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DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(80)

それでは今回「Bath(バス)」の町を出発して南下していきたいと思います。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル1


しばらく歩いていると海にぶつかり、その傍らに町があるのが見えてきます。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル2


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル3
ドラクエ4 北米版 ポーストランネル4

ドラクエ4 北米版 ポーストランネル5

*:「'Ello there, my lovers!
Trav'llin', are we?
Well, welcome to Porthtrunnel, then.」

*:「あら、こんにちは!美人とイケメンばっかんね!
あんだたぢ、おらと同じ旅人だっぺ?
なら、ようごそポーストランネルへ。」


ここでもいきなりウェールズ訛りに出迎えられましたが^^;
どうやらこの女性「も」この町の住人ではなく旅人であるみたいですね。


なら、なんで「ウェールズ訛り」なんだ?


まあそれはともかく(笑)
この町は海に面しているところからも分かる通り「港町」であり、
日本版では「コナンベリー」という名前でした。

一方北米版の名前は「Porthtrunnel(ポーストランネル)」。
「trunnel(トランネル)」とは、造船において材木を固定するために使われる木の釘のことであり、
この町が「造船業の町」であることから来ているのでしょう。
「porth(ポース)」とは「ウェールズ語」で「門(gate)」の意味です。
海に出る玄関口、門という意味なのだと思います。

やはりこの町の人たちも、前回のバスの町の人々同様「Welsh English(ウェールズ訛り)」を話しているようですね。


それでは町の中を歩いて人々に話を聞いてみることにしましょう。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル6

*:「They found a village over them mountains north of Casabranca
that got done over by monsters.
Ransacked, 'e was.」

*:「カサブランカの北にある山々の奥深くに、村が見つがったみでぇだっぺ。
モンスター共、どうやらそれをめっけるために世界中を探しまわってだみでぇだな。」


「ransack(くまなく探す)」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル7

*:「And folk've bin disappearing over the sea in Zamoksva, an' all.」

*:「それに、海を越えだどごろにあるザモクスヴァでは、人々が消えっちまったらしかっぺ。」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル8

*:「If you ask me, 'tis all tied up with that Load o' the Underworld comin' back to life.
That's what I've 'eard, anyway...」

*:「おそらぐごれは、地下世界の主の復活と無関係ではなかっぺよ。
ま、いずれにせよそういう噂が流れでんのは事実だっぺや。」



…行く先々で「Load of the Underworld(地下世界の主)」の復活の噂を耳にしますね。
そして「Zamoksva(ザモクスヴァ)」の住民の消失事件は、
第2章でプレイヤーも経験した出来事でした…



ドラクエ4 北米版 ポーストランネル9

*:「Come to see the ships, 'ave you?
They'm doin' some buildin' work in the yard.
'Ead for that big buildin' at the 'arbour.」

*:「おめえたぢ、船を見に来たんだっぺ?
向こうのドックで船を造ってるっぺや。
港にある、あのでけぇ建物がそうだっぺ。」



先に少しネタバレをしてしまいましたが(笑)
この「Porthtrunnel」は「港町」であると同時に「造船の町」でもあります。

港のドックで船を造っているらしいので、後で立ち寄ってみることにしましょう。



ドラクエ4 北米版 ポーストランネル10

*:「I was a cargo lugger afore.」

*:「俺は以前、貨物帆船さ乗っかっていだんだ。」


「cargo(貨物)」
「lugger(ラガー)」=「lugsail(ラグスル=四辺形の帆の一種) 」をつけた小型帆船。
「afore」=「before」ウェールズ訛り。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル11

*:「But we en't got nothin' to lug now no ships is sailing.
I'm 'elluva bored.」

*:「だげど今は、航海さ出れる船は一隻も無ぇ。
だがらメチャクチャ困っちまってんだっぺ。」


「lug(引っ張る)」=ただし、上記セリフでは「船を引っ張る=出航する、操船する」などの意か。
「helluva」=「a (the) hell of a」の略。成句。「大変な、酷い」などの意。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル12

*:「They say there was an 'oly flame burnin' at the top o' yonder Pharos Beacon.」

*:「この町の向こうさは、ファロス・ビーコンって呼ばれてる、テッペンで聖なる炎が燃えでる灯台があんだっぺ。」


「yonder(あそこに、向こうに)」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル13

*:「But now 'tis an evil flame that makes all ships as comes sailin' by sink to the bottom o' the ocean.」

*:「しがし今は、船を海の底さ沈めでしまう邪悪な炎が灯されっちまってるらしかっぺ。」



上記のセリフから察するに、
町の向こうにある「Pharos Beacon(ファロス・ビーコン)」という所で燃えていた「An 'oly flame(聖なる炎)」が、
「An evil flame(邪悪な炎)」に変わってしまっており、そのせいで船が沈んでしまうので、
船を出すことが出来ず船乗りたちにとって悩みの種になっているようですね。


この「Pharos Beacon」ですが、日本版では「大灯台」という名前でした。
北米版の名前にある「pharos」も「beacon」も、どちらも「灯台」とか「航路標識塔」という意味ですので、
ほとんど日本版と同じ意味合いの名前ですね。


それよりも、戦士風の男性のセリフに「An 'oly flame(アン・オーリー・フレイム)」という言葉がありました。

日本の英語教育では「単数冠詞”a”は、次に続く単語が母音字で始まる場合”an”に変化する」と教えていると思います。
通常「holy」という単語の頭文字は「子音字」ですので、単数冠詞が「an」になるのは「おかしい」のですが、
上記のセリフの場合は、以前説明した通り頭文字が「'(アポストロフィー)」で省略されていますので、
実際には「頭文字の”h”を発音していない」のです。
元の単語が「子音字で始まる単語」だったとしても、発音上は「子音を発音せず母音から始まっている」わけですね。

これは「単数冠詞(a, an)」も「定冠詞(the=ザ、ジ)」も同様なのですが、
実はネイティブの人たちは日本人のように「次に来る単語の頭文字が”子音字”か”母音字”か」では
「ほとんど判断していない」のです。

「”holy”って言おう。でも、頭文字の”h”は癖で省略しよう。あ、だけど頭文字は子音字だから単数冠詞は”a”だよな。」
などとは考えないんですね(笑)
ま、当たり前ですが^^;

このニュアンスを伝えるのは非常に難しいのですが^^;
英語圏の人たちは「会話の流れ」で、次に来る単語の頭文字が「母音」である場合「an」や「the(ジ)」に
自然に、無意識的に変えて話しちゃうのです(笑)

例えば、有名なアメリカのドラマ「The X-Files」は、タイトルが「X」という子音字で始まっていますが、
発音上は「エックス・ファイルズ」であり「母音発音で始まっている」のです。
ですので「実際は子音字が頭文字」であっても、
発音上は「・エックス・ファイルズ」になるわけなんですね。

でも、例えば「Xanadu(ザナドゥ)」という単語に定冠詞が付く場合は「ザ」と発音します。
同じ「子音字のX」が頭文字であっても、「読みが子音か母音か」によって「冠詞の発音も変化する」わけですね。
「Xanadu」という単語の意味については、ここでは本題ではありませんので各自で調べてください(笑)


ともかく、この辺りの「冠詞の変化」については、
これはもう「そういうもんだ」として「口癖にしてしまう」しかありません(笑)

…これ、日本人にとって「the」のほうは確かにちょっと難しいかもしれませんが、
実は「a, an」については結構簡単です。
要は「頭文字がなんであれ」とりあえず「a(ア)」と発音してしまって、
その後に来る単語が母音だった場合は「あいうえお」を「なにぬねの」に変えて発音してしまえばいいのです。
「an apple」なら「ア・ナップル」といった具合に(笑)
これを癖づけできると、発音が少し「ネイティブに近づく」かもしれません(笑)



脱線してしまいましたね^^;
ゲームに戻ります。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル14

*:「'Ullo, my lovers. Off on a sea voyage?
'Ow about a map of the world to help you on your way, then?」

*:「あら、こんにちは。船旅の途中けぇ?
そんなら、旅の助けに世界地図なんてどうだっぺ?」


「Hullo」=「Hello」



どうやらこの店では「世界地図」が売られているようですね。
これは今後旅を続けていくにあたって是非とも欲しい代物ですので、ここではもちろん「Yes」です。



ドラクエ4 北米版 ポーストランネル15

*:「Oh, bother! I was sure I 'ad some left, but they'm not 'ere.
That's a bit blimmin' odd...」

*:「あれ、困ったわ!確かにまだ何枚か残ってだど思ったのに、全部無くなっちってるわ。
なんでだっぺが、変ねぇ…」


「blimming」=「blooming(ひどい、途方もない)」英国俗語表現。



…どうやら「世界地図は一枚も残っていない」ようですね……
「売り切れた」というわけではなく「キレイさっぱり消えてなくなった」ということみたいですが……

どっかにしまったのを忘れちゃってるだけなんじゃないの?^^;


まあ、無いものは仕方ありません(笑)
次へ行きましょう(笑)


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル16

*:「'Tis only just a few days since that Pharos Beacon got took over by monsters, you know.」

*:「数日前からファロス・ビーコンはモンスターたぢに占拠されっちまったんです。」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル17

*:「But that 'orrible light's bin shinin' out over the ocean ever since.
'Tis a beggar of a business.」

*:「そしで、それ以来海にはおっかない光が射すようになってしめぇました。
おがげで造船も船の航行も商売あがったりみでぇですわ。」


「beggar(乞食、貧乏)」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル18

*:「My ship sank almost as soon as it left the harbour.」

*:「私の船は港を出航するのと同時に沈没してしまった。」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル19

*:「It's all because of those blasted monsters
infesting the Pharos Beacon east of here.」

*:「それもこれも全ては、町の東にあるファロス・ビーコンに
忌々しいモンスター共が棲み付いてしまったからなのだ。」


「infest(荒らす、横行する、寄生する)」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル20

*:「As soon as any boat hits open water it sinks like a stone
because of that evil light at the top of the Beacon.」

*:「以来ビーコンの頂上からは邪悪な光が射していて、
それによって如何なる船も、まるで石にでもなってしまったかのように出航と同時に沈んでしまうのだ。」


「hit open water」=直訳「開水面に打つ」。ここでは「船を出す、出航する」の意。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル21

*:「They say there's some feller down south over the sea who's a wizard o' commerce.
In a place called Mintos or some such snazzy name.」

*:「なんでも、商売の魔術師みでぇなヤヅが海を渡って南さ行きだがってるらしかっぺ。
ミントスとかそんな感じのコジャレた名前のとごさ行きでぇんだど。」


「commerce(商業、通商、貿易)」
「snazzy(シャレた、粋な)」スラング。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル22

*:「Must be a helluva rich,
I s'pose, if he's a wizard o' commerce.
I wun't mind a slice of 'e's cake, let me tell you.」

*:「ソイヅはとんでもなくリッチなんだっぺ、
だがら俺は、ヤヅが商売の魔術師と言えるほどに商才があんだど思ったんだ。
でも言っておぐげど、ヤヅがどんな仕事しでんのがなんて別に興味ねぇど。」


「wun't」=「won't」
「a slice of one's cake」=「a piece of cake(するのが簡単な仕事の内の一つ)」



ほんとぉにぃ?まったく気にしてないのぉ?(笑)

ま、それはともかく「商売の魔術師」なる異名で呼ばれるほどの「金持ち」が、
南にある「Mintos」という所へ行こうと海を渡りたがっているようですね。

先程桟橋に佇む「ウェールズ訛りではない男性」が居ましたが、
彼の身なりは「城の大臣」かと思うくらい(笑)立派な装いでしたね。
彼が「商売の魔術師」だったのでしょうか?


しかしいずれにせよ、ポーストランネルの人々は口々に、
「ファロス・ビーコンにはモンスターが巣食っており、
灯台の頂上に灯っていた聖なる炎が邪悪な炎に変わってしまった。
その邪悪な炎の光によって、船という船が皆沈没してしまうため船を出すことが出来ない。」
と言っています。

その「商売の魔術師」なる人物も、この状況では出航できていないのでしょう。


そして、このままではヒーローたちも「外海に旅立つ」ことが出来ません。
う~ん、これは困った……


というわけでとりあえず、
もっといろいろ話を聞いてみる為、次回は町の北西にある「ドック」の中へ行ってみることに致しましょう。

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