Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(280)

前回ついに「フェニックスの過去」が明らかになりました。

話によると、フェニックスは小学生時代に、

「濡れ衣を着せられ、誰も庇ってくれず、味方も誰も居ないような絶対的孤独」

「学級裁判(Class trial)」に掛けられることによって体験していたのです。


しかし!


その時なりふり構わず、自らの「信念」に基づき行動を起こし、

絶望の淵に居たフェニックスに希望の光を届けた者たちが居ました!

それこそが「Miles Edgeworth(マイルズ・エッジワース)」「Larry Butz(ラリー・バッツ)」であり、

故にフェニックスは、

この二人のことだけは「どんなことがあっても絶対に信じる!」と固く心に誓っていたのです!

これこそが「Phoenix Wright」が「Defense attorney」となった「由来」であり、

「Episode 1」でミアに言いかけたラリーに対しての「恩」であり、

「Episode 2」で「頼る人が誰も居なくなってしまった」孤独なマヤを「救おう」と決心した「動機」であり、

この「Episode 4」で、エッジワースを弁護することによって彼に返そうとした過去の「借り」だったのですね!


まだまだどことなく「頼りない」感の否めないフェニックスですが^^;

それでも彼の「被告人を信じる」という信条と、

全てに見捨てられてしまったかのような「絶望的状況」にあっても、

諦めずに「必ず被告を助けたい」とする「信念」は、

師匠のミアにも認められた彼の「強力な武器」であることに間違いはありません。

自らが過去「絶望を与えられた」からこそ「絶望の悲しさ」をよく知り

自らが過去「希望を受けた」からこそ「希望の素晴らしさ」をよく知っているフェニックスだからこそ、

今その武器を手に入れ、戦うことが出来ているわけなのですね!


さて、これでフェニックスの「戦う理由」が分かってきたところで、

それでは最後に、ラリーに対して訊ける最後の話題を振ってみようと思います。




逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス1

逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス2


「Edgeworth's goals」


「エッジワースのたどり着いた先」




「goal(目的(地)、行く先)」




逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス3


Phoenix

「Anyway, Edgeworth and I talked after that class trial.」


フェニックス

「話を戻すけど、学級裁判が終わった後、僕はエッジワースと話をしたんだ。」


Phoenix

「That's when I heard his father was a defense attorney.」


フェニックス

「その時に、エッジワースのお父さんが弁護士だってことも聞いた。」


Phoenix

「I remember, his eyes would shine when he talked about his father.」


フェニックス

「お父さんのことを話してる時のアイツのあの眼、忘れられないな、
なんてったってそれはもうキラキラと眩しい程に輝いていたからね。」




逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス4


Egeworth

「”I'm going to become a defense attorney, just like my dad!”」


エッジワース

「”僕は将来弁護士になるのだ、父のような立派な弁護士に!”」




逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス5


Phoenix

「Then, a few months later,
he suddenly transferred to another school.」


フェニックス

「でも、その数か月後、
アイツは突然どこかの学校に転校して行ったんだ。」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス6


Maya

「The DL-6 Incident...」


マヤ

「DL-6事件…だね…」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス7


Phoenix

「Right. I'm not sure,
but the transfer probably had to do with his father's death.」


フェニックス

「だろうね。正直未だに確信は持ててないんだけど、
おそらくDL-6でのお父さんの死が、転校の原因になっていたんだろうな。」


Maya

「That's so sad!」


マヤ

「そんなのって…!」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス8


逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス9


Phoenix

「It was several years later when I heard Edgeworth's name again.」


フェニックス

「それから更に数年後、僕は再びエッジワースの名を聞くこととなる。」


Phoenix

「There was an article about him in the newspaper.」


フェニックス

「新聞記事でね。」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス10


Phoenix

「The headline was something like ”Dark Suspicions of a Demon Attorney.”」


フェニックス

「その見出しはこんな感じだったよ、”黒い疑惑を纏う、法曹界の鬼現る!”って。」




逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス11


Phoenix

「Fabricating evidence,
manipulating testimonies,
covering up facts...」


フェニックス

「曰く、証拠品の偽造、
証言の改竄、
事実の隠蔽…」




「fabricate(でっち上げる、偽造する)」


「manipulate(小細工する、誤魔化す)」




逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス12


Phoenix

「The article said
he'd do anything to get a guilty verdict.
Anything.」


フェニックス

「その記事によると、
エッジワースは有罪判決を勝ち取る為ならなんでもする悪魔のような検事、ってことらしかったんだ。
そう、例えどんな手段であっても、勝つためには決して厭わない、と…」




逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス13


Butz

「But why?」


バッツ

「でも、なんでだ?なんでなんだよ!?」


Butz

「What happened!?
I mean, that's not the Edgey I used to know at all!」


バッツ

「その数年の間に、アイツの身に何があったってんだよ!?
そんなの、俺の知ってるかつてのエッジーとは全然違っちゃってんじゃねーか!」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス14


Phoenix

「That's what I thought too.」


フェニックス

「もちろん僕だってそう思ったさ。」


Phoenix

「I tried to get in touch with him
I don't know how many times...」


フェニックス

「だからこそ、その後何度も何度もアイツとコンタクトを取ろうしたんだよ、
それはもう一度や二度なんてもんじゃない、ってくらいに…」


Phoenix

「He never replied.」


フェニックス

「だけど、その申し出にアイツが首を縦に振る事は一度として無かった。」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス15


Maya

「I guess he didn't want to see his old friends...」


マヤ

「きっと、子供の頃のエッジワース検事を知ってる昔の友達に、会いたくなかったんだね…」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス16


Phoenix

「I couldn't just drop it, though.」


フェニックス

「でもね、だからって諦めるつもりなんて更々なかったんだよ、これっぽっちだってね。」


Phoenix

「I wanted to meet him,
to learn why he had become who he became.」


フェニックス

「僕はどうしても、アイツと面と向かって話をしたかった、
アイツが何故そんなふうになってしまったのか、何故そうならざるを得なかったのか、
何としてもその理由を知りたかったんだ。」


Phoenix

「That's when I decided.」


フェニックス

「そして解かったんだよ、なんだ、簡単なことじゃないか、ってね。
その瞬間、僕の決意は固まったんだ。」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス17


逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス18


Maya

「Wait... You don't mean...?」


マヤ

「…ちょっと待って…てことは、まさか…?」


Maya

「That's why!?」


マヤ

「もしかして、それが理由だったの!?」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス19


Maya

「That's why you became a defense attorney!?
To meet Edgeworth!?」


マヤ

「だから弁護士になったっていうの!?
エッジワース検事に会うために!?」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス20


Phoenix

「If I was a defense attorney,
I knew he'd have to meet me whether he wanted to or not.」


フェニックス

「僕が弁護士になりさえすれば、
アイツは否が応でも僕と会わざるを得なくなるのは知ってたからね。」


Phoenix

「In court.」


フェニックス

「そう…法廷で…」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス22


逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス23


Phoenix

「Edgeworth believed in me,
and I believe in him.」


フェニックス

「あの時、アイツは僕を信じてくれた、
そして、僕もアイツを信じてる。」


Phoenix

「He's in pain...
And no one's on his side.」


フェニックス

「きっと、アイツは深く傷ついたんだ…
だけどその時、アイツの傍には頼れる味方なんて誰も居なかったんだろう。」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス24


Phoenix

「I'm the only one who knows the real Edgeworth.
I'm the only one who can help him.」


フェニックス

「本当のエッジワースを知ってるのは僕だけだ。
アイツを救えるのは、僕しか居ないんだよ。」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス25


Butz

「Whoa... Nick.」


バッツ

「マジかよ…ニック。」


Butz

「S-so, is that why you helped me out for free?」


バッツ

「そ、それじゃああん時、俺の弁護をタダで引き受けてくれたのも、同じ理由だったってのか?」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス26


Phoenix

「Uh... yes.」


フェニックス

「うん…まあ。」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス27


Phoenix

「I helped you because
I believed in you.」


フェニックス

「もちろん僕がお前の弁護を引き受けたのも、
お前のことをちゃんと信じていたからだよ。」


Phoenix

(Except I don't remember saying I'd do it for free...)


フェニックス

(ま、タダで請け負うと言った覚えは無いんだけどな…)



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス28


Butz

「Aww, Nick! Nick!!!」


バッツ

「うおぉぉん、そうか、そうだったのかよ、ニック!ニックよぉ!!!」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス29


Maya

「Nick!」


マヤ

「ねえニック!」


Maya

「We have to save Mr. Edgeworth if it's the last thing we do, okay?」


マヤ

「そういうことなら、何が何でもエッジワース検事さんのこと、助けなきゃね!」




「If it's the last thing we do.」=直訳「私たちがすることが最後だとしても。」

転じて「エッジワースを助けようとする人間は私たちだけだったとしても。」

「私たちの後に続く人はいない」「これが最後のラストチャンス」なのであるから、

つまり「何が何でも私たちがやらなければならない!」といったようなニュアンスとなる。




逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス30


Phoenix

「Right.
(It very well may be...)


フェニックス

「勿論。
(出来るに越したことは無いんだけど…)




「It very well may be.」=直訳「そうであるならとても良い。」




逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス31


Maya

「First, there's that rental boat shop caretaker.」


マヤ

「よし!そうと決まれば、まずはあの貸ボート屋の管理人さんだね。」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス32


Maya

「We need to find out who or what he is!」


マヤ

「あの人がどこの誰で何者なのかを、私たちは突き止めなきゃいけないよね!」



逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス33


Phoenix

「I'd settle for who.」


フェニックス

「そうだね、必ず尻尾を掴んでやるさ。」




「settle(決める、手を打つ)」


「I'd settle for who.」=直訳「僕は(あの管理人が)誰なのかを突き止める。」




Phoenix

(I guess I can clean out some of this evidence I no longer need...)


フェニックス

(そのためにも、もう使いそうもないような証拠品は、ここらで一旦整理しておかないとな…)




上記フェニックスのセリフは、どちらかというと「システム的な説明」です。

今まで入手してきた証拠品の中で、「今後使うことは無い」ということが「確定」している物に関しては、

この時点で「自動的に」法廷記録(Court Record)から削除されます。

ゲーム的に言えば、今後何かを「突きつける(Present)」場面において、

突き付けても意味のない「余計な選択肢」整理されたわけですから、

プレイヤーは「無駄な選択を回避しやすくなった」ということですね。




逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス34


逆転裁判 北米版 その後のマイルズとフェニックス35


Phoenix

「Okay, let's go!」


フェニックス

「よし、それじゃ出かけようか!」




というわけで、新たな「決意」を胸に、

フェニックスとマヤは本件「最後の捜査」へと向かいます!


それにしても、今回新たに判った

フェニックスの「弁護士になった動機」が凄いですね!

「将来は弁護士を夢見ていたにも拘らず、

実際は不正も厭わぬ検事になってしまっていた、

”変わってしまったエッジワース”と、直に会って話がしたい!」が為だけに、

国家試験を受け、自らが「かつてエッジワースのなりたがっていた」弁護士となり、

検事となったエッジワースと「法廷で会いまみえる」ことを「決意した」とは…

普通そんなことを思いついたとしても、

実際に「実行」してしまえる人なんて、そうそう居るものではないでしょう…

でもフェニックスは、「自分を信じ、助けてくれた友」のために、

「その友を信じ、助ける」ために、

「自分の将来を賭けてまで」決心したのでしょうね…


おそらくですが、小学生のフェニックスが学級裁判に掛けられた際に、

もし「誰も庇ってくれなかった」なら…

もしも「エッジワースもラリーも助けてくれなかった」としたら…

もしかしたらフェニックスは、深刻な「人間不信」に陥っていたかもしれません…

理不尽に罪を押し付けられ、誰も自分の言い分を聞いてくれず、

希望も何も無い絶望の淵で、

フェニックスは「絶対的孤独の世界」に飲み込まれていたかもしれないのです!

であるからこそ、「そうなってしまっていたかもしれない」からこそ、

フェニックスは「かつての自分と同じような境遇の人々」に、

「かつて、エッジワースやラリーが自分にしてくれたのと同じように」して、

「今度は自分が手を差し伸べよう!」と考えているのですね!

それこそが、今の彼の「弁護士としての原動力」なのでしょう!


そして、もしかしたら「自分がそうなっていたかもしれない」ような「将来像」になってしまった、

かつての「恩人」エッジワースに対しても、

「あんな風に、子供の頃描いていた将来像とは真逆の人間になってしまったエッジワースには、

きっと何か深い理由があったはずなんだ!

であるならば、今度は僕がアイツを助ける番だ!

深い闇に包まれた孤独の世界から、子供の頃に夢見ていたような光り輝く世界へ、

僕がアイツを救い出してやらなければならないんだ!

昔のアイツが、僕にそうしてくれたように!」

と考えていたのでしょうね!

だからこそ、フェニックスは今回の弁護「どうしても」引き受けたかったのです!

「借りを返す」ことも、「エッジワースの無実を証明する」ことも勿論ですが、

何よりも「昔のエッジワースに少しでも戻って欲しかった」からこそ!

それこそが、フェニックスにとっての「エッジワースを助ける」ということの本質なのです!!!



…あ、ちなみにラリーはそうでもないんで。(笑)


確かに「弁護を引き受けた」のは、

学級裁判の時に「庇ってくれた」からですよ?

でもね、「タダ」とは一言も言ってないんですよ!?

ちゃんと「依頼料」は頂戴するつもりだったんですよ!?

あんな「手作りの凶器(The Thinker)」なんかじゃなくて!

なんか「勝手に」解釈して、

「勝手に」感動してたみたいッスけど、

その前にまずは、

ちゃんと「払うもん払ってから」にしてくださいねぇぇぇ!!!


…などとは思っていないでしょうけどね、フェニックスは。(笑)

正直ラリーに対しては「いろいろ言いたいこともある」のも確かなんでしょうけど^^;

なんだかんだ言ってもやっぱり「恩人」として、ラリーに対してもちゃんと「恩義を感じている」はずです。


…にしても、さすがにそろそろ「充分」なんじゃね?

もういい加減「ヤツ」とは縁を切ったほうが良いんじゃね?

ぶっちゃけ「一つの恩義」以上の「災厄」を、

ヤツからは「受け続けている」んじゃね!!?


…ま、それはあくまで「Phoenix Wright」が判断する事ですね。(笑)

外野がどうこう言うべき問題ではありません。(笑)



さて、それでは次回、ついに最後の「ゴード・レイク殺人事件捜査」へと出かけましょう!

数多の「謎」に答えを見つけ出す為に!

事件の「真相」を暴き出すために!

そして勿論、エッジワースを「救う」為に!


いよいよこの事件も大詰めです!



続きます!


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