DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(113)

今回より、この物語もいよいよ終盤へと差し掛かっていきます。



前回ラジャによって石化されてしまったヒーローとビアンカ。
当然石になっているので、移動も会話も出来ません。

しばらくすると、階下から男性二人組がやってきます。


塔23

Heister
「This is a right wild goose chase, eh?
So much for there bein' some decent treasure 'ere.」

ハイスター
「おい、これは無駄足だったんじゃねえか?
ここには気の利いたお宝があるとか言っといて、結局はこの様じゃねえか。」


「wild goose chase(無駄な努力)」=野性の雁を捕まえることは難しいことから。
「so much for ~(~はこんなもの)」=実際と違うことに対する皮肉の表現。
「decent(まともな、気の利いた)」


Huckster
「Hey! Look at them statues! They look ever so lifelike.」

ハクスター
「おい!この石像を見てみなよ!まるで生きているみたいじゃないか。」

Huckster
「You know wot, bruv. I reckon we could sell these pair for a fair ol' price.」

ハクスター
「これがどんなもんだかわかるだろ、兄弟。こいつは市で間違いなく高い値が付くぜ。」


「wot」=「what」
「bruv」=「brother」
「a fair(市場)」
「ol' price(高値)」=「old price」


Heister
「I reckon you're right! Nice one, Huckster!
The lady one's a bit of a looker an' all, eh?
I'll be 'avin' this one!」

ハイスター
「本当だな!こいつは逸品だぜ、ハクスター!
この女の像なんか、ちょっとした美人じゃねえか、え?
こいつは俺が貰った!」


「a looker(美人、美女)」口語表現。


Heister
「Come on! Get movin'!」

ハイスター
「おい!行こうぜ!」

Huckster
「Wait for me, bruv!」

ハクスター
「待ってくれよ、兄弟!」



こうして、この二人組はヒーローとビアンカの石像を持って行ってしまいます。

お分かりの通り、酷いスラングですね^^;
読むのも理解するのも一苦労です^^;

SFC版で登場した彼らに名前があったかどうかは良く覚えていませんが、北米版には名前が付いています。
右側の角付きヘルメットを被っているのが「Heister(ハイスター)」。
左側の男性が「Huckster(ハクスター)」です。

「heister」は口語表現で「強盗」、「huckster」は「行商人、押し売り、金目当て」という意味があります。
どちらも真っ当な人間ではないようですね^^;




それではゲームに戻ります。
場面変わってゴータ城玉座の間。

塔24

Prince Albert
「What? Don't tell me you still haven't managed to track down King Hero, you useless oafs!」

アルバート公
「なんだと?未だにヒーロー王を見つけられないと申すか、使えない愚か者どもめ!」


「track down(見つける)」
「oaf(のろま、あほう)」


Soldier
「S-Sorry, Your Majesty. We have soldiers out scouring the kingdom as we speak, but...」

兵士
「も、申し訳ありません、陛下。われわれ兵士一同、王国中を探し回っているのですが…」


「scour(探し回る)」


Prince Albert
「Even my blasted chancellor's gone missing! This really is most inconvenient!
What's a fellow supposed to do, eh?
I sure as billy-bally don't -」

アルバート公
「くそったれ大臣さえもどこかへ行ったままだ!全く思うようにならん!
どうしたらよいというのだ、え?
まったくいまいましい -」


「blast(くそったれ)」
「inconvenient(不便)」
「billy-bally(いまいましい)」




ビアンカを探しに行ったヒーローも行方不明になってしまい、アルバート公も酷くお怒りのようです^^;
アルバート公たちにはジーブス大臣の顛末は知る由も無いですから、
彼は既に死んでいることも知らず只の行方不明扱いなのでしょう。
かなりイライラが募っているようで、言葉遣いも王族らしからぬ荒いものになっています。

すると、一人の兵士が玉座の間に走りこんできます。


Soldier
「Your Majesty! There's been a sighting of His Majesty, King Hero at Northminster,
a church far to the north!」

兵士
「陛下!北の教会である、ノースミンスターでヒーロー国王陛下が目撃されております!」


「north minster(北の大聖堂)」=ただし、ここでは固有名詞。
以前「ゴータ北の教会に固有名詞は無い。」と書きましたが、有ったようです^^;



Prince Albert
「What? Someone's actually spotted Hero at last, you mean?」

アルバート公
「何?ヒーローは誰かに目撃されたと、そう言うのだな?」


「spot」=「sight」


Soldier
「Yes, sir!」

兵士
「はい、陛下!」

Prince Albert
「Right-ho! Well, send all the men north it is, then.
Turn the place upside down if necessary.」

アルバート公
「よろしい!では兵士全員をその北の地へと送り込め。
必要ならば根掘り葉掘り調べまわせ。」


「Right-ho」=「Righto」=「Right you are(よろしい、承知した)」
「turn the place upside down(その場所をさかさまにひっくり返す)」=「根掘り葉掘り調べる」
「necessary(必要な)」


Prince Albert
「Leave no stone unturned!
Go, go, go!」

アルバート公
「あらゆる手段を使い全力を尽くせ!
さあ行け、行け、行くのだ!」


「Leave no stone unturned(あらゆる手段を講じる)」


Prince Albert
「I just hope Hero and Bianca are alright...」

アルバート公
「ヒーローとビアンカが無事ならよいが…」



玉座の間にいた兵士たちは全員退室します。
その直後、何かを予期したかのように赤ん坊たちが泣きだします。

塔25

Sancho
「What ees the matter?
Parry and Madchen, they are okay?」

サンチョ
「どうしたんだい?
パリー、マドチェン、大丈夫かい?」

*:「I really don't know. They've never cried like this before.
I hope it doesn't mean something's happened to King Hero or Queen Bianca.」

*:「どうしたのでしょう、全く思いもよりませんわ。この子達がこんな風に泣くことなんて、今までなかったのに。
ヒーロー王かビアンカ王妃に、何か良くないことが起こったのでなければよいのですが。」

Sancho
「Sí. There ees no need to worry.
I know friend and Bianca, they no be hurt.」

サンチョ
「シ。心配は要りませんよ。
きっと坊ちゃんもビアンカちゃんも無事ですよ。」

Sancho
「Ees no need to cry, Parry.
Ees no need for your tears, Madchen.」

サンチョ
「泣かないで、パリー。
涙はいらないよ、マドチェン。」

Sancho
「Your madre and papá, they be home esoon.
There, there... Ees okay...」

サンチョ
「あなたたちのマドレとパパは、すぐにお家に帰ってくるからね。
よしよし…大丈夫だよ…」



それでも泣き止まないパリーとマドチェン。
その泣き声をバックに、画面は暗転していきます。





パンクラスとマダ、ヒーローとビアンカ。
ゴータ王家はハプニング続きですね…
それでも今回の場合は、王子と王女が無事に城に残っているので、それが唯一の救いでしょうか。

それでは次回に続きます。
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