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DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(63)

前回「Havre Léon(アーヴァー・リオン)」の港町で、
パレ・デュ・リオンの大臣をビビらせるには「Gunpowder(火薬)」を入手すれば良いと分かりました。
その「Gunpowder」は、西の「Mamon Mine(マモン・マイン)」という所にあるらしいので、
今回はそこを目指して出発します。

ただし、出発する前にアーヴァー・リオンで装備を整えておきます。
詳細には触れませんが、ここでも今まで貯めたお金を全額投入し、姉妹の「防具」を最大限強化しておきます。
武器を買う金銭的余裕はありませんが、この時点でもまだ武器はそれほど重要ではないので、敢えて無視します。


それでは町を出て西に向かいます。


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン1


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン2


港町のすぐ西にある岬には、何やら祠のような建物があります。


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン3
ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン4


建物の奥には尼僧が居て、
中央には「七つの小さな炎」に囲まれた「一つの大きな炎」が灯った燭台群が置かれています。



ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン5

Nun the Wiser
「Zis is ze prophètisserie.
A shrine of ze Goddess, where we can listen to 'Er prophecies.」

ワイザーの尼僧
「ここはプロフェッティシリ。
女神様ん御社にして、女神様ん予言ば聞くこつの出来る場所たい。」



「wiser」=「more wise(もっと賢い)」。「Nun the Wiser」は直訳では「賢者の尼僧、賢尼僧」という意味になるが、
ここでは「ワイザーの尼僧」というような固有名詞的扱いがなされている。
「prophecy(予言)」



この場所の名前「Prophètisserie(プロフェッティシリ)」も、おそらく「フランス語」の「造語」だと思われます。
多分「Prophète Serie」というフランス語をもじって一つの単語にし、固有名詞としたのでしょう。
「Prophète」は「予言者」、「Serie」は「シリーズ、連続の」という意味です。
尼僧のセリフから考えてもこの場所は
「代々女神の予言を聞くことが出来る予言者たちによって守られてきた社」というような意味があるのでしょう。
彼女の名前についても、「女神の予言を聞くことが出来る”特別な”賢者」というニュアンスがあるのだと思います。



ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン6

Nun the Wiser
「Meena. You are ze fortune-teller.
Per'aps you already know...」

ワイザーの尼僧
「ミーナ。あんたくさ占い師やけん。
故に、或いは既に知っとるっち思うっちゃけど…」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン7

Nun the Wiser
「Ze man you wish to take vengeance upon is guarded by a dark force most powerful.」

ワイザーの尼僧
「あんたたちの復讐しょうごたぁ男な、ちかっぱ強か闇ん力に守られとるったい。」


「vengeance(復讐、仇討ち)」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン8

Nun the Wiser
「But do not despair, my children.
Zere is 'ope.」

ワイザーの尼僧
「ばってん、絶望する必要はなか、女神ん子らよ。
希望も確かにあっけんばい。」


「despair(絶望)」⇔「hope(希望)」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン9

Nun the Wiser
「Zere is a force guarding you also.
A force of light...」

ワイザーの尼僧
「あんたたちもまた、力に守られとるんよ。
聖なる光ん御力に…」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン10

Nun the Wiser
「It is no more zan a soupçon now.
But wiz ze guidance and nurture of ze Goddess,
it will one day be as ze force majeure.」

ワイザーの尼僧
「女神様ん啓示は、今んところはこれだけばい。
ばってん、女神様ん更なるお導きと慈しみによって、
そん聖なる光の力は、やがて更に強か力へと変貌ば遂げるやろう思うとよ。」


「soupçon」=「暗示」を意味するフランス語。
「guidance(導き、手引き)」
「nurture(育む、養い育てる)」
「majeure」=フランス語「major(主要な)」。


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン11

Nun the Wiser
「You must not 'urry.
Only when you find yourselves lost on ze path of despair...」

ワイザーの尼僧
「ばってん決してあせがる必要はなか。
絶望ん小道に自分自身迷ってしもたっち思う、そん時までは…」


「lost on the path of despair(絶望の小道に迷い込む)」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン12

Nun the Wiser
「Only zen will your true journey commence!」

ワイザーの尼僧
「そやけど、そん時こそあんたたちの本当の旅も始まるんよ!」


「commence」=「begin」よりも形式ばった言い方。



…なんだか意味深な話でしたね。

尼僧の話を纏めると、

1)姉妹とウージャムの「仇(かたき)」であるバルザックは「強い闇の力」に守られている。
2)しかし姉妹もまた「光の力によって」守られている。
3)いずれその光の力は、更に大きく強くなっていくだろう。
4)もしかしたら「強大なる闇の力」の前に絶望してしまうこともあるかもしれない。
しかし、その時こそ「姉妹の”真の”旅」が始まるのだ!

と言った感じになります。

そしてこの尼僧は「予言者(未来を知り、予め言い伝える者)」でもあるわけです。
…はい、なんとなく察しがつきますね!(笑)


もちろんこの尼僧のセリフも後々の展開の「伏線」なのです。
ですが、そんなことは露も知らない姉妹は(笑)
とりあえず「復讐の旅」を続けるため、「prophètisserie(プロフェッティシリ)」を後にします。



プロフェッティシリを出て北西に進んで行くと、村があるのが見えてきます。


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン13




ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン14
ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン15


村の中は、まるで廃墟のように荒廃としています!
家屋は崩れ、所々には「毒の沼地」が点在し、
静止画では分かりづらいですが、空気中には「怪しげなモヤ」が漂っています!
BGMも非常に陰惨な物が流れており、
ただ事ではない雰囲気を感じずにはいられません!

一体何があったと言うのでしょうか!?
とりあえず人々に話を聞いてみたいと思います。



ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン16

*:「Welcome to Mamon Mine.
Or should I say, good luck to you in Mamon Mine?
This is no place for people now.」

*:「ようこそマモン・マインへ。
それとも、マモン・マインなんかにやって来てしまったあなたたちに幸あれ!とでも言った方が良いのかしら?
ともかく、ここはもう人が住むような場所じゃないわ。」



ここが目的地の「Mamon Mine」で間違いないようですが、
見た目通り「人の為の場所ではなくなっている」ようですね。

北米版の名前「Mamon Mine」の「Mine」は「鉱山」という意味です。
村の北に「坑道の入口」と見られる物があることからも、この村は「鉱山の村」であることが伺えますね。

「Mamon(マモン)」については由来が定かではありませんが、
もしかしたら下記がその由来なのかもしれません。


「マンモン、マモン(Mammon)」は、キリスト教における「七つの大罪」の一つ「強欲」を司る悪魔である
(1589年、悪魔学者ペーター・ビンスフェルトの論による)。
そもそも「Mammon」とは、「富・財」を意味する古代シリア語であった。
『マタイによる福音書』に「汝ら神と富とに兼ね事ふること能はず」(6:24)とあり、
神との対比から聖書注釈者、並びに教父がこれを悪魔の一つとするに至った、というのが最も有力な説である。
~Wikipediaより~


綴りが違いますのでハッキリとは言えませんが、
この「Mammon」が「Mamon Mine」の元ネタなのかもしれません。
もしそうだとすると、直訳では「強欲の鉱山」という意味があることになります。

…何やら意味深ですね。
正直確信はないのですが、このマモン・マインでの「今後の展開」を考えると、
「強欲を司る悪魔マモン」が元ネタだと考えた方がしっくりきます。


ちなみに日本版での名前は「アッテムト鉱山」でした。




ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン17

*:「There's a funny-smellin' gas comin' out o' the mine.
People are droppin' like flies. We've all 'ad it!」

*:「鉱山から変なニオイのガスが出てくるようになったんだ。
そのせいでみんなバタバタ死んじまったよ。俺らはみんな、そうなっちまう運命なんだ!」


「drop like flies(急速に死んでいく、バタバタ死ぬ)」=直訳「蠅のように落ちる」。


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン18

*:「Zis was a place most lively once.
But now... Oh! Quelle horreur!」

*:「ここも以前は賑やかな所やったったい。
ばってん今は…ああ!クェー・レオラール!」


「Quelle horreur!」=フランス語「What horror!(何て恐ろしいんだ!)」の意。


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン19

*:「My dearest wife was taken from me.
She is no more... I, I wish to be buried 'ere alongside ma chérie.」

*:「私の最愛ん妻な、私ば残して逝ってしもたったい。
彼女はもう居らん…やけんせめて、せめて私も、マ・シェリと並んで埋葬さるるこつだけば切に願っとるったい。」


「bury(葬る、埋葬する)」
「alongside(並んで、一緒に)」
「ma chérie」=フランス語「my darling」。



ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン20

*:「How's an old man supposed to take a living, eh?
I used to make gunpowder, but it's been banned now.
Order of the Chancellor, you know.」

*:「こんな事になってしまって、老人一人、これからどうやって生きていけばいいと言うんじゃ?
ワシは以前火薬を作っておったんじゃが、それももう禁止されてしまった。
あの大臣の命令によってな。」


「ban(禁止する、権利をはく奪する)」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン21

*:「Anyway, if that's what you're here for, there might be― AHEM! (splutter)
Sorry. There might be some left down the mine. ...I never told you, though.」

*:「とにかくあんたたち、火薬を手にれるためにここへ来たんなら、それはおそらく―ゴホン(ゲホゲホ)
失礼。坑道の中になら、まだあるかもしれん。…決しておすすめ出来んがな。」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン22

「Oojam reads the sign.」

「ウージャムは看板を読んだ。」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン23

「‘DANGER! KEEP OUT!’」

「‘危険!近づくな!’」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン24

*:「What are you doing here!?
You'd better leave, or you'll end up like the person next door!」

*:「あんたたち、こんなとこに何しに来たの!?
さっさと出て行った方が身のためだよ、さもなきゃ隣の部屋の人みたいになっちまうよ!」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン25

*:「Me? Oh, no. I've always looked after the sick and injured, me.
I couldn't leave. Not now.」

*:「あたしかい?いや、あたしはダメだよ。病人や怪我人を診なきゃいけないんだ、これまでもそうしてきたようにね。
だからここを離れるわけにはいかないのさ。今はまだ、ね。」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン26

*:「Ahem! (cough) Ahem!
If ya balue yer life, ya won't go down that mine.」

*:「ゲホ!(ゴホ)ゲホン!
価値ある人生ってやつを送りたいなら、あの鉱山には入って行かねぇほうが身のためだぜ。」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン27

*:「Ever since that weird gas started ― Uuurgh! ― seepin' out,
there's been monsters by the cartload down there. Ahem...」

*:「あの変なガスが―うぅぅぐっ!―にじみ出るようになってから、
坑道の中にたくさんのモンスター共が入って行くようになっちまったんだ。ゲホ…」


「seep out(滲出する、にじみ出る)」
「cartload(大量の、荷車に乗る量の)」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン28

「No reply.
It's just a corpse.」

「返答がない。
これはまさに人間の死骸だ。」


「corpse(人間の死体)」=ラテン語「body」の意。


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン29

「But a letter remains tightly clasped in one of its hands...」

「しかし、片手に一通の手紙がしっかりと握りしめられている…」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン30

「‘Dear Dad,
Please come home soon.
Jack and I are so lonely.」

「‘愛するお父さんへ、
お願い、早く家に帰って来て。
ジャックも私も、とても寂しい思いをしているわ。」


ドラクエ4 北米版 プロフェッティシリとマモン・マイン31

「‘We'll both come to visit you soon.
Love,
Jill’」

「‘だから私たち二人、すぐにでもお父さんに会いに行こうと思っているのよ。
愛をこめて、
ジル’」


……多分、この白骨死体が「Jill and Jack(ジルとジャック)」の「お父さん」なのでしょう。
日本語訳では「お父さんの居る天国に会いに行こうと思ってる」というようなニュアンスにも取れてしまうかもしれませんが、
もちろんこの手紙の書き手「Jill(ジル)」は「父の死を知らない」ので、
単純に「父のいるマモン・マインに会いに行く」という意味です。念のため。


しかし、とにかくこの「Mamon Mine」では、どこをとっても「陰鬱で陰惨な情報」ばかりですね…
「Gunpowder」についても、もう「新しい物は作っていない」みたいですので、村で手に入れることは不可能みたいです。
しかし「火薬職人だった老人」曰く、
「坑道内にはまだ残っているかもしれない」ということでしたので、
鉱山内に入って行けば火薬を手に入れることが出来るかもしれません。

大臣をビビらすためという軽い気持ちで(笑)このマモン・マインにやってきたのに、
まさかこんな酷い惨状になっているとは!
三人がここを訪れた理由については、住人達には口が裂けても言えそうにありませんね!^^;


しかし、我々には我々なりの「重要な使命」があってここへやって来たのです。
無論、元より危険は承知の上!今更引き返すことなどできません!!!



というわけで次回、「Gunpowder」を手に入れるためにマモン・マインの坑道内へ入ってみることにします。

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