DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(100)

それでは今回「Canalot(キャナロット)」の「King Larfur(ラーファー王)」に会いに行ってみることにします。


ドラクエ4 北米版 ラーファー王1
ドラクエ4 北米版 ラーファー王2


王の前には、既に「3人の謁見者」が居り、しかもどうやら「行列を作って順番を待っている」みたいですね。

まずは国王の隣に居る兵士に話しかけてみます。


ドラクエ4 北米版 ラーファー王3

*:「King Larfur will bestow a substantial reward
on whosoever entices him to mirth.
I wish you luck.」

*:「ラーファー国王陛下は、自身を歓喜に満ち溢れさせることが出来た者ならば、
如何なる者であっても貴重な褒賞をお授けになります。
是非とも頑張ってください。」



やはり先に聞いた通りですね。
おそらく現在の謁見者たちは、
なんとかして「王を笑わそう」としているのでしょう。

どうやら「先客たち」が終わらない限りラーファー王に謁見することすら叶わないようですが、
ただ待っているのも暇なので(笑)
後ろから順に「謁見者たち」の話も聞いてみます(笑)



ドラクエ4 北米版 ラーファー王4

*:「It's important to keep one's material to oneself until performing it before His Majesty.
It would be regrettable if someone were to steal it.」

*:「陛下に披露する前から持ちネタをバラす人なんていないわ。
もし誰かにパクられでもしたら、それは悲惨なんてもんじゃないでしょ。」


「material(材料、道具)」=上記セリフでは「笑わすためのネタ」というような意味。
「It's important to keep one's material to oneself until performing it before His Majesty. 」
=直訳「陛下の前で披露するまで自分の持ちネタを秘密にしておくことは重要だ。」
「regrettable(残念な、気の毒な、痛ましい)」



…見た目は「小さな女の子」なのに、
使う「語句」も難しく、内容も「しっかりとした考え」に基づいていますね…

お前は一体何者なんだ!?^^;



ドラクエ4 北米版 ラーファー王5

*:「There are only three kinds of people:
those who can count and those who can't.」

*:「この世には3種類の人間が居る。
数を数えられる者と、そうでない者さ。」



え?「3種類目」は?
…という、有名なギャグですね(笑)

このギャグの内容は、深く考えてみると、実は「パラドックス(逆説)」になっているので、
結構面白いネタではあるんですが…

それについてここで解説すると非常に長くなってしまいますので、
残念ながら割愛させていただきます(笑)



ドラクエ4 北米版 ラーファー王6

*:「Would you mind making way?
My time has come to try to make the King laugh.」

*:「そこ、どいてくださらない?
今は私が王様を笑わそうとしているところなのよ。」


「make way(道を開ける、どく)」



それはシツレイ致しました!

…というわけで、先客たちの「挑戦」が終わるまで、
後ろのほうで気長に待っていることに致しましょう(笑)


なお、彼らは挑戦が終わると、王の前から自動的に辞去してこちらのほうに歩いてきます。

そのタイミングで「捕まえて(笑)」
また話を聞いてみます(笑)



ドラクエ4 北米版 ラーファー王7

*:「Would a famous monster be called...a monstar!?」

*:「有名なモンスターは、こう呼ばれるでしょうね…モンスターって!?」


ドラクエ4 北米版 ラーファー王8

*:「How disappointing!
I was sure that would bring at least a smile.」

*:「もう!あんまりだわ!
最低でも笑顔くらいにはなるかなって思ってたのに!」



…どうやら、この女性の「ギャグ」を聞いたラーファー王は、
「ニコリともしなかった」ようですね^^;

そりゃそうだろ。だって意味わかんないもん。


これも「日本語訳だけ」では全く面白さが分かりませんね(笑)
というか「ギャグにすらなってない」ような感じですが…^^;


最初の「Monster」は、そのまま「怪物」という意味の「モンスター」ですね。
続く「Monstar」とは、なんと「人名」として存在する「モンスターさん」です(笑)

名前の意味としては「mon(moon)」+「star」で、無理矢理直訳すると「月星」といったような感じの名前です。
「自然」や「夜空」などを連想させる非常に美しい名前であるわけで、
発音は同じ「モンスター」でも「Monster」と「Monstar」で「全く違う単語」なわけですね。

上の女性の「持ちネタ」とは、
その「人名」と「怪物」をかけた「ダジャレ」であるわけです(笑)


…あれ?意味が解かっても、やっぱりつまんないんじゃ…^^;
「ニコリともしなかった」理由が、なんとなく分かる気がします(笑)



ドラクエ4 北米版 ラーファー王9

*:「Pah, not even a snigger.
Back to the drawing board then...」

*:「チェッ、クスリともしてくれなかったよ。
こりゃあ、もう一度新しいネタを一から考え直さなきゃ…」


「snigger(くすくす笑い、忍び笑い)」
「(Go) Back to the drawing board(計画を一から見直す、一から出直す)」
=直訳では「製図に戻る」。転じて「実際の製作を中止して最初の製図段階に戻るように、計画を見直す。」の意。



さっきの「3種類の人間」のギャグをそのまま言ったの?
そりゃあ「クスリともしない」でしょうよ…
だって有名過ぎるもん^^;

どうやら先ほどの女性に続いて、この男性も返り討ちに遭ってしまったようですね…(笑)



ドラクエ4 北米版 ラーファー王10

*:「What do you call a cow that cannot give milk?」

*:「ミルクを出せない雌牛のこと、あなたならなんて呼ぶ?」


「cow(特に乳牛、雌牛)」=ただし「牛」という一般名詞としても用いられる。



…それ、ギャグなのか?



ドラクエ4 北米版 ラーファー王11

*:「An udder failure...
I was hopeful this would make His Majesty laugh,
but it seems the failure is not the cow's alone.」

*:「正解は、用をなさない乳房なんだけど…
これ、絶対陛下は笑ってくださると思ってたのよね、
でもよく考えたら、それって牛だけの話じゃなかったわ。」


「udder(牛やヤギなどの乳房)」
「failure(失敗、不成功、不十分)」



これはちょっと難しいジョークですね(笑)

女の子自身解説していますが、
最初のセリフ「What do you call a cow that cannot give milk?」という質問に対して、
「Bull」とか「Ox」と答えたらダメなわけです(笑)

アメリカの牧場などを想像していただきたいのですが、
「Milk(牛乳)」が出ることを期待して「Cow(雌牛)」を手に入れたのに、
その雌牛は「牛乳を出すことが出来なかった」わけです。

従って、上記の質問に対しては「An utter failure!(全くの欠陥品!)」などと答えるのが
「お前は分かっている」的な答え(笑)になるわけなんですね(笑)

これはいわゆる「ウィットに富んだアメリカン・ジョーク」というヤツです(笑)
似たようなものに
「What do you call a cow in an earthquake?(地震のさなかに居る牛をなんて呼ぶ?)」
というのがあり、
答えは「A milkshake(ミルクシェーキ=牛乳を振って泡立てた飲み物)」となります(笑)
なんか日本で言えば「とんち問答」みたいですね(笑)


…前の二人の「大人のギャグ」よりも、この「少女のジョーク」のほうが「知的な感じ」はしますが(笑)
それでも「King Larfur」は笑ってくれなかったようです^^;

「笑い」に対して、かなりウルサイ王様なのか!?
それとも、物凄く「気難しい」人物なのでしょうか!?



ともかく、先客たちが全員ハケましたので、いよいよ「我々の番」です!
国王に謁見してみることにしましょう!



ドラクエ4 北米版 ラーファー王12

King Larfur
「Welcome! Your name is Hero, you say?
Very well, Hero.
We trust that you know of Our appeal?」

ラーファー王
「ようこそ!そなた、名をヒーローと申すか?
よろしい、ヒーロー。
それではそなたも、我らが要望を知っての上で謁見しにやって来たのであろうな?」


ドラクエ4 北米版 ラーファー王13

King Larfur
「Now...make Us laugh!」

ラーファー王
「それでは早速…我らを笑わせてみよ!」



…補足ですが、王はセリフの中で「We」や「Us」など「一人称複数形」を用いていますね。
上記「Make Us laugh!」などは、頭文字が「大文字」となっていますから、
これは「His Majesty(陛下)」などと同じく「尊敬の意を表す尊敬語」扱いになっているわけです。

しかし、当然「王は1人」しかいないわけで、
この「王以外を含んだ一人称」に含まれる「その他の人物」についてはよく分かりません^^;

隣りの「兵士」を含んでいるのでしょうか?(笑)


…実はこれについて、私には「ある推測」があります。
ですが、それはここでは解説しません。
この「何故ラーファー王は一人称複数形を用いているのか?」という問題については、
のちのち然るべき時に改めて解説したいと思います。

しかし、このセリフ上では敢えて「複数形であること」を意識した日本語訳にしたいと思います。



ドラクエ4 北米版 ラーファー王14

King Larfur
「...We would ask that you do not waste Our precious time.」

ラーファー王
「…我らの貴重な時間を無駄にせぬよう、くれぐれもよろしく頼むぞ。」


ドラクエ4 北米版 ラーファー王15

「Hero says the first joke that comes to mind.」

「ヒーローは、思いついたとびっきり最高のジョークを言った。」



いや「どんなジョーク」を言ったんだよ!?

この「ナレーション」では、
ヒーローの言ったジョークの「内容」が分からないのが非常に残念です!(笑)



ドラクエ4 北米版 ラーファー王16

「But King Larfur doesn't seem to find it funny.」

「しかしラーファー王は、そのジョークに面白さを見出すことが全くできなかったようだ。」


ドラクエ4 北米版 ラーファー王17

King Larfur
「Hmph! We are not amused.」

ラーファー王
「フン!それでは我らの心を躍らせることは出来んな。」



完敗です……orz

ヒーローがどんなジョークを言ったのかは知りませんが、
やはりというかなんというか…
結局ラーファー王を笑わせることは出来なかったようですね^^;

…だって、わたくしただの「英雄」ですから……^^;



…この「Canalot(キャナロット)」を訪れた際に、
その「国の名前」は「アーサー王伝説に登場する国(城)の名前である「Camelot(キャメロット)」のもじりである」
という紹介をしましたが(詳しくはこちら)、
もしかしたら、「国王の名前」である「Larfur(ラーファー)」というのも、その「アーサー王」のもじりなのかもしれません。


「アーサー王(英語: King Arthur)」は、5世紀後半から6世紀初めのブリトン人の伝説的な君主。
~Wikipediaより~


この「King Arthur(キング・アーサー)」と、
上記の「笑わせるイベント」を開催しているということを表した「Laugh(ラフ=笑う)」をミックスさせて、
「Larfur(ラーファー)」としたのかもしれません。

…どちらも「定かではありません」が^^;



さて、結局ヒーローたちも、他の挑戦者同様に「王の要望に応えることは出来なかった」ようです…


…一応「The Chosen Ones」にこういうことが得意な人が、
約一名居るわけですが…(笑)

その「とある武器商人」は、
なんと戦闘中「モンスターをギャグで笑わせる」ことがあるのです!(笑)

それについては、この日記ではその詳細を取り上げる事は無いでしょうが(笑)
モンスターをも笑わせることが出来る「彼」ならば…
或いは…!



しかし、「Torneko(トーニコ)」を連れてきても、結果はヒーローの時と一緒です(笑)
そしてもちろん、如何なる「選ばれし者」を連れてきても、結果は変わりません。


これ…マジでどうすればいいんだよ…
正直「モンスターをやっつけろ!」と言われたほうが、万倍カンタンです!^^;

まさか「ラーファー王を殺してでも奪い取る」なんてわけにもいきませんし……



というわけで、目の前に立ちふさがった途方もなく大きな壁にぶち当たってしまったヒーロー一行!
果たしてどうすればいいのか!?
そして、ラーファー王は「本当に笑う」のか!?


次回は、まずその「対策」について考えてみたいと思います(笑)
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