Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(96)

前回の続きです。


どうにかして「問題の証拠写真」を見てみたいので、警備員詰所を調べてみたいと思います。




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索1




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索2


Phoenix

「The computer that runs the studio security cameras.」


フェニックス

「スタジオ内の防犯カメラを制御しているコンピュータだ。」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索3


Oldbag

「Hey! No touching!」


オールドバグ

「コラ!触んじゃないよ!」




やはり調べさせてはもらえないようですね。^^;


ま、警備員詰所はオールドバグの「テリトリー」なわけですから、
彼女が居る目の前で調べようとすること自体が「大きな間違い」と言えるでしょう。^^;


しかし、彼女が警察に提出した写真は「フェニックスたちには見せる気がない」みたいですので、
「彼女が持ち場を離れた時」にでも、改めて来てみるしかないですね。



それでは、この正門前から「スタジオに行くのとは逆方向」にある別のエリアに行ってみたいと思います。




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索4


「Employee Area」


「従業員エリア」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索5


October 16
Global Studios
Employee Area


10月16日
グローバル・スタジオ
従業員エリア



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索6


Maya

「Nick!」


マヤ

「ニック!」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索7


Maya

「This is where they do all the behind-the-scenes stuff!」


マヤ

「ここって、スティール・サムライの舞台裏だよ!」




「behind-the-scenes(舞台裏)」




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索8


Maya

「Hey! Look! There's Powers's dressing room!」


マヤ

「ほら!見て!パワーズさんの衣裳部屋があるよ!」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索9


Maya

「No one's here this soon after the murder I guess.」


マヤ

「殺人があってから、誰もここには来てないみたいだね。」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索10


Maya

「Let's take a look around!」


マヤ

「色々辺りを調べてみようよ!」




ちっちゃな子供みたいに大はしゃぎしてますね。(笑)


大好きな「The Steel Samurai」の舞台裏を見れて喜んでいるのでしょう。(笑)



辺りに人の気配は一切ありませんので、どうやらここには誰もいないようです。

では、この「従業員エリア」を調べてみることにしましょう。




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索11




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索12


Phoenix

「The door to the dressing room.
It's not locked.」


フェニックス

「衣裳部屋に続くドアだ。
鍵はかかっていない。」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索13


Maya

「Hey, Nick!
Let's take a look inside!」


マヤ

「ねえ、ニック!
中に入ってみようよ!」


Maya

「Maybe we can find something as a souvenir...?」


マヤ

「もしかしたら、何かお土産が見つかるかもしれないよ…?」




「souvenir(おみやげ、記念品)」




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索14


Phoenix

「What do you mean ”find”!?」


フェニックス

「”お土産”ってどういうことだよ!?」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索15


Maya

「You never know!
There might be something like... the Samurai Spear!」


マヤ

「わかんないかなぁ!
何かあるかもしんないでしょ、例えば…サムライ・スピアーとか!」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索16


Phoenix

「We don't need a spear!」


フェニックス

「槍なんか要らないだろ!」


Phoenix

(And that's the murder weapon for crying out loud!)


フェニックス

(それに、それは凶器じゃないか!
もしあったとしても、お願いだから持ち帰るのは止めてくれよ!)




「for crying out loud!(驚いた!呆れた!お願いだから!)」口語表現。




フェニックスの言う通りですね。


なんであれ、事件現場からの持ち出しは出来ませんよ、マヤさん。




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索17




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索18


Phoenix

「Let's see... cola, candy, chips, gum...」


フェニックス

「ええと…コーラ、キャンディー、チップス、ガム…」


Phoenix

「Huh. It's so... normal.」


フェニックス

「うーん。至って…普通のラインナップだ。」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索19


Phoenix

「I was expecting some cool theme snacks or something.
Popcorn, at least!」


フェニックス

「もっとカッコいい、何かテーマに基づいたようなラインナップを期待してたんだけどな。
少なくとも、ここにポップコーンは欲しいよな!」




いや、十分バラエティに富んだラインナップじゃないですか!


…と思うのは、実は「日本人の感覚」です。


日本で「自動販売機」というと、まず真っ先に「飲み物の自動販売機」を想像するかと思います。

もちろん「アイス」や「タバコ」、その他「軽食の自動販売機」などもあるにはありますが。


一方アメリカでは、多分日本以上に、「飲み物以外の」自動販売機が結構あるのです。

ラインナップとしてポピュラーなのは、上記の様な「スナック菓子類」や「ガムやキャンディー」、「チョコバー」など、です。

もちろん「ドリンクの自動販売機」というのも普通にありますが。



このラインナップを鑑みるに、おそらく「昼食用」なのではないか、ということが窺えます。


アメリカでは昼食に「日本のようなちゃんとした食事」をとることももちろんあるのですが、
「スナック(ポテトチップスなど)やチョコバー」などの、
日本では「オヤツ」ととられかねないような食べ物で「昼食を済ます」ことも割と一般的なのです。


この自動販売機は「従業員の休憩用」であるのはもちろんですが、
もしかしたら「昼食用」も兼ねているのかもしれません。



「撮影スタジオにある自動販売機」ですので、

(作品のテーマに基づいたような)奇抜なラインナップ(笑)

を想像していたらしいフェニックスですが、
それは見事に裏切られてしまったようですね。^^;




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索20


Maya

「W-wait! Look!
”Samurai Soda”!」


マヤ

「ま、待って!見てよ!
”サムライ・ソーダ”っていうのがあるよ!」


Maya

「Nick! Try this!」


マヤ

「ニック!試してみてよ!」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索21


Phoenix

(Ladies first...)


フェニックス

(ここはレディ・ファーストってことで…)




なんだ!あるんじゃないですか!


でも、あったらあったで「及び腰」になっちゃうんですね…^^;


しかし、確かにタイトルからは「何味」なのかわかりませんが、
これは単純に「サムライ」と名前が付いているだけの「普通のソーダ・ジュース」なんだと思われますので、
そこまでビビる必要もないと思いますけど。(笑)


…まさか「苛性ソーダ」や「重曹」が入っているわけではないでしょうし。^^;




さて、下画面の「Back」ボタンと「Examine」ボタンの間にある「左右矢印」のボタンをタッチすると、
画面が左右切り替わります。


従業員エリアの「左側」の方も調べてみることにしましょう。




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索22




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索23


Phoenix

「The remains of yesterday's lunch are scattered around.」


フェニックス

「昨日の昼食の残りと思われるものが辺りに散らばっている。」




「scatter(まき散らす、ばらまく)」




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索24


Phoenix

「There's a t-bone on one of the plates, minus the steak.」


フェニックス

「皿の上にティー・ボーンがある、ステーキの方は無い。」




「Tボーンステーキ(T-bone steak)」とは、サーロインとヒレ、2つの部位が付いた骨付き肉を焼いたもの。
骨の断面がT字に見えるためこの名がある。

~Wikipediaより~




日本版でもこれは「Tボーンステーキ」でした。

私は日本版プレイ時「なんだソレ?」と言った感じで、いまいちピンと来なかった記憶がありますが、
アメリカにおいては「骨付きステーキ」として比較的ポピュラーな料理です。




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索25


Maya

「Mmm! T-bone steak!
That would have hit the spot.」


マヤ

「むむむ!ティー・ボーン・ステーキ!
ちょうど今食べたかったんだよね。」




「hit the spot(まさに今欲しい物である、大変満足させる)」




Phoenix

「You just had a burger!」


フェニックス

「さっきバーガーを食べたばかりじゃないか!」




また食べてたの!?


ほんとに好きなんだねぇ。^^;




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索26


Maya

「Yeah, but I have a second stomach just for steaks.」


マヤ

「うん、だけどステーキは別腹だよ。」




「second stomach」=直訳「第二の胃袋」。




Phoenix

(What!?)


フェニックス

(えぇっ!?)




これは、日本で(主に女性が)よく使う「別腹」ってやつですが、
おそらく英語圏では「second stomach」に「別腹」という意味はないと思われます。

というか「別腹」っていう概念は「日本にしかない」はずです。(笑)

あくまで「私が知る限り」では、ですが。^^;


一応上記日本語訳では「別腹」と訳しましたが、
「second stomach」自体には「牛などの”反芻用”の二番目の胃袋」という意味しかないはずです。


上記のマヤのセリフは厳密には、
「私には反芻用の2つ目の胃袋があるんだよ。」という意味になるわけで、
もちろんそれは「比喩として言っている」ということは分かるのでしょうが、
続くフェニックスの心の声の「驚き」は、日本人的感覚の驚きとは「少しニュアンスが違う」のだと思われます。


しかし、見た目と違って「マヤは食欲旺盛」なんですかね。^^;




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索27




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索28


Phoenix

「Looks like one of those electric-powered bicycles.」


フェニックス

「これは電動自転車の一種のようだ。」


Phoenix

「I dunno about these.
I mean, what's the point?」


フェニックス

「僕には全くもって理解できない。
つまり、これの一体何が良いと言うんだろうか?」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索29


Maya

「It makes it a lot easier to go up hills!」


マヤ

「これに乗れば、坂道を登ったりするのがとってもラクになるんだよ!」


Phoenix

「Don't people cycle to get exercise!?」


フェニックス

「自転車に乗ろうって人間が、なんでエクササイズを放棄するんだよ!?」




「cycle(自転車に乗る)」




…このフェニックスのセリフは「アメリカ人的な価値観」を見事に表していますね。(笑)


ご存じの通りアメリカは「車社会」です。

移動は「自動車」が基本なわけですが、当然「自転車」に乗る人も居ることは居ます。

しかし、自転車に乗る多くの人の理由は「ダイエットや健康の為」であり、
移動手段というよりは「運動の手段の一つ」なんですね。

日本での「ジョギング」とかに近い感覚です。


一方日本では「自転車は立派な移動手段」です。

通勤通学買い物etc...「免許もいらず、小回りが利く」ということで、老若男女幅広く利用されています。


故に、日本では「移動手段」としての「便利な自転車」として、電動自転車は市民権を得ていますが、
アメリカなどの海外では、日本ほどは普及していません。

もしかしたら「存在すら知らない」という人も多いかもしれません。



上記の場面では

「身体に負荷をかけるのがエクササイズなのに、
身体に負荷がかからない自転車に一体何の意味があるの!?」

という「フェニックスの反応」の方が「アメリカでの一般的な感覚」に近い、と言えるのです。


このあたり、「日本とアメリカの違い」が出ていて非常に面白いですね。



続いて、私が個人的に「北米版逆転裁判」をプレイするにあたって、
ひそかに楽しみにしていたポイントがあります。

その物体は「電動自転車のすぐ右隣り」に佇んでいます。




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索32




ご覧の通りの「脚立」ですね。


日本版プレイ経験者の方なら解かると思いますが、
この脚立を調べると、真宵(Maya)が「ハシゴだ!」と言います。

それに対して成歩堂(Phoenix)は「あれはキャタツっていうんだよ。」と返すのです。

そして「ソレって何が違うの?もっとホンシツを見ようよ。」と言い返される、という
逆転裁判屈指の名シーン(笑)がここにはあったのです。


しかし北米版では「脚立」は「調べられるオブジェクト」として設定されていません。

すなわち「上記の様なやり取りも無い」ということになります……


これは私にとっては非常に残念な事でした…

この掛け合いが「英語でどうアレンジされているのか?」に非常に興味がありましたので……

ただ、もしかしたら「電動自転車」のくだりがそれに代わるものだったのかもしれません。


しかし、この電動自転車のオブジェクトは「日本のGBA版」には存在していない物でした。

これが「北米のDS版」のためだけに作られた物なのか、
はたまた「日本のDS版」から「新たに追加された」物なのか?

日本版DSソフト「逆転裁判・蘇る逆転」未プレイの私には分かりません。


すなわち、「脚立と梯子」の代わりに「電動自転車」が北米版で追加されたのか、
日本のDS版から追加された「電動自転車」とは「全く関係なく」、
単純に「脚立と梯子のくだり」だけがごっそりと「北米版では削除された」のかが
私には判断できないのです。



いずれにせよ、とにかく「脚立と梯子」の掛け合いが
「北米版では完全になくなっている」のは間違いない事実です。

これは、個人的にちょっと寂しかったですね……




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索30




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索31


Phoenix

「There's a half-finished backdrop for a stage here.」


フェニックス

「途中まで描かれた舞台の書き割りがある。」


Phoenix

「Looks like a castle.
Probably ”Neo Olde Tokyo Castle.”」


フェニックス

「どうやらお城みたいだ。
おそらく”ネオ・オールド・トーキョー・キャッスル”って名前なのだろう。」




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索33




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索34


Phoenix

「That must be the storage room.」


フェニックス

「あれは保管庫に違いない。」




「storage(倉庫、保管庫)」




Phoenix

「That's where they keep all the film equipment.」


フェニックス

「あそこに撮影機材を保管しているんだろう。」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索35


Maya

「Wow, Nick!
You know a lot about the industry!」


マヤ

「うわぁ、ニック!
ギョーカイのことよく知ってるんだね!」




「industry(産業、製造業)」




Phoenix

「Umm, what else would they keep in a film studio?」


フェニックス

「いや、だってここは撮影スタジオなんだから、あそこ以外で他のどこに保管しておくって言うんだよ?」




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索36




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索37


Phoenix

「The metal grate on the drain here has been taken off.」


フェニックス

「排水口を塞いでたらしい金属製の格子が外されている。」




「grate(鉄格子)」


「drain(排水口、排水のための設備)」




Phoenix

「That's a pretty big drain.
A kid could fit through there, I bet.」


フェニックス

「かなり大きな排水口だ。
子供ならちょうどすり抜けられるんじゃないかな、きっと。」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索38


Maya

「Yeah, if you snuck in that way you wouldn't have to pay at the gate!」


マヤ

「そうだね、もしこのスタジオに入るのに入場料を払いたくないなら、あそこを通って入ればいいかもね!」




「snuck」=「sneak(こっそり出入りする)」の過去形。




逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索39


Phoenix

「Well, if you want to leave that way, be my quest.」


フェニックス

「なるほど、君があそこを通って外に出たいって言うんなら、僕が手伝ってあげるよ。」



逆転裁判 北米版 従業員エリア捜索40


Maya

「Huh?
Hey! I'm not a kid!」


マヤ

「え?
ちょっと!私はちっちゃな子供じゃないんだよ!」




さて、「従業員エリア」での調査はこれくらいで十分でしょう。

色々とフェニックスとマヤの面白い掛け合いが見れましたね。(笑)



それでは次回、「パワーズの衣裳部屋」の中に入ってみたいと思います。


このエントリーをはてなブックマークに追加

ツイッター:へろ@Nickhero28

フェイスブック:へろ


コメントの投稿

非公開コメント

日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場で!

個人輸入ならFreeShipping送料無料多数の人気海外総合通販サイトDinoDirect

このブログ内を検索する

プロフィール

へろ@管理人(Hero@Administrator)

Author:へろ@管理人(Hero@Administrator)
北米で発売された英語版レトロゲームのプレイ日記をセリフなどを翻訳しながら感想を交えて紹介していきます。
This blog has been almost written in Japanese but if when you wish to read in your language you can use Google Translator on the top of the pages and choose your language then you can get to read the every articles.
ツイッター:へろ@Nickhero28
フェイスブック:へろ

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
当ブログで参考にさせて頂いている、よくお世話になっているサイト様一覧
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: