Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(30)

留置所から再びゲートウォーター・ホテルに戻ってきたフェニックス。
ミス・エイプリル・メイの部屋を訪ねます。




逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-1


Bellboy

「Good afternoon, sir!」


ベルボーイ

「こんにちは、お客様!」


Phoenix

「Excuse me, you are...?」


フェニックス

「失礼ですが、あなたは…?」


Bellboy

「Ah, I beg your pardon, sir!」


ベルボーイ

「ああ、これは失礼致しました、お客様!」




「I beg your pardon.(失礼しました。すみません。)」
= 思わず犯した小さな過失、
人の体にふと触れたり押したりする無礼などに対するていねいなわびの言葉。




逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-2


Bellboy

「I am the bellboy of this establishment, at your service, sir.」


ベルボーイ

「私は当施設のベルボーイでございます、以後お見知りおきを、お客様。」




「establishment(設立、設定、施設)」




Phoenix

「Oh, right.」


フェニックス

「ああ、そうですか。」




ホテルなどでルームサービスなどを執り行う給仕の「ボーイ」という言葉は、日本語としても一般的ですが、
アメリカでは一般的に「Bellboy(ベルボーイ)」と呼びます。


この、ティーカップセットを持った彼の固有名はゲーム中には登場せず、終始「Bellboy」と呼ばれます。
日本版でも「ボーイ」としか呼ばれません。北米版と全く一緒です。

日本版ではとてもバカ丁寧な口調でしたが、
北米版でも一々語尾に「sir」を付けていて、こちらも非常にバカ丁寧な印象を受けます。


「sir」は英語での敬称で、日本語訳においては特定の言葉が当てはまりませんが、
「お客様」という呼びかけが妥当かと思いますので、それを採用しています。




逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-11


Bellboy

「I've just come up to deliver room service, sir.」


ベルボーイ

「私はルームサービスをお運び申し上げたところなのでございます、お客様。」


Phoenix

「Um... do you know where Miss May might be?」


フェニックス

「うーんと…ミス・メイはどこにいるかご存知ですか?」


Bellboy

「Ah. I believe our guest Miss May is currently using the,
er, facilities...?」


ベルボーイ

「あぁ。当ホテルのお客様であらせられるメイ様は、現在、
あー、お手洗いをご使用になられていると思いますが…?」




「facilities(設備、トイレ、便所)」=「facility(便宜)」の複数形。




Bellboy

「If you've no need of anything, I'll be taking my leave.」


ベルボーイ

「ご心配頂かなくとも、私はすぐに退散いたしますよ。」



逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-3


Bellboy

「Please, stay as long as you like.
Enjoy...」


ベルボーイ

「心行くまでおくつろぎください。
どうぞお楽しみを…」


Phoenix

「Yeah...」


フェニックス

「ええ…」


Phoenix

「Wait... no! Hey!」


フェニックス

「いや…違いますよ!ちょっと!」




大人の会話ですね。(笑)
ベルボーイの勘違いですけど。^^;




Phoenix

「...」


フェニックス

「…」



逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-4


Phoenix

(Why does it seem like every time I come here, I end up embarrassing myself?)


フェニックス

(なんでここに来ると、いつも赤面するようなことになるんだろう?)


Phoenix

(Wait... now's my chance to snoop around a bit!)


フェニックス

(待てよ…少しこの部屋を探ってみるには、今がちょうどいいチャンスじゃないか!)



逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-5


Bellboy

「Ah, I almost forgot!」


ベルボーイ

「あぁ、忘れるところでした!」


Phoenix

「Gah! Y-you came back quick!」


フェニックス

「うがぁっ!も、戻ってくるの、早いですね!」


Bellboy

「Might I ask you to inform Miss May that there is a message for her?」


ベルボーイ

「メイ様宛の伝言をお伝え頂きたいのですが、お頼み申し上げてもよろしいでしょうか?」




「inform(通知する、教える、報告する)」




逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-6


Bellboy

「Please tell her that Mr. White, of Bluecorp phoned.」


ベルボーイ

「ブルーコープの、ホワイト様よりお電話がありました、と彼女にお伝えください。」


Phoenix

「Oh, right. Sure.」


フェニックス

「あぁ、そうですか。わかりました、いいですよ。」



逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-7


Phoenix

(Mr. White... of Bluecorp?
Where have I heard that name?)


フェニックス

(ブルーコープの…ミスター・ホワイト?
どこかで聞いた名前だな?)




逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-8


Maya

White...


マヤ

ホワイト…


Maya

「That was his name.
My sister told me.」


マヤ

「情報をリークした男の人の名前です。
姉がそう言っていました。」




逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-9


Phoenix

(”White” was the name of the guy who ruined Mia and Maya's mother!)


フェニックス

(”ホワイト”って、ミアさんとマヤのお母さんを破滅させたっていう男の名前じゃないか!)


Phoenix

(Could it be a coincidence?)


フェニックス

(これは、ただの偶然の一致なんだろうか?)




「White(ホワイト)」という苗字自体は、欧米人としては別にそれほど珍しい名前ではありません。
本当にただの偶然の一致なのでしょうか?


ま、この件に関しては、時が来たら詳しく触れたいと思います。



ベルボーイが部屋を去り、エイプリル・メイはお手洗い中みたいなので、部屋の中を調べます。




逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-10




と言っても、調べるのはこの一点だけです。




逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-12


Phoenix

「There's a screwdriver sticking out of that half-open drawer.」


フェニックス

「ドライバーが半開きのタンスから突き出ている。」




「stick out(突き出る)」




Phoenix

「Now's my chance to see what's inside!」


フェニックス

「今が、中に何があるのかを見るまたとないチャンスだ!」


Phoenix

「...!」


フェニックス

「…!」



逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-14


Phoenix

「A... wiretap?
Hmm!」


フェニックス

「これは…盗聴器?
ふーむ!」




「wiretap(盗聴器)」




Phoenix

「What would a woman like her be doing with a thing like this?」


フェニックス

「彼女みたいな女性が、こんなもので何しようってんだ?」



逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-15


Wiretap(盗聴器)

Type:Evidence(タイプ:証拠品)

Retrieved at the Gatewater Hotel.(ゲートウォーター・ホテルにて取得した。)

Wiretap added to the Court Record.(盗聴器をコート・レコードに加えた。)」




「retrieve(取り戻す、回収する)」




逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-16


Phoenix

「There is definitely something suspicious about this ”Miss May”!」


フェニックス

「これで、俄然怪しくなってきたな、”ミス・メイ”!」




「definitely(間違いなく、断然、必ず)」


「suspicious(疑わしい、怪しい)」




Phoenix

「Why would she have something like this in her hotel room?」


フェニックス

「なぜ彼女はこんなものをホテルの部屋に隠し持ってるんだ?」


Phoenix

「There's a story behind all this, I know it!」


フェニックス

「きっと裏に何かワケがあるんだ!」


Phoenix

「Alright...
I'll be using this bit of evidence in tomorrow's trial, that's for sure.」


フェニックス

「よし…
明日の審理で、この証拠品を使ってやろう。」




「bit」=「an instance of some kind(ある種類の例としてあげる物)」。


「that is for sure(確かにそうだ)」




Phoenix

「For Maya's sake...
I'll get to this woman's bottom!
Wait... I mean... you know what I mean.」


フェニックス

「マヤのためにも…
あの女の尻をつかんでやるぞ!
いや…僕が言っているのはつまり…どういう意味かわかるだろ。」




上記セリフは、図らずもジョーク的な表現になっていますね。


フェニックスが言っている「get to this woman's bottom」とは、
「(腹の底に隠し持った)彼女の真相にたどり着く」という意味であり、
「彼女の正体を暴く」「尻尾をつかむ」という意味なのですが、
「bottom」という単語には、口語表現で「お尻」という意味もあるので、
「あの女のお尻を触ってやるぞ!」という意味にも取れるのです。(笑)

その後、「そういう意味で言ったんじゃないよ!」と、ちゃんと言い訳をしていますね。(笑)


ここでの「you」は、特定の誰かのことを指しているわけではありませんが、
強いて言うなら「ゲームをプレイしているプレイヤー」に向けて発言している、とも取ることが出来ます。




逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-17


April

「Oh, bellboy...?
Still there?」


エイプリル

「あら、ベルボーイさん…?
まだそこにいるの?」



逆転裁判 北米版 ゲートウォーターホテル ベルボーイ 1-18


Phoenix

(Uh oh, time to scram!)


フェニックス

(おっと、そろそろ出て行かないと!)




「scram(出て行く、逃げる)」口語表現。




Phoenix

(I look forward to tangoing with you tomorrow, Miss May!)


フェニックス

(明日君とタンゴを踊るのを楽しみにしてるよ、ミス・メイ!)




「tangoing(タンゴを踊る)」=「tango(タンゴ)」の現在分詞。




Phoenix

(In court!)


フェニックス

(法廷でな!)



逆転裁判 北米版 ゲートウェイホテル ベルボーイ 1-19




上記最後のフェニックスのセリフも英語ならではの表現です。


「court」には「法廷」という意味の他に「宮廷、王室」という意味もあります。
「tangoing with you in court」は、「法廷で君と相まみえる」という意味なのですが、
「宮廷でタンゴを踊るみたいに(法廷で僕と遊ぼうぜ!)」という、
例えとしての意味も同時に表現しているのです。


英語ならではの非常にウィットにとんだ表現ですが、
日本語でこれをニュアンスまで含めて表現しようとするのは中々困難ですね。^^;



さて、画面が暗転して次の場面に移ります。


次回はこの続きから。
いよいよマヤの法廷が始まります。


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