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DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(155)

それではいよいよ「アジムス山の社」へと向かいます。
「Mt Azimuth」は、世界のちょうど中央に位置している大きな島に有ります。
「ゼニシアへの塔」や「フェアリー・パレス」の北側に、非常に高い山々がそびえ立っています。



「Zenithian Tintinnabulum(ゼニシアン・ティンティナビュラム)」を使ってゼニスドラゴンを呼びます。

ドラクエ5 北米版 アジムス山1

ゼニス・ドラゴンの移動速度が速すぎて写真がブレてしまっているので、少々解かりづらいかもしれませんが^^;
山の頂上に立派な建造物が建っています。

ゼニス・ドラゴンに乗ったまま突撃すると、建物敷地内に自動的に着陸できます。





ドラクエ5 北米版 アジムス山2
ドラクエ5 北米版 アジムス山3

画面上部の、更にその奥に巨大な「Shrine」があります。
大きな石造りの門と、きれいに敷き詰められた石畳がヒーローたちを出迎えます。


ドラクエ5 北米版 アジムス山4

Madchen
「Look, Dad! There's a cloud underneath us!
I've never been this high up before.」

マドチェン
「見て、お父様!足の下に雲が見える!
こんなに高い所には今まで来たことないわ。」


ドラクエ5 北米版 アジムス山5

Sancho
「A giant temple on the top of Mt Azimuth?
Ees, ees amazing!」

サンチョ
「巨大な寺院がアジムス山の頂上に?
これは、凄いですな!」

Sancho
「You esee? I am estill just a young man.
There ees eso much I no know about the world!」

サンチョ
「知ってました?私はまだまだ若輩者なんです。
この世界には、まだ私の知らないことがたくさんありますな!」


ドラクエ5 北米版 アジムス山6

Parry
「Brrr. It's a bit c-c-cold here, isn't it, D-D-Dad?」

パリー
「ブルル。ここ、ちょっと、さ、さ、寒くない、お、お、お父さん?」

Parry
「I s-s-suppose it's because we're high up.
We're even above the c-c-clouds. Brrr.」

パリー
「き、き、きっと、僕たち凄く高い所に居るからじゃないかな。
く、く、雲よりも更に上なんだもん。ブルル。」




あまりに標高が高すぎて、気温が低いみたいですね。
でもそれが功を奏して、マドチェンの高所恐怖症は発症していないようです(笑)
きっと「高い所」であると実感できないほど物凄く高いのでしょう。

そんな所に立派な寺院が建っているのは、確かに凄いかもしれませんが……





そんなことよりも私が気になったのは、ここでサンチョが口にした「temple」という単語です。
え?ここって「shrine」じゃないの?


「shrine」と「temple」という単語を聞いて、何を想像するでしょうか?
「shrine」と「temple」って、何が違うの?と聞かれたら、どう答えますか?

「shrine」は「神社」、「temple」は「お寺」と答える方が大多数だと私は思います。
すなわち、「shrine」は「神道の施設」、「temple」は「仏教の施設」と定義している、ということだと思います。
いかがでしょうか?
ちなみに、少なくとも私はそう答えます。

ただし、これはあくまで「日本では」です。
「日本という国においては」という「限定された社会」での「定義」でしかないのです。


めちゃくちゃ当たり前のことを書きますが、「DRAGON QUEST V」の世界は「日本」ではありません。
当然「神道」も「仏教」もありません。
また、「日本以外の国々」も、「日本ではない」という意味では「DQVの世界」と同様です。


この日記では今まで「shrine」は「社(やしろ)」と翻訳してきました。
そして、ここで「temple」という単語が出てきたので、私は「寺院」と訳しました。
多分間違いではないと思います。

ただ、「ほんとにそれでいいのか?」とちょっと疑問に思ったので、少し調べてみました。



「A temple serves as a place of worship,
a structure used for conducting and attending religious services.
A shrine is typically a place that holds sacred relics, icons, and/or items of historical significance.
Pilgrims visit shrines, but religious services may or may not occur at a shrine.
In contemporary culture, a shrine may memorialize a famous person.」

「テンプルは、礼拝、参拝の場所として機能する。
宗教的な奉仕、または労務を営んだり、それに立ち会ったりするのに適した構造、体制となっている。
シュラインは、慣例的に神聖な遺物、偶像、そして/または歴史的意義のある物品を安置する場所。
ただし、巡礼者がシュラインを訪れたとしても、必ずしも宗教的な奉仕、労務が生じるとは限らない。
現代文化においては、シュラインとは(歴史的、文化的に)有名な人物の記念碑的な施設、であるのかもしれない。」


上記文章は、「eHow.com」というサイトの中の記事で「Karen Lawson」さんという方が書いたものです。

もちろん、この「temples and shrines」という議題はかなり宗教的なものです。
「信仰する宗教や宗派」によって様々な定義や解釈が成り立つものだと思いますし、
そもそも世界には多種多様な「文化、歴史、価値観、宗教観、信仰」を持つ国がたくさんあります。
当然「それらを全てまとめて語ることが出来る定義」などという万能なモノなど存在しないでしょうし、
所詮私ごときがここで語り尽くそうと思っても、到底語り尽くせるものではありません。

この「カレン・ローソンさんの文章」に関しても、あくまで「ひとつの意見」程度に見ておく必要があると思いますが、
調べた中ではかなり納得できる意見だと思ったし、面白い内容だと思ったので、ここに引用させていただきました。


上記で言っていることを要約すると、
「temple」は「宗教に根ざした信仰のための行為を行うことに特化した場所。」で、
「shrine」は「神聖な物、歴史的に重要な物が安置されている場所だが、参拝者の行為は必ずしも宗教的ではない。」
という事になるかと思います。

「temple」は「神に祈ったり宗教的な儀式を行ったりする宗教施設」であるのに対し、
「shrine」は「重要な物を聖なる物として祀る施設」ということです。


上記は、日本の「寺」と「神社」に通ずる点も確かにありますが、
じゃあ「日本の寺社観念」に完全に一致するか、と言われればそうではありませんよね。

他国においても同様で、「ここはそうだけど、ここは違う」ということが様々あると思います。

これはあくまで、「日本以外の国々」における「temples and shrinesの違いとは何なのか」を理解する上で
「参考になりそうな意見」でしかない、ということです。


ゲームに戻りますが、このDQVで「shrine」という単語が出てきた場面で、今私がぱっと思い出せるのは
「ヘルムナプトラのゼニシアン・ヘルムが安置してあった部屋」と
「ビョルンを封印していた壺を安置していた、ストッケンバレル西の島にあった施設」です。
この2つはいずれも「shrine」と呼ばれていました。

どちらも「重要な物、あるいは神聖または禍々しい物を祀っていた場所」と言えなくもないかもしれません。

一方この「アジムス山の施設」は、少々ネタバレですが、間違いなく「とある宗教団体の宗教施設」です。
詳細は後々記載していきますが、上記の定義で行くと、
この場所は「shrine」ではなく「temple」と言った方が良さそうです。

ゲーム中においてのこの場所については、
来るまでは「shrine」的な施設だと思っていた、あるいはこの場所は以前は「shrine」だったが、
実際来てみたら実は「temple」だったことがわかった、ということなのかもしれません。




はい、ここまで長々書いてきましたが、結局日本語訳するにあたっては
「shrine」=「社」、「temple」=「寺院」しかないと思います(笑)
これ以外に、上記の様な概念を表現できる日本語を私は知りません^^;

というわけで……

結果、今まで通りです!(笑)







さて、そろそろいい加減ゲームに戻ります^^;

この巨大な「temple」に入る前に、門のところにある小部屋に入ります。
通常視点では角度的に分かりづらいですが、角度を少しずらすと門柱の間に部屋の入口があることがわかります。

ドラクエ5 北米版 アジムス山7

こちらは向かって右側です。
逆サイドの左側にも同じく小部屋の入口があり、小部屋の中にはアイテムがあります。
大したアイテムではないので割愛します(笑)

この右側の部屋に入ってみます。


ドラクエ5 北米版 アジムス山8
ドラクエ5 北米版 アジムス山9

部屋の奥には、何やら立派な鎧が安置してあります。
ただ、手前の鉄格子の扉は閉まっていますね。

ここで前回手に入れた「Ultimate key(究極の鍵)」が役に立ちます。

この鉄格子の扉を開けることが出来るのは、この「究極の鍵」だけです。
ですので、ここに来る前に「Mostroferrato」のイベントを終わらせた、というわけです。


ドラクエ5 北米版 アジムス山10

扉を開けた先の鎧の前では、兵士が通せんぼしています。


ドラクエ5 北米版 アジムス山11

*:「The armour that the legendary hero used is right here.」

*:「伝説の英雄が使っていたという鎧は、確かにここにある。」


ドラクエ5 北米版 アジムス山12

*:「And if you don't want to come to a sticky end,
I'd suggest you keep well away from it, got it?」

*:「だがなお前たち、厄介事に巻き込まれたくなかったら、
こいつには関わらない方が身のためだぞ、解かったか?」


「sticky(厄介な、困難な)」口語表現。
「suggest(促す、示唆する、提案する)」
「keep away from ~(~を避ける、~に近づかない)」



あ、すみません。わたくし、英語、わかりませんから(笑)
コイツが何言っているのか意味が解からないので「No!」です(笑)
厄介事、上等ですよ!!



ドラクエ5 北米版 アジムス山13

*:「You're very defiant for one who should be soulless.
Hmph! Then you deserve what's coming!」

*:「生気が無いはずの割にはえらく反抗的な奴だ。
フン!てことは、何をされても文句は言えないな!」


「defiant(反抗的)」
「for ~(~としては)」
上記セリフにおいては「ソウルレスなはずの人(one who should be soulless)としてはとても反抗的(very defiant)」
「soulless(生気、感情が無い)」
「deserve(値する、されるのにふさわしい)」
「come(なる)」




そして、兵士が襲い掛かってきます!

ドラクエ5 北米版 アジムス山14

「A snake ch-arm-er appears!」

「蛇腕使いが現れた!」


「snake charmer(蛇使い)」


このモンスターの名前に関しては説明しなくてもわかるかと思いますが、
「charmer(魔法使い、誘惑者)」と「arm(腕)」をかけた名前になっています。

「ch-arm-er」を「完璧な日本語訳にする」ことは不可能だと思います^^;
ニュアンスだけでも極力汲み取って「蛇腕使い」という造語にしました(笑)

ちなみに日本版の名前は「蛇手男」。


この「snake ch-arm-er」は一見中ボスっぽいですが、実はただの雑魚モンスターです(笑)
はっきり言って弱いので、戦略も何もなく全員で攻撃すれば1ターンであっさり倒せます(笑)



ドラクエ5 北米版 アジムス山15

Madchen
「Was that soldier a monster?
Then that means this temple is... Hmm.」

マドチェン
「さっきの兵士さん、モンスターだったの?
ということはこの寺院って…うーん。」


ドラクエ5 北米版 アジムス山16

Parry
「Why should we be soulless?
That's a bit of a weird thing to say.」

パリー
「なんで、僕らは生気が無いはず、なのさ?
言ってることがちょっとおかしいよね。」



ここが「temple」である以上、上の方でも書いた通り、何かの宗教的施設であることは間違いないはずですが、
それにしてはどうも不穏な雰囲気が漂っていますね…。
ゼニシアで聞いた通り、やはりここは「evil」なのかもしれません。


では、目の前にある荘厳な鎧を調べます。

ドラクエ5 北米版 アジムス山17

「What luck! The Zenithian Armour!」

「なんと!ゼニシアン・アーマーだ!」



そしてヒーローたちは「Zenithian Armour」を手に入れます。
先ほどの「兵士(モンスター)」が、「伝説の英雄が使っていた鎧」と言っていた通りだったわけです。


ドラクエ5 北米版 アジムス山19

Parry
「So this is the armour the legendary hero wore!
Wow! It's so cool!」

パリー
「それじゃ、これが伝説の英雄が着ていた鎧なんだね!
うわぁ!超クール!」


ドラクエ5 北米版 アジムス山20

Sancho
「I no expect to find the legendary armour een a place like thees.」

サンチョ
「こんな場所で伝説の鎧を見つけることになるとは思いませんでしたよ。」


ドラクエ5 北米版 アジムス山18

Madchen
「Does this armour belong to Parry now too?
That's so unfair! ...Um, I mean, how lovely!」

マドチェン
「どうせこの鎧もパリーの物になるんでしょ?
そんなのって不公平だわ!…んと、つまりね、とっても素敵な鎧だなって意味だよ!」



……やっぱりマドチェンは、ちょっとジェラシーがあるみたいですね。

同じ血を分けた双子の片一方には専用の装備があるのに、「自分には何もないのか」と…
取り繕ってはいますが、日ごろから思っていた本音が少し漏れてしまったのでしょう。

おそらくマドチェンにとって「専用の伝説の装備」そのものがどうこうではなく、
「パリーだけが父からプレゼントを貰っている」といったような感覚になっているのかもしれません…

胸は痛みますが、「伝説の英雄」の装備品である以上は当然パリーに手渡します。


これで、ついに「Zenithian Equipment」が4つ全て揃いました!

ドラクエ5 北米版 アジムス山21


「伝説」というだけあって、どれもが高い性能を誇っています。


ひとつだけ「伝説」じゃないのを装備してるけど(笑)
「伝説の装備」より「カジノで手に入る装備」の方が強いってのも、なんだか複雑ですね^^;




ともあれ「the legendary heroとしてのパリー」の準備はこれで全て整った、と言っても過言ではないでしょう。

それでは次回、いよいよ「アジムス山の寺院」の中に入っていきたいと思います。
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