DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(110)

それでは今回「Rosehill(ローズヒル)」目指して出発します。


ドラクエ4 北米版 ローズヒル1


着きました!(笑)

…実はこの「Rosehill」、当日記では一度訪れています
船を入手して「Porthtrunnel(ポーストランネル)」を出発した際、
武器防具を調達するために「立ち寄った」んでしたね(詳しくはこちら)。

「一度訪れたことがある場所」だったため、
私は「Zoom(ズーム=日本版ルーラ)」で飛んできたわけだったのですが(笑)
実際「Femiscyra(フェミスキュラ)」から船で来ようとすると、
まず一度「Burland(バーランド)」領内へ戻り、その後グルッと外海を迂回してこなければならないので、
「正攻法」でたどりつくには「ローズヒルは意外と遠い」のです。


ま、手段はどうあれ、とにかく到着しましたので(笑)
早速中に入ってみましょう。


ドラクエ4 北米版 ローズヒル2
ドラクエ4 北米版 ローズヒル3

ドラクエ4 北米版 ローズヒル4

*:「Welcome to Rosehill, home of the dwarfs.
And a fine place to live it is, too!」

*:「ドワーフの村、ローズヒルへようこそ。
ここは住むにも、とっても良い所だよ!」



この村の名前は「Rosehill(ローズヒル)」。
男性の言う通り、村の住人達はほとんどが「dwarf(ドワーフ)」であり、
男性自身も、その見た目からして「人間ではない」ドワーフであるのでしょう。

…中には「ドワーフではない種族」の者たちも居るようですが…


村の名前の「Rosehill」とは、直訳すると「薔薇(バラ)の丘」という意味になりますが、
「Rose(ローズ)」は「植物の薔薇」ではなく「人名」です。
日本版では「ロザリーヒル」という名前であり、やはり前半の「ロザリー」は人名でした。

「Rose」という名前、どこかで聞いたような気もしますが…



ともかく、まずは村の中で情報収集をしてみましょう。


ドラクエ4 北米版 ローズヒル5

*:「There was a young elf girl here called Rose.」

*:「この村にはかつて、ローズと呼ばれていたエルフの女の子が居たんだ。」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル6

*:「She was very special.
When she cried, her tears turned into rubies.」

*:「彼女は特別だったよ。
なんせ、涙を流すとその涙がルビーに変わるっていう体質の持ち主だったんだからね。」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル7

*:「And because the wicked humans were always trying to capture her for her tears,
she used to cry an awful lot.」

*:「だから意地悪な人間たちがその涙を求めて、彼女を捕まえようと躍起になっていたのさ、
ローズはいつも、そんな自身の境遇をひどく嘆いてたね。」


「wicked(邪悪な、意地悪な)」=「bad」



…どうやら「村の名前に冠されている」少女「Rose」は、
「流した涙がルビーに変質する」という「特別体質」を持った「elf(エルフ)」だったようですね。

「涙が宝石になる」ということで、金に目がくらんだ「邪悪な人間たち」が彼女を追っていたようですが、
このドワーフの男性の英文セリフは全て「過去形」であることからも分かる通り、
「現在ローズはローズヒルには居ない」ということのようです。



ドラクエ4 北米版 ローズヒル8

*:「Uwaaargh! Uwaaargh!
Pooaaargh Rose! Uwaaargh!」

*:「ウワァァァッ!ウワァァァッ!
クワァァァいそうなローズ!ウワァァァッ!」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル9

*:「If Lord Psaro didn't save huuurgh, she'd be dead by now.
Killed by the humans! Uwaaargh!」

*:「もしロード・プサロ様がアァァァの子を助けなかったら、今頃ローズは死んでいただろう。
人間によって殺されていただろう!ウワァァァッ!」



…いや、お前は「Dwarf」じゃないよね?

彼は明らかに「モンスター」なのでしょうが、
どうやら「こちらに襲い掛かってくる気はない」ようですね。
ちゃんと「人語」も話していますし。


所々「叫んでる」みたいだけど!(笑)

これは多分、彼特有の「口癖」なのでしょう。
以前出てきた「スライム語」や「小鬼語」と同様なのだと思われます。


そんなことよりも……

お前、今なんつった!?
「Lord Psaro」だって!!?




ドラクエ4 北米版 ローズヒル10

*:「They say that the ruby tears from an elf's eyes are full of that elf's desires.」

*:「エルフの瞳から零れ落ちた涙がルビーに変わるのは、
その涙にエルフの気持ちが詰まっているからなんですって。」


「desire(欲望、欲求)」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル11

*:「That must be why humans can never get their hands on the rubies.
Because the elf doesn't want them to.」

*:「本来それは人間なんかが不純な気持ちで手に取っていいような代物じゃないのよ。
だって、エルフは人間たちの為にルビーの涙を流すわけじゃないんだもの。」



上記セリフを補足しますと、
どうやら「Rose」が流す涙が「ruby(ルビー)」になるのは、
ローズの「desire」が具現化するから、ということみたいですね。

ここでの「desire」は、直訳の意味「欲望、欲求」というニュアンスではなく、
「美しい心の具現化」といった感じなのでしょう。

このドワーフの女性が言っているのは、
「お金目当ての邪悪な人間が、エルフの美しい心を手に入れようなんておこがましいこと。
エルフの心そのものであるルビーの涙は、人間たちに金儲けさせようと思って流れ出しているわけじゃない。」
ということなのだろうと思います。



ドラクエ4 北米版 ローズヒル12

*:「I came here looking for an elf
who's said to cry rubies instead of tears!
Would you believe it? Ruby tears!」

*:「俺がここにやって来たのは、
涙の代わりにルビーを流すと言われているエルフを見つけ出すためなんだ!
おい、信じられるか?ルビーの涙だぜ!」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル13

*:「Just imagine how rich you'd be
if you could catch the little blighter!」

*:「もしその小娘をとっつかまえることが出来れば、簡単に金が稼げる!
億万長者になるのも夢じゃねぇぜ!」



汚らわしい人間めッ!
今すぐ俺の目の前から失せるがいい!
俺が穏やかであるうちになッ!!!


…どこにでもいるんですねぇ、こういう人って。
そんなに「お金をたくさん稼ぎたい」んなら、
エンドアで武器屋でもやってたらいいんじゃないの?^^;

それにもう「ルビーの涙を流すエルフ」はこの村には居ないみたいですよ?



ドラクエ4 北米版 ローズヒル14

*:「The elves used to live near a little village in the north-west called Strathbaile.」

*:「エルフたちは、以前は北西のストラスベイルっていう小さな村の近くに住んでいたのよ。」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル15

*:「But then the humans came and drove them out.
It must have been a terrible time for their kind.」

*:「でも、人間たちがやって来てエルフたちを追い出しちゃったんですって。
エルフたちからしてみれば、故郷を追われるっていうとても悲惨な目にあわされたってことなのよ。」


「drive out(撃退する、追い出す、強制する)」



…このセリフは「リメイク版から追加されたもの」です。
FC版およびNES版には、このセリフはありませんでした。

このセリフは「とある2つの出来事」の説明にもなっているような気がしますが、
それはもう少し後で解説することにします。



ドラクエ4 北米版 ローズヒル16

*:「A human man came to our village not long ago, actually.
To set up a shop, you know.」

*:「確かそれほど前のことでもないと思うけど、あるとき一人の人間の男がやって来たんだ。
村の中央で店を構えている、あの爺さんのことなんだけどね。」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル17

*:「You humans are devils when it comes to business!」

*:「ほんと、あんたら人間ってのは、仕事のことになると鬼になるよな!」


「devil(精を出す人、~の鬼)」



確かに村には「店」が一軒だけありますが、
そこでは「武器屋」「防具屋」「道具屋」「(セーブをしたり状態異常を治癒する施設としての)教会」が、
たった一人の老人によって全て「兼務」で営まれています。

正直「人間」から見ても物凄い商魂たくましいご老人だと思いますが(笑)
ドワーフたちにしてみれば「人間たちは金の為なら何でもやる」と思うに足るだけの、
「人間という種族」を象徴している存在なのでしょうね。

逆に言うと、ドワーフたちは「あまりお金には固執しない」種族であるのか、
あるいはそもそも「貨幣というものを実生活に取り入れていない」文化であるのかもしれません。

だから、「たった一人で複数店舗を同時営業」したり、
「ルビーなんかの為にエルフの少女を追いかけ回す」という「人間たちの行為」が、
さっぱり理解できないということなのかもしれませんね。



…さて、このローズヒルの村の北には「塔」が建っています。


ドラクエ4 北米版 ローズヒル18
ドラクエ4 北米版 ローズヒル19


…なにやらこの場所、どこかで見た事があるような気がしますが……


ドラクエ4 北米版 ローズヒル20

*:「I'm not lying!
It's true!」

*:「僕、嘘なんかつかないよ!
ほんとだよ!」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル21

*:「When it gets dark at night, a pretty girl comes to the window at the top of that tower!」

*:「夜になって暗くなると、可愛い女の子がこの塔のテッペンの窓から顔を出すんだよ!」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル22

*:「I keep telling everyone, but no one believes me.
It's not fair!」

*:「これ、僕ずっとみんなに言い続けてるんだけど、誰も信じてくれないんだ。
こんなのってあんまりだよ!」



…ほんとかよ?
と疑ってもしょうがありませんので(笑)
一度夜に再訪してみた方が良いかもしれませんね。


それでは、この塔の中に入ってみましょう。


ドラクエ4 北米版 ローズヒル23

*:「This is a church for dwarfs and monsters.」

*:「ここはドワーフとモンスターの為に開かれている教会です。」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル24

*:「I'm afraid humans aren't welcome here.
Would you kindly leave?」

*:「申し訳ありませんが、当教会はあなたたちのような人間を歓迎してはおりません。
よろしければ、出て行ってもらえませんか?」



あなたは「人間」じゃないんですか?

どこからどう見ても「人間のシスター」にしか見えませんが^^;
多分彼女も「人間という種族ではない」のでしょう。

シスターは「For dwarfs and monsters」と言っていましたが、
現在参列しているのはほとんどが「動物たち」ですね^^;


動物も神に祈るのか?



ドラクエ4 北米版 ローズヒル25

*:「Woof, woof!
The grrreat Lord Psaro made me brainy.」

*:「ウー、ワン!
いどぅぅぅるぁい(偉大)なるロード・プサロ様が、僕を賢くしてくれたんだ。」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル26

*:「Now I bark human. Bow wow wow!」

*:「今では人間みたいに吠えられるようになったんだよ。ワンワンワン!」


「bark(吠える)」=ただし、ここでは「人のように話せる(speak as a human)」という意味であろう。
「grrreat(great)」と同じように「犬語」とでも言える表現。


ドラクエ4 北米版 ローズヒル27

*:「Meow. Meooow.
I owe Lord Purrsaro everything...」

*:「ミャオ。ミィャォォォオ。
何もかもがロード・パールサロ様のおかげなのよ…」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル28

*:「He purrfected the Secret of Evolution
and made all usss animals more purrceptive and clever.」

*:「パールサロ様は進化の秘密をぐぁんせい(完成)させて、
わたしたちちちのような動物を、ちぃてき(知的)で賢い生き物に変化させてくれたの。」


「perceptive(知覚的)」


上記でも、度々「Pur(パー=ゴロゴロと喉を鳴らした猫の鳴き声)」にかけた単語が見られる。
これらはおそらく「猫語」。


ドラクエ4 北米版 ローズヒル29

*:「Neeeigh!
There's no neeeighd to worry.
Lord Psaro will seeeighve us all! Neeeigh.」

*:「ヒヒィーン!
何もしぃぃぃん配する事は無いさ。
ロード・プサロ様は僕たちみんなをすぅぅぅくってくださるよ!ヒヒィーン。」


上記セリフも「Neigh(ネイ=馬のいななき)」にかけた「馬語」表現が見られる。



…どうやらここにいる動物たちは皆、「人語を解し、話せる」みたいですね。

そして口々に「Lord Psaro(支配者プサロ)」と言っていますが、
どうやらあの「モンスターたちの指導者プサロ」が、
あの「ヒーローの村を壊滅させたプサロ」が!
動物たちを「賢くさせ、人語を話せるようにした」ということのようです。

しかも「Secret of Evolution(進化の秘密)」を完成させ、
それを動物たちに用いた
みたいですね!

…「Marquis de Léon(マルキー・デュ・リオン)」や「Balzack(バルザック)」を
モンスターの姿に変えた「進化の秘密」には、
「こういった使い方」もあったんですね…


知性を持ち、言葉を話せるようになった「当の動物たち」は、
「皆プサロを敬い、自分たちを賢くしてくれたことに対して大変感謝している」みたいですが…

もしかしたら「この教会」が「崇めている対象」というのも、
「The Goddess(女神)」ではなくて………



ドラクエ4 北米版 ローズヒル30

*:「It's not just you humans who have to worry.
If the Lord of the Underworld comes back to life, us dwarfs will all be wiped out, too.」

*:「何もお前さんたち人間だけが心配しなきゃならんわけでもないぞい。
地下世界の主が復活を果たせば、ワシらドワーフも皆一掃されてしまうじゃろうからのぅ。」



…じゃあ、なんでそんなに余裕かましてんだよ!
…と思いますが、多分ここで「お馬さんのセリフ」に繋がるんでしょうね…

すなわち、
「ロード・プサロ様が、動物もドワーフもエルフも、みんな死んじゃわないように取り計らってくれるよ!」
ということなのでしょう。


「人間以外」は!



ドラクエ4 北米版 ローズヒル31
ドラクエ4 北米版 ローズヒル32

*:「Lord Psaro built this tower.」

*:「この塔はロード・プサロ様がお建てになられたんだよ。」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル33

*:「He's very prudent.
Apparently he built a secret room into the tower somewhere in case of a war.」

*:「プサロ様は聡明な御方だ。何事にも常に細心の注意を払っておられる。
どうやら戦時に備え、この塔のどこかに秘密の部屋をも建設なされていたようだ。」


「prudent(慎重な、賢明な)」
「in case of a war(有事の際、戦争時)」


ドラクエ4 北米版 ローズヒル34

*:「They say he keeps something unbelievable in there, too.」

*:「そこには何やら信じられぬ程のものを隠しておられる、とも聞いたよ。」



…その「秘密の部屋へ行く通路」が、
この部屋の背後に見られる「廊下」なのでしょうね。

ただし、この廊下まで行く「入口」は、塔内部や周辺のどこにも見当たりません。
ま、「秘密」なのだから、「簡単には発見できない」ようになっているのでしょうが。


それにしても、この「Rosehill」という村は、
「人間以外の種族が身を寄せ合って暮らしている村」というだけではないようですね。


到る所で聞く名前、「Lord Psaro」…
どうもこの村は「プサロゆかりの場所」だったみたいです。

モンスターたちを従え、世界を滅ぼす「地下世界の主」を復活させようと暗躍し、
「英雄ヒーロー」の村を壊滅させた、憎き「人類の敵」であるはずのプサロ…

しかしこの村では「プサロの別の一面」を垣間見た気がします……



さて、それでは最後に「夜になると塔の窓から顔を出す少女の噂」を確かめてみましょう。


ドラクエ4 北米版 ローズヒル35
ドラクエ4 北米版 ローズヒル36


夜にローズヒルを訪れてみると、
確かに「窓から顔を出している”少女”の姿」が見受けられますね。

しかし、どうすれば「彼女の元へ行ける」のでしょうか…?

おそらくあそこが、プサロが秘密裏に建設したという「秘密の部屋」なのでしょう。
ですが「部屋がある」以上は、「そこへ行くための入口」が必ずどこかにあるはずです。


その「秘密の入口」とは…?
どうすれば「そこへ入って行ける」のでしょうか…?
そして、あの「少女」の「正体」とは…?
「Psaro」とは一体「何者」なのでしょうか……?



…それでは次回に続きます。
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