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DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(3)

前回、とある部屋の中で剣の稽古をしていた主人公のヒーロー。
部屋の奥にはのぼり階段があります。


ドラクエ4 北米版 プロローグ14


階段をのぼります。


ドラクエ4 北米版 プロローグ15


すると、このように村の中に出ます。
今まで居た所は、どうやら村の地下室だったようです。

樽を調べようと歩き出すと、何者かに声をかけられます。


ドラクエ4 北米版 プロローグ16

*:「Hey, hop on over here a second, o mighty hero!」

*:「ちょいとそこ行く勇者のお兄さん、ちょっとこちらに跳んで来てくださいませんか!」


「hop(ひょいと跳ぶ、跳び回る)」
「o(おお、おや、まあ)」間投詞。「oh」と同義。
「mighty hero」=直訳「力強い英雄」。


ドラクエ4 北米版 プロローグ17

*:「Over here, o great one! Step on it!
Oh, but not on me!」

*:「こっちですよ、偉大なる勇者様!こちらに歩いてきてください!
あ、でも私を踏んづけないでくださいね!」


「great one」=直訳「偉大な人」。
「Step on it.」=直訳「これを踏んでください。」
ここでの「it」はおそらく「橋」のこと。あるいは「こちらに向けて一歩を踏む」の意。

次の「not on me」は、この「Step on it.」に対応していて「Don't step on me!(私を踏まないで!)」と言っている。

また、前述の「Hop on over here!」の「hop」にも対応しているかもしれない。
この一連のセリフからは「三段跳びなどの「Hop, step, and jump!」のように、軽快に!」というような印象を受ける。



ドラクエ4 北米版 プロローグ18

*:「You must help me, kind sir!」

*:「あなたのことだから、きっと私を助けてくださるはずですね、優しい紳士さん!」


ドラクエ4 北米版 プロローグ19


突如ヒーローの背後に、巨大なカエルが現れました!
どうやら今まで声をかけていたのは、このカエルだったようです!


ドラクエ4 北米版 プロローグ20

*:「Do not look so alarmed, I am not really a frog.」

*:「そんなに警戒しないでください、実はわたくし本当はカエルではないのです。」


ドラクエ4 北米版 プロローグ21

*:「Be honest, you thought I was a frog, did you not?」

*:「正直におっしゃってください、お前はどう見てもカエルだ、とお考えになられてますね?」



どっからどう見てもカエルだろうが!
ここはカエルの言う通り正直に答えます(笑)

それにしても、無駄に言葉遣いが丁寧なカエルだな……^^;



ドラクエ4 北米版 プロローグ22

*:「You are a very honest person, I see.
Well, I would ask a favour of your honest heart.」

*:「あなた、とても正直な人ですね、よくわかりました。
それでは、あなたのその正直な心を見込んで、ひとつお願いを聞いていただきたいのですが。」

*:「As you have probably already guessed,
I am in truth the princess of a mighty kingdom.」

*:「賢いあなたのことですから、既に推測なされていることでしょうが、
私は本当は、とある強大な王国の姫なのです。」

*:「But a wicked witch's horrible spell turned me into the form
you see before you now.」

*:「でも、意地悪な魔法使いの恐ろしい魔法で、
私はご覧の通りのこの姿に変えられてしまったのです。」


「wicked(意地悪な、邪悪な)」


ドラクエ4 北米版 プロローグ23

*:「I can do nothing to change the shape I have been forced to take,
and, in fact, being a frog is not so terrible as one might imagine.」

*:「現状置かれたこの状況を打破する力は、私にはありません、
まあ実際にはカエルってのも、人々が考えているほど酷い状況ではないんですけどね。」


「change the shape(変形する、形を変える)」
「force to ~(~させることを強要する、強いて~させる)」
「I can do nothing to change the shape I have been forced to take.」
=直訳「私が強いられ置かれた状況を変形させる術は何もない。」
「in fact(実際は、事実上)」
「as one might imagine」=直訳「人が想像するかもしれないほど」。

上記セリフを要約すると、
「カエルから元に戻る術はないけど、想像してたほど悪くはない。」



ドラクエ4 北米版 プロローグ24

*:「I live a very carefree life, but...」

*:「それはそれは気ままな生活を送っていたわけなんですが、でも…」


「carefree(心配のない、のんきな)」=直訳「心配から解き放たれた自由」


ドラクエ4 北米版 プロローグ25

*:「...but there is just one problem...
It's just that...」

*:「…でも、ひとつ問題が起こったのです…
それは…」


ドラクエ4 北米版 プロローグ26

*:「...It's...」

*:「…それは…」


ドラクエ4 北米版 プロローグ27


ドラクエ4 北米版 プロローグ28

*:「Oh no! Someone's coming!」

*:「あっ、ヤバい!誰かこっちに来ますよ!」


ドラクエ4 北米版 プロローグ29


そしてこの大きなカエルは、さっきまでヒーローが居た「村の地下室」の中に跳んで行ってしまいます。

「誰かこっちに来る!」とか言っていましたが、
待てど暮らせど、別に誰も来ません(笑)


…それにしても、カエルが話していたストーリーは
なんだかどこかで聞いたことがあるようなお話でしたね^^;

ま、怪しい事この上ないですが(笑)
とりあえずカエルを追いかけて地下室に戻ります。




ドラクエ4 北米版 プロローグ30


地下室にカエルの姿はなく、代わりに今まで居なかったはずの少女の姿があります。
なんとなくお判りでしょうが(笑)少女に話しかけてみましょう。



ドラクエ4 北米版 プロローグ31

Eliza
「Hello, Hero. You've finished your sword practice now, have you?」

イライザ
「あら、ヒーロー。もう剣の稽古は終わったの?」


ドラクエ4 北米版 プロローグ32

Eliza
「What's that? A giant frog?
What? What on earth are you talking about?」

イライザ
「なんですって?巨大なカエル?
何それ?一体なんのことを言ってるの?」


ドラクエ4 北米版 プロローグ33

Eliza
「I've been here the whole time,
and I certainly haven't seen any such thi-」

イライザ
「私ここにずーっと居たけど、
誓って見てないわ、そんなもの何も-」


「the whole time(終始、ずっと)」=直訳「全部の時間」。


ドラクエ4 北米版 プロローグ34

Eliza
「Any such thi-」

イライザ
「そんななにも-」


ドラクエ4 北米版 プロローグ35

Eliza
「Tee hee hee! Oh, I can't keep this up!
Tee hee hee!」

イライザ
「あはは!もうだめ、耐えられない!
あはは!」


「keep up(状態などを保つ、保持する)」


Eliza
「I think this may be the frog you saw, Hero.」

イライザ
「あなたが見たカエルって、こんなのだったんじゃない、ヒーロー。」


ドラクエ4 北米版 プロローグ36

「Eliza casts Morph!」

「イライザはモーフをかけた!」


「morph(変形)」=「morphing(モーフィング、変形)」


ドラクエ4 北米版 プロローグ37

ドラクエ4 北米版 プロローグ38

Eliza
「I live a very carefree life,
but...but there is just one problem...」

イライザ
「それはそれは気ままな生活を送っていたわけなんですが、
でも…でも、ひとつ問題が起こったのです…」


ドラクエ4 北米版 プロローグ39

Eliza
「It's just that...」

イライザ
「それは…」


ドラクエ4 北米版 プロローグ40

ドラクエ4 北米版 プロローグ41

Eliza
「It's just that I couldn't think of anything good to say after that!」

イライザ
「それは、の後に続く良い言葉が何も思いつかなかったの!」

Eliza
「If I had spent a little more time preparing my story, I could have come up with something wonderful,
but I just couldn't wait to show you.」

イライザ
「もうちょっとちゃんと物語を考えてれば、もっと素敵な劇になったんだけどね、
でもあなたに早く見せたくて待ってられなかったのよ。」


「prepare(準備する、備える)」
「come up with ~(~を提示する、示す)」
「If I had spent a little more time preparing my story.」
=「私が考えたストーリーを準備するのにもう少し多くの時間を過ごしていたなら。」


Eliza
「You were surprised though, weren't you?
Now that I've learned Morph, I can change into all kinds of things.」

イライザ
「でも驚いたでしょ?
私ね、モーフの魔法を覚えたから、なんにでも変わることが出来るようになったんだよ。」


ドラクエ4 北米版 プロローグ42

「Eliza casts Morph!」

「イライザはモーフをかけた!」


ドラクエ4 北米版 プロローグ43

ドラクエ4 北米版 プロローグ44

Eliza
「I'll just be hopping along then.」

イライザ
「それじゃ、ピョンピョン跳んでいくね。」


「hop along」=「go along(進んで行く、過ぎ去る)」


ドラクエ4 北米版 プロローグ45

ドラクエ4 北米版 プロローグ46

Eliza
「Oh, I almost forgot. Your mother was looking for you.
She said to tell you it's supper time.
I think I smelt carrots!」

イライザ
「あ、そうだ忘れるとこだった。あなたのお母さんが捜してたよ。
夕食の時間だって、あなたに教えてやってくれって。
なんかニンジンのにおいがしてたと思ったよ!」


「supper(夕食)」=普通「夕食」は「ディナー(dinner)」だが、昼食をディナーとした場合の比較的軽い夕食、
または夕食にディナーをとって観劇などから帰った後に食べる夜食のことをいう。


Eliza
「Well, I'll be seeing you tomorrow then.
Hare's looking at you, Hero!」

イライザ
「それじゃ、また明日会いましょ。
ウサギが見てるわよ、明日も頑張ってね、ヒーロー!」



最後の「Hare's looking at you.」は、非常にめんどくさい表現です^^;

最初の「hare(ヘア)」は「野兎」という意味で、この文章において本来使われるべきは「Here」なのですが、
「現在自分(イライザ)がウサギの姿になっている」ことから「hare」と「here」を引っ掛けています。

そして正しい構文である「Here's looking at you.」ですが、
これは名画「カサブランカ」に出てくる有名なフレーズで、
日本では「君の瞳に乾杯」の名セリフとして知られていますね。
しかし当然この文章に「君の瞳に乾杯」という意味はまったくありません(笑)
これは当時の翻訳者の方が「映画のストーリーに合わせて」意訳した結果なので、
単純にイコールで結び付けられません。

「Here is looking at you.」を直訳すると「ほら、これは君を見ているということだよ。」という感じになります。
「君を見ているよ、見守っているよ。」というのが直接的な意味なわけですが、
実際に使われるのは「頑張れ、元気出せ(cheers)」、「健康であれ、元気でね(good health)」、
または「乾杯」という意味で使われる「Here is to you.(直訳では「これは君に。」)」
の代わりとして(「君に乾杯」という意味で)、あたりがよく使われているようです。
上で書いた「君の瞳に乾杯」という意味が「全く無い」わけでもないようですね^^;


ゲーム内でのこの場面では、単純に「別れの挨拶をちょっとシャレっぽく言った」という感じでしかないのでしょう。
「明日も剣の稽古頑張ってね。」とか「バイバイ、お元気で。」程度の意味合いです。





さて、「Eliza(イライザ)」という名前の少女は、「ウサギの姿のまま」出て行ってしまいました(笑)
彼女の言伝によれば「ヒーローの母がヒーローのことを捜していた」ようです。

とは言え、すぐに家に帰るのもつまらないので(笑)
次回は村の中を散策してみたいと思います。


なお、今回の日記が思いのほか長くなりましたので、
この「Eliza」についての解説も次回冒頭におこないます。
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