Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(189)

前回の続きです。

マヤが「霊媒修行の一環」として「シャワーを浴びに行った」後の場面から再開します。(笑)




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け1


TV

Next in the news...


テレビ

次のニュースです…



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け2


TV

A large, unidentified animal was sighted at Gourd Lake!


テレビ

巨大な未確認生物が、ゴード・レイクで目撃された模様です!




「unidentified(未確認の、正体不明の)」




TV

The town is buzzing with excitement!


テレビ

巷ではその話題で持ちきり、人々は興奮の渦に包まれています!



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け3


TV

Locals are calling it ”Gourdy
in a tip of the hat to Nessie, the Loch Ness monster.


テレビ

地元では、ロック・ネスの怪物ネッシーにあやかり、
その未確認生物を”ゴーディー”と呼んでいるようです。




「a tip of the hat(挨拶の仕草)」=直訳「帽子の先端」。「かぶっている帽子の先端をつまんで挨拶する」ことから。

転じて、ここでは「敬意を表す」というようなニュアンス。




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け4


TV

Though its namesake, Nessie, proved to be a hoax...
locals are confident their Gourdy is the real deal.


テレビ

しかしながら本家のネッシーは、既に誰かのイタズラだったということが証明されてしまっていますが…
地元では、ゴーディーは本物だ!と確信しているようです。




「namesake(名を貰った人)」


「hoax(かつぐこと、悪ふざけ)」


「confident(確信して)」




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け5




…この「未確認生物の目撃談」に沸いているらしい「Gourd Lake(ゴード・レイク)」は、

前回のフェニックスのセリフの中にも出てきていましたね。

どうやら「Wright & Co. Law Offices(ライト商事法律事務所)」の近くにある湖みたいですが……


「Gourd Lake」とは、直訳すると「ひょうたん湖」という意味です。

実は日本版でも全く同名の「ひょうたん湖」でした。

更に、目撃されたと言う「未確認巨大生物」の名前は、日本版では「ヒョッシー」であり、

これは一見すると、北米版「Gourdy(ゴーディー)」と似たような感じに見えますが……


あれ?北米版では「ゴッシー」になるんじゃないの?


言うに及ばず日本版では「ひょうたん湖」だから「ヒョッシー」なんですね。

これは北米版同様、「ネス湖のネッシー」に由来した「ネーミング方法」だったわけですが…




日本では「ネッシーブーム」が起こった時、様々な「○ッシー」が生まれました。

「屈斜路湖(くっしゃろこ)のクッシー」や、「池田湖のイッシー」などは有名どころですね。

某配管工ゲームに登場する「ヨッシー」も同様のネーミングパターンです。(笑)


これらはもちろん「元ネタのネッシー」から来ているのですが、

それは「カタカナ」で書かれた「ネッシーという名前」にあやかるからそうなるのであって、

いわば日本語としては「自然な変化」であると言えるでしょう。

ですが、この「○ッシー」というのは、あくまで「日本語特有の変化形」です。


ここで、「元ネタ」のほうを詳しく見てみましょう。




「ネス湖(Loch Ness、ロッホ・ネス)」は、イギリス・スコットランド北部ハイランド地方にある、イギリス最大の淡水湖。

(中略)

ネス湖にはネッシーと呼ばれるUMA(未確認動物)がいると言われてきた。


「ネッシー(英: Nessie)」は、イギリス、スコットランドのネス湖で目撃されたとされる、

未確認動物「ネス湖の怪獣 (Loch Ness Monster、ロッホ・ネス・モンスター) 」の通称。

未確認動物の代表例として世界的に知られ、20世紀最大級のミステリーとして語られてきた。

~Wikipediaより~




上記の通り、元ネタを「英語のまま」で書くと「Loch Ness monster(ロック・ネス・モンスター=ネス湖の怪物)」であり、

「Nessie」というのは「Ness」という「湖の名前」に、「-ie」をつけて「愛称化した」呼称なのです。

厳密にカタカナ化するとしたら、「ネッシー」ではなくて「ネッス・ィー」なわけですね。

ニュアンスとしては「ネスちゃん」という感じです。


さて、ここで「Phoenix Wright Ace Attorney」のゲームの話に戻りますが、

「Gourd Lake(ゴード・レイク)」で「Nessie(ネッシー)」のような「未確認巨大生物」が目撃され、

地元では「ネッシーにあやかって名前を付けよう!」となったわけです。

当然「Ness-ie(ネスちゃん)」という名前にあやかって「Gourd」のモンスターに名前を付けるのですから、

「Gourd(ゴード)」という「湖の名前」を「英語で愛称化する」わけですね。


英語で「名詞を愛称化」する場合、先に説明した「-ie」の他に「-y」を付ける、という方法もあります。

例としては、警備員「Oldbag(オールドバグ)」が「Edgeworth(エッジワース)」につけた愛称、

「Edgey-boy(エッジー・ボーイ)」なんかが同じパターンですね。


同様に、「Gourd Lake」に出現するモンスターの愛称も、

「Gourd」+「-y」で、「Gourdy(ゴーディー)」となるのです。

絶対に「ゴッシー」にはならないのですね。(笑)




これには「日本語と英語の特性の違い」が如実に出ています。


日本語では「ネッシー」という名前が「まるごと固有名詞」となってしまうため、

それの派生は「○ッシー」になるのです。

ですが元々の英語では「Nessie」とは「ネスちゃん」という「湖の名前の愛称化」ですので、

派生形は「(湖の名前)-ie, -y」となるのです。


この、日本版「ヒョッシー」と北米版「Gourdy(ゴーディー)」のニュアンスが微妙に異なっている点は、

細かいですが「言語の違い」がモロに出ていて面白いですね。



さて、脱線はこのくらいにして(笑)

そろそろゲームに戻ります。




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け6


Phoenix

「*yawn*
Bor-ing.」


フェニックス

「ふぁ~あ…
ヒマ、だなぁ。」


Phoenix

「Can't they show real news for a change?」


フェニックス

「もっと放送するべきニュースが、他にあるんじゃないのか?」




「for a change(気分転換に、趣向を変えて)」


「Can't they show real news for a change?」

=直訳「こんな退屈なニュースから趣向を変えて、ちゃんと流すべきニュースを放送できないもんかね?」




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け7


Maya

「Nick?」


マヤ

「ねぇ、ニック?」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け8


逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け9


Maya

「The water pressure's kind of low in that shower.」


マヤ

「シャワーの水じゃ、ちょっと水圧が低すぎるんだけど。」




そりゃ、「滝」に比べたらそうでしょうね…^^;




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け10


逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け11


Phoenix

「You want more pressure, huh?」


フェニックス

「もっと強い水圧がいい、ってこと?」


Phoenix

「Why don't you go down to the fire department
and have them spray you with the hose?」


フェニックス

「じゃあ、消防署にでも行って、
ホースで水をかけてもらったら?」




おいやめろ!

最悪死ぬぞ!?^^;


…フェニックス、明らかにめんどくさがってるんでしょうが(笑)

だからってその提案は無謀にもほどがあります!^^;


それに、「Fire department(消防署)」はれっきとした「行政機関」だぞ!?

そんなワケわかんないことで迷惑かけんなよ!^^;




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け12


逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け13


Maya

「Good idea, Nick!」


マヤ

「それ、グッド・アイディアだね、ニック!」




全然「Good idea」じゃねぇぇぇ!!!

やめろぉぉぉ!!!




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け14


Phoenix

(Apparently, E.S.P. is no aid in detecting sarcasm...)


フェニックス

(どうやら超能力には、皮肉を見破る力はないみたいだな…)




「aid(手伝い、助力)」


「detect(看破する、発見する)」


「sarcasm(皮肉、いやみ、あてこすり)」




じゃあ、とめたれよ…




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け15


TV

We interrupt this program to bring you a special news bulletin!


テレビ

番組の途中ですが、ここで臨時ニュースをお伝えします!




「interrupt(中断する、腰を折る)」


「bulletin(公報、告示)」




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け16


TV

Strange occurrences continue at Gourd Lake...
But this time, it's murder!


テレビ

奇妙な出来事が続けざまにゴード・レイクで発生していますが…
しかし、今度は殺人事件です!



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け17


Phoenix

(Gourd Lake again?)


フェニックス

(またゴード・レイク?)



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け18


TV

The body of a man was found in the lake early this morning.


テレビ

今朝早く、湖から男性の遺体が上がりました。


TV

A suspect was apprehended.
Sources inside the police department revealed...


テレビ

既に容疑者は逮捕されています。
どうやら、警察内部からの内部告発があった模様で…




「apprehend(犯人などを捕らえる、逮捕する)」=「arrest」のほうが一般的。




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け19


TV

that the suspect's name is Miles Edgeworth, age 24.


テレビ

逮捕された容疑者の名前はマイルズ・エッジワース、年齢24歳。



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け20


TV

Edgeworth was an up-and-coming prosecution attorney,
known for his skill and connections.


テレビ

エッジワース容疑者はその将来を有望視されていた検察官で、
類稀なる手腕と幅広い人脈の持ち主として知られる、法曹界では知らぬ者のない有名人物でした。




「up-and-coming(やり手の、将来有望な)」




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け21


TV

He was guaranteed a long and rewarding carrer...
has he thrown it all away?


テレビ

輝かしい栄光のキャリアが保証されていたにも拘らず…
何故エッジワース容疑者は、それら全てを投げ出してしまうような凶行に及んでしまったのでしょうか?




「guarantee(保証する)」




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け22


逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け23


Phoenix

(E-Edgeworth!?)


フェニックス

(エ、エッジワースだって!?)



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け24


Phoenix

「What's going on!?」


フェニックス

「一体どういうことなんだ!?」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け25


Phoenix

「Edgeworth would never do something like--」


フェニックス

「エッジワースは、絶対にそんなことをするようなヤツじゃ--」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け26


Maya

「Nick?」


マヤ

「ねぇ、ニック?」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け27


Phoenix

「Yipes! M-Maya!」


フェニックス

「うわっ!びっくりした!な、なんだよ、マヤか!」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け28


Maya

「The fireman yelled at me when I called him.」


マヤ

「消防署に電話したら、消防士さんに怒鳴られちゃったよぅ。」




ほんとにやったのかよ…


怒鳴られるの、当たり前でしょ…^^;

ま、消防署に直接突撃を計る前に「電話で事前連絡した」のは偉いと思いますケド…(笑)


…って、そんなこと言ってる場合じゃないんですよ!!!




逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け29


Phoenix

「We've got bigger things to worry about than that!」


フェニックス

「今はそれどころじゃないよ!もっと大変な事が起こったんだよ!」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け30


Phoenix

「They arrested Edgeworth!」


フェニックス

「警察がエッジワースを逮捕しちゃったんだ!」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け31


Maya

「What? You mean, the prosecutor?」


マヤ

「えぇっ?それって、あの、検事の?」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け32


Phoenix

「Yeah, he's a suspect...
in a murder!」


フェニックス

「そうだよ、どうやら容疑者みたいなんだ…
それも殺人事件の!」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け33


Maya

「Whaaaaat!?」


マヤ

「なんですとぉぉぉぉぉ!?」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け34


Maya

「When? Where? Whom? Why? How?」


マヤ

「いつ?どこで?誰に?なんで?どうやって?」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け35


Phoenix

「I-I don't know!」


フェニックス

「そ、そんなこと知らないよ!」



逆転裁判 北米版 新たな事件の幕開け36


Maya

「Let's go find out, Nick!」


マヤ

「それじゃ、調査しに行こうよ、ニック!」




…なんだか……


大変なことになってしまいましたね!


ニュースから流れてきた情報から察するに、

「逮捕された容疑者」は、明らかにあの「Miles Edgeworth」で間違いなさそうです!

あの「エッジワース検事」が「殺人事件の容疑者として逮捕された」とは!

一体、何があったと言うのでしょうか!?



…とにかく次回、身柄を拘束されているであろうエッジワースに面会しに、

「Detention Center(留置所)」へ行ってみたいと思います!


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