Ace Attorney Justice For All(逆転裁判II)北米版プレイ日記(38)

逆転裁判2 北米英語版 A Mysterious Girl1




前回「Side Room(控えの間)」で出会った、

「parapsychology(超心理学)」を研究しているという大学生「Ini Miney(イニ・マイニー)」

今回は、そんな彼女に話を訊いていきたいと思います。




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Phoenix

「So what brings you here today?」


フェニックス

「ところで、今日はどうしてここへ?」



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Ini

「Um, like, so...
I was the one who told Dr. Grey about this place.」


イニ

「えーとぉ、なんて言うかぁ、そのぉ…
実はぁ、グレイ先生にクレイン・ヴィレッジのことを教えたのって、私なんですよねぇ。」


Ini

「He asked me, like, "Do you know of a good spirit medium?"」


イニ

「”ちょっと訊きたいんだが、君、良い霊媒師を知らないか?”って感じで尋ねられたものでぇ。」



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Phoenix

(Hmm, Dr. Grey did say something about
being introduced to this place.)


フェニックス

(ふーん、確かにあのセンセイ、
クレイン・ヴィレッジやマヤのこと、知り合いの女性から紹介されたとかなんとか言ってたな…)




確かに言ってましたね、コレとか。


また、この「Episode 2」の冒頭でも同様のことを言っていましたが、

「An acquaintance who knows a lot about these mystical sorts of things and studies the occult at the college.

(多数の風変わりな事に精通し、大学でオカルトを学んでいる知り合い(女性)。)」というのは、

彼女「Ini Miney(イニ・マイニー)」のことだったんですね。




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Ini

「Cause, like, talking to dead people and,
like, multiple personalities are my thing...」


イニ

「亡くなった人とお話ししたいから誰か霊媒師を紹介してよぉ、なんてぇ、
誰にでも気軽に相談できるようなハナシじゃないですよねぇ、
だからぁ、そういう分野に詳しい私にお鉢が回ってきたんじゃないかなぁ…みたいな。」




「multiple(多数の、多様な)」


「Multiple personalities are my thing.」=直訳「多種多様な個性は私のものだ。」

ただし、これは「グレイがイニを評して言った」言葉であろうと思われるので、

グレイの「性格」からして、ニュアンス的には「皮肉的」に表現した…

というよりは、半ば「小ばかにした」ような表現だったのであろう。




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Phoenix

「I see...
Then why were you taking a nap here?」


フェニックス

「なるほど確かに、おっしゃる通りかもしれませんね…
ところで、何故あなたはこんな所でお昼寝を?」



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Ini

「Like... I wasn't feeling good.」


イニ

「それはぁ…少し気分が優れなかったのでぇ、みたいな?」



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Ini

「I'm, like, allergic to sesame seeds.」


イニ

「実は私ぃ、ゴマ・アレルギーなんですよねぇ。」




「allergic to~(~に対してアレルギーを起こして)」=「allergy(アレルギー)」の形容詞形。

ちなみに「アレルギー(allergy)」とは「免疫反応による特定の物質・食物などに対する異常反応」のこと。

また、英語読みでは「allergy」は「アラージー(ˈælɚdʒi)」、

「allergic」は「アラージック(əlˈɚːdʒɪk)」となる。

ただし、当日記では分かりやすくするため、ここでは英語読みには準拠せず「アレルギー」と記載する。


「sesame seed(ゴマの種子)」=ただし、ここでは単純な「ゴマ(胡麻)」というだけの意味。

いわゆる「植物としての胡麻」ではなく、「食材としての胡麻」の表現。




Ini

「They, like, must've put some in the food they served for lunch.」


イニ

「お昼に出てきたお料理の中にぃ、ゴマが入ってたモノがあったみたいでぇ、
それでアレルギー反応起こしちゃったんですよぉ。」



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Phoenix

「Oh, that doesn't sound fun.」


フェニックス

「それは災難でしたね。」



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Ini

「So I, like, felt sick, and came in here to, like, sleep.」


イニ

「それでぇ、気分が悪くなっちゃってぇ、ここで寝てたらぁ、ホントに寝入っちゃったぁ、みたいな。」



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Ini

「I totally feel, like, I've wasted my time 'cause I, like, slept a long time.」


イニ

「それにしたってぇ、チャネリングに間に合わないなんてぇ、ちょっと寝過ぎですよねぇ。」




…前回、「お昼寝し過ぎて寝過ごしちゃうなんて、のほほんとした性格なんだな」とか言って(書いて)、

ほんと、すみませんでした!^^;


「Allergic Reaction(アレルギー反応)」による体調不良が「原因」なら、

確かに充分な「休養」を取り、「安静」にしている必要があるわけですからね。

場合によっては「命に関わる」のが「アレルギー」ですから、決して甘く見ることは出来ません!


最近では巷でも「アレルギー性物質が使用されている」ことが、

市販の食製品などにもより詳しく「明記」されていることからも分かるように、

世間での一般的な認知度も高まってきましたが、

言うに及ばず「アレルギー」というのは「好き嫌い」とは全く異なるれっきとした「疾患」です!

ですから、周りもそういった「アレルギー体質の人」に対する「正しい」知識と理解を持って、

「正しく」接する必要があるのです。

間違っても「アレルギーだから食べられない」という人に、

「好き嫌いするんじゃない!」みたいな前時代的な対応は、

絶対にしないようにしましょう!

…ま、わざわざこんなことを書かなくても、もはや「そんなことは常識、当たり前」なので、

「上記のようなことを言う人」なんて今のご時世居るわけないでしょうけどね。


ま、それはともかくとして、イニも、ただ単に「眠いから寝ていた」わけではなく、

「ゴマアレルギーによるアレルギー反応症状を起こしていた」ために「静養していた」んですね。

本人は「I've wasted my time because I slept a long time.」と言っていましたが、

それは致し方ないでしょう。

そもそも発端からして、彼女の「責任」に関わるような問題では無かったのですから。




ところで、この部分は地味に日米で「変更」されていますね。

日本版の「のどか」「ソバ・アレルギー」でしたが、

北米版の「Ini」「Sesame (seed) Allergy(ゴマ・アレルギー)」になっています。

この辺りも、先の「日記(34)」でご紹介した、

「大福」「Strawberry Dessert(イチゴのデザート)」に変えられていたのと同じ理由に因るものでしょう。


アメリカ人に「soba(ソバ)」と言っても、知ってる人は知っているでしょうが、

言うに及ばず「蕎麦」もあくまで「日本固有の料理」ですから、

「存在すら知らない」というアメリカ人プレイヤーも多いことでしょう。

よって、「Soba」ではなく「Sesame Seeds」に変えたのでしょうね。




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…これは「”今まで寝ていた” というイニに対して、する必要のある質問なのか?」という気がしますが(笑)

まあともかく訊くだけ訊いてみましょう。




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Phoenix

「So you were sleeping here the entire time?」


フェニックス

「では、あなたはここでずっと寝ていた、と?」



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Ini

「Yeah. Ever since lunch...」


イニ

「そうですぅ。お昼ご飯を頂いてから、ずっと…ですねぇ…」



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Phoenix

「So you don't know anything about the murder that took place?」


フェニックス

「ということは、つい先ほど起こった殺人事件については、一切何もご存じないということなんですね?」




そりゃそうでしょうよ…


それにまだハッキリ「Murder」であるとは…

…って、もういいか…この話は…




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Ini

「Like, what?
Oh, that!
I, like, totally know nothing.」


イニ

「殺人事件ってぇ、なんのことですかぁ?
って、あー、なんかぁ、さっきそんなこと言ってましたねぇ!
そうですねぇ、私ぃ、なんにも知らないですよぉ。」



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Ini

「So who was, like, you know,
killed...?」


イニ

「ところでぇ、なんかぁ、こんなこと訊くのもアレなんですけどぉ…
殺されちゃったのってぇ、誰だったんですかぁ…?」



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Phoenix

「The surgeon that requested the channeling, Dr. Grey.」


フェニックス

「今回のチャネリングの依頼主、外科医のグレイ先生ですよ。」



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…あれ?「ノーリアクション」…?




逆転裁判2 北米英語版 A Mysterious Girl22




…まあここで、新たに訊ける話題が増えますので、早速訊いてみましょう。




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Phoenix

「You and Dr. Grey knew each other, right?」


フェニックス

「グレイ先生とは、お知り合いだったんですよね?」



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Ini

「...!
I don't know any Dr. Grey!」


イニ

「…!
知らないわ!ドクター・グレイのことなんか!なんにも!」




…ここでちょっと余談ですが、

ゲームの「演出」として、それまで流れていた「BGM」が消え、「無音」になります…

また、画像は撮りませんでしたが、イニはセリフ途中に「悔しがる」ような仕草を見せます。


…ここらあたりの理由については今はまだ詳しく触れませんが、

「このセリフ」の日本語訳は、敢えて「口調」を少し「変化」させています。




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Phoenix

「Oh really...?」


フェニックス

「え…?」



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Phoenix

「That's not exactly what Dr. Grey said...」


フェニックス

「でも、ついさっき、グレイ先生のこと、ご自身で仰ってませんでした…?」




…確かに「仰って」ましたよね。


「Ini」は先程、「I was the one who told Dr. Grey about this place.

(自分がドクター・グレイにこの場所を教えた張本人だ。)」確かに言っていました。

なのに「I don't know any Dr. Grey!」とは一体どういうことなのでしょうか!?


「知り合いでもなんでもない」人に、

「死者と話がしたいから、良い霊媒師を紹介してくれ」なんて、

「頼まれた」と言うのでしょうか!?




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Ini

「Huh!?
...Well, uh...」


イニ

「えっ!?
…えーとぉ、それはぁ…」



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Ini

「Like, a long, long time ago...
I was, like, a patient, yeah.」


イニ

「別にぃ、そういう意味じゃなくてぇ、なんて言うかぁ…
ずっとずーっと前にぃ、実は患者だったんですよぉ、みたいなぁ。
そうそう、そんなかんじなんですよぉ。別に知り合いってほどでもないっていうかぁ…」



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Phoenix

(She sounds like she's trying to hide something...)


フェニックス

(何か隠そうとしているな…)




確かにフェニックスの言う通り、何か「裏」がありそうですね。


「Ini Miney」「Dr. Grey」に対する「反応」には、ところどころに「違和感」が感じられます。

「グレイに関して、何か ”隠しごと” をしているのではないか?」とも推測できるわけですが…


しかし、この段階ではもうこれ以上彼女に訊けることは「何も」ありません。

「グレイに関して」も、更に「追求」するようなことは、現段階では「不可能」です。


何か釈然としませんが…

しかし、これ以上ここに居ても仕方ありませんので、

次回は別の場所へ移動してみたいと思います。


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