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Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(234)

前回、

「拡大写真に写る射撃者(The shooter)は”左手”で銃を撃っている!」

「一方、凶器のピストルにはエッジワースの”右手”の指紋が残されていた!」

「よって、写真に写る銃撃者はエッジワースではない!」

と指摘したフェニックス。


今回はその続きの場面から再開します。




逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋2


Judge

「Mr. Wright.」


裁判官

「ライト君。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋3


Phoenix

「Yes, Your Honor.」


フェニックス

「はい、裁判官。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋4


Judge

「You have given us definitive proof today.」


裁判官

「今日のあなたは、随分とまた的を射た指摘をしてきますね。」




「definitive(決定的な、最も信頼のおける)」




逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋5


Judge

「We now know that it was not Mr. Edgeworth who fired the pistol that night.」


裁判官

「あなたは、事件当夜、実はエッジワース氏が発砲したのではなかった、という事実を示しました。」


Judge

「However.」


裁判官

「ですが。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋6


Judge

「This leaves us with a rather large problem.」


裁判官

「それによって我々は、更に大きな問題を新たに抱えることになってしまったのです。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋7


Judge

「If Mr. Edgeworth didn't do it,
then who shot our victim?」


裁判官

「すなわち、エッジワース氏が発砲したのではないというのなら、
一体誰が被害者を撃ったというのでしょうか?」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋8


Karma

「Precisely!」


カルマ

「正に!」




「precisely(的確に、まさにその通り)」




逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋9


Karma

「As we have seen,
there were no other people on the lake that night!」


カルマ

「あの夜ゴード・レイク湖上には、写真に写って居る者達以外誰一人として居なかったのもまた事実だ、
それは写真を見れば一目瞭然であろう!」


Karma

「Who but the defendant could have shot the victim!?」


カルマ

「であるならば、被告以外の誰に被害者を撃つことが出来たというのだ!?」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋10


Phoenix

「There is only one explanation remaining!」


フェニックス

「たった一つだけ、その疑問に説明のつく答えが残されています!」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋11


Phoenix

「The man who shot the victim was none other than...
the victim himself!!!」


フェニックス

「すなわち、被害者を撃つことが出来た人物は、ただ一人…
被害者自身だったのです!!!」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋12


Judge

「So... you are saying that the victim committed suicide?」


裁判官

「それはつまり…被害者は自殺を謀ったのだ、と?」




…あれ?

この「フェニックスの説」には、

なんだか「聞き覚え」があるような…




逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋13


Phoenix

「Yes, Your Honor.
I can think of no other explanation.」


フェニックス

「その通りです、裁判官。
それ以外には考えられません。」




このセリフにも…

なんだか「聞き覚え」がありますね。^^;


…って、これ、

審理途中の「休憩」中に「エッジワースが言ってたこと」そのままじゃねーか!


その時のエッジワースが「今のフェニックス」で、

その時のフェニックスが「今の裁判官」というだけで、

受け答えなどもそっくりそのまま「ほぼ同じ」ですね。^^;(詳細はこちら

フェニックスは、さも「自分だけで考えました!」みたいに言っていますが^^;

実際は、思いっきり「エッジワースの仮説」を「まるパクリした」だけですね。(笑)


Objection!

The defendant must object to the defense's statement!


…ま、もちろんエッジワースは、

この場面でそんなことは言いませんけど。(笑)




逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋14


Judge

「Hmm...」


裁判官

「ふーむ…」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋15


Judge

「Indeed, that does seem to be the only remaining option.」


裁判官

「確かに、残された答えは、これ以外には無いように思えますね。」




しかしここで、「エッジワースの声」…

では無いObjection!が飛んできます。(笑)




逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋16


Karma

「I'm so very, very sorry, Mr. Wright.」


カルマ

「全くもって、非常にとても残念なのだが、ミスター・ライト。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋17


Karma

「But suicide is out of the question.」


カルマ

「断言しよう、自殺など全くもって論外だ、とな。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋18


Phoenix

「Wh-what!?」


フェニックス

「な、なんですって!?」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋19


Karma

「An examination of the victim's wound reveals the distance
at which he was shot.」


カルマ

「検死の結果、被害者の負った傷の状態から、
被害者が撃たれた距離についても判明しているのだ。」




「wound(銃や刃物などによる深い傷、負傷)」




逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋20


Phoenix

「The... distance?」


フェニックス

「距離…?」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋21


Karma

「The victim was clearly shot from further than a meter away!」


カルマ

「被害者は、明らかに1メートル以上離れた距離から撃たれていたのだよ!」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋22


Phoenix

A meter! Th-that's three feet!」


フェニックス

1メートル!つ、つまり3フィート!」




このセリフはちょっと面白いですね。


ご存じの通り日本では、「距離」を表すのに使われている「単位」は、

「メートル法」によるものが一般的です。




「メートル法(メートルほう)」とは、長さの単位であるメートルと質量の単位であるキログラムを基準とする、

十進法による単位系のことである。

メートル法は、18世紀末のフランスにおいて、

世界で共通に使える統一された単位制度の確立を目指して制定された。

(中略)

1867年のパリ万国博覧会の際、パリに集まった学者の団体が、

メートル法によって単位の国際統一する決議を行った。

1875年、メートル法を導入するため、各国が協力して努力するという主旨のメートル条約が締結された。

欧州に比較して、アメリカ合衆国では政府が努力していないこともあってか、

メートル法はほとんど普及しておらず、ヤード・ポンド法が主流である。

~Wikipediaより~




上記の通り、日本や欧州などのほとんどの国では「メートル法」が主流ですが、

アメリカでは未だに「ヤード」やら「フィート」やらの、

「昔ながらの距離単位(customary unit)」を使用しています。




「ヤード・ポンド法」は、2014年現在では特にアメリカ合衆国を中心に使用されている単位系である。

世界の国々の中で、メートル法(又は国際単位系)を用いずに、ヤードポンド法を用いている国は、

アメリカ合衆国のほかは、ミャンマー、リベリアのみである。

ただしリベリアでは民間主導でメートル法への移行が行われ、

今日ではヤード・ポンド法はほとんど使用されていない。

ミャンマーでも、2013年に、メートル法への移行を準備していると宣言された。

日本では少数の例外(後述)を除き、計量法により使用が禁止されている。

(中略)

1959年1月1日より計量法により原則としてメートル法のみを使用することとなり、

尺貫法とともにヤード・ポンド法の使用は禁止された。

ただし、例外として次の5つについては、当分の間、ヤード・ポンド法の使用が認められている。

1.輸出されるべき計量器(計量法9条2項)

2.航空機の運航に関する取引・証明(計量法附則5条2項1号)

3.ヤードポンド法で表記されて輸入された商品で、

法定計量単位を併記したものの取引・証明(計量法附則5条2項2号)

4.日本国内の合衆国軍隊・国際連合軍隊に属する者が用いる場合(計量単位令6条1項2号)

5.自衛隊が武器の一部として使用する計量器(計量単位令12条1号ロ)

(中略)

アメリカ合衆国は、1875年に締結されたメートル条約の原加盟国であり、

以降、法律上はメートル法を公式の単位系としている。

しかし、メートル条約加盟から1世紀以上も経過している今日でも、

アメリカ合衆国では一般にはヤード・ポンド法の方が広く使用されている。

1992年以降、日常的に使用する単位をメートル法(国際単位系)へ移行するための政府の取り組みもあるが、

法的にはヤード・ポンド法の使用は禁止されていない。

商品のラベルをメートル法のみで記すことは、ニューヨーク州以外では認められている。

アメリカ合衆国では、今でも、メートル法への移行に反対する運動がある。

~Wikipediaより~




前回出て来た「口径(Caliber)」や、ゴルフなどの「スポーツ」における距離、

あるいは「航空機における高度」などで、我々日本人にとってもかろうじて馴染みがありますが、

やはり「フィート」や「ヤード」と聞いても、すぐには具体的な距離が「イメージしづらい」かもしれません。

普段使い慣れた「メートル法」に「逆算」してやらないと、ぴんと来ないという方も多いかもしれませんね。


でも、アメリカ人にとってみたら「逆」なのです。

上記フェニックスのように「メートル法」から「ヤード法」に「逆算」しないとぴんと来ないのですね。(笑)

「フィート」と聞くと「ええと…1フィートは約30センチだから…」と考える日本人のように、

「1メートル」と聞いたアメリカ人「Phoenix Wright」は、

「1メートルは約3フィート(正確には3フィートは0.9144メートル)だな!」と、

「変換」しないとイメージしづらかったのですね。(笑)


一方「Manfred von Karma(マンフリート・フォン・カルマ)」のほうは、

一応今は「アメリカ社会の住人」であるのでしょうが、

名前からして元々は「ドイツ人」なのでしょう。

ドイツも日本のように「メートル法」を日常的に使用していますので、

日本人のように「メートルのほうに慣れている」から、

上記の「被害者が撃たれた距離」に「A meter(1メートル)」と言ったのだと思います。


この辺りの会話はまさに「北米版」といった感じが出ていて、非常に面白いですね。(笑)



さて、そろそろゲームに戻ります。




逆転裁判 北米版 カルマ指


逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋23


Karma

「There is no way it could have been suicide!」


カルマ

「すなわち、自殺だった、などということは有り得ないのだ!」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋24


Judge

「Mr. von Karma!
Are you sure of the accuracy of your data!?」


裁判官

「フォン・カルマ検事!
それは、確かなデータに基づいた上での話なのですか!?」




「accuracy(正確さ)」




逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋25


Karma

「Of course!
I had already considered the possibility of suicide, you see.」


カルマ

「無論だ!
言われるまでもなく、吾輩は初めから自殺の可能性についても考慮しておったからな。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋26


Robert's Autopsy Report(ロバートの検死報告書)

Type:Reports(タイプ:報告書)

Received from Detective Dick Gumshoe.(ディック・ガムシュー刑事より受け取った。)

Autopsy Report updated in the Court Record.(コート・レコードの検死報告書を上書きした。)」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋14


Judge

「Hmm...」


裁判官

「ふーむ…」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋28


Judge

「Very well, allow me to state my opinion.」


裁判官

「よろしい、わかりました、それではここで、
これまでで明らかになった事柄についての私の見解を述べさせていただきます。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋29


Judge

「Considering the situation,
the shooter had to be the defendant, Mr. Edgeworth.」


裁判官

「状況から考えると、
被害者を撃った人物は、被告エッジワース氏以外には考えられません。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋30


Judge

「The prints on the gun reveal that
the shooter was not Mr. Edgeworth.」


裁判官

「しかし、銃に付着した指紋から考えるに、
発砲した人物はエッジワース氏では無かった、ということでもあるようです。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋31


Judge

「This is a conundrum.」


裁判官

「双方に矛盾が生じているにも拘らず、どちらにも全く疑う余地が無い…
これはまさしく謎掛け、頓智問答の様相ですな。」




「conundrum(なぞかけのような難問、判じ物)」




逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋32


Judge

「The court orders the defense and the prosecution
to further investigate this matter.」


裁判官

「そこで当法廷は、弁護側検察側双方に、
この問題についての更なる調査を命じます。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋33


Judge

「Understood?」


裁判官

「よろしいですね?」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋34


Phoenix

「Yes, Your Honor.」


フェニックス

「はい、裁判官。」



逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋35




逆転裁判 北米版 左手の写真右手の指紋36


Judge

「That is all.
The court is adjourned.」


裁判官

「それでは、本日の審理はここまで。
当法廷は一時休廷。」




シカトですかい裁判官…^^;


検察側に「了承の返事」無かったみたいでしたが…^^;

ま、裁判官も、やっと「フォン・カルマの扱い方に慣れてきた」ってところですかね。(笑)


まあそれはともかくとして、

とにかくこれで無事「エッジワースの審理」の初日を乗り切ることが出来ました。

しかし、裁判官の言う「Conundrum」以外にも、

数々の「謎」が未だ取り残されたままです。

これでは事件の「全貌」はおろか、

「片鱗」すらもまだ垣間見えていないと言えるでしょう。

そう、審理はまだ「一合目」

いや、「山の麓にすらたどり着けていない」状態なのかもしれません…



それでは次回、審理終了後の「被告人控室」の場面から再開したいと思います。


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