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DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(81)

前回「Porthtrunnel(ポーストランネル)」という造船業の町へやって来たヒーロー一行。
しかし、この町では今、はずれにある灯台「Pharos Beacon(ファロス・ビーコン)」に灯っていた「聖なる炎」が、
モンスターたちによって「邪悪な炎」に変えられてしまったため、
その影響で、出航しようとする船が全て沈没してしまうようです。

船を出すことが出来ないため、町の主産業である造船業も大打撃を受けているようですし、
海を渡ろうとしてこの町に集っている旅人たちも足止めを喰らってしまっているため、
このことは、あらゆる人々の悩みの種になっているようですね。

当然このままではヒーローたちも海を渡ることが出来ないわけですが…



それでは今回は、引き続き情報収集するため、町の北西にあるドックの中へ入ってみることにしましょう。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック1

*:「This 'ere's the dockyard.
You're in luck. We'm buildin' a brand new ship at the minute.」

*:「こごはドックヤードだっぺ。
お前たぢラッキーだな。俺たぢは今、新しい船を建造中なんだっぺや。」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック2

*:「'E'll be finished soon.
An' 'e's gonna be a ship an' a half.
Like nuffin' you've ever seen.」

*:「それも、もうすぐ出来上がるっぺ。
あど半分も行程が終わればコイツは一人前の船さなんだ。
今まで見た事も無ぇような立派なヤツにな。」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック3

*:「They don't know how to do business!」

*:「この町の造船業のヤツらはビジネスってもんが解かってねぇな!」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック4

*:「They can make as many boats as they like,
but no one's gonna buy them with that lighthouse as it is.」

*:「好きなだけ船を造ってみたところで、
あの灯台があんな調子じゃ、船を買おうとするヤツなんて居るわけねぇんだ。」



…どうやらドックでは「今まで誰も見たことがないような豪華な船」を建造中であり、
しかももう「半分ほど」出来上がっているようです。

しかし、確かに男性の言う通り
「船が出航できない状況では、どんなに豪華な船を建造しても”意味がない”」ような気がしますが…


ドックには現在2隻の船が停泊中であり、左に係留されている船がその「建造中の船」であるようです。
ここではまず、右側に係留されている船のほうへ行ってみます。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック6

*:「Oh, for goodness sake! Why can't kids just settle?
Is it too much to ask?
I can't get a moment's peace, I can't.」

*:「もう、なんてことでしょ!子供ってのはどうして、こういつも落ち着きがないのかしら?
まあ、こんなことあなたたちに聞いたってどうしようもないわよね?
ほんと、なんだか私まで全然落着けないわ。」



はい、どうしようもありません(笑)
それが「子供」というものなのですから(笑)




ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック7

*:「Wow! A ship!
A real ship!」

*:「うわぁ、すごい!お船だ!
本物のお船だぁ!」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック8

*:「I've never been on a real ship before!
Wahey! ♪ What shall we do with the drun―
Oops, Mum said I'm not to sing that...」

*:「私、本物のお船に乗ったことが一度も無いの!
うわぁい!♪酔った水夫をどうしよ―
あっ、いけない、この歌、ママに歌っちゃダメって言われてたんだった…」



…子供の自由な発達を促す情操教育を制限するとは……

ちょっと!お母さん!
少し「教育」というものについて
話し合いをしようじゃありませんか!

…なんてことをしてる暇はありません!(笑)
ので、
ここでは他人の家庭の教育方針には首を突っ込みませんが(笑)
少女が歌いかけた「What shall we do with the drun―」については、少しご紹介しましょう。

正しくは「What shall we do with the drunken sailor?」という「舟歌」であり、
水夫たちが船の仕事をする時に口ずさむ歌の一つとして「現実世界にちゃんと存在する歌」です。
歌のタイトルを直訳するなら「酔っぱらった水夫をどうしようか?」といった感じです。

歌詞の内容は非常にしょうもない内容であるみたいですが(笑)
あくまで「船仕事に勢いをつけるために歌う歌」なのでそれでいいのでしょう(笑)
しかし、確かに小さな子供に歌わせるにはふさわしくない歌詞みたいですので、
「歌っちゃダメ!」というお母さんの言いつけは正しいのかもしれませんね(笑)

なお、「What shall we do with the drunken sailor?」の歌詞については各自で調べてください(笑)


それでは船の中に入ってみます。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック9

*:「There's an old seafarer's tale about a ship carryin' stolen goods
got sunk by monsters far over the ocean to the north-east.」

*:「船乗りだぢに伝わるおどぎ話に、
遠く北東の海の底に、モンスターたぢに沈められだ、盗品を積んだ船の話ってのがあんだがな。」


「seafarer(船乗り、船旅をする人)」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック10

*:「The story goes that among the cargo
there was some priceless armour with a strange sheen to it.」

*:「その話には続きがあってな、
何やらその船の貨物室ん中には、不思議に光り輝く、途方もねぇ価値の鎧があったらしかっぺ。」


「sheen(輝き、光沢)」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック11

*:「Must still be at the bottom o' the ocean even now.
Or else them monsters 'ave 'ad it.」

*:「今ではきっと海の底に違いねぇ。
それか、モンスターたぢが持ち去っちまったのがもな。」



これはおそらく、前々回訪れた「Bath(バス)」の町の英雄「Bladud(ブラダド)」がかつて装備していたという
「Zenithian Armour(ゼニシアン・アーマー)」のことでしょう。
バスの町の教会から盗み出された後、
巡り巡って現在では「北東の海の底深くに眠っている」みたいですね…



ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック12

*:「I'm a ship's cap'n, I am.
A cap'n en't got no business on dry land.
I should be out on the drink!」

*:「俺はこの船の船長だっぺ。
船の長ってぇのは、渇いた陸(おか)の上じゃ仕事になんねぇっぺ。
しがし仕事がねぇがらって、こうやって飲んだぐれでる場合でもねぇんだがな!」


「cap'n」=「captain」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック13

*:「But soon as you're out the 'arbour now,
some funny light from Pharos Beacon whips up a storm like nort you've ever seen.」

*:「だげどな、港から出るどすぐに、ファロス・ビーコンからおがしな光が出てぐるんだっぺ、
北から嵐がやって来るみだぐ、見た事も無ぇぐれぇの怪しい光がな。」


「whip up(慌てて準備する)」
「nort」=「north」ウェールズ訛り。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック14

*:「'Tisn't long past that it all started,
but it's already a proper pain in the keel!」

*:「この異変が始まったのはつい最近のこどだが、
船や船乗りにとっては既に尋常じゃねぇ痛手になってんだっぺや!」


「keel(竜骨)」
「竜骨(りゅうこつ、英: keel キール)」とは、おおむね2つの意味があり、
ひとつには、重船舶の構造材のひとつで、船底を船首から船尾にかけて通すように配置された構造材のことを指す。
また英語でkeel キールと言えば、船舶の下に配置された水中構造体も指す。
上記2つは古くは構造上深い関係があったので同一名称で呼ばれており、
現在では別のものになったものの、現代の船でもタイプによっては部分的に重なることがある。
~Wikipediaより~
=転じて「船そのもの」を指すこともある。



ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック15

*:「They say there was a princess from Zamoksva
on the last ship that sailed out of here to Mintos.」

*:「最近最後に出航したミントス行の船には、
ザモクスヴァのお姫さんが乗っかっていだんだ。」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック16

*:「I bet she was a proper 'andsome young maid.
I wish I'd seen her.」

*:「見たどごろ、彼女はよぐよぐ聡明な娘さんだったっぺ。
出来るごどなら、もう一度会ってみでえもんだ。」


「maid(娘、乙女)」=古語。「maiden(メイデン)」の省略形。



「Zamoksva(ザモクスヴァ)」の「姫」には心当たりがありますね!
きっと「若き僧侶」と「老練な魔法使い」も従えていたことでしょう!

…「Princess(プリンセス)」じゃなくて「Tsarevna(ザーレヴナ)」だと思いますけど^^;

ま、これは以前も説明した通り「北米版DRAGON QUEST IV」においては、
「Tsarevna(皇女)」は「Princess(姫)」と「同じ意味合い」でしかありません。


ともかく、どうやらその「お姫様」は、船に乗って「Mintos(ミントス)」という所へ旅立ったようですね。
そこへ行けば、今ならまだ彼女に会えるのかもしれません。

そして、前回聞いた「商売の魔術師」の異名を持つお金持ちの人も、
「Mintos」という所へ行きたがっている、とのことでしたね。



ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック19

*:「'Ow long we gonna have to wait afore it's safe out at sea again?」

*:「また海が安全になるまで、おらたぢはあどどれくれぇ待ってなげればならなかっぺが?」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック20

*:「All that cargo I loaded up's just sittin' there rottin' away.」

*:「この船に積んだおらの荷物が、このままでは腐っちまうっぺ。」


「load up(負担が増す、重荷になる)」=ここでは「荷を積む」の意。
「rot away(朽ち果てる)」



察するにこの船は、「ポーストランネルとミントスを行き来する定期船」のようなものなのでしょう。
つい最近までは普通に航海をしていて「旅人たちの足になっていた」のでしょうが、
「ザモクスヴァのお姫様」を乗せた定期船を最後に「海が危険になってしまった」ため、
現在は例に漏れず「出航できずに足止めを喰らっている」ようですね。

そのため人々は「かなりフラストレーションがたまっている」みたいですが…



それでは、この船の隣に係留されている「もう一つの船」のほうへ行ってみます。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック21

*:「That Torneko feller said 'e come from some place called Endor far off to the west.」

*:「あのトーニコってヤツ、遥か東のエンドアって所から遥々やってぎだみでぇだな。」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック22

*:「Must be an 'ard life for 'is wife an' kids back 'ome all on their own.」

*:「自宅に妻子を残しでの一人旅みでぇだし、きっと大変な思いをしでるに違いなかっぺ。」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック24

*:「Mr. Taloon was talkin' about 'eadin' south once 'is ship's clewed up.」

*:「タルーンさんは、一度南さ向かって出航してぇって話をしでましたよ。」


「clew up(帆耳を上げる)」航海用語。「帆をしまう、たたむ」の意。
上記セリフでは「船で目的地に到着し、その地で帆をたたむ」ということ。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック25

*:「Said there's a feller in a town called Mintos
down that way with a map of all the world's oceans.
Must be a helluva big map.」

*:「なんでも、そのミントスと呼ばれる町には、
世界中の海を全て網羅した地図を持った人が居るんだどが。
きっととんでもなくでっかい地図なんだっぺな、その地図って。」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック26

*:「I'm in a right tizz, I am.」

*:「俺は今、本当に困ってんだ。」


「tizz」=「tizzy(興奮し混乱した状態、錯乱状態)」の省略形。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック27

*:「This vessel was commissioned by a feller called Mr. Taloon.
But the old fool's completely zamzodden.」

*:「この船はタルーンさんって人の注文で建造されでんだげどな。
あの人は本当に早とちりだっぺ。」


「zamzodden(生焼けの、生煮えの)」ウェールズ訛り?
上記セリフでは「早とちり、早合点、そそっかしい」などの意味か。


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック28

*:「‘If 'tis monsters that are stoppin' me ship sailin', I'll go an' sort 'em out meself!’
or some such gibberish 'e was coming out with!」

*:「‘モンスターが船の出航を妨げるって言うんなら、私が排除しでぎであげますよ!’
とかなんとか早口でまぐし立てで、町を出て行っちまったんだ!」


「gibberish(ワケの分からない早口、ちんぷんかんぷんなこと)」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック29

*:「I told Mr. Taloon we was clewing up 'e's ship.
'Twill be ready soon. What's 'e up to?」

*:「私、タルーンさんに、もうすぐ出航の準備が整いますよ、って言ったんですげどね。
本当にもうすぐ終わるって言うのに。彼は一体何をしでいるんだっぺが?」


ドラクエ4 北米版 ポーストランネル・ドック30

*:「I 'ope 'e en't bin gobbled up by no monsters up at the Beacon.」

*:「ビーコンの頂上で、モンスターたぢに食べられでなげればいんですが。」



縁起でもないこと言わないでください!^^;


…はい、どうやらこの「建造中の豪華絢爛な船」は、
エンドアからやって来た「Torneko Taloon(トーニコ・タルーン)」という男性の注文で建造されているようですね。

もちろんその「トーニコ」とは、
「エンドアの銀行(元武器屋)のテッシーさんのダンナ様」であり、
「エンドアとカサブランカをつなぐトンネルを掘った(掘削事業に投資した)人物」であり、
それゆえに「モンスターたちに命を狙われている旅の商人」である、
「第3章の主人公」だったあの人のことに他なりません!

そして前回話に聞いた「ミントスに行きたがっている”商業の魔術師”みたいなお金持ち」というのも、
そのトーニコのことだったのです。

確かに「誰も見た事がないほど豪華な船」を「個人で」発注できるということは、
相当のお金持ちであることに違いないのですが……


トーニコに「そんな大金」を持たせといた覚えはないぞ!?
「大量の武器防具を持たせておいた」のは確かですが…

まさか「勝手に売却した」んじゃないだろうな!?
アレはとてつもなく重要なんだぞ!?


…などということはありません(笑)
きっとプレイヤーにも「内緒のヘソクリ」
どこかに隠し持っていたんでしょう(笑)


いずれにせよ、ミントスへ行くために船を注文したはいいが、
現在海に出航できない状況になってしまっているので、
海を「船を出せる”元の状態”に戻すため」に、
「Pharos Beacon」に単身乗り込んで行ってしまったようですね!

戦闘職でもない「ただの一介の武器商人」でしかないくせに!
しかも「モンスターから命を狙われている」くせに、
わざわざ「モンスターの巣に出向く」とは、なんたる無謀!
「どうぞ食べてください」と言ってるようなものじゃないですか!


まあ、「虎穴に入らずんば」ってやつなのかもしれませんが…


とにかくこのままでは、ヒーローたちも船に乗って旅立てないのは同じことです。
「ファロス・ビーコンの邪悪な炎」をどうにかしない限り、
他の旅人同様、ずっとポーストランネルに足止めとなってしまいます。


というわけで次回は、町の向こうにあるという灯台「Pharos Beacon」を目指して出発したいと思います。
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