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DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(133)

それでは「最後のバリア」を破壊しに行きましょう。
残るは「北東」ただ一つです。


ドラクエ4 北米版 最後の結界1


どうやらこの「北東」は、今までの「Shrine」とは違って「Tower」みたいですね。
とは言え、我々のやることは変わりません。

それでは例によって、パーティ編成を変更します。


ドラクエ4 北米版 最後の結界2


今回は「Ragnar(ラグナー)」「Hero(ヒーロー)」「Meena(ミーナ)」「Alena(アリーナ)」で行きたいと思います。
ただし、防具は「魔法耐性の高い物」を装備させます。

…と言っても「対魔法耐性防具」というのはあまり多くありません。
現状まともに魔法耐性が上がっているのは「ラグナーだけ」であり、
ヒーローとミーナについては「少し」耐性を付けられますが、
アリーナに至っては「耐性無し」です。

ま、でも大丈夫でしょう(笑)


それでは「Tower」に突入します。


ドラクエ4 北米版 最後の結界3
ドラクエ4 北米版 最後の結界4


建物の外観通り、内部の構造も「塔そのもの」ですが、
他と同じように雑魚モンスターは出現しません。

道中には特に書くこともありませんので、最上階を目指し登って行きます。


ドラクエ4 北米版 最後の結界5
ドラクエ4 北米版 最後の結界6


ドラクエ4 北米版 最後の結界7
ドラクエ4 北米版 最後の結界8


暗雲立ち込める最上階には、今まで通り玉座があります。
しかし、そこに「座っている者の姿」は……
まるで「人間の神父」のような出で立ちです。

…無論、こんな所に「普通の人間」などが居るはずもないのですが……


ドラクエ4 北米版 最後の結界9

*:「Hmm, you have come a long way.
But it is all in vain, for you are too late.」

*:「ふーむ、こんな所まで遠路はるばるご苦労様ですね。
ですが、それも全て骨折り損のくたびれ儲け、もはや手遅れなのですよ。」


「vain(無益な、無駄な)」


ドラクエ4 北米版 最後の結界10

*:「Psaro has already used the Secret of Evolution,
and will soon be awakening in his ultimate form.」

*:「プサロ様は、既に進化の秘密をご使用になられました、
すなわち、すぐにでも究極の御姿となってお目覚めになられる、ということです。」


ドラクエ4 北米版 最後の結界11

*:「All that will remain in his new soul will be a hatred for humans
and a desire to destroy them.」

*:「その御身に宿りし新たなる魂は、人間どもを憎み、憎悪し、
全てを抹殺し尽し、徹底的に破壊するという欲望だけに支配されるのです。」


「remain(残される、ままである)」
「a hatred(憎しみ、憎悪)」


ドラクエ4 北米版 最後の結界12

*:「Psaro as we knew him will cease to exist,
and will no longer reign over monsterkind.」

*:「我らの見知ったかつてのプサロ様の生は、そのお役目を果たされました、
間もなくモンスターたちの新たな支配者として生まれ変わり、我らの上に君臨なされることでしょう。」


「cease(終える、やめる)」
「reign(君臨、統治)」


ドラクエ4 北米版 最後の結界13

*:「And now, I will read you your last rites
before I send you to your sorry graves.」

*:「さあ、それではあなたたちに無残な死をプレゼントする前に、
あなたたちがその人生で最後に聞くことになるであろう典礼の祝詞を読んで差し上げましょう。」


「rite(宗教的様式に基づく荘厳な儀式、典礼)」
「sorry grave(惨めな墓)」=ここでは「残念な死、惨めな死にざま」の比喩。

上記セリフも「他の守護者たち」と同様にかなり「詩的な」言い回しだが、
要するに「無様に死んで行く前に存分に苦しませてやる(=I will read you your last rites.)」というような意味。


ドラクエ4 北米版 最後の結界14

ドラクエ4 北米版 最後の結界15

ドラクエ4 北米版 最後の結界16

*:「It is I who was behind the kidnapping of Rose.
I manipulated you weak humans.
I, the almighty Aamon!」

*:「実を言うと、ローズ誘拐の裏で糸を引いていた真の黒幕とは、この私だったのですよ。
愚かな人間どもの、脆弱で浅ましい心を利用してね。
この全能なるアーモン様が、わざわざ知略を張り巡らせてやったというわけです!」


「manipulate(巧みに扱う、操る)」


ドラクエ4 北米版 最後の結界17

「Aamon draws near!
Some drooling ghouls appear!」

「アーモンが差し迫って来た!
涎を垂らした食屍鬼たちが現れた!」



となって、「モンスターの本性」を露わにし、
ヒーローたちに襲い掛かってきます!

…今まで「影も形も」無かった
「3匹のオマケ」も付いてきちゃいましたけど^^;



この「魔導士のような見た目のモンスター」が「戦闘前に話していた事柄」については、
この戦闘の後に詳しく記述することにして、
まずは、このモンスターたちそのものの解説をしたいと思います。


画面一番左の、巨大な魔導士風のモンスターの名前は「Aamon(アーモン)」。
勿論「彼の名前の由来」も、これまで戦ってきた「3匹の結界の守護者たち」同様に、
「既存の悪魔の名前」が元ネタです。


「アモン(Amon, Aamon)」は、ヨーロッパの伝承あるいは悪魔学に登場する悪魔の1体。
悪魔や精霊に関して記述した文献や、魔術に関して記したグリモワールと総称される書物などにその名が見られる。
ネーデルラント出身の医師・文筆家であるヨーハン・ヴァイヤーが記した『悪魔の偽王国』、
イギリスの地方地主レジナルド・スコットが記した『妖術の開示』、
およびイギリスに古写本が残存しているグリモワール『ゴエティア』によれば、
40個軍団の悪魔を配下に置く序列7番の大いなる侯爵であるとされる。
また、18世紀頃に流通していたグリモワール『大奥義書』によるとサタナキアという悪魔の配下にあるという。
悪魔の君主の中で最も強靭であるとされる。
口元から炎を吐き出しヘビの尾を持つ狼の姿で現れるが、魔術師が人間の姿を取ることを命じると、
口元から犬の牙を覗かせたワタリガラスまたはゴイサギの頭を持つ男性の姿を採るという。
コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』の挿絵ではフクロウの頭と狼の胴と前足、蛇の尾を持つ姿が描かれている。
自分を召喚した者に過去と未来の知識を教え、人同士の不和を招いたり逆に和解させたりできるという。
鳥の頭部を持つ姿と名前の類似性から、
フレッド・ゲティングズはアモンを
エジプト神話に登場する神アムンが悪魔として解釈された存在ではないかと推論している。
コラン・ド・プランシーも『地獄の辞典』において、アムンと同一視している。
『悪魔の事典』の著者フレッド・ゲティングズは、
とあるグリモワールで鳥の双頭をもつ悪魔として描かれたデーモン王マイモン (Maymon) を、
七つの大罪の一つ「強欲」を司る悪魔マモンの転訛した名とし、
『ゴエティア』や『ホノリウスの書』などに登場する四方の王の一人アマイモンとも同一視しているが、
このマイモンのイメージは鳥の頭をもつ悪魔アモンのイメージに由来しているのではないかと指摘した。
しかし、悪魔アモンの名がエジプト神格に由来すると考えられるのに対し、
マモンはシリア語で「富」を意味する単語であり、
また、アマイモンの名前はギリシア語の「熱望する」を意味する単語に由来するとされている。
~Wikipediaより~


また、上記には記されていませんが、
この「Aamon(Amon)」も「Pruslas(Pruflas)」「Barbatos」「Rashaverak」同様に、
大悪魔「Astaroth(アスタロス、アスタロト)」に付き従う「Four demons(4人の悪魔たち)」の一柱と言われています。


ちなみに、日本版では「エビルプリースト」という名前でした。
由来はおそらく「Evil Priest(邪悪な僧侶)」なのでしょう。


この結界を守護する4人のモンスターたちの名前を改めて見てみると、
日本版では「ギガデーモン(Giga demon=巨大な鬼)」、
「ヘルバトラー(Hell Battler=地獄の戦闘者)」、
「アンドレアル(Andrealphus=既存の悪魔)」、
「エビルプリースト(Evil Priest=邪悪な僧侶)」で、
結構バラバラ感がありますね(笑)
一方北米版では、
上記の通り「アスタロスを補佐する4人の悪魔たち」の名前がそのまま使われていますので、
ある意味統一感があると言えると思います(笑)



続いて、一緒にやってきた「オマケ」たちのほうですが(笑)
日本版では「スモールグール」という名前でしたが、
北米版では「Drooling ghoul(ドゥローリング・グール)」となっていますね。

後半の「グール(Ghoul)」というのは、日米ともに「同じ意味」であり、
元ネタは「イスラム教の伝説」に登場する
「墓をあばいて死肉を食らうといわれる食屍鬼(しょくしき)」なのですが、
日本版では「Small(小さい)」+「Ghoul(食屍鬼)」、
北米版では「Drooling(涎を垂らした)」+「Ghoul(食屍鬼)」となっています。
日本版では「体のサイズ」に、北米版では「舌を出している見た目」と、
それぞれで着眼点が微妙に異なっていますので、
どちらも「同じ食屍鬼(グール)」ではありますが、若干ニュアンス違いになっているのは面白いですね。



さて、それではそろそろ戦闘を開始しますが、
今回は初めに、こちらの「初動」について紹介します。

今まで通り「ラグナーとアリーナ」は物理攻撃です。
というか、「物理アタッカー」である彼らには、
基本それぐらいしかやれることがありません(笑)

続いて「ミーナ」の行動ですが、
「本丸」の隣で舌を出している「3匹の雑魚」
早々に処理してもらいます(笑)


ドラクエ4 北米版 最後の結界19

「Tempest shield(テンペスト・シールド)」
(説明文の翻訳は省略)


直訳すると「暴風の盾」。
日本版の「風神の盾(ふうじんのたて)」に相当します。

名前と見た目の通り、これは「盾」であり、
しかも「ミーナには装備できない」代物なのですが、
戦闘前にあらかじめ彼女に持たせておき、これを1ターン目から「道具として」使用します。
対象はもちろん「3匹の食屍鬼たち」です。


ドラクエ4 北米版 最後の結界22

「Meena wields a tempest shield!」

「ミーナは暴風の盾を使用した!」


「wield(振り回す、用いる)」


ドラクエ4 北米版 最後の結界23

「Drooling ghoul A vanishes in a flash of light!」

「涎を垂らした食屍鬼Aは、閃光の中に消え去った!」


となって、言葉通り「消滅」します。
この効果は「強力なモンスター(ボスなど)」相手には効きませんが、
彼らのような「雑魚」に対しては効果てきめんです。

雑魚なら普通に攻撃して倒せばいいじゃん。
と思われるかもしれませんが、
「Drooling ghoul(スモールグール)」には何故か、
「物理攻撃が当たった時、たまに”分裂”する」という謎の特性があり^^;
しかも、その時は「ノーダメージ」となります。
これが頻発すると、3匹の雑魚を全然全滅させられないという事態にもなりかねず、
当然彼らとて「同時にこちらにも攻撃を仕掛けてくる」わけですから、
さっさと始末しておかないと鬱陶しい事この上ないのです^^;

というわけで、暴風の盾の効果によって、とっとと「光の中」に消え去ってもらいます(笑)
彼らが「どこへ行く」のかは知りませんが(笑)


これで、本丸「Aamon」と集中してバトルすることが出来るようになります。


それではここで、
一人ぼっちになってしまった「全能アーモン(笑)」
行動パターンを紹介しましょう。


ドラクエ4 北米版 最後の結界24

「Aamon casts Frizzle!」

「アーモンはフリズルをかけた!」


日本版の「メラミ」に相当する「火炎属性の単体攻撃魔法」。


ドラクエ4 北米版 最後の結界25

「Aamon casts Kaswoosh!」

「アーモンはキャスウーシュをかけた!」


日本版「バギクロス」に相当する「風属性全体攻撃魔法」。


ドラクエ4 北米版 最後の結界26

「Aamon casts Kacrackle!」

「アーモンはキャクラックルをかけた!」


日本版「マヒャド」に相当する「氷属性全体攻撃魔法」。


ドラクエ4 北米版 最後の結界27

「Aamon casts Bounce!」

「アーモンはバウンスをかけた!」


日本版「マホカンタ」に相当する「魔法反射」の補助魔法。


ご覧の通り、見た目に違わず「強力な魔法」バンバン使ってきます!
しかも、時たま「1ターンに2回行動」をする時もあり、
全体攻撃の「キャスウーシュ」や「キャクラックル」が2連続で来たりすると、
パーティ全体に甚大なダメージとなってしまいます!

また、「バウンス」により、こちらがアーモンに対してかける魔法は、
全てそのまま100%の確率で跳ね返されます!
よって、彼に「魔法攻撃」はおろか、「妨害補助魔法」をかけることすらままなりません!

更に、「敵の魔法攻撃による被ダメージ」に対して、
こちらには「Kabuff」や「Insulatle」のような「対策魔法」といったものは存在せず、
ダメージ軽減は「防具による耐性」に頼る他ありません。
しかし、前述した通り「魔法耐性のある防具」というのはあまり数が無いので、
「ブレス攻撃」ほどのダメージ減退を見込むことは出来ないのです。


…と、こう書くと、なんだかものすごく苦戦しそうですが、
実際はそうでもありません(笑)

まず、ラグナーについては「防具による魔法耐性」がかなり高いため、
アーモンの攻撃魔法を喰らっても「被ダメージ」はほぼありません。
おまけに、彼が現在装備している「剣」には、
ダメージを与えると、その何割かが「自身のHPの”回復”効果」になって跳ね返ってくる、という特性があるので、
元々高いHPと相まって、「攻撃してれば基本死なない」というセッティングになっています。


更にヒーローについては、戦闘開始1ターン目から下記の「アイテム効果」を使います。


ドラクエ4 北米版 最後の結界18

「Zenithian Shield(ゼニシアン・シールド)」
(説明文の翻訳は省略)


言うに及ばず、現在ヒーローが装備している「伝説の盾」なわけですが、
こちらも、先の「Tempest shield」同様に、戦闘中に使うと「特殊な効果」を発揮します。


ドラクエ4 北米版 最後の結界20

「Hero wields the Zenithian Shield!」

「ヒーローはゼニシアン・シールドを使用した!」


ドラクエ4 北米版 最後の結界21

「A shining wall of light appears before Hero!」

「光輝く光の壁が、ヒーローの前に出現した!」


これはアーモンが唱えてきた反射魔法「Bounce」と全く同等のもので、
以後ヒーローに対する「魔法による全ての効果」は、
「100%の確率で”術者に”跳ね返る」ようになりました。

無論これは「全ての魔法による効果」が対象なので、
攻撃魔法だけでなく「補助魔法」や「回復魔法」も全て反射されてしまいます。
よって「相手からの攻撃魔法は全て反射する」のと同様に、
「味方からかけてもらった回復魔法や補助魔法」の効果も、
そのまま全て「術者に跳ね返ってしまう」ということになります。

ただし、「自分で自分に魔法をかけた場合」は例外です。
「術者は自分」なので、跳ね返っても結局対象は変わりませんからね。
というわけで、「HPの回復」は「自分で行なえば良い」ということになります。

また、「Bounce」の特性として、「一度跳ね返した魔法は跳ね返せない」というものがあります。
「術者にも対象にもバウンスがかかっている」今回のような状況だと、
例えば「アーモンがヒーローに対して放った魔法」というのは、
「一度ヒーローのバウンスに跳ね返される」わけですが、その「跳ね返された魔法」は、
「アーモンに掛かっているバウンスの効果では跳ね返らない」ということです。
これにより、事実上ヒーローは「相手の魔法攻撃に対して無敵」になります。


結局、「前衛二人」は「アーモンの魔法ではほとんどダメージを受けない」状態ですので、
この戦闘では「後衛のミーナとアリーナ」のHPだけを管理してやれば良いということになります。
さすがに女性二人は「魔法耐性」が無いに等しいので、ダメージはそれなりに大きいのですが、
ぶっちゃけ回復はミーナの魔法だけで十分事足ります。
仮に間に合わずに死んでしまったとしても、
その場合は「Yggdrasil leaf(日本版世界樹の葉)」で即座に生き返らせてやれば良いだけですので、
ハッキリ言って戦線維持はとても楽ちんです(笑)

攻撃面では、基本的に「ラグナー、アリーナ、ヒーローの物理攻撃」が主なダメージソースとなりますが、
その他にも「ヒーローのバウンスで跳ね返したアーモンの攻撃魔法」やら、
「ラグナーの装備している”盾”によるアーモンの攻撃魔法の割合反射ダメージ」やら、
「アリーナの装備している”服”によるアーモンの攻撃魔法の反射ダメージ」などなど、
「アーモン自身の攻撃魔法による反射ダメージ」も
「アーモンにダメージを与える」適度なダメージ源
となります(笑)
まさに「自爆」!(笑)

…ま、実際アーモンに対する「魔法」攻撃というのは、正直それ程効果的とは言えません。
せっかく「反射」しても、着弾時に「アーモンには無ダメージ」という場合も多いのですが、
魔法の効きに関係なく、こちらの物理攻撃はコンスタントに相手のHPを削っていくわけですから、
女性二人が死なないように気を配りつつ戦っていれば、
アーモンは自身の魔法に傷つきながら(笑)
やがて力尽き果てます(笑)



ドラクエ4 北米版 最後の結界28

「Aamon is defeated.」

「アーモンは倒された。」


ドラクエ4 北米版 最後の結界29


ま、ぶっちゃけ大したことありません(笑)
特に「Almighty」でもありません(笑)



余談ですが、
アーモンの攻撃手段の中には「物理攻撃」もあるはずなのですが、
今回の戦闘では一度も繰り出してきませんでした。

そのためヒーローは「ほぼ無ダメージ」でしたし、
黙々と「攻撃兼自身のHP回復」を繰り返していたラグナーも、
特に危機に陥るようなことはありませんでした(笑)

さすがにミーナやアリーナは被ダメージも大きく、
アリーナに至っては回復が間に合わずに一度「死亡する」という事態となってしまいましたが、
それでも、戦闘全体を通して見れば苦戦と言うには程遠い「安定感」だったのでした(笑)


どうやら、あんたが「他より優れていた」のは
「コスイ狡猾さ」だけだったようだねm9(^Д^)




ドラクエ4 北米版 最後の結界30

Aamon
「Aargh! You meddlesome humans!
I was one step away from becoming the Master of Monsterkind.」

アーモン
「アグゥッ!この忌々しい人間どもめ!余計なことを!
私がモンスターの主となれるまで、あと一歩だったというのに。」


「meddlesome(うんざりするほどおせっかいな)」
「one step away(あと一歩のところまで)」


ドラクエ4 北米版 最後の結界31

Aamon
「I will never forgive you.
I will make you pay...uuurgh.」

アーモン
「決して許さんぞ!
いつか必ず、この代償を支払わせてやる…ウゥゥグッ。」


ドラクエ4 北米版 最後の結界32

ドラクエ4 北米版 最後の結界33


…なんか、戦闘「前」と「後」で、
言ってること変わってね?


戦う前は、
「プサロ様こそ、モンスターの王として相応しい!
的なことを言っていたのに、
撃破後では、
「私が王様になるつもりだったのにぃぃぃ!!!」
みたいなこと言っちゃってましたね^^;


これは、FC版とリメイク版での「エビルプリースト(Aamon)の動機の違い」に端を発していると思います。

そもそも「人間をそそのかしてRose(ロザリー)を攫わせた」のが、
この「Aamon(エビルプリースト)」だった、というのは共通だったのですが、
FC版では「ロザリーにかまけて”情”に絆(ほだ)されていたピサロ(デスピサロ)を、
本来の”モンスターたち全体”の目的である人類抹殺計画の推進に”より邁進させる”ため、
デスピサロに”不要な”情を捨てさせるべく、ロザリーを殺すよう仕向けた」というのが、
「エビルプリーストの動機」だったのです。

しかし「リメイク版(日本版および北米版)」では、
FC版での動機に加え、「その隙に乗じて、
デスピサロ(Psaro the Manslayer)から”覇権”を奪い取り、
実質的なモンスターの王には”エビルプリースト(Aamon)本人”がなろうとしていた」のです。
いわば「事実上の謀反を企てていた」のですね。

リメイク版での「戦闘前」でのセリフは言わば「建前」で、
「後」のセリフのほうが「本音」だったのでしょう^^;


実はこれの伏線は以前から張られており、
モンスターたちの城「Diabolic Hall(日本版デスパレス)」へ潜入した際、
「モンスターの中に謀反を企てている裏切り者が居る」という情報があり、
実際に「裏切りを画策しているらしきモンスターたち」というのも実在していました。
その時彼らは、謀反の首謀者として、「Aamon」の名を口にしていましたので(詳細はこちら)、
「プサロを裏切り、ローズを殺させ、怒りに我を忘れたところで覇権を奪い取る」という「謀略」を
水面下で行なっていたのが、
この「結界の守護者アーモン」だったのですね!

…「結界を任せる程に”信頼”していた」であろう、いわば「腹心」とも言える部下に、
「謀反を企てられていた」というのも、何とも皮肉な話ですね…
まるで「人間のような」ドロドロとした「権力争い」が繰り広げられていたわけです^^;


一方FC版のエビルプリーストは、
「あくまでデスピサロに忠誠を誓ってはいるものの、
計画の遅れとなり得る”原因”としてのロザリーを取り除くことで、計画推進の円滑化を図り、
”モンスター全体の悲願の成就”を”より重要視”していた」と言えます。
デスピサロの想いを理解していたのかどうかは知りませんが、
そんな「個人の情」よりも、「モンスター全体」のことを考えて、
「あくまで全体の為を思って”最善の策”を打った」と言えなくも無かったのかもしれません。

すなわち彼は当時「裏切り者では無かった」のですね。
ただ単に「計画推進のやり方や考え方が違っていた」だけだったのです。

しかしリメイク版では、
「Psaro the Manslayer(デスピサロ)に、人類を殲滅させる”実行役”としての力を得てもらい、
その力によって首尾良く人類を死滅させ、世界を破壊し終わった暁には、
隙をついて”モンスターの世界”となった新たな世界の”実権”を握ってしまおう」と考えていたようです。
「Aamon」が「Psaro the Manslayer」から「どうやって」実権を奪おうとしていたのかは定かではありませんが、
とにかくそれが「アーモン一派」の策略であり、
「プサロの寝首をかこうとしていた」のは事実だったのでしょうから、
彼は明らかな「裏切り者」だったのですね。


ま、いずれにせよ「プサロ(デスピサロ)を、人間に対する憎悪のみに向かわせた」アーモン(エビルプリースト)こそが、
「真の黒幕」だった、と言えるのかもしれませんが、
しかし実際に「ローズ(ロザリー)を殺した」のは、他ならぬ「邪な人間たち」だったわけですから、
その情報元がどこだったにせよ、プサロが人間たちに対して憎悪を募らせるのは無理からぬことだったでしょう。
この件に関しては「モンスターの謀略が事の発端だったんだから、人間は別に悪くない」とは決して言えません。

それに以前も記載しましたが、
そもそもプサロは「ローズが生きている頃から、全人類を抹殺する気満々だった」わけで、
「ローズが人間に殺されたから」人類を抹殺しようと決めたわけではありません。

まあ、仮にもしローズが生きていれば、「ローズ自身」は「人類抹殺を望んでいなかった」わけですから、
万に一つは「プサロが計画を途中で断念した」可能性もあったのかもしれませんが、
当然プサロだって「モンスター全体の事」も考えていたでしょうから、
「ローズが生きているか否か」は、多分あまり関係なかったでしょう。
単に「実行に移す時期が早まるか遅まるか」の違いだけだったでしょうね。

総括すると、
「ローズを殺した(実行犯の)人間たちは非難されて然るべき」で、
「そうなるように仕向けたアーモンも同罪」ではありますが、
結果的には「アーモンのした事にあまり意味は無かった」のです^^;
確かに「計画の推進」は早まったのかもしれませんが、
結局自分(アーモン)は王になる「前」に、
ヒーローたちに撃破されてしまった
わけですからね(笑)



さて、いずれにせよ、「結界を守護するモンスター」の最後の一人は撃破されました。


ドラクエ4 北米版 最後の結界34

「One of the barriers disappears...」

「バリアの一つが消滅した…」


これで、「Psaro the Manslayer」の進化を邪魔する「侵入者」を阻んでいた、
「Four barriers(4つの結界)」は全て消え去りました。

もはや我々の道を遮る物は、
何ひとつとしてありません!

いよいよ「最終決戦」の幕が、
切って落とされようとしているのです!

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