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Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(252)

前回「Boat Rental Shop(貸ボート屋)」の
「Caretaker(管理人)」と思しき「Uncle(オジサン)」と話をしましたが…

前回までの彼の主張を纏めると、

「ここは貸ボート屋じゃねぇ!パスタ屋ウェット・ヌードル(Pasta shop Wet Noodle)だ!

ただ、何故かボートを借りたいって言う客が来るけどな!」

ということみたいですね。^^;


どこからどう見ても貸ボート屋の掘っ建て小屋だけどな!(笑)


無論「こちらが本当に聞きたい事」というのはそんな事ではないわけなのですが、

かと言って現状では「フェニックスたちが捜査している殺人事件」について
「まともに話が出来る状況」ではありません…


というわけで、今回はこの小屋の中を少し調べてみることにし、

何か「話のきっかけ」となるような事柄が無いかを探ってみたいと思います。




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査2




まずは、この正面に鎮座している「謎の物体(笑)」から。(笑)




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査3


Maya

「Look, Nick, he has an electric blanket on his table!
Looks warm!」


マヤ

「ねえ見てニック、テーブルの上に電気毛布が掛けられてるよ!
とっても暖かそう!」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査4


Maya

「That's a great idea,
we should do that at the office.」


マヤ

「これは素晴らしいアイディアだね、
私たちも事務所に帰ったら、早速導入してみようよ。」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査5


Maya

「We can sit down with our clients,
snug and warm, and drink hot cocoa!」


マヤ

「依頼人さんたちと一緒に入って暖かいココアでも飲んでさ、
きっと身も心も暖かポカポカ、とっても快適間違いなしだよ!」




「snug(部屋・席などが居心地のよい、気持ちのよい、心地よく暖かい)」




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査6


Phoenix

「And what, talk about murders?」


フェニックス

「それで何、殺人事件について相談でもするわけ?」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査7


Maya

「Aw, you're a party pooper, Nick!」


マヤ

「もう、ニックってばノリ悪いなぁ!」




「party pooper」=「One who dampens the mood by lack of participation or negative attitude.

(その場の雰囲気に即した振る舞いをしない、或いは消極的な態度によって雰囲気を損なわせる人。)」

直訳では「パーティでオナラする人」。

「パーティで皆が盛り上がっている最中に、オナラをして場を白けさせる」から。

日本語で言うところの「ノリが悪い、空気が読めない人」に相当する。




それは確かにそうかもね…^^;


ここでも、フェニックスお得意の「皮肉」が飛び出しましたが(笑)

確かにいつも皮肉ばっかり言っていたのでは、
時として「KY」と呼ばれても仕方がないのかもしれませんね。(笑)


フェニックスよ…皮肉も程々にな。(笑)

でないと、いずれ愛想尽かされてしまうかもよ?(笑)



しかしそんなことよりも、上記のシーンでは「マヤのセリフ」のほうが興味深かったですね。


「Electric blanket(電気毛布)」については、敢えてわざわざ説明するまでも無いでしょうが、

「毛布」の中に「電熱線」が仕込まれていて、電源を入れると「暖かくなる毛布」のことです。

上記シーンの「正面に見える物体」は、
どうやら「何の変哲もないテーブルに電気毛布を掛けている状態の代物」であるようです。


このセリフ、日本人ならニヤリとさせられますね。(笑)

だって、これはどこからどう見ても「電気炬燵(コタツ)」なのですから!(笑)




無論、これは日本版では「炬燵」でした。

「畳」が敷かれた部屋「炬燵」があって、
「炬燵の上にはお茶、ミカン、せんべいが載っている」という、

日本ではどこででも見られるような、典型的「冬の風物詩」な情景ですね。

ですが当然、これは「日本特有の文化」です。

ここで一度、「炬燵」という物の存在を「忘れて」考えてみましょう。


日本人でなくとも、ある程度「日本の文化に精通している方」なら、
或いは「炬燵という物の存在」をご存知の方も多いのかもしれません。

ですが、そうではない、「炬燵という物を知らない人」からすれば、

これは「ただのブランケットが掛かっているただのテーブル」でしかありません。

そして、欧米では一般的に「家の中でも靴(土足)を履いたままの生活」が基本です。

家の中で靴を脱ぐのは「お風呂に入る時と寝る時だけ」ですので、

当然「家の地べたに直接座る」ということも、まずありません。

よって、「高さの低いテーブルに毛布を掛けている」という上記の「状態」が「意味不明」なんですね。(笑)


上のシーンでのマヤのセリフは、かなり「説明的」だと言えるでしょう。(笑)

要するに、

「これはテーブルに普通のブランケットを掛けているわけではなく、
暖かい電気ブランケットを掛けているのだ。

電気ブランケットの発熱により暖を取るという、
この人(Uncle)の面白い独自の発想だ。」

と言っているわけです。

つまり、逆に言えば「これは日本の炬燵ではない。」と言っているのですね。


細かい事ですが、日本の炬燵は、

「テーブル内に発熱ヒーターがあり、そのヒーターの熱によってテーブル内全体が暖まる」

という物が「一般的」です。

一方上記の「ブランケットテーブル」は、

「電気ブランケットを自分だけに掛けて自分だけが暖まるのではなく、
テーブル自体に掛けることで、座っている全員が電気ブランケットの恩恵に与れる

というような発想の代物であると考えられます。

この時点で、「日本の炬燵とは似て非なる物」であることが窺い知れるわけです。


そして、以前にも記載した通り、この物語の舞台は「アメリカの西海岸」ですので、
「日本の炬燵」は「一般的な代物」ではありません。

このゲームをプレイしている人たちの多くも、
同様に「炬燵という物を知らない人たち」であることでしょう。


それを踏まえたうえで考えてみると、

ここでこの「ブランケットテーブル」を「Japanese Kotatsu」だとダイレクトに言っても、
それがどういう物かを知らない人にとっては「なんのことだかサッパリ意味不明」なわけですし、

「ゲーム内のセリフ」で「Japanese Kotatsu」を「知らない人のために説明する」こと自体も、
この場面で「マヤのセリフに入れることが出来る文字数」を考えると「ほぼ不可能」だと解かります。

当たり前ですが、「日本人にとっての常識」である炬燵について、

日本版で「長々と説明する必要性」は「全く無かった」わけですからね。

すなわち、この場面での「尺」は、既に「長さが決まっている」のです。

よって、「北米版でだけ」長々と「炬燵についての説明を入れる」ことは「不可能」だったでしょう。


更に、「Phoenix」も「Maya」も、そしてこの「Uncle」さんも、
全員が「アメリカ社会の住人」であり、

おそらく「多くのアメリカ人」たちと同じ様に、
「日本についての造詣はさほど深くない」
ひいては「炬燵という物を知らない」のであろうことが窺えます。

ということは、この時点で「この三人」は、
「人種的に日系人、或いは日本人では無い」ということが確定するわけですが、

まあそれはそれとして(笑)

ここでは「日本に実在する炬燵という物を知らないオジサンが、

炬燵という物とは一切無関係に、

独自のユニークな発想でもってオリジナルの暖房器具を編み出した」ということになるわけです。


一見、これはちょっと荒唐無稽にも思えるかもしれませんが、

しかし、前回までの「オジサンのセリフ」からも分かるように、

この人物は「ちょっと変人」であることが如実に分かるわけですので(笑)

彼が「ぶっ飛んだ発想」で、人が考え付かないような「ユニークな物を考え出した」というのも、

なんだか「十分あり得そう」な「説得力」があるわけなのですね。(笑)

そういう意味では、ちゃんと「整合性」が取れているような気がします。


しかし、この辺りの「改変」は非常に面白いポイントですね。

「日本版の炬燵」が「独自の面白発明品(笑)」に変えられているわけですが、

これは「炬燵を知らない人」に「日本の炬燵を一から説明する」よりも、
「これがどういう物か簡単にイメージがしやすくなっている」と思いますので、

北米版ならではの「良変更」と言えるでしょう。(笑)


惜しむらくは、「炬燵とは似て非なる物」になってしまっているのがちょっと残念なわけですが^^;

まあそれも致し方なしでしょう。(笑)

おそらくここには、北米版ローカライズ班の皆様の「多大な苦労」があったのでしょうから。(笑)

その証拠に、少々ネタバレですが、

実はこの先「テーブルの上に載っている諸々の品々」については「一切説明無し」です。(笑)

無論「地べたに広がる謎の意匠(畳)についても、
まるでなんでもないかのように「スルー」されています。(笑)


ま、とは言え、この辺りの物まで「余す所なく全て改変する」というのは、
さすがに「考えるのが大変だった」のであろうことは容易に想像がつきますので、

そこまで求めるのは酷ってもんです。(笑)

「炬燵が電気ブランケットテーブルになっていた」ということだけで、
私は大変満足しております!(笑)



…さて、脱線が長くなってしまいました。^^;

そろそろゲームに戻りたいと思います。




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査8




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査9


Phoenix

「Looks like a kitchen unit.
It's pretty clean.」


フェニックス

「どうやら台所みたいだ。
結構キレイだな。」


Phoenix

「Funny, he doesn't look like the type who'd keep things tidy like that.」


フェニックス

「おかしいな、この人、こんな風に物事を綺麗に整然と整頓できるようなタイプには見えないけど。」




「tidy(小奇麗な、綺麗好きな、整然とした)」




それはいくらなんでも失礼過ぎだろ!色んな意味で!

人は見た目だけでは判断できないもんなんだぞ!^^;




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査10


Maya

「You're forgetting, Nick...」


マヤ

「フッフッフ…どうやらお忘れになっているようだね、ニック君…」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査11


Maya

「He's running a pasta shop, here!」


マヤ

「ここはパスタ屋さんなんだから、キッチンが清潔に保たれているのは当たり前でしょ!」




Even you're forgetting, Maya...

I mean, here's obviously a caretaker's shack of a boat rental shop!




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査12




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査13


Phoenix

「Wow, there're lots of various fish in Gourd Lake, aren't there!」


フェニックス

「おお、ゴード・レイクには随分いろんな魚が居るんだなぁ!」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査14


逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査15


Maya

「Something's funny, Nick.」


マヤ

「あれ?なんだか、ちょっとオカシイよ、ニック。」


Maya

「All these fish are saltwater fish.」


マヤ

「だってこれ、みんな海水魚だよ。」




凄いなマヤ!

よくそんな事が分かったな!


壁に掛けられているのは、どうやら「オジサンが釣った魚の魚拓(Ink rubbings of fishes?)」みたいですが、

マヤが言うには、どれもが「海水魚」みたいですね。^^;

私は魚についてあまり詳しくない上、画面の魚拓自体が遠目でよく分かりませんが、

言われてみれば確かに「鯛?」とか「ヒラメ?カレイ?」みたいな魚の物があるのが見えますね。(笑)


ま、でもこれらの魚が「Gourd Lake」で釣られた物なのかどうかは分かりません。

もしかしたらオジサンが「海釣りに行った」際の釣果なのかもしれませんし(笑)

或いは、「Gourd Lake」自体が実は「塩水湖」なのかもしれません。(笑)


ま、ぶっちゃけどうでもいいですけど。(笑)




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査16




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査17


Maya

「Look, a little safe!
Hmm...」


マヤ

「ねえ見て、ちっちゃな金庫があるよ!
ふーむ…」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査18


逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査19


Maya

「It's locked.」


マヤ

「ダメだ。鍵が掛かってるよ。」




金庫なんだから当たり前だろ!

つーか、勝手に人の物を無断で触んなよ!

そして勝手に開けようとするんじゃない!!!^^;


いつまでもそんな事ばっかしてっと、
いずれどこぞの「Detective」に逮捕されちゃうかもしれないぞ!?^^;;;




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査20




それでは今回の最後として、

以前も少し登場していたオジサンの背後に鎮座する「巨大な鳥」を調べてみたいと思います。




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査21


Maya

「Wow... what an amazing parrot that is.」


マヤ

「凄い…綺麗なオウムさんだね。」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査22


Maya

「Good morning!」


マヤ

「おはよう!」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査23


逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査24


Maya

「Hello!」


マヤ

「こんにちは!」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査25


逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査26


Maya

「He ignored me!」


マヤ

「ニックゥ、シカトされたぁ!」




「ignore(気付かないふりをする、無視する)」




逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査27


Uncle

「What, you forgot, Meg?
You gotta call her name first!」


オジサン

「なんだ、忘れたのかい、メグや?
まず初めに、ちゃんと名前を呼んでやらなきゃダメだよ!」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査28


Maya

「Her name?」


マヤ

「名前?」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査29


Uncle

「Polly!
How ya been!?」


オジサン

「ポリーや!
調子はどうだい!?」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査30


Parrot

”Hello! Hello!”
*squawk*


オウム

”コンニチハ!コンニチハ!”
ガーガー



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査31


Uncle

「See?」


オジサン

「ほらな?」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査32


Maya

「Neat!
So the parrot's name is ”Polly”!」


マヤ

「ほんとだ!凄い!
それじゃ、このオウムさんの名前は”ポリー”って言うんですね!」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査33


Parrot(オウム)

Type:Other(タイプ:その他)

Retrieved at the Caretaker's Shack.(管理人の掘っ建て小屋にて情報取得した。)

Parrot added to the Court Record.(オウムの情報をコート・レコードに加えた。)」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査34


Maya

「Too bad all she can say is ”hello”...」


マヤ

「でも、”コンニチハ”しか言えないんですね…」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査35


Uncle

「Har har har!」


オジサン

「ハァハァハァ!」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査36


Uncle

「Old Polly can say lots of things!」


オジサン

「このポリーはな、他にも色んな事を喋れるんだぞ!」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査37


Uncle

「You just need to know the secret words!」


オジサン

「ただし、それには秘密の合い言葉を知っていなけりゃならんがな!」



逆転裁判 北米版 管理人小屋内調査38


Maya

「The ”secret words”...?」


マヤ

「”秘密の合い言葉”…?」




…こんなところで「小屋内の調査」は充分でしょう。

相変わらず「重要な情報」らしきものはほとんど出てきませんでしたけどね。^^;


と言いつつ、実は「この後の展開のカギを握る重要な手掛かり」はいくつか出てきていたのですが…

ま、それについてはおいおい解かります。


さて、今回の中で唯一、オジサンは「オウムのポリー」にだけは反応してきましたね。

現状、「自分の取り巻く環境」について、
「ボート屋の管理人ではなくパスタ屋の主人だと思い込んでいる」点や、

「フェニックスとマヤの身分」について、
「知らない他人ではなく自分の息子娘だと思い込んでいる」ところなどから、

全くもって「話が噛み合わない」この人物ですが、

雰囲気的に「Polly the parrot」についてなら「多少は話になる」のかもしれません。



というわけで次回、「Polly」について話を振ってみたいと思います。


…ところで、いつになったら「本題」に入ることが出来るんだろ?^^;


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