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DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(23)

前回ザリーナグラッドの人々に話を聞きました。
どうやら北東に「小さな村落」があるとのこと。
アリーナ皇女一行の次の目的地が決まりました。


以前予告していましたが、「レベル1」かつ「初期装備」で進めていくのはさすがにこの先厳しいので、
この日記を書く前にパーティを強化していました。


ドラクエ4 北米版 タボロフ1
ドラクエ4 北米版 タボロフ2


こちらがパーティ全体のアトリビュートです。


ドラクエ4 北米版 タボロフ3

「Alena」の装備。


ドラクエ4 北米版 タボロフ4

「Kiryl」の装備。


ドラクエ4 北米版 タボロフ5

「Borya」の装備。


三人の装備は、それぞれザリーナグラッドで購入した「この時点での最強装備」です。
アリーナに関しては厳密には「Silk robe」より「Leather armour」の方が守備力は高くなるのですが、
「Leather armour」にしたとしてもわずか「2ポイント」しか上昇しないため、
支出の割に合わないと判断し、ここでは妥協しています。
また、ボーリャの武器はザリーナグラッドには売っていないため初期装備のままです。

またパーティ全員「レベル6」になっていますが、これには特に意味はありません。
それぞれに一番良い武具を購入するための資金を稼いでいたら最終的に6まで上昇した、というだけです。



さて、それではまず町から北上していきます。
すると立て看板があるのが見えてきます。


ドラクエ4 北米版 タボロフ6

「Alena reads the sign.」

「アリーナは看板を読んだ。」


ドラクエ4 北米版 タボロフ7

「‘To east is located village of Taborov.’」

「‘東に向かうとタボロフの村に至る。’」



どうやら村の名前は「Taborov」というようです。
字面からして「いかにもロシア語的」ですが、由来や意味は分かりません。
読みは「タボロフ」だと思います。
日本版では「テンペ」という名前でした。


それでは東に向かってみましょう。
「歩ける山(茶色の低山)」を抜けていくと、「歩けない山(灰色の高山)」に囲まれた村が見えてきます。


ドラクエ4 北米版 タボロフ8



ドラクエ4 北米版 タボロフ9
ドラクエ4 北米版 タボロフ10


情報通りの「非常に小さな」村落ですね。
それでは村人たちに話を聞いてみましょう。



ドラクエ4 北米版 タボロフ11

*:「This is cursed willage Taborov.」

*:「ここは呪われた村タボロフや。」


「willage」=「village」おそらくロシア訛り。


*:「I wish I am not born in here.
If I am not, my daughter is still living.」

*:「こんなとこに生まれんかったら良かったわ。
ほしたら、ウチの娘はまだ生きとったのに。」



…いきなり穏やかならざる言葉に出迎えられましたね……
確かにこの女性の後ろには墓標が並んでおり、
言葉から察するに「彼女の娘さんのお墓もこの中にある」ということになるのでしょう。
この村では何かが起こっているようですね。


ちょっとここで脱線しますが、女性の後ろにある墓標の形に注目してください。
日本のFC版ではこの墓標は「完全な十字架(✝)」でしたが、
北米版では「十字架の横棒の両サイドが上を向いている(Ψ)」という「特殊な形状」をしています。

ご存じの通り「十字架(the Cross)」は「キリスト教の象徴」なわけですが、
「DRAGON QUEST IV」の世界に「キリスト教」は存在しないため、墓標に「クロス」を使えないわけです。
だからこのような「特殊な形状」になっているんですね。

北米NES版では「碑文の刻まれた石版」が墓標でした。
FC版からローカライズするにあたって「十字架」から「四角い墓標」に変えたのです。

北米DS版では「Ψ」という形状なので「元々の十字架に似ているけどちょっと違う」という形状なのですね。
とにかく北米版では「キリスト教的なシンボル」は「ことごとく排除」されています。

ここでも「宗教(キリスト教)」に対する「日米での認識の違い」が如実に表現されていて面白いですね。




それではそろそろゲームに戻って情報収集を再開します。


ドラクエ4 北米版 タボロフ12

*:「You have come to fight away evil monsters, nyet?
It is happy, so much happy!」

*:「お姉ちゃんたち、悪いモンスターたちをやっつけに来てくれたんやろ、そうなんやろ?
やったぁ、めっちゃ嬉しいわ!」


「nyet(ニェット)」=「no」。ロシア語「Нет」。



ドラクエ4 北米版 タボロフ13

*:「Mmm, I am thinking it is terrible that two people in the love must to separate.」

*:「うーむ、愛しおうとる二人が離れ離れになるちゅうことほど酷い事はあれへんわな。」


ドラクエ4 北米版 タボロフ14

*:「Anastasia, daughter from willage chief, is to be sacrifice.」

*:「村長の娘さんのアナステイジアが生贄になるんや。」


ドラクエ4 北米版 タボロフ15

*:「There was plan that my son is soon to marry she.
Now I am with no mood for to buy and sell.」

*:「家の息子はもうすぐアナステイジアと結婚する予定やったと言うのに。
こんな状況で商売なんぞやっとられるかい。」



彼はこの村の「道具屋の主人」ですが、言葉通り「今は商売をしている場合ではない」ようで、
現在店はもぬけの殻となっています。
そのため村で買い物をすることは出来ません。



ドラクエ4 北米版 タボロフ16

Anastasia
「It is not for me to leave my willage, to leave Pappa and Mama.」

アナステイジア
「この村から、パパとママから離れるんはウチの為にならんと思うねん。」


ドラクエ4 北米版 タボロフ17

Anastasia
「Please do not be sad for me.
Sacrificed girls... They never return, it is truth.」

アナステイジア
「お願いやから悲しまんといてよ。
生贄になった子ぉらは…確かに戻ってけぇへんかったのも事実やけど。」


ドラクエ4 北米版 タボロフ18

Anastasia
「But we do not know for the fact that they die.」

アナステイジア
「せやけど、あの子らが死んだと決まったわけでも無いやないの。」


ドラクエ4 北米版 タボロフ19

*:「Nyet! This is catastrophe!
You cannot become dinner of monster. We must to run away.」

*:「何言うてんねん!これはそんな悠長な事言うとる場合とちゃうねんぞ!
お前をモンスターのエサになんぞ出来るかい。こんな所からはさっさと逃げ出すべきや言うてんねん。」


「catastrophe(カタストロフ、大参事、大きな不幸、破滅)」



女性の方には「Anastasia」という名前が付いていることからも解かる通り、
先ほどの道具屋の主人のセリフに出てきていた「タボロフの村長の娘」とは彼女のことなのでしょう。
ということは、彼女と言い争っているこの男性が「結婚相手となる予定の道具屋の息子」ということになります。

女性の名前は、日本版では「ニーナ」という名前でしたが、
北米版では「Anastasia」に変更されていますね。

この「Anastasia」も「ロシア人女性の名前」で、キリル文字では「Анастасия」と書きます。
ロシア語読みでは「アナスタシア」となり、カタカナ記載の場合はこちらの方が一般的で通りも良いと思いますが、
英語読みでは「アナステイジア」となりますので、当日記では英語読みの方を採用しています。




ドラクエ4 北米版 タボロフ20

*:「It is a long time now that we have monster living in forest to the north from our willage.」

*:「もうえらい長い前から、村の北の森にモンスターが住み着いとりまんねん。」


ドラクエ4 北米版 タボロフ21

*:「This monster, he asks for the young girls as sacrifice.
If we do not give, he attack.」

*:「そのモンスターは、若い娘を生贄として差し出せ言うとりまんねや。
もしワシらがそれを怠れば、村を襲う、ともな。」


ドラクエ4 北米版 タボロフ22

*:「Anastasia is last young girl we have.」

*:「アナステイジアが村の最後の若い娘、と言うわけでんねん。」



さて、ここまで聞いた情報を総括すると、
1)村の北の森にモンスターが住み着いている。
2)その悪いモンスターは「若い娘を生贄として差し出せ」と村に要求している。
3)村人たちは「差し出さなかった時の代償」として「村を攻撃される」のを恐れ、若い娘を生贄として差し出していた。
4)村の最後の若い娘は「村長の娘のアナステイジア」で、今回生贄になることが決まっている。
5)アナステイジアは生贄になるつもりだが、婚約者はそれに反対し、村から一緒に逃亡しようと考えている。
6)生贄となった娘たちの生死は不明だが、「モンスターに食べられて死亡した」可能性が高いようだ。
というような状況のようです。

モンスターが生贄をどれくらいの頻度で要求しているのかは知りませんが、
もう「若い娘」は村には一人しか居ないため仮に今回生贄を差し出したとしてもその後が続かないことは確定しているので、
このままでは「いずれ村はモンスターに襲撃され、滅ぼされる」ということも、近い未来現実化しそうです。


娘たちは「帰って来ず、生死も不明」ということなので、おそらくは「遺体が発見されていない」ということなのでしょう。
村の入口にあった墓地は「遺体が埋葬されていない、カラの墓地」なのでしょうね。
しかし「モンスターが要求している」ということと、「遺体が発見されない」ということは、
やはり「モンスターに食べられた」とする見解が正しいようです。


どのみちこのままでは「暗い未来しかやって来ない」のは明らかなので、
ここはアリーナたちが何とかするしかないでしょう!
ザモクスヴァ領内の問題を解決するのも皇族の務め!

というわけで、村長の家を訪ねます。



ドラクエ4 北米版 タボロフ23

*:「For the sake of my willage,
I must to offer my daughter Anastasia as sacrifice.」

*:「村長として、村の為、
ワシは娘のアナステイジアを生贄に差し出さなければなりまへんねや。」


ドラクエ4 北米版 タボロフ24

*:「Yoy! Is there not somewhere mighty warrior who can defeat this monster?」

*:「ああ!どっかにモンスターを退治してくれるような、ものごっつ強い戦士でもおれへんもんやろか?」



おりまっせ~、ちょうどあんさんの目の前にな!
というわけで、ここは「Yes」です(笑)



ドラクエ4 北米版 タボロフ25

*:「You think you are able!?」

*:「あんさんら、退治できる言うんかいな!?」


ドラクエ4 北米版 タボロフ26

*:「But you are not appearing so strong...
Nyet! I must no look the gift horse's mouth.」

*:「せやけど、あんさんらはとても強そうには…
いやいや!貰いもんは夏でも小袖言うしな。」


「never look a gift horse in the mouth」=直訳「贈り物の馬の口を決して覗き込むな」。ことわざ。
「前歯を確認することで”馬の年齢”を知ることが出来る」ことから、
貰った馬の年齢を知るために(長く使える若い馬か、それともそうではない老齢な馬かを確認するために)、
「貰ったその場で馬の口の中を見るような失礼なことはするもんじゃない。」という意味。
転じて「タダで貰った物にケチをつけるようなことはするべきではない。」という教訓。

日本語においては「頂き物は夏でも小袖」に相当する。
「小袖」とは綿を入れた防寒具のことで「布子」とも言う。
防寒具なので「夏に貰ってもしょうがない」物であるが、
「頂いた物は何であれ文句を言ってはいけない」という意味のことわざとして使われる。

上記セリフにおいても、
「せっかく名乗りを上げてくれているのだから、この際わがままは言ってられない。」という意味で用いられている。



ドラクエ4 北米版 タボロフ27

*:「If you are sure, you go to see priest.
He tells you what you must to do.」

*:「もしそうしてくれはるんやったら、教会の坊さんに会いに行ってくれへんか。
どうすればええか教えてくれはるさかいな。」



というわけで、ひょんなことからモンスター退治をすることになっちゃいました!
村長の第一印象では、「ほんとにあんたら大丈夫なのかよ?」と懐疑的みたいですが^^;
しっかり装備も整えて、レベル上げもしてきましたんで!(笑)
多分大丈夫ッス!(笑)


それにアリーナ皇女様は壁を蹴破れるくらいのポテンシャルの持ち主ですので
きっとなんとかなることでしょう(笑)



それでは次回、村長の言う通り村の教会へ行き、神父さんと話をしたいと思います。

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