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Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(52)

逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト1


September 7
Bluecorp Inc.
CEO's Office


9月7日
ブルーコープ社
社長室




「Inc.」=「incorporated(法人格のある)」の略。通例「Inc.」を会社名の後につける。米国用法。


「CEO(社長、取締役)」




逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト2


逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト3


Phoenix

(What's with the surreal décor...?)


フェニックス

(なんだこのシュールな装飾は…?)




「surreal(シュール)」


「décor」=「decor(装飾、内装)」。「décor」はフランス語表記。




逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト4


???

「Welcome! Please furnish me with the title of your personage!」


???

「ようこそ!君の人物としての肩書を述べてくれたまえ!」




「furnish(与える、供給する)」


「title(肩書、称号)」


「personage(人物、名士)」




Phoenix

(What the...?)


フェニックス

(なんだ一体…?)



逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト6


White

「Your name!
What's your name?」


ホワイト

「名前だよ!
君の名前は何かね?」



逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト7


White

「I was just inquirably asking the title that you go by.」


ホワイト

「私は、君がなんていう肩書で通っているのか、と、度救いがたい質問をしたんだよ。」




「inquirably」≠「incurably(度し難い、救いがたい)」=「言い聞かせても治らない、矯正不可能な様」。


「go by ~(~の名で通る)」




逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト8


Phoenix

「Uh... Wright. Phoenix Wright.
(”Inquirably”...?)


フェニックス

「う…ライトです。フェニックス・ライト。
(”度救いがたい”…?)




「inquirably」という単語は存在しません。^^;

「incurably(度し難い、救いがたい)」が正しい単語です。

上記セリフではおそらく「難しい言葉を使おうとして」実際には存在しない「間違った単語」を使ったのでしょう。(笑)

それに対応させて、日本語訳も「度救いがたい(どすくいがたい)」という「間違った単語」で訳しています。


私が間違っているわけでは、決してありません!(笑)


ただし、間違っているとはいえ「完全に全然違う単語」なわけでもないため、
なんとなく元の意味は分かるようになっています。




逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト5


White

「Mr. Wright, is it?
Right, I see...」


ホワイト

「ライト君、だね?
なるほど、そうか…」



逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト9


White

「Splendiferous.」


ホワイト

「素晴らしいね。」




「splendiferous(華麗、すばらしい)」口語表現。




逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト10


White

「Perhaps I have intimidated you with my giantesque vocabulary...?」


ホワイト

「或いは私の巨膨な語彙のせいで、君を威圧しちゃっているかもしれないね…?」




「intimidate(威圧する、脅す)」


「giantesque」≠おそらく「giantly」または「gigantic」。「膨大な、巨大な」の意。




日本語訳の「巨膨(きょぼう)」という単語も、日本語として「本来存在しない」間違った単語です。




逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト11


Phoenix

(What is this guy's problem!)


フェニックス

(なんなんだよ、このオトコのヘンな言葉遣いは!)




「problem(手におえない問題、扱いにくい人)」




逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト12


White

「I'm Redd White, CEO of Bluecorp.
You know, Corporate Expansion Official?」


ホワイト

「私はレッド・ホワイト、ブルーコープのCEOだ。
CEOってのは、会社の膨張した役員って意味だよ、知ってたかね?」




「corporate(法人の)」


「expansion(発展した、拡大した)」


「official(役員)」


「CEO」=「Chief Executive Officer」が正解。直訳では「取締役員の長」。




逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト13


White

「My business dealings bring me into contact with the elite of the elite.」


ホワイト

「エリート中のエリートたちと交際してもたらされたモノを売買するのが私のビジネスさ。」




「dealing(売買、取引)」


「contact with ~(~との交際)」


「elite(エリート)」




逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト14


White

「So I'm afraid I am not used to conversing with the wordily-challenged.」


ホワイト

「だから、簡潔でない言葉を使っての会話というものには慣れていないんだ、申し訳ないね。」




「converse(談話する)」


「wordily(だらだら、ぐだぐだ)」=「無駄に多い言葉で話す」の意。


「wordily-challenged」=おそらく「ぐだぐだと無駄に多い言葉で話を挑まれる」というような意味。




Phoenix

(What a fruitcake!)


フェニックス

(変人だこのヒト!)




「fruitcake(風変わりな人)」口語表現。




White

「Hmmm, let me guess...」


ホワイト

「ふーむむ、ちょっと考えさせてくれよ、おそらく君は…」



逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト15


White

「You are an attorney fresh out of law school, are you not?」


ホワイト

「君は、法学校を卒業したての新米弁護士、じゃないかね?」


White

「That's the only explanation for why you would come to meet me like this!」


ホワイト

「そうでなければ、こんな風にわざわざ私に会いにくる理由を説明できないからね!」


Phoenix

(What does he mean by that?)


フェニックス

(どういうことだ?)


White

「No matter.」


ホワイト

「まあいい。」



逆転裁判 北米版 ブルーコープ レッド・ホワイト16


White

「So, what business does a ”mighty” lawyer have with a man such as myself?」


ホワイト

「で、その”すばらしい”弁護士クンが、私みたいな人間相手にどんな用があるというのかね?」




「mighty(すばらしい)」口語表現。




ここで「White」氏に対して行動できるようになります。

質問したり証拠品を見せたりできますが、それは次回にまわすとして、今回は彼についての詳細を紹介します。



まずは日本版。




「小中大(こなかまさる)」コナカルチャー社長。

(中略)

極めて自信過剰な性格で、日本人だが怪しげな英語を織り交ぜた発言を好み、
両手の指輪を始め悪趣味と思えるほど煌びやかなアクセサリーをそこかしこに着けている。
名前の由来は「小中大(しょうちゅうだい)」で、仮設定段階での名前をそのまま用いたらしい。

~Wikipediaより~




続いて北米版の紹介をします。


例によって「Ace Attorney Wiki」を参考にさせていただきましたが、
英文原文の説明文は非常に長い上、ネタバレを多量に含んでいますので、
所々抜粋した日本語訳だけを記載します。




「レッド・ホワイト」は、「ブルーコープ」の最高経営責任者(chief executive officer)。
名前の由来(Redd White of Bluecorp)は、アメリカ国旗の「星条旗の色(red, white and blue)」を参考にした。

また、赤と白を混ぜた色であるピンクは「彼のスーツの色」であり、
赤と青を混ぜた色である紫は「彼の髪の色」。
さらに、青と白を混ぜた色が「彼が付けているダイヤの色」である。




最後のスーツや髪色、ダイヤに関しては、若干コジツケ臭いですが…^^;

どうやら星条旗の色が名前の元ネタみたいですね。


日本版での「しょうちゅうだい」を、人物の名前っぽく「こなかまさる」にしたのと同様に
北米版では「青会社の赤白」という名前にしたんですね。

ただし「Redd」というファーストネームおよび「White」というファミリーネームは
英語圏での名前としても違和感はありません。


星条旗を参照したのは、おそらく日本版の「怪しげな英語を織り交ぜた発言をする」、
すなわち「アメリカかぶれ」である、というキャラクターを北米版にも引き継いだのでしょう。

また、日本語版での「怪しげな英語」と同等の口調として、北米版の「英文のセリフ」では、
「難しい単語を使おうとして間違った変な単語を言ってしまう」というキャラクターにしたのだと思います。


日本版での「小中」は、「(怪しげな)英語を話してしまう」理由として
「アメリカ生活が長かったから、所々無意識に英語が出てしまう」と説明していましたが、
その割にはもろカタカナ英語丸出しでした。^^;


北米版の「White」も、「自分には膨大なボキャブラリーがある」と自負していて、
「簡単な単語をグダグダ並べるよりも、難しい単語一発で話す方が慣れている」と言いながら、
その実誤った単語を連発しています。^^;



まとめると「Redd White」は、名前も、セリフの特徴も、性格も、「上手くローカライズされている」と言えるでしょう。

ただし……


セリフを翻訳するのはとても大変ですけどね。^^;


…彼はこの先登場回数も多く、セリフも多いので、
先が思いやられます!^^;



というわけで次回、「Redd White」氏に色々と話を聞いてみます。^^;


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