DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(104)

前回の続きで、引き続きゴータ城内からお送りします。

ゴータ32

*:「Don't beat me to a pulp! I'm gooey enough as it is.
And I'm not a bad slime, you know! Really! I promise!」

*:「僕をぷにぷに叩かないでよ!そりゃあ僕はぷよぷよしてるけどさ。
それに僕は悪いスライムじゃないんだ!ほんとだよ!間違いないよ!」


「pulp(どろどろしたもの)」
「beat a person to a pulp(こてんぱんに殴りつける)」
「gooey(ねばねば、べちゃべちゃ)」

上記セリフでは、「こてんぱんに殴りつける」という本来の意味と、
「スライムのどろどろした様」の両方の意味をひっかけています(a pulp)。
正直どちらでも意味は通じますが、次に続くセリフから直訳気味の方を選択しました。

また、「pulp」と「gooey」はどちらも、水分を多く含んだ、粘り気のあるニュアンスです。
これは、海外RPGに登場する「slime」の多くが、
アメーバ状のどろどろべちゃべちゃしているモンスターであることから、
そのイメージをそのまま使用しているのだと思います。

しかし、ドラクエのスライムは「どろどろべちゃべちゃ」というより
「ぷよぷよ」というイメージ(見た目から)なので、日本語訳ではそのイメージを優先させています。



*:「It's a long time agoo now, but I uoozed to be Queen Mada's pet slime once.」

*:「ずっと前だけど、僕はマダ王妃様のペットのスライムだったんだよ。」


「agoo」も「uoozed」も、私のスペルミスではありません(笑)
「ago」と「used」のことです。
前者はともかく、後者は一見なんだかわかりませんね^^;

北米版では「slime」たちが話す言葉のうち、
ある一部の単語では「oo(ウー)」と伸ばして話す(表記される)傾向にあります。
おそらく「gooey(グーウィー)」が混ざってしまうのでしょう^^;

これはスライム訛りとでも言える話し方かもしれませんね(笑)



彼は、以前はマダ王妃のペットだったようです。
飼い主のマダがさらわれて、城からいなくなった後でも、変わらずゴータに住まわせてもらえているところを見ると
彼が自称する通り、人に害をなすような悪いスライムではないようです。






ゴータ33

*:「You are a traveller, I believe. I too roamed the world prior to my arrival here in Gotha.」

*:「あなたは旅人ですね。私もこのゴータにたどり着くより以前は、世界を放浪していたのです。」


「roam(放浪する)」
「prior(以前)」


*:「King Pankraz was most kind and helpful.
But were it not for the fate befallen unto Madalena,
I have no doubt King Pankraz would still be...」

*:「パンクラス王はとても優しく、(私の)助けになってくださいました。
もし、マダレナにあのような運命が降りかかりさえしなければ、
彼がこの城を去らなかったであろうことは疑う余地もありません…」


「helpful(助けになる、有用な)」
「were it not for ~(~でなかったなら)」
「fate(運命、宿命)」
「befall(降りかかる)」


*:「No. I have said too much. Such vain wishes shall not bring him back.」

*:「あら。おしゃべりが過ぎましたわね。
このような虚しい願いをいくら願ったところで、彼を連れ戻せるわけも無いのに。」


「vain(虚しい)」





彼女には、パンクラスに対して何か通常の親しみ以上の感情があるような気がしないでもありません。

しかしそんなことよりも、彼女の背中にはおもいっきり翼が生えています!
どうやら彼女は普通の人間では無いようです。
しかし、モンスターというわけでもなさそうです。

彼女の姿は、さながら天使のようです。

…彼女の正体についてはおいおい判明していきます。


それにしてもゴータは、謎の有翼人やスライムなど、人間以外の生き物にも寛大なようで、
元々はパンクラスとマダが定住を許可したのでしょうが、
彼らがいなくなった後も城に住まわせているところを見ると、
ゴータ人たちも、異生物に対してかなり理解がある人々のようです。


さらに、セリフから、ヒーローの母親でありパンクラスの愛妻である「マダ」の正式な名称が判明しています。

「Madalena」こそが彼女の正確な名前であり、「Mada」は愛称みたいなものなのでしょう。
読みは「マダレナ」もしくは「マダリーナ」だと思います。
正式にどちらが正しいのかはわかりませんが、
私は「マダレナ」と読みましたので、この日記では前者の方で記載していきます。



…そうだよな、「マダ」なんて、冷静に考えれば女性名としては変だよな…^^;
と、初見では思ったわけですが、「マダレナ」ならば、女性名としてしっくりきますね。




さて、では最後に、勿論この人とも話をしていきます。

ゴータ34

Sancho
「When your father decided to leave Gotha, he planned to leave you behind.」

サンチョ
「あなたのお父様がゴータを発つとお決めになられた時、
実はあなたはここに残していくおつもりだったのです。」

Sancho
「But you cried eso hard, friend.
Een the end, we had to breeng you weeth us.」

サンチョ
「でもあなたは、火がついたように泣き出してしまいました。
それで結局、私たちはあなたを連れて行かなければならなかったのです。」

Sancho
「But no one, they deedn't know what would happen to us.
Your father, he asked me to no tell you that you were a prince.」

サンチョ
「しかし、私たちの身にどのようなことが起こりうるのか、など誰にわかろうはずもなく、
(それを危惧した)あなたのお父様は、あなたが本当は王子であることを告げてはならん、
と私に命じたのです。」

Sancho
「I'm esorry, friend! I promised I would no tell you!
Forgeeve me. Forgeeve your Uncle Sancho!」

サンチョ
「申し訳ありません、坊ちゃん!私は何も言わないと約束をしたのです!
お許しを!このアンクル・サンチョを許してください!」

Sancho
「And now you must do as Prince Albert, he ees asking you.
You must become the King of Gotha.」

サンチョ
「そして今、あなたはアルバート公に命ぜられたことをしなければならなくなってしまいました。
ゴータの王になるために。」

Sancho
「Otherwise, I cannot look your father een the eyes when I am meeting heem een heaven.」

サンチョ
「もしあなたが国王になれないということにでもなってしまえば、
私は天国にいらっしゃるあなたのお父様に合わせる顔がありません。」


「otherwise(そうでなければ)」


セリフ内で「Uncle」という言葉が出てきます。
頭文字小文字で「an uncle」であれば、ただの「おじさん」という意味ですが、
無冠詞で大文字の固有名詞的用法だと「身内の、親戚の叔父」というニュアンスが強くなります。

勿論サンチョはヒーローの血縁ではないのですが、
ここでは「血縁ではないがそれに等しいほどの身内であること」を表しているのでしょう。

個人的には、日本語に訳してしまうと雰囲気を損ねるような気がしたので、
固有名詞としてカタカナでそのまま表記しました。



まあ彼は、国王自ら単独で、「王妃を救出する」という目的の旅に唯一同行を許された家臣なわけですから、
パンクラスにはかなり重用されていたのでしょうし、ヒーローの成長を誰よりも間近で見守ってもいたわけです。

パンクラス親子に対して、主人と従者という関係以上の感情があるのも無理からぬところと言えます。

そんなサンチョにとって、パンクラスに恩返しをするという意味でも
「ヒーローをゴータ国王にする」ことこそが、彼の心からの願いなのでしょう。


それだけに、おそらくアルバート公や大臣の決定に対しては批判的に考えていて、
「伝統の通過儀礼なんかさせないで、すぐにでもヒーローを王に即位させるべきだ。」
というような考えを持っていることがセリフから汲み取れるような気がします。
…ま、深読みしすぎかもしれませんが^^;


それにしても、もしヒーローを旅に連れて行かずに、ゴータに残していったとしたら、
パンクラスやヒーローの運命は一体どうなっていたのでしょうね?

妄想してみると楽しいかもしれませんね(笑)





さて、今回もまた非常に長くなってしまいました^^;
リートフ・パッセージは、またもや次回にお預けです^^;

次回こそはほんとのほんとに出発します(笑)
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