Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(136)

逆転裁判 北米版 コーディー37




前回従業員エリアの衣裳部屋にて「少年コーディー」と話をしました。

ミアの「大人の魅力(笑)」で多少は態度が軟化しているようですが、
やはり肝心なことについては口を割ってくれません。


というわけで今回は、以前手に入れたコチラをコーディー少年に見せてみたいと思います。




逆転裁判 北米版 コーディー38


Steel Samurai Card(スティール・サムライ・カード)

Type:Other(タイプ:その他)

Received from Wendy Oldbag.(ウェンディ・オールドバグから受け取った。)

「A trading card. Apparently, these are really popular with kids these days.
(トレーディング・カード。近頃子供たちの間で大人気のようだ。)」



逆転裁判 北米版 コーディー39


Phoenix

「Cody...
This look familiar?」


フェニックス

「コーディー君…
これに見覚えはある?」



逆転裁判 北米版 コーディー40


Cody

「Hey! My UR!」


コーディー

「あっ!それ、俺のURじゃねぇか!」



逆転裁判 北米版 コーディー41


Phoenix

「”You are”... huh?」


フェニックス

「”あなたは”…って、何が?」




…これは日本語訳のセリフだけでは「支離滅裂」ですね。(笑)


最初のコーディーのセリフの「UR(ユーアー)」は「何かのイニシャル」なわけですが、
その発音「jʊ (ά)ɚ」は、「you are(ユー・アー=あなたは…です)」と全く同じなので、
「文字」ではなく「音で聞いた」フェニックスは、
それを「イニシャル」ではなく「You are」と言った、と思ったわけですね。

これは英語じゃないと絶対に起こり得ない「勘違い」ですので(笑)

それを日本語訳に反映させることは出来ませんでした。^^;



余談ですが、インターネット上などで使用されるネットスラングの「リートスピーク」においても、
「You are」は「U R(小文字「u r」の場合もある)」と「省略して」書かれることがよくあります。

(「Here you are.」を「Here u r.」と書くなど。)

また、日本語では「R」は「アール」と書いたり読んだりしますが、
英語では「アール」とは読みません。あくまでも「アー(άɚ)」です。



それではゲームに戻ります。




逆転裁判 北米版 コーディー42


Cody

「”U.R.” You know, ”ultra rare”!
That card's really hard to get!」


コーディー

「”ユー・アー”ってのは”ウルトラ・レア”って意味だよ!
そのカードを手に入れんのはメチャクチャ大変なんだぞ!」




「ultra(極端に、過度の)」


「rare(稀な、珍しい)」




逆転裁判 北米版 コーディー43


Cody

「Man, for a grown-up you sure are dumb!」


コーディー

「やれやれ、ニィちゃんみたいな大人とは全然話になんねぇな!」




「dumb(口がきけない、言い表せない)」=口語表現では「ばかな、のろまな」の意。




いや…だってしょうがないじゃん…


こちとら「スティール・サムライのトレーディングカード」はおろか、

「スティール・サムライそのもの」にも興味がないわけですから(笑)

そんな矮小なコミュニティーでしか通じない「隠語」のようなものを
さも「世界の常識」であるかのように使用されましても…^^;


どっちかと言えば、

それを「一発で解かっちゃう」ような「話の分かる大人」のほうが、

むしろどうかと思いますけどね!(笑)




逆転裁判 北米版 コーディー44


Phoenix

「I'll give you this...
IF you help me.」


フェニックス

もし僕に協力してくれるなら、
これを君にあげようと思うんだけど…」



逆転裁判 北米版 コーディー45


Cody

「But that's my card!
By offering me something I already own,
you're in effect eschewing the very basis of our consumer society,
namely the principle of fair trade!」


コーディー

「何言ってやがんだ!それ、元は俺んじゃねぇか!
ニィちゃんさぁ、俺に何か頼みたいってんなら、
消費者社会の基本原則に反するようなことは控えろよな、
言い換えればさ、等価交換の原則に則れってことだよ!要するにさぁ!」




「eschew(控える、慎む)」


「consumer society(消費者社会)」


「namely(すなわち、言い換えれば、とりわけ)」


「principle(原理、原則)」




難しい言葉を知ってるな…少年…

一瞬「何の文章」を翻訳しているのか分からなくなってしまったぞ!(笑)


…とは言えこれはコーディーの言う通りですね。(笑)

フェニックスが持ちかけている「取引」の「材料」は、元々フェニックスの持ち物ではないのですから。(笑)

「俺に依頼をするって言うのなら、
それに見合った”代償”を”自分の身を切る”形で支払いやがれ!」

というのがコーディーの言い分なわけです。(笑)


いや~なるほど!確かにその通りだね!

これは一本取られたよ!HAHAHA!




逆転裁判 北米版 コーディー46


Cody

「Man, for a grown-up you sure are dumb!」


コーディー

「まったく、ニィちゃんみたいな大人とは全然話になんねぇな!」



逆転裁判 北米版 コーディー47


Phoenix

(W-what do they teach these kids in school these days!?
Quantum physics!?)


フェニックス

(な、なんだよ、近頃の学校ではこんな難しい事を子供たちに教えているのか!?
まさか、量子物理学も教えているわけじゃないだろうな!?)




「quantum physics(量子物理学)」=量子論に基づく物理学のこと。

「理解しがたいほど難しい学問分野」の代名詞。(笑)




いや、さすがにそれはない!(笑)


ていうか、コーディーがのたまった「小難しい理屈」だって、
学校では教えていないと思いますよ。(笑)


やはりフェニックスも、私と同じような感想を抱いたようですね。(笑)




逆転裁判 北米版 コーディー48


Cody

「Whatever, I don't need that card.」


コーディー

「まあいいや、とにかく俺は別にそんなカード欲しくねぇんだよ。」



逆転裁判 北米版 コーディー49


Phoenix

「Huh?」


フェニックス

「え?」



逆転裁判 北米版 コーディー50


Cody

「I got a double.」


コーディー

「ダブってっからさ、それ。」



逆転裁判 北米版 コーディー51


Cody

「Just keep it.
It's yours.」


コーディー

「いいよ、取っときな。
ニィちゃんにやるよ、そのカード。」



逆転裁判 北米版 コーディー52


Phoenix

(What!? After I went through all that trouble...)


フェニックス

(なんだって!?となると、困ったことになったぞ…)




そんなッ!せっかくオールドバグが、
その身を削ってまで我々に遺してくれた「形見」だったのにッ!

全くもって「無意味なシロモノ」になってしまったッッッ!!!


…いや死んでませんけどね。(笑)




逆転裁判 北米版 コーディー53


Cody

「If you want to trade, find me a REALLY rare card!」


コーディー

「俺とトレードしたいんならさ、本当にレアなカードを見つけてきてくれよ!」



逆転裁判 北米版 コーディー54


Phoenix

「”Really rare”!?
You mean there's something rarer than ”Ultra Rare”!?」


フェニックス

「”本当にレア”!?
それってつまり、”ウルトラ・レア”よりも更にレアな物があるってこと!?」




これも、ある意味「英語ならでは」と言えるかもしれません。


日本語で「ウルトラ」と言っても「なんだか凄い」ような感じがするだけで、
「具体的なその度合」にまでは、なかなか注目が行きにくいような気がします。


ですが英語では、前述の通り「ultra」とは「極度の、過度の」という意味であり、
ニュアンス的には「凄さの頂点、それを超越する物は無い」といったような感じになりますので、

「そんな極端に珍しい(Ultra Rare)カードよりも更に超絶なレア・カードがあるのか!?」

とフェニックスはビックリしたわけですね。(笑)




逆転裁判 北米版 コーディー55


Cody

「Ultra Rare Premium cards are way rarer than plain Ultra Rare cards!
Come ON!」


コーディー

「ウルトラ・レア・プレミアム・カードってのがあんだよ!
そいつは、ただのまっさらなウルトラ・レア・カードよりももっとレアなんだ!
そんなことも知らないのかよ、まったく勘弁してくれよな!」




「premium(品質が良く高価な、高級の)」


「Come on!」=このセリフでは、「来いよ!」や「行こうぜ!」などの意味ではなく
「やめてくれよ!」「よしてくれよ!」などの意。




逆転裁判 北米版 コーディー56


Cody

「Man, for a grown-up you sure are dumb!」


コーディー

「ほんと、ニィちゃんみたいな大人は全然話になんねぇよ!」



逆転裁判 北米版 コーディー57


Phoenix

「Premium... rare...
why do I feel like we're talking about steaks?」


フェニックス

「プレミアム…レア…
なんだか、ステーキについて熱い議論を交わしてるような気分になってきたよ…」




この最後のセリフは、「premium」や「rare」に引っ掛けたダジャレですね。(笑)

日本語でも通じると思いますが、

「Premium steak(プレミアム・ステーキ=高級なステーキ)」や
「Rare steak(レア・ステーキ=表面だけを焼き、中まではあまり火を通さない焼き加減のステーキ)」など、

どちらの単語も「Steak(ステーキ)」にも使われるものなのです。(笑)

トレーディング・カードに疎いフェニックスの感想としてはこれは至極当然であろうと思います。(笑)


ただ、その「カードの価値」について全然知らなかったことが災いし、
結局フェニックスが今持っているカードでは、コーディーと取引することは出来ないようです。

カード自体は「レア(価値の高い)」カードだったようですが、
コーディー自身は「全く同じカードを既に持っている(俗に言う「ダブっている」)」状態なため、
「彼にとっては価値が無いカード」だったようですね。

当然これでは「取引は成立しない」ので、これ以上コーディーに話を聞いても情報は引き出せません。


コーディーに詳しい情報を話してもらうには、
「レア・カード」よりも更に「レア」な「ウルトラ・レア・プレミアム・カード」なる物を
ゲットしてこなければならないようです。^^;

…そんなもの、一体どこで手に入ると言うのでしょうか?(笑)


この近所に「カードショップ」はあるのか!?(笑)



とりあえず現時点ではコーディーについては一旦保留にし、次回は別の場所へ行ってみたいと思います。

…が、ここで最後に「Trading Card(トレーディング・カード)」について少し解説をしておきたいと思います。




「トレーディングカード(Trading Card)」は、
個々に異なる様々な種類の絵柄の交換(トレード)や収集(コレクション)を意図して、
販売・配布されることを前提に作られた鑑賞用・ゲーム用のカードである。
英語圏では「コレクタブルカード(Collectable Card)」とも呼称される。
日本ではトレカと略されることが多い。
通常、ある特定の分野(個々のスポーツ、アニメ、アイドル等)を題材にして、数十から数百種類のカードが作られ、
それらを1シリーズとして1袋に1枚もしくは複数枚封入してパックと呼ばれる形態で発売されているものが多い。
トレーディングカードの名の通り、同好の収集家と取り引きされることを前提としているためか、
ほとんどの商品はランダムでカードが封入され、購入時にはどのカードが入っているのか中身が分からず、
簡単に全種類集められないような工夫がされているのも特徴であり、
一般的なセット売りのポストカードなどと決定的に異なるポイントと考えられる。
これらのカードは、観賞用として愛好家の間で価値を認められ、
また市場流通数を意図的あるいは偶然に制限されたカードは、特に希少価値を持って、
それぞれの分野の愛好家にとって「レアカード」として収集・取り引きの対象となる。
一般的に希少であったり、題材の人気が高いなど、なんらかの付加価値を持ったカードは、
他のカードに比べ高いレートで取り引きされる。

~Wikipediaより~




コーディーの言う「レアカード」というのは、上記の「付加価値のあるカード」のことで、

セリフから察するに、おそらく「スティール・サムライ・トレーディング・カード」では、
「製作販売している会社側」が「意図して希少性を出している」と思われます。

すなわち「レアなカード」であっても、「ウルトラ・レア」や「ウルトラ・レア・プレミアム」などは、
「希少性が他のカードに比べて段違いに違う」、

すなわち「カードパックの中に封入されている数が極端に少ない」のでしょう。


推測ですが、少なくとも「コモンカード(Common Card=一般的なカード)」と
「ウルトラと付かない、ただのレアカード」はあると思われ、

封入率としては「Common ≫ Rare ≫ Ultra Rare ≫ Ultra Rare Premium」の順で「少ない」はずです。

最初のほうでコーディーが、「ウルトラ・レアを手に入れるのは難しい」と言っていますので、
多分間違いないでしょう。

このように、「価値が高いカード」ほど「そのコレクターの間では」重要視され、
「カードとカードの交換」はもちろんのこと、「金銭による売買」も現実に盛んに行われています。


トレーディングカードは欧米でも日本でも人気は高く、
「プロスポーツ選手」や「芸能人」、「アニメ」や「ゲーム」などを題材としたトレカなど
その種類も多岐にわたっています。

また、集めたカードを使って「ゲームをする」という「トレーディングカードゲーム」というものもあり、
「Magic: The Gathering(マジック:ザ・ギャザリング)」や「遊戯王」などは有名ですね。

「カード」ではありませんが、昔日本で流行った「ビックリマンシール」や「キン肉マン消しゴム」なども、
「トレーディング」という要素においては「トレカに近い」と言えるでしょう。



…トレカに限らず「大体の趣味」に当てはまることですが(笑)

興味のない人にとっては「一銭の価値もない」のは、言わずもがなですね。^^;

しかし、一度のめり込んでしまったが最後(笑)

とんでもない金額のお金をつぎ込むような「重度のコレクター」の方々が居るのも確かです。^^;


「…だって、それ、”紙”でしょ?」

という言葉は禁句です。(笑)

「価値を見い出せない人」と「価値を見出した人」では
絶対に分かり合うことは出来ません!(笑)

「そういうもの」なのです!(笑)


…ですが、実際のところ「大体の趣味」はほとんどそんなものなんですけどね。(笑)



さて、それでは今回はこの辺で。

次回に続きます。


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