DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(130)
前回の続きです。
湖の底に沈んだ「ゼニシアの城」にたどり着いたヒーローたち。
城の中を歩いてみます。

Dr Agon
「Well, shoot! Would you look at that?
Now the castle's at the bottom of this lake, practically every room's flooded.
The whole shebang!」
ドクター・アゴン
「くそっ、なんてこった!見てごらんなさいよ、この有様を?
城が湖の底に沈んでるってことは、全ての部屋が浸水してるってことですよ、実際。
なにもかもね!」
「shoot!(くそ!チッ!)」間投詞。苛立ちなどを表す。
「practically(実際に、実質的に)」
「flood(殺到する、氾濫する、浸水する)」
「the whole shebang(何もかも全て)」
Dr Agon
「I've been scratching my noggin now for a month of Sun-diddly-undays,
but I still can't figure out why the place fell out of the sky.」
ドクター・アゴン
「ちっとも長いこと頭を悩まして(考えて)みましたけども、
未だに、なんで城が空から落っこちたのか、その理由が全く解かりませんよ。」
「noggin(頭)」口語表現。
「scratch my noggin(head)(頭をかく)」=困って、頭を悩ませる様。
「month of Sundays(長い間)」
(自称)ゼニシア人のアゴンは、ゼニシア城墜落の理由を知らないようですね。
ということは、彼はゼニシア城が空から落ちる前に城から出ていたことになります。

Parry
「Is this Zenithia, the castle in the sky?
It's a bit different to how I expected.」
パリー
「これがゼニシア、空の上のお城?
僕が思ってたのとちょっと違うなぁ。」
そりゃそうでしょうよ。
「in the sky」じゃないしね^^;
全然関係ありませんが、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」の米題は「Castle in the sky」でした。
もしかしたら現在タイトルは変わっているのかも知れませんが、
少なくとも(確か2000年辺りの頃)アメリカで発売されていたVHSビデオのタイトルには
「ラピュタ(Laputa)」の文字はありませんでした。
はい、蛇足もいいとこですね(笑)
昨日(2013/8/2)の金曜ロードショーで放送していたのを思い出して、
これも何かの縁かなと思ったので、一応書いておきます(笑)

Sancho
「But ees good ees een the lake, no?」
サンチョ
「でも、(落ちた先が)湖の中で良かったんじゃないですか?」
Sancho
「Eef ees falling on the land or on a town, maybe ees a beeg problem, sí?」
サンチョ
「これがもしどこかの国や町の上に落ちていたら、おそらく大問題になっていましたよ、シ?」
まあ確かに…
不幸中の幸いだったのかもしれませんね。
さて、とりあえず、城の正面に見える大きな扉に入ります。

Sancho
「You really believe thees castle, eet was once floating een the air?
I no eso esure...」
サンチョ
「本当にこれほどの城が、空中に浮いていたなんて信じられますか?
私は、にわかには信じがたいのですが…」

Parry
「I've always hated tidying my room,
but I'm going to make sure I do it from now on.」
パリー
「僕、綺麗さっぱり片付いてるのって好きじゃなかったんだけど、
これからはちゃんと片付けるようにするよ。」
「tidy(片付いた、綺麗さっぱりとした)」
Parry
「Castles look much better when they're kept all nice.」
パリー
「お城って、やっぱり綺麗に片付いている方が、もっと良く見えるもんね。」
ま、気持ちはなんとなくわかるけどね(笑)
綺麗に片付きすぎてるのも、なんか落ち着かないよね(笑)
これがモノグサな人の言い訳だってことは解かってるんですけどね^^;
でもパリー、君は一応王子なんだから、湖に沈んで長年経っても綺麗なこの城のように
片付けておいた方がいいよね、ゴータ城の自分の部屋も(笑)
扉を入り階段を上がると、巨大な玉座のある部屋に出ます。

Dr Agon
「Just as I thought, there isn't a Zen-diddly-ithian in the whole place.」
ドクター・アゴン
「思った通り、ここら一帯にもちっともゼニシア人は居ませんね。」
「whole place(一帯)」
Dr Agon
「Oh, bless my cotton socks, I almost forgot!
There should be a secret staircase just behind the old throne here...」
ドクター・アゴン
「おっと、私としたことが、すっかり忘れていましたよ!
隠し階段がこの古い玉座の後ろにあったはずですよ…」
「bless one's cotton socks」=「something that you say when you want to express affection for someone」
(誰かに愛情を言い表したい時に言う表現)

Parry
「A secret staircase? I'll find it, Dad!
Don't you go finding it first, okay?」
パリー
「隠し階段?それ、僕が見つけるよ、お父さん!
先に見つけちゃわないでよ?」
はいはい^^;

Madchen
「Do you think it's alright for him to tell us a secret like that?」
マドチェン
「そんな秘密を私たちに(簡単に)話しちゃって大丈夫なのかな?」
マドチェン、超冷静!(笑)
それでは早速玉座の裏の辺りを調べてみます。

「Hero examines the ground at his feet.」
「ヒーローは足元の地面を調べた。」
「There's a secret staircase leading down!」
「下へと続く隠し階段がある!」

Dr Agon
「Hero! You're right-diddly-ight on the ball, my friend!」
ドクター・アゴン
「ヒーロー!あなたはまさしく、ちっとも注意深い人ですね、マイ・フレンド!」
「on the ball(注意深い、有能な)」口語表現。

Parry
「We did it, Dad! We found the stairs!」
パリー
「やったね、お父さん!階段を見つけたよ!」
というわけで階段を降り、その先にある長い梯子を下って、更に下に降りて行きます。

Parry
「There's a weird kind of glowing. I wonder what it is.
I feel like I've seen it somewhere before.」
パリー
「なんだか不気味な光だね。これなんなんだろう。
前にどこかで見たような気がする。」

Madchen
「This room's different from all the others.
It has an air of magic to it.」
マドチェン
「この部屋は他の部屋とは違う。
魔法の空気が漂ってるわ。」
確かに、不思議な光を放った靄(モヤ)のようなものがあたりに漂っていますね。
明らかに只ならぬ雰囲気です。

梯子を降りきり、画面下のほうへ歩いていくと、道が二手に分かれています。
まずは左の方へ行ってみます。

「Hero examines the pedestal...」
「ヒーローは(目の前の)台座を調べた…」
「pedestal(台、台座)」
「A solitary silver orb shimmers forlornly atop it.」
「台座の上のシルバー・オーブが、孤独で寂しげに、かすかな光を放っている。」
「solitary(孤独の)」
「shimmer(かすかに光る)」
「forlornly(さびしげに、わびしく)」
「atop(頂上、頂点)」
次に、反対側の部屋へと行ってみます。

Dr Agon
「What in the name of hi-diddly-ho!?」
ドクター・アゴン
「一体全体ちっともこりゃなんだ!?」
「What in the name of(一体全体)」
「hi ho(?)」=不明。挨拶に使われる「ハイホー」?
このセリフ内では特に意味はなく、文全体で驚きを表しているだけ、と思われる。
Dr Agon
「There should be a gold orb on this pedestal, but it's as empty as a heart full of sin!」
ドクター・アゴン
「この台座の上にはゴールド・オーブがあったはず、しかし今は、罰当たりなことに無くなっている!」
「heart((物事の)中心、本質)」
「full of ~(~に満たされた)」
「sin(罪、罪悪、罰当たりな)」

Dr Agon
「And this hole...」
ドクター・アゴン
「それに、この穴は…」
Dr Agon
「I suppose it must've opened up when that evil knievel one awoke long, long ago.」
ドクター・アゴン
「おそらく、遠い、遠い昔、あの無頼が目覚めた時に開いた穴に違いない。」
「evil knievel」=「daredevil(命知らず、無責任、向こう見ず)」
Dr Agon
「Of all the rotten luck! The gold orb must've fallen out through it!」
ドクター・アゴン
「なんと酷い運命だ!ゴールド・オーブはこの穴を通って下界に落ちていってしまったのだ!」
「rotten(酷い、不愉快な、腐りきった)」
Dr Agon
「I guess with only one orb left, the poor castle just couldn't...」
ドクター・アゴン
「残されたオーブひとつだけでは、哀れにもこの城は…」
……まるで人が違ったようですね、ドクター・アゴン。
彼のセリフからは、驚き、憤り、無念…様々な感情が感じられます。
どうやらシルバー・オーブと対をなす、「ゴールド・オーブ」という物があって、
それはこの城にとってとても重要な代物だったようですが、今は無くなってしまっているみたいですね。
「Gold orb」…
どこかで聞いたことがあるような…
これを境にアゴンはパーティから外れます。
では次回、アゴンに話しかけて、もっと話を聞いてみることにしましょう。
湖の底に沈んだ「ゼニシアの城」にたどり着いたヒーローたち。
城の中を歩いてみます。

Dr Agon
「Well, shoot! Would you look at that?
Now the castle's at the bottom of this lake, practically every room's flooded.
The whole shebang!」
ドクター・アゴン
「くそっ、なんてこった!見てごらんなさいよ、この有様を?
城が湖の底に沈んでるってことは、全ての部屋が浸水してるってことですよ、実際。
なにもかもね!」
「shoot!(くそ!チッ!)」間投詞。苛立ちなどを表す。
「practically(実際に、実質的に)」
「flood(殺到する、氾濫する、浸水する)」
「the whole shebang(何もかも全て)」
Dr Agon
「I've been scratching my noggin now for a month of Sun-diddly-undays,
but I still can't figure out why the place fell out of the sky.」
ドクター・アゴン
「ちっとも長いこと頭を悩まして(考えて)みましたけども、
未だに、なんで城が空から落っこちたのか、その理由が全く解かりませんよ。」
「noggin(頭)」口語表現。
「scratch my noggin(head)(頭をかく)」=困って、頭を悩ませる様。
「month of Sundays(長い間)」
(自称)ゼニシア人のアゴンは、ゼニシア城墜落の理由を知らないようですね。
ということは、彼はゼニシア城が空から落ちる前に城から出ていたことになります。

Parry
「Is this Zenithia, the castle in the sky?
It's a bit different to how I expected.」
パリー
「これがゼニシア、空の上のお城?
僕が思ってたのとちょっと違うなぁ。」
そりゃそうでしょうよ。
「in the sky」じゃないしね^^;
全然関係ありませんが、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」の米題は「Castle in the sky」でした。
もしかしたら現在タイトルは変わっているのかも知れませんが、
少なくとも(確か2000年辺りの頃)アメリカで発売されていたVHSビデオのタイトルには
「ラピュタ(Laputa)」の文字はありませんでした。
はい、蛇足もいいとこですね(笑)
昨日(2013/8/2)の金曜ロードショーで放送していたのを思い出して、
これも何かの縁かなと思ったので、一応書いておきます(笑)

Sancho
「But ees good ees een the lake, no?」
サンチョ
「でも、(落ちた先が)湖の中で良かったんじゃないですか?」
Sancho
「Eef ees falling on the land or on a town, maybe ees a beeg problem, sí?」
サンチョ
「これがもしどこかの国や町の上に落ちていたら、おそらく大問題になっていましたよ、シ?」
まあ確かに…
不幸中の幸いだったのかもしれませんね。
さて、とりあえず、城の正面に見える大きな扉に入ります。

Sancho
「You really believe thees castle, eet was once floating een the air?
I no eso esure...」
サンチョ
「本当にこれほどの城が、空中に浮いていたなんて信じられますか?
私は、にわかには信じがたいのですが…」

Parry
「I've always hated tidying my room,
but I'm going to make sure I do it from now on.」
パリー
「僕、綺麗さっぱり片付いてるのって好きじゃなかったんだけど、
これからはちゃんと片付けるようにするよ。」
「tidy(片付いた、綺麗さっぱりとした)」
Parry
「Castles look much better when they're kept all nice.」
パリー
「お城って、やっぱり綺麗に片付いている方が、もっと良く見えるもんね。」
ま、気持ちはなんとなくわかるけどね(笑)
綺麗に片付きすぎてるのも、なんか落ち着かないよね(笑)
これがモノグサな人の言い訳だってことは解かってるんですけどね^^;
でもパリー、君は一応王子なんだから、湖に沈んで長年経っても綺麗なこの城のように
片付けておいた方がいいよね、ゴータ城の自分の部屋も(笑)
扉を入り階段を上がると、巨大な玉座のある部屋に出ます。

Dr Agon
「Just as I thought, there isn't a Zen-diddly-ithian in the whole place.」
ドクター・アゴン
「思った通り、ここら一帯にもちっともゼニシア人は居ませんね。」
「whole place(一帯)」
Dr Agon
「Oh, bless my cotton socks, I almost forgot!
There should be a secret staircase just behind the old throne here...」
ドクター・アゴン
「おっと、私としたことが、すっかり忘れていましたよ!
隠し階段がこの古い玉座の後ろにあったはずですよ…」
「bless one's cotton socks」=「something that you say when you want to express affection for someone」
(誰かに愛情を言い表したい時に言う表現)

Parry
「A secret staircase? I'll find it, Dad!
Don't you go finding it first, okay?」
パリー
「隠し階段?それ、僕が見つけるよ、お父さん!
先に見つけちゃわないでよ?」
はいはい^^;

Madchen
「Do you think it's alright for him to tell us a secret like that?」
マドチェン
「そんな秘密を私たちに(簡単に)話しちゃって大丈夫なのかな?」
マドチェン、超冷静!(笑)
それでは早速玉座の裏の辺りを調べてみます。

「Hero examines the ground at his feet.」
「ヒーローは足元の地面を調べた。」
「There's a secret staircase leading down!」
「下へと続く隠し階段がある!」

Dr Agon
「Hero! You're right-diddly-ight on the ball, my friend!」
ドクター・アゴン
「ヒーロー!あなたはまさしく、ちっとも注意深い人ですね、マイ・フレンド!」
「on the ball(注意深い、有能な)」口語表現。

Parry
「We did it, Dad! We found the stairs!」
パリー
「やったね、お父さん!階段を見つけたよ!」
というわけで階段を降り、その先にある長い梯子を下って、更に下に降りて行きます。

Parry
「There's a weird kind of glowing. I wonder what it is.
I feel like I've seen it somewhere before.」
パリー
「なんだか不気味な光だね。これなんなんだろう。
前にどこかで見たような気がする。」

Madchen
「This room's different from all the others.
It has an air of magic to it.」
マドチェン
「この部屋は他の部屋とは違う。
魔法の空気が漂ってるわ。」
確かに、不思議な光を放った靄(モヤ)のようなものがあたりに漂っていますね。
明らかに只ならぬ雰囲気です。

梯子を降りきり、画面下のほうへ歩いていくと、道が二手に分かれています。
まずは左の方へ行ってみます。

「Hero examines the pedestal...」
「ヒーローは(目の前の)台座を調べた…」
「pedestal(台、台座)」
「A solitary silver orb shimmers forlornly atop it.」
「台座の上のシルバー・オーブが、孤独で寂しげに、かすかな光を放っている。」
「solitary(孤独の)」
「shimmer(かすかに光る)」
「forlornly(さびしげに、わびしく)」
「atop(頂上、頂点)」
次に、反対側の部屋へと行ってみます。

Dr Agon
「What in the name of hi-diddly-ho!?」
ドクター・アゴン
「一体全体ちっともこりゃなんだ!?」
「What in the name of(一体全体)」
「hi ho(?)」=不明。挨拶に使われる「ハイホー」?
このセリフ内では特に意味はなく、文全体で驚きを表しているだけ、と思われる。
Dr Agon
「There should be a gold orb on this pedestal, but it's as empty as a heart full of sin!」
ドクター・アゴン
「この台座の上にはゴールド・オーブがあったはず、しかし今は、罰当たりなことに無くなっている!」
「heart((物事の)中心、本質)」
「full of ~(~に満たされた)」
「sin(罪、罪悪、罰当たりな)」

Dr Agon
「And this hole...」
ドクター・アゴン
「それに、この穴は…」
Dr Agon
「I suppose it must've opened up when that evil knievel one awoke long, long ago.」
ドクター・アゴン
「おそらく、遠い、遠い昔、あの無頼が目覚めた時に開いた穴に違いない。」
「evil knievel」=「daredevil(命知らず、無責任、向こう見ず)」
Dr Agon
「Of all the rotten luck! The gold orb must've fallen out through it!」
ドクター・アゴン
「なんと酷い運命だ!ゴールド・オーブはこの穴を通って下界に落ちていってしまったのだ!」
「rotten(酷い、不愉快な、腐りきった)」
Dr Agon
「I guess with only one orb left, the poor castle just couldn't...」
ドクター・アゴン
「残されたオーブひとつだけでは、哀れにもこの城は…」
……まるで人が違ったようですね、ドクター・アゴン。
彼のセリフからは、驚き、憤り、無念…様々な感情が感じられます。
どうやらシルバー・オーブと対をなす、「ゴールド・オーブ」という物があって、
それはこの城にとってとても重要な代物だったようですが、今は無くなってしまっているみたいですね。
「Gold orb」…
どこかで聞いたことがあるような…
これを境にアゴンはパーティから外れます。
では次回、アゴンに話しかけて、もっと話を聞いてみることにしましょう。
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