Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(167)
前回オールドバグから「5年前の事故」について聞いたフェニックスとマヤ。
それに伴い「事故の瞬間を写した写真」も譲り受けることが出来ました。
それでは今回は、まずスタジオ方面に通じる「通路」へ足を運んでみることにしましょう。
「October 19
Studio One Entrance」
「10月19日
第一スタジオ入口」
Maya
「Think back, Nick,
to the day of the murder...」
マヤ
「思い返してみるとさ、ニック、
殺人があったあの日…」
Maya
「Mr. Hammer put on the Steel Samurai costume.」
マヤ
「ハマーさんはスティール・サムライのコスチュームを着てたわけだよね。」
Maya
「Then he left from here to go to Studio Two...?」
マヤ
「そしてそのまま、ここから第二スタジオに行ったんだよね…?」
Phoenix
「Right.」
フェニックス
「そうだよ。」
Maya
「But why?」
マヤ
「でも、なんでだったんだろ?」
Maya
「I wonder if someone called him...?
Like the director, or the producer...?」
マヤ
「もしかして、誰かに呼び出されたとか…?
例えばディレクターさんとか、プロデューサーさんとかに…?」
…うーん、どうなんでしょうかね?
確かに「何故ハマーは昼食後第二スタジオへ向かったのか?」という、その「動機」もハッキリしません。
「スティール・サムライのコスチュームを盗んで行った」こととも併せ、
彼には何か「理由」があったはずなのですが…
さて、それではここから更に移動したいと思いますが、
「第一スタジオに入るために必要なカードキー」は、以前オールドバグに渡したまま「返ってきていない」ため、
現在フェニックスたちは「第一スタジオに入ることが出来ない」状態です。
つまり、必然的に「第二スタジオに行くしかない」わけですね。
「October 19
Studio Two Entrance」
「10月19日
第二スタジオ入口」
Maya
「Hey, Nick...
It's Ms. Vasquez!」
マヤ
「あっ、ねえニック…
ヴァスケズさんが居るよ!」
Maya
「Hello?」
マヤ
「こんにちは。」
Maya
「H-E-L-L-O!」
マヤ
「こ、ん、に、ち、は!」
Maya
「H!」
マヤ
「こ!」
Maya
「E!」
マヤ
「ん!」
Maya
「L!」
マヤ
「に!」
Maya
「L!」
マヤ
「ち!」
Maya
「O!」
マヤ
「は!」
Phoenix
「M-Maya! You should at least try to be polite...」
フェニックス
「お、おい、マヤ!少なくとも礼儀は忘れちゃダメだよ…」
「polite(礼儀正しい)」
Vasquez
「I'm watching the clouds.」
ヴァスケズ
「私、雲を見てるの、今。」
Phoenix
「(That's all she had to say, apparently...)」
フェニックス
「(言うべきことはそれが全て、ってことなんだろうな、きっと…)」
…第二スタジオに居た「今回の殺人事件のキーパーソン」であろう「Dee Vasquez」は、
相も変わらずの「不遜な態度」ですね。
しかし、彼女に話を聞かないことには「明日の裁判」に臨むことは出来ません!
というわけで、ヴァスケズに質問をぶつけてみます!
「Mr. Hammer」
「ハマー氏について」
Maya
「Um, excuse me?
Mr. Hammer came here on the day of the murder, and...」
マヤ
「えっと、ちょっといいですか?
ハマーさん、事件当日ここに来ましたよね、それで…」
Vasquez
「Shh.」
ヴァスケズ
「シッ。」
Vasquez
「Perhaps you didn't hear me.」
ヴァスケズ
「さっき私が言ったこと、聞いてなかったのかしら。」
Vasquez
「I'm watching the clouds.」
ヴァスケズ
「私、雲を見てるのよ、今。」
Vasquez
「I'm not interested in talking to you.」
ヴァスケズ
「あなたとするお話になんて、興味ないの。」
Maya
「Do something, Nick!
She's really ticking me off!」
マヤ
「もう!ちょっとこの人、なんとかしてよ、ニック!
ほんとにイライラするよぅ!」
「tick off(怒らせる、憤らせる)」米国用法。
Phoenix
「(Oh dear...)」
フェニックス
「(やれやれ…)」
…どうやらフェニックスの予想は見事「的中」したようですね。^^;
今ヴァスケズにとっての「最も重要な事」とは、雲を眺めることみたいです!^^;
…なんだか「質問するだけ無駄」な雰囲気に満ち溢れていますが、
残りの質問についてもとにかく聞くだけ聞いてみましょう!
「Will Powers」
「ウィル・パワーズについて」
Maya
「Umm... Mr. Powers wasn't the killer!」
マヤ
「えっと…パワーズさんは殺人犯じゃないですよね!」
Maya
「You don't have to cancel the Steel Samurai!」
マヤ
「だって、もしそうだったらスティール・サムライを中止しなきゃいけなくなっちゃいますもんね!」
Vasquez
「I think I'm tired of the Steel Samurai.」
ヴァスケズ
「スティール・サムライの製作にも疲れてきてたのよね、実際。」
Maya
「You... you did it!」
マヤ
「あなたが…あなたが真犯人だったんですね!」
Maya
「Nick! She did it!
She's the killer!」
マヤ
「ニックッ!この人が真犯人だよっ!
彼女が殺人犯に間違いないよぉっ!」
Maya
「My Fey blood speaks to me!
I know it! I know it!」
マヤ
「私のフェイの血が、間違いないって言ってる!
私には分かるの!絶対そうだよっ!」
嘘つけ!
「フェイの超能力」に「そんな能力」は無いだろ!^^;
Phoenix
「(Oh dear...)」
フェニックス
「(やれやれ…)」
「マヤの大好きなスティール・サムライ」を、
製作者である「ヴァスケズ」が、
「もう打ち切っても構わない」というような旨の発言をしたので、
「そんなことを言うコイツこそが真犯人だっ!(証拠も何も無いけどっ!)」
とただの「感情論」でマヤは言っているわけですね。^^;
まったく…やれやれだぜ…
「Director Manella」
「ディレクターのマネラについて」
Phoenix
「Um, I was wondering if you could tell me about Mr. Manella?」
フェニックス
「えーと、よろしければマネラ氏について話を聞かせていただけないでしょうか?」
Vasquez
「If you must talk about that man...」
ヴァスケズ
「その男の話をしなければならないと言うなら…」
Vasquez
「Perhaps you could talk about it in the trailer?」
ヴァスケズ
「トレイラーの中で話してもらえないかしら?」
…おっ?この話題には「食いついてきた」のか?
Vasquez
「By yourselves?」
ヴァスケズ
「あなたたちだけでね?」
∧∧
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
「マネラの話がしたいなら、
勝手にあんたたちだけ(フェニックスとマヤだけ)でトレイラーの中で話し合ってたら?」
とヴァスケズ女史は言っているわけですね。^^;
Phoenix
「(Oh, oh dear...)」
フェニックス
「(まったく、やれやれだな…)」
やはりヴァスケズは「何に関しても全く話す気がない」みたいですね。
彼女に話をさせるには「話さざるを得なくなる状況」に引きずり込むしかないでしょう。
というわけで次回、彼女が「話をせざるを得ない状況」になるであろう、
「例のアレ」を提示してみたいと思います!
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