Ace Attorney Justice For All(逆転裁判II)北米版プレイ日記(2)
それでは早速、今回から本編を始めていきたいと思います。
画像が若干ボケボケですが^^;
「最初のエピソード(Episode 1)」のタイトルは、
ご覧の通り「The Lost Turnabout」と題されていますね。
直訳すると「失われた逆転」。
何やら意味深ですが、ともあれ進めていくことにします。
Phoenix
「...*huff*...*huff...」
フェニックス
「…ハァ…ハァ…」
Phoenix
「Grr!!
How did I get into this mess...?」
フェニックス
「クソッ!!
一体どうしてこんな目に…?」
「mess(混乱、困惑)」
…のっけから、何やらいきなりピンチに陥っているらしき、
本作の主人公「Phoenix Wright(フェニックス・ライト)…
一体何が起こっているというのでしょうか…?
ちなみに、補足としまして、静止画からでは分かりませんが、
BGMには「ヨハン・セバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach)」作曲のクラシックの名曲、
トッカータとフーガのアレンジ曲が使われています。
「トッカータとフーガ ニ短調(ドイツ語: Toccata und Fuge in d-Moll)BWV565」は、
ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲したオルガン曲である。
~Wikipediaより~
「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach,
1685年3月31日(ユリウス暦1685年3月21日) - 1750年7月28日)」は、
18世紀のドイツで活躍した作曲家・音楽家である。
バロック音楽の重要な作曲家の一人で、
鍵盤楽器の演奏家としても高名であり、
当時から即興演奏の大家として知られていた。
バッハ研究者の見解では、
バッハはバロック音楽の最後尾に位置する作曲家としてそれまでの音楽を集大成したとも評価されるが、
後世には、西洋音楽の基礎を構築した作曲家であり音楽の源流であるとも捉えられ、
日本の音楽教育では「音楽の父」と称された。
~Wikipediaより~
「That's far enough!」
「もう結構!」
「You can't run forever,
Mr. Phoenix Wright!」
「フェニックス・ライト君!
あなたの振る舞い、もはや黙って見過ごすわけにはいきません!」
「You cannot run forever.」=直訳「あなたは永遠に行動し続けることは出来ない。」
厳密には訳としては間違いであるかもしれないが、
この後に続くセリフとの兼ね合いから意訳。
どこのラスボスだよ。(笑)
何か、まるで「ゲームが違っちゃってる」みたいな雰囲気のシーンですけど。(笑)
ところで、この「ピカピカ頭に立派なヒゲ面」と言えば、
後にすぐに登場してくるであろう「あの人物」であろうと思われるわけですが…
Phoenix
「Wha...!?
What have I done wrong!?」
フェニックス
「な…!?
一体僕が何したって言うんです!?」
「I cannot allow you to go on like this!」
「もはやあなたの存在を容認しておくことは出来ない、と言っているのです!」
Phoenix
「B-But I'm just a simple defense attorney!」
フェニックス
「で、ですが、僕は一弁護士として、ただ当たり前に弁護をしているだけですよ!」
「Silence!」
「お黙りなさい!」
「You are no longer worthy of your title.」
「そのような資格すら、あなたにはもう無いのです。」
「title(肩書、資格、(正当な)権利)」
「worthy(値する、相応しい)」
「You are no longer worthy of your title.」
=直訳「あなたには、あなたに相応しい資格(肩書、権利)など、もはや存在しない。」
…厳かな雰囲気の中、いきなり「断罪」されてしまったらしいフェニックス…^^;
いったいこれはどういうことなのでしょうか?
せっかく新しく始めたってのに、
いきなりゲーム終了かよ!?
「Phoenix Wright: Ace Attorney - Justice For All」
これにて「完」!!!
「September 8, 9:08 AM
District Court
Defendant Lobby No. 1」
「9月8日、午前9時8分
地方裁判所
第一被告人控室」
Phoenix
「What a nightmare...」
フェニックス
「なんて酷い悪夢だ…」
Phoenix
「And I bet it was this ringtone that caused it...」
フェニックス
「間違いなく、この着信音のせいだな…」
Phoenix
「I really shouldn't be dozing off right before a trial starts anyway...」
フェニックス
「ともかく、気合を入れ直さないと…
こんな寝ボケた頭では、この後の審理、まともに戦えるわけがないからな…」
「doze off(うたた寝する、まどろむ)」
…どうやら、審理前の被告人控室で「昼寝」をしていたらしいフェニックス。^^;
いくらなんでも、ちょっと気ぃ抜きすぎじゃありませんかね…^^;
ちなみに、こちらも静止画からでは分かりませんが、
どうやらフェニックスの手にしている「携帯電話」が「着信(おそらく「通話」着信)」しているようで、
その「携帯の着信音」として、
先程の「悪夢」の最中にも流れていた「バッハのトッカータとフーガニ短調」が流れています。
昼寝中に、携帯電話の「着信音(ringtone)」である「トッカータとフーガ」が流れてきたため、
それに影響されて、先程のような「恐ろしい悪夢(笑)」を見てしまったようですね。(笑)
ま、何はともあれ、「資格剥奪」されてなくて良かったですね。(笑)
Phone
「...*beep*...」
電話
「…ピー…」
Phoenix
「Huh... looks like they hung up.」
フェニックス
「あれ…切れた。」
「hang up(電話を切る)」
どうやら電話をかけてきた「相手」は、
フェニックスが「電話に出る前」に「電話を切ってしまった」みたいですね。
上記では、「相手が不明(一人か二人以上かも分からない)」ため、
三人称複数形の「they」が使われています。
…「着信履歴」を見れば、
今の相手が、少なくとも「電話帳に登録されている」誰かであった場合、
すぐにその場で「誰なのかが解かる」はずなんですが、
「寝起き(笑)」で頭がハッキリ本調子ではない現在のフェニックスでは、
そこまで気が周らなかったのでしょうか。(笑)
或いは、単純に「電話帳に登録されていない番号からの着信だった」のかもしれませんね。
???
「Ah, good.
I finally found it.」
???
「お、いいぞ。
ついに見つけた。」
???
「Talk about a close call.
I hate to do this to you, but...」
???
「まったく、間一髪ってとこだ。
まあいい、しかし、正直こんなことはしたくないんだが…」
「Talk about ~(~に及ぶ物は無い)」
「close call(危機一髪、すんでのところでかろうじて難を逃れる又は達成する事)」
???
「It's nothing personal...
Mr. Attorney.」
???
「悪く思わないでくれよな…
弁護士サン。」
「nothing personal」=「Don't worry (about issue, etc.)」=「(問題などに対して)気にするな。」
「個人的な何か(恨みなど)があるわけじゃない。」の意。
上記では「It's」から始まっているので、どちらかというと原義的な表現か。
…物陰から、何やら「怪しげな人物」が、
寝起きのフェニックスを窺っていますね…
しかも、何故か「消火器」を抱えているみたいですが…
もしかして、「消火器のセールスマン」の方ですか?
…そのセリフからは、とてもそうとは思えない、
なんとも怪しげで不穏な雰囲気を纏っているように見受けられますが…
さて、それでは今回はこの辺で。
次回はこの続きの場面から再開したいと思います。
ツイッター:へろ@Nickhero28
フェイスブック:へろ