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Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(309)

逆転裁判 北米版 DL-6の銃声1


-- The DL-6 Incident --


--DL-6事件--




前回「マイルズ・エッジワースの15年前の過去の記憶」についての証言を聞きました。

その内容は、フェニックスたちが以前聞いていたものと概ね同じだったわけですが、

しかしただ一点、ちょっと腑に落ちない箇所があったのも事実です。

すなわち、「エッジワースの証言」「実際に提出されている証拠品」の間には、

「齟齬」が生じてしまっているのです。


というわけで今回は、その「矛盾点」を指摘するところから始めていきたいと思います。




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声2


Edgeworth

A moment later, there was a single gunshot, then a scream.


エッジワース

その一瞬の後、一発の銃声と、けたたましい叫び声が、辺りに響いた。




この「エッジワースの記憶」と相違している証拠品がこちら。




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声3


DL-6 Incident Photo(DL-6事件の写真)

Type:Photographs(タイプ:写真)

Retrieved from the Records Room.(記録室で取得した。)

「Photograph of the scene of the murder.(殺人事件の現場写真。)」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声4


Phoenix

「So, there was only one gunshot?」


フェニックス

「それじゃエッジワース、君は事件当時銃声を一度しか聞いていなかったってことか?」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声5


Edgeworth

「Yes. I'm sure of that.」


エッジワース

「ああそうだ、間違いない。これだけは、確信をもってそうだと言える。」


Edgeworth

「I heard the shot, and the scream...」


エッジワース

「一度の銃声と、けたたましい叫び声が聞こえたのち…」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声6


Edgeworth

「Then everything faded.」


エッジワース

「私の意識は闇に飲まれたのだ。」


Edgeworth

「I was unconscious until the rescuers came.」


エッジワース

「すなわち、救助隊に助け出されるまで意識を失っていたわけだな。」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声7


Judge

「I see.」


裁判官

「なるほど。」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声8


Phoenix

「It must have been scary.」


フェニックス

「そうですか、それは大変恐ろしい経験でしたね。」




なんだそれ!?感想!?^^;




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声9




ほら、ライトさん!呆れられてますよ!(笑)


…と言いつつ、このフォン・カルマの「無言」は、

実際には「呆れ」ではないと思いますけどね。




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声10


Phoenix

「Look at this photograph.」


フェニックス

「ところで、こちらの写真をご覧ください。」


Phoenix

「This is a photograph of the scene of the crime, fifteen years ago.」


フェニックス

「これは、十五年前の、事件現場を撮影した写真です。」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声11


Phoenix

「There is a clear contradiction
between your testimony and this picture.」


フェニックス

「この写真には、証人の証言の内容とは食い違っている、
決定的に明白な矛盾点が写し出されています。」


Judge

「I can see that the victim lying there is Gregory Edgeworth...」


裁判官

「え?そうですか?
私には、DL-6事件の被害者であるグレゴリー・エッジワース氏が横たわっているだけのようにしか見えませんが…」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声12


Judge

「What do you mean, ”contradiction”?」


裁判官

「あなたの言う”矛盾点”とは、一体?」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声13


Phoenix

(As always, the judge is clueless.)


フェニックス

(この裁判官、いつも通り、相変わらず勘が鈍いな。)




「clueless(手掛かりがない)」=転じて「察することが出来ない程の無知な、馬鹿な人」の意(英国俗語表現)。




そりゃ言い過ぎです!^^;


ま、実際声に出してはいないわけですけど。(笑)


それに、「これ」こそが裁判官に与えられた「役どころ」なわけですから、

彼の勘が鈍いのは仕方ないことなのです!(笑)




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声14


Phoenix

(Show the judge the contradiction in the photo!)


フェニックス

(仕方ないな。裁判官にも分かるように、この写真に写し出された矛盾点を示そう!)




というわけで、この写真に写る「A clear contradiction」を指摘します!




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声15




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声16


Phoenix

「As should be obvious, the contradiction is here.」


フェニックス

「言うに及ばず、その矛盾点とはここです。」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声17


Judge

「I see... a bullet hole in the door...」


裁判官

「ふーむ…何やらドアに弾痕が穿たれてあるようですが…」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声18


Phoenix

「Miles Edgeworth testifies that there was only one gunshot!」


フェニックス

「裁判官!マイルズ・エッジワース氏は、一度の銃声しか聞かなかった、と証言していましたね!」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声19


Phoenix

「However, according to this photograph,
not one, but two shots were fired!」


フェニックス

「ですが、この写真を見る限り、
発砲は一度ではなく、二度に渡ってされていたことになるのです!」


Phoenix

「One shot hit the victim,
the other hit the elevator door.」


フェニックス

「一発は被害者に、
そしてもう一発はエレベーターのドアに、それぞれヒットしていたということではないですか!」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声20


Phoenix

「Why did Miles Edgeworth only hear one gunshot?」


フェニックス

「にも拘らず、何故マイルズ・エッジワース氏は一度の銃声しか聞かなかったのか!?」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声21


Karma

「This photograph does seem to confirm a second shot.」


カルマ

「確かにこの写真を見る限り、結果的に二度の発砲が成されていたようにも見える。」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声22


Karma

「However,
when was the hole in the elevator made?」


カルマ

「しかしながら、今我々が問うべきは、
そのエレベーターのドアにあけられた穴は、いつの段階で穿たれた物であったのか?ということだ!」


Karma

「It might have been there before the incident occurred!」


カルマ

「或いは事件発生よりも前に、何らかの理由によってあけられた物であった可能性もある!」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声23


Karma

「If it was there before,
it has nothing to do with this incident!」


カルマ

「仮にそうだとするならば、
こんな穴などは、本件とは一切無関係ということになるのだ!」


Karma

「Do you have proof that
this bullet hole was caused at the time of the incident!?」


カルマ

「それとも、まさか貴様、
この弾痕は事件の際に穿たれた物であったと証明する証拠品を提示できる、とでも言うつもりか!?」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声24


Phoenix

「Your Honor. I think I will be able to show you proof.」


フェニックス

「裁判官。弁護側は、その事を証明する証拠品を提示できると思います。」




当然です!

ここまで来て「後戻り」なんて出来るもんですか!


それにそもそも、「エレベーターのドアにあいた穴が矛盾点だ!」と指摘した時点で、

「それと何が矛盾しているのか?」を示す「もう一つの根拠」があるからこそ、

弁護側はこう主張するに至ったわけですからね!




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声25


Karma

「Wh-what!?
Impossible!」


カルマ

「な、なんだと!?馬鹿な!
そんなことは不可能だ!」




出来るって言ってんだろ!出来るって!

いいからちょっと黙って見とけ!




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声26


Judge

「Now, now, Mr. von Karma.
Save your surprise for after you've seen the evidence.」


裁判官

「まあまあ、フォン・カルマ検事。
驚くのは、証拠品を見た後でも遅くありませんよ。」




Thank you Your Honor!




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声27


Judge

「Very well, Mr. Wright.
Show us your proof.」


裁判官

「よろしい、それではライト君。
証拠を見せて頂きましょうか。」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声28


Judge

「What do you have that proves the bullet hole on the door was related to this incident?」


裁判官

「エレベーターのドアに穿たれた弾痕と、本件との関連性を示す証拠品とは?」




勿論、それは「これ」しかありません!




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声29


DL-6 Case File(DL-6の事件ファイル)

Type:Reports(タイプ:報告書)

Retrieved from the Records Room.(記録室で取得した。)

「File on the DL-6 Incident. Touch the Check Button to read.

(DL-6事件に関する捜査ファイル。チェック・ボタンをタッチすることで詳細が読める。)」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声30


Phoenix

「Your Honor...
The answer is in this file.」


フェニックス

「裁判官…
その答えは、このファイルの中にあります。」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声31


Karma

「You do enjoy dragging out that file, don't you?」


カルマ

「貴様、そのファイルを引っ張り出してくることに、何やら一抹の楽しみを見出しているのではあるまいな?」




そんなこと言ったってしょうがないだろ!

だって「これが証拠だ」ってことは、動かしがたい「事実」なんだから!^^;


逆に言えば、それほどまでにこの「DL-6 Case File」は、

本件において非常に「重要」ってことなのです!




Karma

「I don't accept this evidence!
Unless... you can tell us what page it's on!」


カルマ

「いずれにせよ、それだけでは、検察側はそれを証拠品として承認できん!
或いは貴様自身が…具体的なページ数を指定でもせん限りはな!」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声32


Karma

「Which page shows the link between this bullet hole and the DL-6 Incident!?」


カルマ

「では問おう!そのファイルのどのページが、ドアの弾痕とDL-6事件を結びつけると言うのだ!?」




…正直、フォン・カルマが辟易する気持ちも分からないではないですね。(笑)

確かに今回の審理において、フェニックスはこの「DL-6 Case File」を、

何度も何度も「嫌という程」提示してきましたからね。(笑)


事実、当初から正体不明だった「The caretaker of the boat rental shop(貸ボート屋の管理人)」を、

DL-6の元被疑者「Yanni Yogi(ヤニ・ヨギ)」結びつけるために、

この「DL-6 Case File」の各ページを使用してきたのでした。

「Case Summary(事件概要)」のページでは、

管理小屋の中にあった「金庫の暗証番号」「DL-6事件の発生月日」を結びつけるために…

そして「Suspect Data(被疑者のデータ)」のページでは、

オウムの「Polly(ポリー)」とヨギの婚約者「Polly Jenkins(ポリー・ジェンキンズ)」を結びつけるために。

ですが、その時は選択しなかった、残された「最後のページ」があるのです!

今回はそのページを、満を持して(?)提示します!




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声33




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声34


Phoenix

「Look at the ”Victim Data” in this file!」


フェニックス

「それでは具体的なページを指定しましょう!このファイルの”被害者のデータ”をご覧ください!」




それではここで、我々も「該当ページ」を閲覧してみましょう。




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声38


Victim Data(被害者のデータ)

Gregory Edgeworth (Age 35) (グレゴリー・エッジワース(35歳))

「Defense attorney.

Trapped in elevator returning from a lost trial with son Miles (Age 9).

One bullet found in heart. The murder weapon was fired twice.

(職業:弁護士。

審理に敗訴したのち、帰宅途中に息子マイルズ(当時9歳)と共にエレベーター内に閉じ込められた。

遺体の心臓からは一発の弾丸が摘出されたが、現場に残されていた凶器は二度発砲されていた。)」




逆転裁判 北米版 DL-6の銃声35


Phoenix

「It says it quite plainly:
the murder weapon was fired twice”!」


フェニックス

「ここにはハッキリとこう書かれてあります。
凶器は二度発砲されていた”ってね!」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声36


Phoenix

「Miles Edgeworth only heard one gunshot!」


フェニックス

「それでは改めて、もう一度言っておきましょう!
マイルズ・エッジワース氏が聞いた銃声は一度だけだったにも拘らず!」



逆転裁判 北米版 DL-6の銃声37


Phoenix

「Yet, the murder weapon was fired twice!」


フェニックス

「凶器は二度に渡って発砲されていたのです!」




大事なことなので2回言いました。


などとチャチャを入れている場合ではありませんね!^^;


フェニックスの言う通り、

「凶器であるピストルは、2度に渡って発砲されていた」ということは、

「ピストルに残されていた痕跡」からも、「ドアに穿たれた弾痕」からみても、

極めて明白な間違いの無い「事実」であるのです!

にも拘らず、エッジワースが供述している、

「自身の放り投げたピストルが暴発して、父グレゴリーを誤って射殺してしまった」というものだけでは、

「2度目の発砲」を説明できないのですね!


この「聞いた銃声の数と、発砲された実際の数が異なっている」という点は、

先の「Gourd Lake murder(ゴード・レイク殺人事件)」奇妙に符合している点でもあります。

これは、ただの「偶然の一致」というだけでは片付けられない、

何らかの「運命的なもの」をも感じずにはいられません…


それはともかくフェニックスは、

「エッジワースの記憶だけがDL-6事件の真相の全てではない!」

という可能性を示唆しました。


はてさてこの後、審理は如何なる展開を見せるのでしょうか!?



それでは今回はこの辺で。

次回は、この続きの場面から再開したいと思います。


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