Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(245)
前回「Boat Rental Shop(貸ボート屋)」前で、
怪しげな「Air tank(空気ボンベ)」を発見したフェニックスたち。
そのボンベには、何やら「String of flags(万国旗)」らしき物が巻き付いていたわけですが…
そんな物の「心当たり」と言えば…
というわけで今回は、「例の場所」へと戻ってみたいと思います。(笑)
はい、そうですね!(笑)
「この場所」にも「String of flags」がありますね。(笑)
となれば当然…
「コイツ」に話を聞かなければならないということです。(笑)
というわけで早速、「例のブツ」を見せてみることにしましょう。
Air Tank(エア・タンク)
Type:Other(タイプ:その他)
Retrieved front of the Boat Rental Shop.(ボート・レンタル・ショップ前で取得した。)
「An empty air tank. The valve is open, and a banner of flags is wrapped around it.
(空の空気ボンベ。バルブは開いており、複数の旗からなる糸が周りに巻き付いている。)」Butz
「What?
An air tank?」
バッツ
「なんだそりゃ?
エア・タンク?」
Butz
「What about it?」
バッツ
「それがどうかしたのか?」
Phoenix
「Larry... I wanted to ask you about this tank...」
フェニックス
「なあ、ラリー…このタンクのことで、お前にちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
ちょっと余談ですが、
ここからラリーに「質問」をするにあたり、上記のような「いくつかの選択肢」が出てきます。
ここではどうやら「間違った選択肢」を「1回でも選ぶ」と、
「最初からやり直しになってしまう」みたいなのですが(笑)
例によって当日記では「正解だけ」を選択していきます。
というわけで、最初の選択肢は「Is it yours?」です。
Phoenix
「Say... is this air tank yours?」
フェニックス
「なあ…このエア・タンク、お前のじゃないか?」
Butz
「Wh-why would I have a thing like that?」
バッツ
「な、なんでそんなもんが俺のだってんだよ?」
Phoenix
「Look--see how there's a string of flags around the tank valve?」
フェニックス
「だって見てみろよ--ほら、このタンクのバルブの辺りに、万国旗が巻き付いてるだろ?」
Phoenix
「It's just like the string of flags around your Steel Samurai there.」
フェニックス
「そしてこれと同じように、あそこのスティール・サムライの周りにも、同じような万国旗が張ってあるよな。
お前のスティール・サムライ人形の周りにもさ。」
Butz
「M-must be a coincidence!」
バッツ
「そ、そんなの偶然に決まってんだろ!」
んなわけあるか!^^;
Butz
「There's strings of flags everywhere these days!」
バッツ
「知らねぇのかよ!最近じゃ、そこら中到る所に万国旗が垂れ下がってるもんなんだぜ!」
Butz
「L-like elementary schools!
A-and used car dealerships!」
バッツ
「た、例えば…小学校だろ!
あ、あとは…中古車屋とか!」
「elementary school(小学校)」米国用法。イギリスでは「primary school」。
「dealership(ディーラー、特約店、販売代理店)」
それは「Everywhere」とは言わないよね?
Butz
「L-look, why would I need a tank anyway!?」
バッツ
「だ、大体だな、そんなタンクが、俺にとって必要な物だと思うか!?」
Phoenix
「You used this to inflate that, didn't you?」
フェニックス
「アレを膨らませるために必要だった…んじゃないか?」
Butz
「I-inflate what!?」
バッツ
「ふ、膨らませるって、何をだよ!?」
Phoenix
「What else?」
フェニックス
「他に何があるって言うんだ?」
Phoenix
「That big puffy Steel Samurai!」
フェニックス
「あそこのバカでかいスティール・サムライの人形以外に!」
「puffy(ふくれた、腫れた)」
Butz
「N-now why would you go asking me a question like that.」
バッツ
「な、なんでそんな質問を俺にすんだよ。」
Phoenix
「(Looks like I hit the nail on the head.)」
フェニックス
「(どうやら図星だったみたいだな。)」
「hit the nail on the head(核心を突く、図星を指す)」慣用句。直訳では「頭に釘を打つ」。
これは、普通に考えれば至極「自明」ですね。(笑)
仮に「String of flags」は、「到る所」に掛かっているのが「普通」なのだとしても、
こと「Gourd Lake Park(ゴード・レイク公園)」内で発見したタンクに絡まっていた物は、
同じく「Gourd Lake Park」内に掛けられている、
「Samurai Dogs Snack Stand」のと同じ物としか「普通は考えられない」のです!(笑)
Butz
「Right... right...」
バッツ
「ああ…そうさ…」
Butz
「Actually, umm...」
バッツ
「実は、その…」
Butz
「See, the compressor I always use was on the fritz.」
バッツ
「アレだよ、いつも使ってるコンプレッサーがぶっ壊れちまってさ。」
「on the fritz(機械などが故障して)」米国口語表現。
そういえば確かに、以前も「そんなこと」を言っていましたね。
Butz
「So I tried using the tank to inflate it,
just once.」
バッツ
「だから、そのタンクで膨らませられねぇかな、って思って試してみたんだよ、
一度だけだけどな。」
Butz
「And, er, it didn't go so well.」
バッツ
「でもよ、なんつーか、その、上手くいかなかったんだよ。」
やっぱりお前の物だったんかい!
じゃあ最初から「素直に認めろ」よ!^^;
どうやらやはり、「ボート・レンタル・ショップ」前の藪の中に落ちていた「Air tank」は、
この「Larry Butz」の物だったようですね。(笑)
彼の話によれば、
「巨大なスティール・サムライのバルーン人形を膨らませる」ために、
「壊れたコンプレッサー」の代わりに「使ってみた」とのことでしたが、
しかしそれは、実際には「上手くいかなかった」みたいですね。
ま、別に「そんな事はどうでもいい」んですけど。(笑)
しかし、それはそれとして、
では「何故エア・タンクは藪の中に落ちていたのか?」という疑問が新たに湧いてきますね。
「何故ラリーは、フェニックスの質問に対して最初は否定したのか?」も気になるところですし。(笑)
…これには、何か「裏」がありそうですね。(笑)
というわけで次回も、
引き続き「Larry Butz」に話を聞いてみたいと思います。
ツイッター:へろ@Nickhero28
フェイスブック:へろ