Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(1)

このカテゴリでは、「逆転裁判」1作目の北米版である、
「Phoenix Wright Ace Attorney」
のプレイ日記を書いていきたいと思います。


第1回目は、このゲーム自体について、少しだけ書いていきたいと思います。


まずは日本版の「逆転裁判」について。




本作品は「法廷バトル」と呼ばれるジャンルを生み出したゲームである(広義では「アドベンチャー」であるとされる)。
弁護士である主人公を操作し、無実の罪に問われている被告人を裁判で無罪にすることがゲームの目的。
弁護する事件は主に殺人事件となっている。

逆転裁判(GBA版2001年10月12日発売)

逆転裁判 蘇る逆転(DS版2005年9月15日発売、Wiiウェア版2009年12月15日配信開始)

~Wikipediaより~




私がプレイ済みなのは、GBA版の方だけです。
初めてプレイした時から非常にハマってしまい、何回も繰り返しプレイ、クリアしたゲームです。


基本的には上記の通りのアドベンチャーゲームであり、4~5個のエピソードから成るオムニバス形式です。
1つのエピソードは、ざっくり言うと、探偵パートと呼ばれる証拠集めパートと、
法廷パートと呼ばれる、証拠や証言を元に検事と戦う法廷バトルパートで構成されています。


現実の法廷とは、かなりかけ離れている表現も多々ありますが、そこはゲームですので。(笑)


シナリオや登場人物、事件のトリックなども結構よく練られているし、
ギャグやトンデモ表現などもあって非常に面白いのですが、
本格ミステリとして捉えてしまうと、結構穴だらけで、突っ込みどころ満載でもあります。(笑)
でも、そこはゲームですので。(笑)


そういう風に割り切れれば、本当に面白いゲームだと思います。




続いて、北米版を解説します。


北米では、本作はDS用のソフトとしてしか発売されていません。
GBA版の移植リメイク作である、DS用ソフト「逆転裁判 蘇る逆転」がベースとなっています。


ゲームボーイアドバンス(GBA)版では全4話でしたが、DS版ではオリジナルの1話を含めた全5話構成です。
私はDS版は未プレイですので、当然DSオリジナルの第5話も未プレイです。
したがって最終話のみ全く予備知識なしです。


今回も、日本版GBAソフトでプレイした記憶と北米版でのローカライズで変更された点を中心に
セリフを翻訳しながら私の感想を織り交ぜて書いていく予定です。

日本語のギャグやダジャレ描写が、どういう風に英語でアレンジしてあるのかが楽しみです。^^




それでは、まずパッケージから紹介、解説をしていきます。

こちらが日本版。


パッケージ日本版


続いて、北米版。


パッケージ北米版




パッケージデザインが全然違いますね。


余談ですが、北米版の2作目以降のパッケージデザインは、
日本版同様主要キャラクター4人が並んだデザインで統一されています。
まあ、それは北米版2作目以降のプレイ日記で紹介したいと思います。




タイトルですが、
日本版「逆転裁判 蘇る逆転」と北米版「Phoenix Wright Ace Attorney」
ぱっと見、全然違いますね。(笑)


北米版を訳すと、「フェニックス・ライト 一流弁護士」

やっぱり全然違う。(笑)



「attorney(アトーニー)」は「弁護士」という意味です。
あまり聞きなれない単語ですね。

日本人にとって、英語での「弁護士」は、「lawyer(ロイヤー)」の方が理解しやすいと思います。
勿論英語圏の人たちも「lawyer」を弁護士という意味で使いますし、普通に通じるのですが、
アメリカの弁護士は「attorney at law」という肩書きで呼称されるのが一般的です。

また、「lawyer」には「法律家」、「attorney」には「法廷代理人」という意味もあり、
どちらも「弁護士」だけでなく、「検事」や「判事」という意味合いも含んでいます。



「ace(エース)」は、日本語でもよくそのまま使われますが、
口語表現で「最も優秀、熟練、一流」という意味です。



「Phoenix Wright(フェニックス・ライト)」は人名です。



日本版をプレイしたことのある人にとって、
この北米版のタイトルはかなり違和感があることでしょう^^;
少なくとも私はそう感じました。(笑)




では引き続き、取扱説明書に載っている登場人物を紹介します。


フェニックス・ライト


Phoenix Wright

Having just received his law degree, Phoenix, 24, is starting his career at Fey & Co. Law Offices.
With Mia Fey as his mentor, he is learning the ropes of criminal law.


フェニックス・ライト

法学位を取得した24歳のフェニックスは、フェイ商事法律事務所で、そのキャリアをスタートしている。
彼の師ミア・フェイから、刑法(刑事裁判)においての秘訣を学んでいる。




「degree(学位、号)」


「mentor(師匠)」


「the ropes(秘訣、コツ)」


「criminal(犯罪者、罪人)」


「criminal law(刑法)」


「(人名)& Co.」で、「(人名)商事会社」という意味になります。
「Co.」は「Company((商業)会社)」の略式表記で、人名を冠する場合は「&」を入れます。


「Fey & Co. Law Offices」は、日本版の「綾里法律事務所」。




本作の主人公で、新人の弁護士。北米版のタイトルは彼の名前です。


日本版での彼の名前は「成歩堂龍一(なるほどうりゅういち)」。
名前の由来は、シナリオを手がけたディレクター「巧 舟(たくみ しゅう)」氏が、
彼がファンである「坂本 龍一」氏の名前から取り、苗字は「成る程」を文字って命名。


一方の北米版「Phoenix Wright(フェニックス・ライト)」は、
ゲーム内においての彼の役割が、「逆境から復活する」「逆転する」から、
あるいは、邦題サブタイトルの「蘇る逆転」から、伝説上の不死鳥「Phoenix(フェニックス)」が由来。
苗字は「正しい、その通り」などの意味がある「right」から。

ちなみに、英語圏での一般的な男性名として「Phoenix」さんは現実に実在します。




マヤ・フェイ


Maya Fey

Through a strange set of coincidences, Maya has ended up as Phoenix's assistant.
She is 17, and appears to be a psychic-in-training.


マヤ・フェイ

奇妙な偶然の一致により、マヤはフェニックスのアシスタントになった。
彼女は17歳、そして超能力の修行中らしい。




「coincidence(偶然の一致)」


「appear to be ~(~らしい、~のように見える)」=「seem to be」


「psychic(超能力)」


「in training(研修中)」




アシスタントの女の子。ヒロイン。


日本版では「綾里真宵(あやさとまよい)」。
名前の由来は「ヒロインは左右対称の名前」という巧氏の決定による。
「真の夜(宵)」、「迷い」が語源か。
「綾里」の由来は不明。


北米版「Maya Fey(マヤ・フェイ)」の由来ですが、
まず名前の「Maya」は、日本版の名前「Mayoi」と似た発音で、
かつ英語圏の人に発音しやすいものに変えた、ということらしいです。
また、サンスクリット語で「illusion(幻想、幻影)」という意味らしいです。
なんだかそれっぽいですね。
「Fey」という言葉には、
「magical(魔法のような)」「fairy-like(妖精のような)」「strange(奇妙な)」などの意味があるそうです。



「Maya Fey(マヤ・フェイ)」という名前は、非常に「アジア人(っぽい)」印象を受ける名前で、
彼女の黒髪と変な髪形、着物という、「アジア人女性」のアイコン通りの名前といえます。

日本人の私からすると、なんとなく中国っぽい印象を受けますが、
アメリカ人にとってはおそらくアジアは十把一絡げでしょうから、
具体的にどこの国の人らしいかどうかは、多分どうでもいいことなのでしょう。(笑)
日本産のゲームの登場人物ではありますが、
「日本人」だろうが「中国人」だろうが、なんでもいいということなのだと思います。^^;




ミア・フェイ


Mia Fey

Maya's older sister, Mia, heads up Fey & Co. Law Offices.
A very capable attorney with brains and beauty,
at 27 she's already a rising star in legal circles around the country.


ミア・フェイ

マヤの姉であるミアは、フェイ商事法律事務所を率いている。
才色兼備の非常に有能な弁護士であり、
27歳にして、彼女はすでにこの国の法曹界の期待の星となっている。




「head up(率いる、陣頭指揮を執る)」


「capable(有能な、腕利きの)」


「rising star(期待の星)」


「legal circles(法曹界)」




マヤ(真宵)のお姉さん。フェニックス(成歩堂)の師匠で、優秀な弁護士。


日本版の名前は「綾里千尋(あやさとちひろ)」。由来は、「優秀な弁護士は回でも問する」から。


北米版の由来は「Mayaの姉らしい名前」で「アジア人っぽい名前」ということなのだろうと思います。
「ミア・フェイ」もやっぱり中国人っぽいですけどね。^^;

フェイ姉妹がゲーム中で具体的に「何人」か、ということに言及しているのかどうかはまだわかりません。




マイルズ・エッジワース


Miles Edgeworth

With a profound hatred for crimes, Miles stops at nothing to send criminals to jail.
At only 24 years old, he is already an ace attorney with the Office of the Public Prosecutor.


マイルズ・エッジワース

犯罪に対して深い憎しみを抱くマイルズは、犯罪者を牢に送ることに躊躇がない。
若干24歳にして、彼はすでに検察庁で最も優秀な検事である。




「profound(深い)」


「hatred(憎悪、嫌悪)」


「stop at(躊躇する、戸惑う)」


「public prosecutor(公の検察官)」


「prosecutor(プロセキュター)」は「検察官、検事」という意味です。

私は法律関係にあまり詳しくありませんが、
「検察官」は「検事総長、次長検事、検事、副検事」の総称みたいなもので「検事」は役職名みたいです。
警察で言うところの、「巡査」とか「警部」とか「警視」などをまとめて「警察官」というようなものでしょう。

先に書いた「attorney」も「検事(検察官)」を含みますが、
「検事(検察官)」と特定して言う場合は「prosecutor」を使います。




フェニックス(成歩堂)と同い年ながら、すでに一流の若き検事。


日本版の名前は「御剣怜侍(みつるぎれいじ)」。
由来は、侍のような張り詰めた雰囲気と、
頭の回転が速く、怜悧であり、切れ味が良い(御剣=切れ味の良い刀剣)ことから。


一方北米版の「Edgeworth(エッジワース)」は、「edge(刃)」+「worth(価値がある)」から。
名前の「Miles(マイルズ)」は、欧米での一般的な男性名ですが、
ラテン語で「兵士」を意味する「miles」が語源の名前なんだそうです。
イメージとしては「名剣を携えた兵士」でしょうか。


かっこいいですね。


日本版の名前「御剣怜侍」のイメージをとても忠実に残しつつ、見事に英語名に変換しています。

ちなみに、「Edgeworth」は英語圏での苗字として実在します。


彼は英国貴族が着るような独特のスーツを着用しているので、
名前もなんとなく「イギリス人」を髣髴とさせるような印象です。

ゲーム中でイギリス英語を使ってくれるのか楽しみです。(笑)




さて、以上で取扱説明書に載っている登場人物紹介はおしまいです。
ご覧の通り、全員名前が変更されています。


日本版「逆転裁判」は、勿論日本が舞台であり(町や地名などは架空)登場人物もほとんどが日本人です。

ですが、作中の時代背景は現代ですので、
北米版でも「日本が舞台の登場人物全員日本人」である必要はありませんし、
北米版では当然登場人物たち全員が英語で会話するわけですから、
おそらく名前だけでなく「人種」の設定も変わっているものと思われます。


まあ、日本で作られたゲームをわざわざ北米版でプレイするわけなので、
こうじゃなきゃむしろ面白くないわけですから、私にとっては大歓迎です。(笑)



ゲーム中には当然、上記以外の登場人物も多数登場しますが、その人たちの解説は登場時に随時行っていきます。



それでは次回から実際にプレイしていきたいと思います。


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