Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(6)

前回の続きです。

事件現場から逃走するラリーを目撃したという目撃者です。
ペイン検事から、説明があります。




EP1法廷32


Payne

「On the day of the murder, my witness was selling newspapers at the victim's building.」


ペイン

「殺人のあった日、証人は被害者のアパートで新聞販売をしていました。」


Payne

「Please bring Mr. Frank Sahwit to the stand!」


ペイン

「フランク・サーウィット氏を証言台へお願いします!」


Payne

「Mr. Sahwit, you sell newspaper subscriptions, is this correct?」


ペイン

「サーウィットさん、あなたは新聞の購読加入勧誘をなさっている、事実ですかな?」




「subscription(購読、加入、申し込み)」




EP1法廷33


Sahwit

「Oh, oh yes! Newspapers, yes!」


サーウィット

「ええ、ええそうです!新聞ですね、はい!」




「Frank Sahwit(フランク・サーウィット)」。
事件を目撃したという証人で、新聞購読の勧誘員。
海外の考察では、名前の由来はおそらく「frank saw it(フランク・ソウ・イット)」だろう、とのこと。

「frank(フランク)」は、日本語では「気さくな、忌憚の無い」という意味で使われることが多いですが、
「率直な、真っ直ぐに」という、ある意味真逆とも言えるような意味もあり、
「Frank Sahwit」の語源の「frank」としては、おそらく後者の意味なのでしょう。
「真摯にそれ(事件の真相)を見た」という、目撃者らしい由来になっています。


しかし!
プレイヤーは知っています。
彼が真犯人だということを!(笑)


少々ネタバレですが、彼が真犯人である以上、「ラリーの犯行を目撃した」という彼の目撃証言は嘘になるわけです。
ですから、「真摯に真相を見た」という由来とは完全に真逆になりますので、
皮肉が込められたものであることがうかがい知れます。

あるいは、「真犯人であるから、彼こそが誰よりも事件の真相を真摯に見たのだ」
「真犯人こそ真の目撃者」という方の皮肉なのかもしれませんね。(笑)


ちなみに、彼は日本版では「山野星雄(やまのほしお)」という名前でした。
由来は、警察の隠語「事件(ヤマ)の犯人(ホシ)」という意味から。

日本版では名前で「犯人」だと思いっきり言っちゃってます。(笑)
…まあ、由来は初プレイ時ではわかりませんし、どの道プレイヤーが真相を知っていることに変わりありませんが。




では、ゲームに戻ります。




EP1法廷34


Judge

「Mr. Sahwit, you may proceed with your testimony.」


裁判官

「サーウィットさん、証言をしてください。」




「proceed(進む、進行する)」


「testimony(証言)」




Judge

「Please tell the court what you saw on the day of the murder.」


裁判官

「殺人のあった日、あなたが何を見たのか、当法廷に教えてください。」



EP1法廷35


-- Witness's Account --


--証人の供述--




「account(供述)」=順を追って詳細を説明する話。




Sahwit

「I was going door-to-door,
selling subscriptions when I saw a man fleeing an apartment.」


サーウィット

「私が戸別に購読勧誘をしておりましたところ、
一人の男性がアパートから逃げていくのを目撃しました。」




「door-to-door(戸別に、家ごとに)」




EP1法廷36


Sahwit

「I thought he must be in a hurry because he left the door falf-open behind him.」


サーウィット

「ドアを半開きにしたまま去っていったので、彼は急いでいるに違いないと私は思いました。」


Sahwit

「Thinking it strange, I looked inside the apartment.」


サーウィット

「それが少しおかしく思われましたので、私はそのアパートの一室を覗きこんだのです。」



EP1法廷37


Sahwit

「Then I saw her lying there...
A woman... not moving... dead!」


サーウィット

「すると、私はそこに彼女が横たわっているのを見ました…
女性が…身動きせず…死んでいたのです!」


Sahwit

「I quailed in fright and found myself unable to go inside.」


サーウィット

「私は恐怖に怖気づいてしまい、中に入ることなど出来ませんでした。」




「quail(怖気づく、ひるむ)」




Sahwit

「I thought to call the police immediately!
However, the phone in her apartment wasn't working.」


サーウィット

「すぐに警察に通報しなければ、と考えました!
しかし、彼女の部屋の電話は作動していませんでした。」


Sahwit

「I went to a nearby park and found a public phone.」


サーウィット

「ですので、近くの公園へ行き、公衆電話を探しました。」



EP1法廷38


Sahwit

「I remember the time exactly: It was 1:00 PM.」


サーウィット

「その時の時刻は、間違いなく午後1時だった、と記憶しております。」


Sahwit

「The man who ran was, without a doubt, the defendant sitting right over there.」


サーウィット

「その走り去った男性とは、疑問の余地なく、そちらに座っている被告の方でございます。」



EP1法廷39


Judge

「Hmm...」


裁判官

「ふーむ…」



EP1法廷40


Phoenix

(Larry! Why didn't you tell the truth?)


フェニックス

(ラリー!なんで真実を教えてくれなかったんだ?)



EP1法廷41


Phoenix

(I can't defend you against a testimony like that!)


フェニックス

(こんな証言をされちゃ、反論できないじゃないか!)


Judge

「Incidentally, why wasn't the phone in the victim's apartment working?」


裁判官

「ちなみに、何故被害者宅の電話は作動していなかったのですかな?」




「incidentally(ちなみに)」




Payne

「Your Honor, at the time of the murder, there was a blackout in the building.」


ペイン

「裁判官、殺人のあった時刻、アパート全体が停電だったのです。」




「blackout(停電)」




Judge

「Aren't phones supposed to work during a blackout?」


裁判官

「停電中でも電話というのは作動するように想定されて作られているのでは?」




「be supposed(考えられている、想定されている)」




Payne

「Yes, Your Honor...
However, some cordless phones do not function normally.
The phone that Mr. Sahwit used was one of those.」


ペイン

「はい、裁判官…
しかしながら、コードレス・フォンについては、通常機能しません。
サーウィット氏が使用した電話は、そういったタイプの物でした。」




「function(機能)」




そして、「殺人のあった時間は確かに停電していた」という記録が
ペイン検事によって、証拠品として提出されます。




では、長くなりましたので、次回に続きます。
次回はいよいよ、この証言に対する弁護側の尋問を行います。


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