DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(42)

ではまず、前回の解説から始めます。

魔道師風の敵「Bishop Ladja(ビショップ・ラジャ)」は日本版では「ゲマ」。
剣と盾を持ったイノシシみたいなのが「Slon the Rook(スロン・ザ・ルーク)」で、日本版では「ゴンズ」。
馬みたいなのが「Kon the Knight(コン・ザ・ナイト)」で、日本版では「ジャミ」でした。

「ラジャ」「スロン」「コン」という名前そのものについてはよくわかりません^^;
まあ、そういう名前なんだな~と納得するしかありません(笑)

それよりも、彼らに付いている通り名が興味深いです。


「bishop」は「司教」「rook」は「城将(違う意味もありますがここではこの意味)」
「knight」は「騎士」ですが、これが3つ並ぶとあることを思い出します。

そう、「チェス」です。
「ビショップ」は将棋で言えば「角」。
「ルーク」は「飛車」、「ナイト」は「桂馬」です。

そして、前回紹介したラジャの台詞内に「pawn(ポーン)」という言葉が出てきました。
これは将棋で言えば「歩」です。
台詞では、ラジャの手下の雑魚モンスターたちを「ポーン」と呼んでいるようです。

また、「Order of Zugzwang(オーダー・オブ・ズグスワング)」の
「Zugzwang」は「ツークツワンク」というチェス用語です。
(読みは英語では「ズグスワング」なので、カタカナ表記は英語準拠。)

ゲーム中での「オーダー・オブ・ズグスワング」については時が来たら解説します。


日本版での名前「ゲマ」「ジャミ」「ゴンズ」からわかるように、
北米版でのチェスの駒に見立てたキャラ付けは北米版だけの設定です。

これは推測ですが、
ローカライズ段階で「ゲマ」「ジャミ」「ゴンズ」の見た目から
それぞれ「ビショップ」「ナイト」「ルーク」を着想し、
キャラ設定に付け加えたのでしょう。


これは非常に良い設定だと思います^^

確かに、言われてみればそう見えるなあ。
デザインした鳥山氏は意図していなかったことだと思いますが(笑)

と、いうことは「Queen(女王)」「King(王)」も居るんだろうなあ。

ちなみに、日本版のゲマの口調は非常に丁寧なので、
私の訳でもそのイメージ通りにしています。
性格は物凄く残忍なんですが、そのギャップがいい味出してるキャラです^^;



さて、解説はこのくらいにして、ゲームに戻ります。

スロンとコン相手に2対1で戦うパンクラスですが、
圧倒的戦闘力で、あっという間に撃破します。

コバーグ遺跡10

Ladja
「Wa ha ha! That was indeed very enjoyable game.
But I wonder how you are reacting if I do...this!」

ラジャ
「ワハハ!全くとても楽しめるゲームでしたよ。
だがしかし、あなたはどうしますかね、もし私が…こうしたら!」

コバーグ遺跡11

「Ladja holds a scythe to Hero's throat!」

「ラジャは大鎌をヒーローの喉にあてがった!」


パンクラス
「ヒーロー!」

ラジャ
「もしあなたがこの少年の命を案じないというなら、どうぞベストを尽くしてください。
魂は永遠に地獄で苦しむことになるでしょうがね!ワハハ!」

コン
「ヒヒーン(Neigh)、良い戦いっぷりだったな!」

スロン
「ああ、だがお前は今度は勝てねえぜ。そうですよね、ボス?」


そして再びコン、スロンとの戦闘になりますが
「Pankraz stoically endures the assault.(パンクラスは暴行に無感情で耐えている。)」
と、一切手を出しません。

やがてパンクラスのHPが尽き、倒れます。


ラジャ
「ワハハ!このエンターテイメントをなんと呼べばよいのでしょうね!」

パンクラス
「ううむ…」

ラジャ
「オイヨイヨイ(Oy-yoy-yoy)!この男からいまだに何やら息の音が聞こえますねえ。」


Pankraz
「Hero...
Can...you hear me...?
I must... I must tell you...
Your mother... She's...still alive...
Keep... Keep looking for...your mo----」

パンクラス
「ヒーロー…
聞こえ…るか…?
お前に…言わなければならない…
お前の母は…彼女は…まだ生きている…
探すのだ…探し続けるのだ…お前の----」

ラジャが巨大な火の玉をパンクラスめがけて放ちます。

コバーグ遺跡12




コバーグ遺跡13

Pankraz
「Uuuuuuurgh!」



コバーグ遺跡14

Ladja
「Wa ha ha! It is always so beautiful thing to see
the parent's love for the child!
You do not need to concern, dear Pankraz.
Your beloved son will live the happy life as slave,
working until the death for our great ruler.」

ラジャ
「ワハハ!親の子に対する愛というのは
いつ見ても美しいものですねえ!
心配無用ですよ、親愛なるパンクラス。
あなたの愛しい息子は奴隷として幸せな一生を過ごすでしょう、
我らの偉大なる支配者様のために、死ぬまでね。」


その後ヒーローの所持していた「Gold orb」に気付いたラジャがそれを破壊します。
コンとスロンは、ヒーローとハリーを連れて行きますが、
セイバーについては、「ほうっておけばその野性を取り戻すでしょう。」ということで、
そのまま置いていかれます。

セイバーの悲しげな鳴き声を最後に暗転し、

「そして、愛する父を失ったヒーローは、ハリー王子と共に
どこか知らない場所へと連れ去られた。
しかし、彼の母は生きている!その父の死に際の言葉をいつも胸に、
未だそれらに対しては無力ではあるが、ヒーローは奴隷となった。
そして、十年の長い年月が流れた…」

とナレーションが入ります。


これにて非常に長くなってしまった少年編は終了です。

ちなみにゲームをプレイするだけならこんなに長くかかりません^^;


次回やっと中盤戦スタートです。
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