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DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(19)

前回「Chapter 2」が始まりましたが、今回はゲームを再開する前に、
前回予告した通り「第2章」の主人公である「Tsarevna Alena」の人物紹介から始めたいと思います。


ドラクエ4 北米版 キャラクター アリーナ

Tsarevna Alena
Tsarevna of Zamoksva.
A fierce tomboy with a knack for battle and a thirst for great adventure.

ザーレヴナ・アリーナ
ザモクスヴァのザーレヴナ。
戦闘に長けたすさまじいおてんば娘で、胸躍る冒険に出ることを渇望している。


「fierce(獰猛な、狂暴な、激しい、すさまじい)」
「knack(技巧、コツ)」口語表現。通例単数形で。
「thirst for ~(~への渇望)」



「Tsarevna(ザーレヴナ)」は前回も書いた通り、ロシア語で「皇女」を意味する単語です。
しかし、この「Alena」とセットになっている「Tsarevna」は「固有名詞」のような扱いをされており、
「皇女アリーナ」というよりは「ザーレヴナ・アリーナ」という感じになっています。

日本語で言えば「アリーナ姫」ではなく「プリンセス・アリーナ」になっている、というようなニュアンスです。
説明が難しいのですが「なんとなく」伝わったでしょうか?^^;


説明文冒頭の「Zamoksva(ザモクスヴァ)」は「地名」で、アリーナの「国の名前」です。
多分「英語読み」では「ザモクスヴァ」で良いと思いますが、
これも確認しようがないので当日記ではこれで統一します(笑)
「Tsarevna」同様「ロシア語的」ですが、意味はよく分かりません(笑)
現在の「ロシア連邦」の首都「モスクワ(Moskva、露:Москва)」のもじりでしょうか?


さて、この「Tsarevna Alena」ですが、
日本版でも「アリーナ姫」という名前でしたし、
北米NES版でも「Princess Alena」でした(NES版では「ロシア色」はありませんでした)。
日本版、NES版、北米DS版の3機種において全て「同じ名前」です。

というか、「ドラゴンクエスト4」「DRAGON WARRIOR IV」「DRAGON QUEST IV」に登場するキャラクターの中で、
唯一「改名されていない」キャラクターなのです。


彼女は、おそらく「ドラクエ4を代表するキャラクター」であると思います。
海外ではどうかわかりませんが、
少なくとも「日本国内では」ドラクエ4のキャラクター中「トップクラスの人気」を誇っていると思います。
根拠はありません(笑)私個人の感想です(笑)
ですが、おそらく「公式的にも」アリーナというキャラクターは「重要」なのだと思われます。

すなわち、「アリーナ」という名前はNES版「DRAGON WARRIOR IV」でも改名されなかったし、
北米DS版でも「NES版と全く同じ名前」のままになっているのです。

上の方で「3機種全てで全く同じ名前のキャラはアリーナしかいない」と書きましたが、
実は「NES版と北米DS版で全く同じ名前」というキャラクターもかなりの「少数派」です。

「敢えて一切改名しない」というところに、「このキャラクターの重要性」が見て取れるような気がします。


また、「Alena(アリーナ)」という名前自体が「ギリシャ語」及び「ラテン語」を由来としており、
ロシアなどの「旧ソビエト連邦圏」の国々ではポピュラーな名前であり、
ロシアにおいては「Magdalene(マグダレーナ)」
あるいは「Magdala(マグダラ)」などのバリエーションを持つ名前でもあるのです。

「マグダラ」と言えば、キリスト教の「新約聖書」に登場する人物
「マグダラのマリア(Mary Magdalene ギリシア語:Μαρία ἡ Μαγδαληνή)」を彷彿とさせますね。
例によって「マグダラのマリア」については、興味のある方は各自で調べてください^^;


すなわち、「Alena」という名前は「アメリカ人にとって」非常に「エキゾチックに感じる」名前でもあるのです。
よって日本版の「アリーナ」という名前をそのまま採用したのでしょう。

そしてそして、もうお気づきかとは思いますが、
何故北米DS版の「Chapter 2」では「ロシア色」が強いのか?
の答えがここにあるのです。

つまり、「Alena」という名前は「ロシア(およびその周辺国)」でポピュラーな名前なので、
そのままロシア的な雰囲気を出そうとなった、と考えられるのです。


NES版で「Princess」だったのに「Tsarevna」となっていたり、その他の単語にも「ロシア語」が溢れている理由は、
全て「アリーナ(Alena)」という名前から来ているのでしょうね。
彼女の国の名前である「Zamoksva」も、その「ロシア的雰囲気作り」の賜物です。

日本版では「サントハイム」という名前でしたし、NES版では「Santeem(サンティーム)」という名前でした。
NES版には「ロシア色」は全く無く、日本版の名前を「ちょっと変えた」というだけの印象ですね。

北米DS版の「Zamoksva(ザモクスヴァ)」という名前には
そのどちらの面影も全くありません!(笑)



このように、「アリーナ(Alena)」という「個人名」は絶対に変えない代わりに、
「世界の方」を変えてしまったと言えるほどの優遇っぷりが見て取れます(笑)

「名は体を表す」と言うように、「名前」というのは「そのキャラクター」にとって非常に大事なものです。
「アリーナ」だけは、「公式的にも」絶対に改名はしない!という「強い意志」が感じられるほどに
「DRAGON QUEST IV」というゲームにおいて「大切」だ、ということですね。



さあそれでは、「ドラクエ4を象徴するキャラクター」である「Tsarevna Alena」を
ありがたく(笑)使わせてもらうことにいたしましょう(笑)


ドラクエ4 北米版 ザモクスヴァ城2


こちらが「Alena」のアトリビュートです。
始まったばかりなので「Level」は1ですが、「Strength(力)」の数値がやたら高いですね。
やはりかなりの「tomboy(おてんば)」であるようです^^;
その代りMPが0であることからも解かる通り、魔法は一切覚えません。

「女の子」で「皇女様(お姫様)」であるにも拘らず、
肉弾戦のエキスパートというキャラクターです(笑)




さて、それでは城に居る人々に話を聞いてみることにしましょう。
今現在アリーナ皇女が居るのは「城の2階」にある「皇帝の玉座の間」です。

まずは前回色々「釘を刺された」^^;
アリーナの父「Tsar Stepan(皇帝ステパン)」に話しかけてみます。


ドラクエ4 北米版 第2章 オープニング9

Tsar Stepan
「What is the burden, Alena?
You still desire to voyage the outside world?」

ザー・ステパン
「どないした、アリーナ?
まだ外の世界に乗り出したい言うんか?」


「burden(重荷、負担)」
ただし、上記セリフ「What is the burden?」は「What is wrong?」「What is the matter?」程度の意味で、
単純に「どうしたんだ?」という意味の問いかけ。



ここで「Yes」を選択すると…


ドラクエ4 北米版 第2章 オープニング10

Tsar Stepan
「It cannot be. It cannot be, I say you!
Why you must be so very tomboy?」

ザー・ステパン
「アカン。アカン言うとるやろ!
なんでお前はそうおてんば娘なんや?」



一方「No」を選択すると…


ドラクエ4 北米版 ザモクスヴァ城1

Tsar Stepan
「You listen to reasoning! This is all of what I wish.
Now, repose yourself to your chamber.」

ザー・ステパン
「聞き分けてくれるか!せや、それでええねん、それだけがワシの願いなんやからな。
ほな、自分の部屋でおとなしゅうしとれよ。」


「reasoning(推理、理論、論法)」
「repose(休む、休息する)」



というわけで、どちらにしろ「外へ出る許可」は貰えません(笑)
結局「人々に話を聞いて回る」以外にやれることはありません(笑)


ドラクエ4 北米版 ザモクスヴァ城3

*:「The Tsar simply concerns over your safekeeping.
You must try to abide him.」

*:「ザー陛下は、ただただあなた様の安全だけを心配なされとるんです。
ここはどうか我慢しといてください。」


「abide(我慢する)」



彼は、その見た目から察するにおそらくザモクスヴァの「大臣」なのでしょう。
当然「自分の主君」の主張に忠実であるみたいですが、
一方で「アリーナの気持ち」も汲んでいるような印象ですね(「abide him(彼に我慢する)」)。



ドラクエ4 北米版 ザモクスヴァ城4

Borya
「Alena! You must to be more womanlike.」

ボーリャ
「アリーナ様!もっと女らしゅうせなあきませんぞ。」


ドラクエ4 北米版 ザモクスヴァ城9

Borya
「Your poor extinct mother always was such genteel soul.」

ボーリャ
「あなた様の亡くなられた母上様は、いつもあれほど上品な物腰してはりましたのに。」


「extinct(消滅した、死に絶えた)」
「genteel(上品ぶった、上流階級の)」=あまり良い意味では使われないが、おそらく「ロシア訛り」であろう。


ドラクエ4 北米版 ザモクスヴァ城5

Borya
「How can I, your tutor,
display my face to the Tsar if you will behave with this manner?」

ボーリャ
「指導係に任命されとるワシとしては、
あなた様にそんな行儀悪くされとって、ザー陛下にどう顔向けしたらええ言うんです?」


「tutor(住み込みの家庭教師、指導教員、後見人)」



この老人「Borya」の名前は「前回のザー・ステパンのセリフ」の中にも出てきましたね。
「皇女アリーナが城の外に出たがっている」ということを皇帝にチクった張本人です(笑)

他の「無個性なグラフィック」の一般キャラクターたちとは違って、彼は非常に個性的な見た目をしています。
前回の「章タイトル」の扉絵にも居た通り、彼は「重要人物の内の一人」です。




ドラクエ4 北米版 キャラクター ボーリャ

Borya the Magician
A magician employed in Zamoksva castle.
He was watched carefully over Tsarevna Alena as she has grown,
but has a tendency to become overbearing when she makes him worry.

ボーリャ・ザ・マジシャン
ザモクスヴァ城に仕えている魔法使い。
ザーレヴナ・アリーナの成長を暖かくも注意深く見守ってきた彼だが、
アリーナが心配をかけると威圧的態度をとる傾向にある。


「tendency(傾向)」
「overbearing(威張る、威圧的な)」



アリーナの「教育係」を務める、ザモクスヴァの老魔法使いです。
いわゆる「じいや」という感じのキャラクターですね。

日本版での彼の名前は「ブライ」。
NES版では「Brey(ブレイ)」でしたので日本版とはちょっと変えられていましたが、
概ね「そのまま踏襲した」と言えるような名前になっていました。

一方北米版では「Borya」という名前になっており、おそらく読みは「ボーリャ」だと思います。
キリル文字で書くと「Боря」。
NES版の「Brey」に「近いと言えば近い」雰囲気を残しつつ、「ロシア色の強い」名前に改名されていますね。

…いや、「近い」と言うにはかなり苦しいですけど^^;
ましてや日本版の「ブライ」と北米版の「ボーリャ」を比べてみると、
もはや全く面影がありません(笑)


「Alena」→「Russian」という改変のあおりを食ったキャラクターと言えますね(笑)


彼はこの後重要な役割を果たすことになるのですが、現状ではただの「城の住人の一人」でしかありません。




ドラクエ4 北米版 ザモクスヴァ城10

*:「This is Zamoksva Castle.」

*:「ここはザモクスヴァのお城です。」



RPGには「必ず居る」と言っても過言ではない、
「町」や「城」の名前を教えてくれる人ですね(笑)
現実にはそんな人いないと思いますけど(笑)

まあ、百歩譲って「外から来た旅人」などに言うのはまだ分かりますが、
今あなたに話しかけてるの、この城の皇女様なんですけど^^;


アリーナ
「そんなんいちいち言われんでも知っとるっちゅうねん!」





ドラクエ4 北米版 ザモクスヴァ城6

*:「Sleeping chambers of Tsar Stepan and Tsarevna Alena are upstairs.」

*:「ザー・ステパン陛下とザーレヴナ・アリーナ殿下の寝室は、この上の階にあります。」



言葉通り、この兵士の背後にはのぼり階段があります。
階段をのぼって上階に上がってみましょう。
別に「父の言いつけに従う」わけじゃありませんけど(笑)



上の階の「城の3階」には、兵士の言う通り「皇帝と皇女の寝室」があります。
しかし、皇帝の寝室の方には鍵がかかっているので入れません。

その隣には「皇女アリーナ」の寝室がありますが、何やら部屋の中で作業をしている男性がいます。


ドラクエ4 北米版 ザモクスヴァ城7

*:「Your Highness.
Now I recuperate your wall, so please delay a while.」

*:「これはこれは皇女殿下。
今ちょっと壁を修復しとるんですわ、そんなわけですからしばらく待ってもらえますか。」


「recuperate(回復する)」


ドラクエ4 北米版 ザモクスヴァ城8

*:「I requested for wall from your chamber to be corrected.」

*:「私がお部屋の壁を元通りにしておくよう依頼を出したんです。」




いや、なんで「皇女の寝室の壁」が壊れてるの!?

…ま、なんとなく想像はつきますね^^;



結局「自室で休憩もままならない(笑)」アリーナ皇女様。
仕方ないので、他の人々にも話を聞いて回りたいと思います。

それでは次回、城の1階に降りてみることにしましょう。
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