリゴ・ブリスコレッティ氏には何か悩み事があるみたいです。
彼の屋敷でブリスコレッティ夫人からそのことを聞いたヒーロー。

今回はロドリゴ本人に話を聞くところから再開します。



屋敷の2階の部屋にロドリゴ氏がいます。

ドラクエ5 北米版 モストロフェラート9

Rodrigo Briscoletti
「Holy rigatoni! Hero, you old scaramouch!
When did you get back?」

ロドリゴ・ブリスコレッティ
「おお、聖なるリガトーニよ!ヒーロー、親愛なるスカラムッチャ!
いつ戻ってきたのかね?」


「rigatoni(リガトーニ)」=外側に波状の筋が入った、太めのショートパスタのこと。
~Wikipediaより~

「scaramouch(仏:スカラムーシュ伊:スカラムッチャ)」
=イタリアの即興喜劇(コメディア‐デラルテ)の道化役。黒い衣装をつけ、ほらをふき、空いばりする臆病者。
17世紀の名優フィオリリによって完成されたという。
~デジタル大辞泉より~


どちらもただの驚きの表現であり、単語そのものの原義はセリフ内ではそれほど重要ではないのだろうと思います。
一応どちらもイタリア由来であり、ブリスコレッティのイタリア訛り表現の一環だと思いますので、
日本語訳では敢えて原義に忠実にしました。



Rodrigo Briscoletti
「N-Never mind. There'll be plenty of time for all that bologna later.」

ロドリゴ・ブリスコレッティ
「し、心配するな。後でボローニャの為に多くの時間を設けよう。」


「plenty of ~(多くの~)」
「for all that(とはいうものの、にもかかわらず)」

ブリスコレッティのセリフに以前も出てきた「bologna(ボローニャ)」ですが、これはイタリアの都市の名前です。
この単語にそれ以外の意味があるのかはわかりません。
このセリフにおいては、文脈から察するに
「積もる話をする」とか「歓迎パーティをする」というような意味で使われているのだろうとは思います。



ドラクエ5 北米版 モストロフェラート10

Rodrigo Briscoletti
「Right now, I need you to do me a favour.
I can rely on you, I presume?」

ロドリゴ・ブリスコレッティ
「そんなことよりも今すぐに、君にやってもらいたいことがあるのだ。
君を信頼してのことだ、頼んでも良いだろうか?」


「rely on(確信をもって信頼する)」
「presume(仮定する、推定する)」




なんだか、挨拶もそこそこに…と言った感じですね。
言葉の端々から彼の焦りがにじみ出ているようです。

ロマーナ夫人に頼まれたことでもありますし、もちろんここでは「Yes」を選択します。




ドラクエ5 北米版 モストロフェラート11

Rodrigo Briscoletti
「There's a small island to the west of Stockenbarrel.
That's the village just north of here, if you -
Are you listening?」

ロドリゴ・ブリスコレッティ
「ストッケンバレルの西に小さな島がある。
ストッケンバレル村はここから北に行ったところにあるのだが、もし君が―
おい、聞いてるか?」

Rodrigo Briscoletti
「So anyway, on that small island to the west of Stockenbarrel,
there's an equally small shrine.」

ロドリゴ・ブリスコレッティ
「まあいい、とにかくだ、ストッケンバレルの西の小さな島に、
同じく小さな社が建っているのだ。」


「equally(等しく、満遍なく)」


Rodrigo Briscoletti
「Inside the shrine is an old jar.
That's all. Just that one, small jar.」

ロドリゴ・ブリスコレッティ
「その社の中に古い壺がひとつある。
それだけだ。本当にただの、小さな壺なんだ。」


ドラクエ5 北米版 モストロフェラート12

Rodrigo Briscoletti
「I need you to go there and give me a bulletin on what colour the jar is.」

ロドリゴ・ブリスコレッティ
「君にやってほしいことというのは、その島の社へ行って、その壺が今何色なのかを私に報告して貰いたいのだ。」


「bulletin(報告、公示、告示)」イタリア語語源。


Rodrigo Briscoletti
「I realise the request might sound a little cavalier,
but it's really very important.」

ロドリゴ・ブリスコレッティ
「こんな頼み事、君にとってはさぞかしちっぽけでくだらない事に聞こえるだろうが、
しかしこれは本当に、とても重要なことなんだ。」


「cavalier(キャバリアー)」=「Not caring enough about something important.(重要なことに十分気を付けない。)」
転じて「些細なことに囚われて、本当に重要なことをおろそかにする様」のこと。
イタリア語の「騎士(キャバリエ)」が語源。


ドラクエ5 北米版 モストロフェラート13

Rodrigo Briscoletti
「And if the jar's red, don't waste any time getting back here.
Capice? You must hurry.」

ロドリゴ・ブリスコレッティ
「そしてもし壺が赤かったら、すぐにここに戻ってきてくれ、一切時間を無駄にせずな。
キャピス?急いでくれ。」

Rodrigo Briscoletti
「I just hope this has all been some terrible misunderstanding...」

ロドリゴ・ブリスコレッティ
「これが全て、ただの私の馬鹿げた勘違いであってくれれば良いのだが…」


ドラクエ5 北米版 モストロフェラート15

Parry
「So all we have to do is find out what colour the jar is?
That'll be dead easy!」

パリー
「それじゃ僕たちがやらなくちゃいけないことって、壺の色が今何色なのかを調べるってだけ?
そんなの超楽勝だよ!」


「dead easy」=「very easy」


ドラクエ5 北米版 モストロフェラート16

Madchen
「If he's that worried about it, why doesn't he go and see for himself?」

マドチェン
「そんなに心配なんだったら、なんで自分で見に行ってみないんだろ?」


ドラクエ5 北米版 モストロフェラート14

Sancho
「Ees no joke to ask esuch a theeng of esomeone else.」

サンチョ
「冗談で他人にこんなことを頼んでいるわけではないでしょう。」

Sancho
「I believe thees señor Briscoletti,
he ees too escared to esee eet for heemself, no?」

サンチョ
「このセニョール・ブリスコレッティは、
自分で壺を見に行くことをとても怖がっているんじゃないですか?」




ちょっと聞いた限りでは至ってなんでもない、大したことのない依頼に聞こえますね。
子供たちも「ブリスコレッティの悩みの種」の内容を聞いて、
「誰にでも出来る簡単なこと」という印象を受けたようです。
しかしサンチョは、少し違う印象を受けたみたいですね。

以前のブリスコレッティ氏は非常に気さくで、大人物然としたジェントルマンだったのに、
この一連の彼のセリフからはそんな余裕は微塵も感じられず、まるで人が変わってしまったかのようです。



それではその壺があるという島へ向かいたいと思います。

屋敷を出ようとすると、玄関ホールでメイドさんに声をかけられます。

ドラクエ5 北米版 モストロフェラート17

*:「Please, Hero, sir.
I... I couldn't help overhearing Mr Briscoletti talking to himself before.」

*:「すみません、ちょっとよろしいでしょうか、ヒーロー様。
私…私、前に偶然聞いてしまったんです、ブリスコレッティ様が独り言をおっしゃっているのを。」


「overhear(ふと聞く)」=聞く意思はなかったが、ふと聞こえてきたものを聞く。


*:「He said something about a jar, and that if it was glowing red,
some monster or other would come back to life!」

*:「ご主人様は、もし壺が赤く光っていたら、モンスターか何かが息を吹き返してしまうだろう、
というようなことをおっしゃっていたのです!」

*:「He was standing by the bookshelf in the living room.
It sounded like he was reading some old diary or the like.」

*:「ご主人様はリビングの本棚の側に立ってらっしゃいました。
古い日記か、それにあたるようなものを読んでらしたんだと思います。」

*:「I'm worried he's in trouble, you see.
You'll help him though, won't you, Hero?」

*:「ご承知の通り、ご主人様はトラブルに見舞われているようですので、私は心配なのです。
ご主人様を助けていただけるのですよね、ヒーロー様?」


ドラクエ5 北米版 モストロフェラート18

Parry
「I wonder what sort of monster it is.
It must be pretty nasty for Mr Briscoletti to be so wound up about it.」

パリー
「そのモンスターってどんなヤツなんだろう。
そいつのせいであんなにピリピリさせられるほど、ブリスコレッティさんにとってはかなり厄介なヤツなんだろうね。」


「nasty(嫌な、やっかいな、不機嫌な)」
「wound up(緊張状態においやられる)」


ドラクエ5 北米版 モストロフェラート19

Sancho
「You no wanna know more about thees old diary?」

サンチョ
「その日記帳について、もっと知りたいと思いませんか?」

Sancho
「Maybe ees wrong to read eet before you ask permission,
but ees no the time for manners now.」

サンチョ
「(と言うのも)坊ちゃんが許可を貰う前に(私が勝手に)読んじゃうのは礼儀に反するなぁと思いまして、
でも、今はそんなマナーどうこう言っている場合ではないですね。」


上記セリフの「許可」とは、「日記を読んでも良い」とブリスコレッティ氏に許しをもらう、という事です。
説明する必要はないかと思いますが、一応念のため。





ブリスコレッティ氏が恐れているのは「壺に封印されたモンスター」みたいですね。
確かに彼がヒーローに依頼した時に、「壺の色が赤だったらすぐに戻ってこい!」と言っていました。
どうやら「壺が赤く光る」というのが復活のサインのようです。

前回ロマーナ夫人が言っていましたが、「数日前旅の商人と話をしてから夫の様子が変わった。」というのは、
おそらくその商人が壺を見た時「壺の色は赤かった」のでしょう。
そのことを聞いたブリスコレッティ氏はモンスター復活の兆しが有ることを知って、
焦りと不安の気持ちを抱いたのだと思います。

ただ、所詮は旅の商人が言ったことでしかないので、
「もしかしたら何かの間違いかもしれないから、
今一度改めて信頼のおける人物であるヒーローに、ちゃんと色を確認してきて貰おう。」
ということで依頼をしてきたのでしょう。


どうやらこれは「簡単な頼み事」ではないようですね。



それでは次回、まずはその「古い日記」を読んで詳しい情報を得てから、壺の色を確認しに行きたいと思います。
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