DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(97)
さて、ヒーローの故郷と思われる「Gotha(ゴータ)」を目指したいと思いますが、
その前にもう少しだけ、ヘルムナプトラについての話を聞きます。

*:「Long ago, one of our ancestors accompanied the legendary hero on his quest.」
*:「昔、私たちの祖先の1人が、伝説の英雄と共に冒険の旅をしたのよ。」
「accompany(同行する)」
*:「When together they restored peace to the world,
he settled here, and Helmunaptra was born.」
*:「世界に平和を取り戻した後、
彼はこの地に腰を据え、そしてこのヘルムナプトラが生まれたのよ。」
上記のセリフは、このヘルムナプトラの成り立ちですね。
「伝説の英雄(the legendary hero)」は、前作「DRAGON QUEST IV」の主人公であり、
彼に同行した仲間たちは、「the Chosen Ones(選ばれし者達)」と言われた7人の男女です。
日本版「ドラゴンクエスト4」では、「勇者」と「導かれし者達」でした。
このヘルムナプトラを建国したのは、「he(彼)」ですから、男性というわけです。
日本版では、「仲間の一人」だったはずなので(うろ覚え)
7人全員の内の誰かだったわけですが、北米版では女性の仲間3人を除いた
男性4人の内の誰か、と性別が確定しています。
これは、英語では、人物の単数形三人称代名詞には男性詞か女性詞を用いて、
性別を明確に区別することが多い、という特性によるものです。
性別が明確でない場合には「he or she」と言うことが多いので、
「建国の祖は男性である」というなんらかの歴史的な根拠があるのでしょう。
ま、これは大して重要ではないし、ゲーム中で具体的に「誰が建国者であるか」ということは明かされません。
ただ、北米版では日本版よりも人数が絞られているので、
妄想をより具体的にしやすい
というだけです(笑)
前作未プレイだと全く関係のない話なわけですが^^;
いずれこのブログで北米版DQIVのプレイ日記を書くかもしれません。
とにもかくにも、「the legendary hero(伝説の英雄)」の仲間の一人が、
「Zenithian Helm(ゼニシアン・ヘルム)」を英雄から譲り受けるか何かして、
この場所に国を築き、「Helmunaptra(ヘルムナプトラ)」という名前を付けたのでしょう。
言うまでもないとは思いますが、「Helmunaptra」には「Helm(兜)」が冠されていますね。
脱線が長くなってしまいました。
さっそくゴータを目指して出発します。
Bianca
「I want to go to Gotha. We can go, right, Hero?
I feel like I might find somethin' new out about you if we go there, see.」
ビアンカ
「ゴータに(早く)行きたいわ。行くんだよね、ヒーロー?
ゴータに行けば、あなたについての何か新しい事実が、きっと見つかる気がするの。」
というわけで船を東の大陸に向けて進めます。
大陸の南側に、なにやら小さな小屋のようなものがあります。

中に入ってみると、何故かバニーガールがいます^^;

*:「Hey, man. Peace, and welcome to the Knot Welcome Inne!
We've got some kinda offer-type thing goin' on right now.」
*:「あら、旅人ね。あなたに平和を、そしてようこそノット・ウェルカム・インへ!
ただ今いろんなタイプのサービス実施中よ。」
「peace」=挨拶
「kinda」=「kind of(一種の)」の口語表現。
「offer-type(提供型の)」
「going on(続けている)」
「right now(今現在、ただ今)」
「the Knot Welcome Inne」はこの場所の固有名詞ですが、
直訳すると「縁を結ぶことを歓迎する宿」というような意味で、
「Inne」はおそらく「inn(宿)」のことでしょう。
Bianca
「It's a bit of an odd place.
I don't think I've bin to an inn where a bunny girl greets you before!」
ビアンカ
「なんだかちょっぴりヘンな所ね。
バニー・ガールが出迎える宿屋があるなんて知らなかったわ!」
「odd(奇妙な)」
「greet(出迎える、挨拶する)」
確かに…^^;
これも一種のサービス(some kind of offer-type thing)なのでしょう、男性客向けの(笑)


写真ではわかりづらいかもしれませんが、この宿屋は大きな木の幹に建てられています。
いわゆるツリーハウスというもので、結構趣のある建物です。
この宿屋は、日本版では「ネッドの宿屋」という名前でした。
北米版では「Knot(ノット)の宿屋」です。
日本版の「ネッド」は人名(宿屋の主の名前)ですが、
実は北米版「Knot」も同様に人名です。
ただし先にも書いたように「knot」は「縁、絆、結び目」という意味もあります。
「宿泊客との絆(knot)を歓迎し、大事にするノット(Knot)さんの宿屋」ということでしょう(笑)
ネーミングが凝っていますね(笑)
さて、せっかくなので宿屋に入り、まずは宿泊客に話しかけてみます。

*:「Peace. If you head on over north from here, I guess you'll come to Gotha eventually.」
*:「あなたに平和を。もしここから北のほうに向かえば、ゴータに行くことが出来ますよ。」
「eventually(最終的には)」
*「You have to climb over some pretty high mountains on the way, though. Tough work, huh?
If you're thinkin' of doin' it, you should try to take a rest here first. Just chill, man!」
*:「しかしながら、かなり高い山々を登らないといけませんがね。結構つらいですよ?
それでも行くと言うなら、まずはここで休んでいかれたら良いでしょう。まずは落ち着くことですよ!」
「climb(クライム)」=「登る」
「chill(冷やす、冷ます)」
「Just chill!(落ち着いて!)」
ここから更に北にある山を登った先が、目的地ゴータのようです。
まあ夜も遅いので、お勧めに従い、今日はここに一泊することにします。
では次回、ゴータへ向かうために登山開始です。
その前にもう少しだけ、ヘルムナプトラについての話を聞きます。

*:「Long ago, one of our ancestors accompanied the legendary hero on his quest.」
*:「昔、私たちの祖先の1人が、伝説の英雄と共に冒険の旅をしたのよ。」
「accompany(同行する)」
*:「When together they restored peace to the world,
he settled here, and Helmunaptra was born.」
*:「世界に平和を取り戻した後、
彼はこの地に腰を据え、そしてこのヘルムナプトラが生まれたのよ。」
上記のセリフは、このヘルムナプトラの成り立ちですね。
「伝説の英雄(the legendary hero)」は、前作「DRAGON QUEST IV」の主人公であり、
彼に同行した仲間たちは、「the Chosen Ones(選ばれし者達)」と言われた7人の男女です。
日本版「ドラゴンクエスト4」では、「勇者」と「導かれし者達」でした。
このヘルムナプトラを建国したのは、「he(彼)」ですから、男性というわけです。
日本版では、「仲間の一人」だったはずなので(うろ覚え)
7人全員の内の誰かだったわけですが、北米版では女性の仲間3人を除いた
男性4人の内の誰か、と性別が確定しています。
これは、英語では、人物の単数形三人称代名詞には男性詞か女性詞を用いて、
性別を明確に区別することが多い、という特性によるものです。
性別が明確でない場合には「he or she」と言うことが多いので、
「建国の祖は男性である」というなんらかの歴史的な根拠があるのでしょう。
ま、これは大して重要ではないし、ゲーム中で具体的に「誰が建国者であるか」ということは明かされません。
ただ、北米版では日本版よりも人数が絞られているので、
妄想をより具体的にしやすい
というだけです(笑)
前作未プレイだと全く関係のない話なわけですが^^;
いずれこのブログで北米版DQIVのプレイ日記を書くかもしれません。
とにもかくにも、「the legendary hero(伝説の英雄)」の仲間の一人が、
「Zenithian Helm(ゼニシアン・ヘルム)」を英雄から譲り受けるか何かして、
この場所に国を築き、「Helmunaptra(ヘルムナプトラ)」という名前を付けたのでしょう。
言うまでもないとは思いますが、「Helmunaptra」には「Helm(兜)」が冠されていますね。
脱線が長くなってしまいました。
さっそくゴータを目指して出発します。
Bianca
「I want to go to Gotha. We can go, right, Hero?
I feel like I might find somethin' new out about you if we go there, see.」
ビアンカ
「ゴータに(早く)行きたいわ。行くんだよね、ヒーロー?
ゴータに行けば、あなたについての何か新しい事実が、きっと見つかる気がするの。」
というわけで船を東の大陸に向けて進めます。
大陸の南側に、なにやら小さな小屋のようなものがあります。

中に入ってみると、何故かバニーガールがいます^^;

*:「Hey, man. Peace, and welcome to the Knot Welcome Inne!
We've got some kinda offer-type thing goin' on right now.」
*:「あら、旅人ね。あなたに平和を、そしてようこそノット・ウェルカム・インへ!
ただ今いろんなタイプのサービス実施中よ。」
「peace」=挨拶
「kinda」=「kind of(一種の)」の口語表現。
「offer-type(提供型の)」
「going on(続けている)」
「right now(今現在、ただ今)」
「the Knot Welcome Inne」はこの場所の固有名詞ですが、
直訳すると「縁を結ぶことを歓迎する宿」というような意味で、
「Inne」はおそらく「inn(宿)」のことでしょう。
Bianca
「It's a bit of an odd place.
I don't think I've bin to an inn where a bunny girl greets you before!」
ビアンカ
「なんだかちょっぴりヘンな所ね。
バニー・ガールが出迎える宿屋があるなんて知らなかったわ!」
「odd(奇妙な)」
「greet(出迎える、挨拶する)」
確かに…^^;
これも一種のサービス(some kind of offer-type thing)なのでしょう、男性客向けの(笑)


写真ではわかりづらいかもしれませんが、この宿屋は大きな木の幹に建てられています。
いわゆるツリーハウスというもので、結構趣のある建物です。
この宿屋は、日本版では「ネッドの宿屋」という名前でした。
北米版では「Knot(ノット)の宿屋」です。
日本版の「ネッド」は人名(宿屋の主の名前)ですが、
実は北米版「Knot」も同様に人名です。
ただし先にも書いたように「knot」は「縁、絆、結び目」という意味もあります。
「宿泊客との絆(knot)を歓迎し、大事にするノット(Knot)さんの宿屋」ということでしょう(笑)
ネーミングが凝っていますね(笑)
さて、せっかくなので宿屋に入り、まずは宿泊客に話しかけてみます。

*:「Peace. If you head on over north from here, I guess you'll come to Gotha eventually.」
*:「あなたに平和を。もしここから北のほうに向かえば、ゴータに行くことが出来ますよ。」
「eventually(最終的には)」
*「You have to climb over some pretty high mountains on the way, though. Tough work, huh?
If you're thinkin' of doin' it, you should try to take a rest here first. Just chill, man!」
*:「しかしながら、かなり高い山々を登らないといけませんがね。結構つらいですよ?
それでも行くと言うなら、まずはここで休んでいかれたら良いでしょう。まずは落ち着くことですよ!」
「climb(クライム)」=「登る」
「chill(冷やす、冷ます)」
「Just chill!(落ち着いて!)」
ここから更に北にある山を登った先が、目的地ゴータのようです。
まあ夜も遅いので、お勧めに従い、今日はここに一泊することにします。
では次回、ゴータへ向かうために登山開始です。
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