DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(183)
前回に引き続き、平和になった世界の、所縁ある人たちを訪問します。

次に向かうのはこちら。

町の西側に立っている塔が象徴的な町、「Mostroferrato(モストロフェラート)」です。

Rodrigo Briscoletti
「Ah ha ha hah!
Tutti-frutti! Tutti-frutti!」
ロドリゴ・ブリスコレッティ
「あっはっはっは!
トゥッティフルッティ!トゥッティフルッティ!」
この町と言えば、この人ですね。
上機嫌で相変わらず「Tutti-frutti」と言っています(笑)
これはもう彼の口癖なんでしょうね^^;
正直意味はよく分かりませんが、一応詳しくはこちらを参照してください。
とりあえずとても喜んでいることだけは伝わってきますね(笑)

Rodrigo Briscoletti
「The Grandmaster of Nadiria's not so grandioso any more, eh, Hero?
So we can all enjoy the dolce vita at last!」
ロドリゴ・ブリスコレッティ
「ナディリアのグランドマスターとか言っていたようだが、ちっともグランディオーゾではなかったようだね、ヒーロー?
これでようやく我々もドルチェ・ヴィータを楽しめる、というものだ!」
「grandioso(グランディオーゾ)」=イタリア語で「grand(壮大な、偉大な)」の意。
ここでは「偉大な主(Grandmaster)と名乗っていたが、全然偉大(grandioso)ではなかった。」ということ。
「dolce vita(ドルチェ・ヴィータ)」=イタリア語で「甘い生活(sweet life)」の意。
ここでは「平和な日常」というような意味。
Rodrigo Briscoletti
「You would have made a fine husband for my Nera, Hero.
But let's not cloud this fine day with regrets.」
ロドリゴ・ブリスコレッティ
「君はやはり、間違いなくネラの良き夫となっただろうにな、ヒーロー。
しかし、この晴れの日にわざわざそんなくだらない後悔の曇をかける必要はないよな。」
「regrets(後悔の念)」複数形で。
上記セリフの「fine day」は、単純に「晴れの日」でも日本語として意味は通じるが、
ここでは「素晴らしい日」というニュアンスもある。
「fine day」にかけて「cloud(曇る)」としている。
…やっぱりロドリゴ氏には
「あーあ…ヒーローがネラの夫だったらなー(自分の義理の息子だったらな)。」
という思いがあるみたいで、それを払拭できていないみたいですね^^;
でもあんたさ……
目の前に「ヒーローの現実の妻」であるビアンカがいるんだから、
ちょっとは配慮しろよ!
デリカシーなさすぎだろ!^^;
ネラだって、別の男性と既に結婚しているわけですし^^;
当然このセリフは「ネラかデボラ」を妻にしていた時は変化します。

Rodrigo Briscoletti
「Yes, rarely has there been a finer day!
Tutti-frutti all round!」
ロドリゴ・ブリスコレッティ
「まあいい、とにかく見事に晴れ渡った素晴らしき最良の日だ!今日は!
君たち全員トゥッティフルッティだよ!」
………なんだか色々余計なことを言っていたように思いますが^^;
まあ、とにかく最大級の賛辞を送ってくれていることは解かりますね^^;

Parry
「Mr Briscoletti seems really happy.
Even happier than the time we defeated Bjørn.」
パリー
「ブリスコレッティさん、ほんとに嬉しそうだね。
僕たちがビョルンを倒した時よりもずっと。」
…「Bjørn the Behemoose(ビョルン・ザ・ベヒムース)」を倒した時は、
「モストロフェラートの町の平和が守られただけ」でしたが、
今回は「全世界に平和が訪れた」のですから、ロドリゴ氏が「より喜ぶ」のも当然と言えるでしょう。

Madchen
「Can I ask you something, Dad?」
マドチェン
「ちょっと聞いていい?お父様?」
Madchen
「Mum seems really nervous coming here.
Did something happen to her here in the past?」
マドチェン
「ここに来てから、お母様がものすごくナーバスになってるみたいなんだけど。
昔何かあったの?」
ええそりゃあもう色々と…
でも君らに説明するのはまだちょっと早いかな?
あと10年くらいすれば分かるようになる…かもね?^^;
それとこの話題、お母さんに言っちゃダメだからね?(笑)
さて、「モストロフェラート」と言えば、
この近くに「当然行くべき場所」がもう一か所ありますね。
ヒントは「ブリスコレッティ姉妹を妻に選んでいたら絶対に訪れない」場所です。

Whitey
「So you managed to give that Grandmaster of the Underworld the what-for, eh?」
ホワイティ
「それじゃ君ら、地下世界のグランドマスターとかいうヤツを見事ぶん殴ってこれたんだね?」
「give ~ what-for(~をぶん殴る、~をひどい目に合わせる)」口語表現。

Whitey
「And now here the four of you are,
come to visit me as a family.」
ホワイティ
「そして君ら4人はわざわざ、
家族として私に会いに来てくれたんだね。」
Whitey
「Lovely stuff, lovely stuff.」
ホワイティ
「ありがとう、ありがとう。」
「lovely stuff」=直訳では「素晴らしい、愛らしい人」という意味。

Whitey
「We've got a lot of catchin' up to do, eh?
Why don't you stay the night?」
ホワイティ
「積もる話がいっぱいだな、そうだろ?
今晩は泊まっていくんだよな?」
「catch up(巻き返す、追いつく)」
ここでは「今まで一緒に居れなかった時間を埋めよう。」というような意味。

Bianca
「Sorry, Dad, but...」
ビアンカ
「ごめんなさい、お父さん、私たちね…」

Whitey
「Oh, right.
The folks over in Gotha are waitin' for Hero's homecomin', are they?」
ホワイティ
「ああ、そうか。
ゴータの人たちがヒーローの帰りを待ちわびている、ってことだね?」

Whitey
「Well, fair enough.
I s'pose he is king o' the place, after all, eh?」
ホワイティ
「よし、解かった。
ヒーローはゴータの王様だもんな、そういうことだ。」
「fair enough(結構だ、オーケーだ)」=提案などに対して。口語表現。
Whitey
「You folks had better get a move on back to Gotha, then.」
ホワイティ
「それじゃ君らは、(早く)ゴータに戻ってやるべきだよ。」

Bianca
「We'll come back and see you again soon, Dad.」
ビアンカ
「私たち、お父さんに会いに、すぐ戻ってくるからね。」

Whitey
「Just as long as it's the both of you, eh?
I dun't want to see you turnin' up on the doorstep on your own because you pair have had a row!
Ha ha ha!」
ホワイティ
「ちゃんと二人一緒に来てくれよ?
夫婦で大喧嘩したから、とか言って、君らが別々に敷居を跨いでくるのなんか見たくないぞ!
はっはっは!」
「turn up(ひょっこり現れる、訪れる)」
「on your own(各自で)」
「row(大げんか、口論)」

Bianca
「Huh! I can never tell with Dad
if he's genuinely worried or if he's just takin' the mick.」
ビアンカ
「ハァ!本気で私たちの事心配してるのか、ただ笑わそうとして冗談言ってるのか、
どっちなのか全然分かんないわ。」
「genuinely(純粋に)」
「take the mick(mickey)」
=「to make people laugh at someone, usually by copying what they do or say in a way that seems funny
(人を笑わそうとすること、通常では誰かの面白おかしいような言動の真似をすることによって)」
ま、おそらく本心半分、冗談半分と言ったところでしょうね。
一晩積もる話に花を咲かせる、ということが出来ずに残念そうではありましたが、
ホワイティ・ウィテイカー氏も、本当に嬉しそうです。
…しかし、なんでゴータに連れて行かんの?
「ゴータ王妃の実父」すなわち「国王の義理の父」ですよ?
今は元気そうなホワイティ氏ですが、彼は元々体が弱く病気がちですので、
おそらく「ゴータまでの長旅に体が持たない」という判断なのでしょう……
と、ここまで考えましたが…
いや、「Zoom」の魔法を使えば一瞬で着くじゃん!
これ、なんでなのかほんと分かりませんね^^;
なんでホワイティ氏をゴータ城に移住させないんでしょうか?
…この村にはホワイティ氏の妻である「ウィテイカー夫人の眠るお墓」があるので、
もしかしたらホワイティ氏は、「自分の妻の墓を守るために移住を固辞している」のかもしれません…
ま、そういうセリフはゲーム中には無かった(と思います)ので、
これは完全に私の妄想ですけどね。
さて、所縁ある人々への訪問はこれにて終了です。
次回、ついに「ゴータ国王とロイヤルファミリー」が城に帰還します!

次に向かうのはこちら。

町の西側に立っている塔が象徴的な町、「Mostroferrato(モストロフェラート)」です。

Rodrigo Briscoletti
「Ah ha ha hah!
Tutti-frutti! Tutti-frutti!」
ロドリゴ・ブリスコレッティ
「あっはっはっは!
トゥッティフルッティ!トゥッティフルッティ!」
この町と言えば、この人ですね。
上機嫌で相変わらず「Tutti-frutti」と言っています(笑)
これはもう彼の口癖なんでしょうね^^;
正直意味はよく分かりませんが、一応詳しくはこちらを参照してください。
とりあえずとても喜んでいることだけは伝わってきますね(笑)

Rodrigo Briscoletti
「The Grandmaster of Nadiria's not so grandioso any more, eh, Hero?
So we can all enjoy the dolce vita at last!」
ロドリゴ・ブリスコレッティ
「ナディリアのグランドマスターとか言っていたようだが、ちっともグランディオーゾではなかったようだね、ヒーロー?
これでようやく我々もドルチェ・ヴィータを楽しめる、というものだ!」
「grandioso(グランディオーゾ)」=イタリア語で「grand(壮大な、偉大な)」の意。
ここでは「偉大な主(Grandmaster)と名乗っていたが、全然偉大(grandioso)ではなかった。」ということ。
「dolce vita(ドルチェ・ヴィータ)」=イタリア語で「甘い生活(sweet life)」の意。
ここでは「平和な日常」というような意味。
Rodrigo Briscoletti
「You would have made a fine husband for my Nera, Hero.
But let's not cloud this fine day with regrets.」
ロドリゴ・ブリスコレッティ
「君はやはり、間違いなくネラの良き夫となっただろうにな、ヒーロー。
しかし、この晴れの日にわざわざそんなくだらない後悔の曇をかける必要はないよな。」
「regrets(後悔の念)」複数形で。
上記セリフの「fine day」は、単純に「晴れの日」でも日本語として意味は通じるが、
ここでは「素晴らしい日」というニュアンスもある。
「fine day」にかけて「cloud(曇る)」としている。
…やっぱりロドリゴ氏には
「あーあ…ヒーローがネラの夫だったらなー(自分の義理の息子だったらな)。」
という思いがあるみたいで、それを払拭できていないみたいですね^^;
でもあんたさ……
目の前に「ヒーローの現実の妻」であるビアンカがいるんだから、
ちょっとは配慮しろよ!
デリカシーなさすぎだろ!^^;
ネラだって、別の男性と既に結婚しているわけですし^^;
当然このセリフは「ネラかデボラ」を妻にしていた時は変化します。

Rodrigo Briscoletti
「Yes, rarely has there been a finer day!
Tutti-frutti all round!」
ロドリゴ・ブリスコレッティ
「まあいい、とにかく見事に晴れ渡った素晴らしき最良の日だ!今日は!
君たち全員トゥッティフルッティだよ!」
………なんだか色々余計なことを言っていたように思いますが^^;
まあ、とにかく最大級の賛辞を送ってくれていることは解かりますね^^;

Parry
「Mr Briscoletti seems really happy.
Even happier than the time we defeated Bjørn.」
パリー
「ブリスコレッティさん、ほんとに嬉しそうだね。
僕たちがビョルンを倒した時よりもずっと。」
…「Bjørn the Behemoose(ビョルン・ザ・ベヒムース)」を倒した時は、
「モストロフェラートの町の平和が守られただけ」でしたが、
今回は「全世界に平和が訪れた」のですから、ロドリゴ氏が「より喜ぶ」のも当然と言えるでしょう。

Madchen
「Can I ask you something, Dad?」
マドチェン
「ちょっと聞いていい?お父様?」
Madchen
「Mum seems really nervous coming here.
Did something happen to her here in the past?」
マドチェン
「ここに来てから、お母様がものすごくナーバスになってるみたいなんだけど。
昔何かあったの?」
ええそりゃあもう色々と…
でも君らに説明するのはまだちょっと早いかな?
あと10年くらいすれば分かるようになる…かもね?^^;
それとこの話題、お母さんに言っちゃダメだからね?(笑)
さて、「モストロフェラート」と言えば、
この近くに「当然行くべき場所」がもう一か所ありますね。
ヒントは「ブリスコレッティ姉妹を妻に選んでいたら絶対に訪れない」場所です。

Whitey
「So you managed to give that Grandmaster of the Underworld the what-for, eh?」
ホワイティ
「それじゃ君ら、地下世界のグランドマスターとかいうヤツを見事ぶん殴ってこれたんだね?」
「give ~ what-for(~をぶん殴る、~をひどい目に合わせる)」口語表現。

Whitey
「And now here the four of you are,
come to visit me as a family.」
ホワイティ
「そして君ら4人はわざわざ、
家族として私に会いに来てくれたんだね。」
Whitey
「Lovely stuff, lovely stuff.」
ホワイティ
「ありがとう、ありがとう。」
「lovely stuff」=直訳では「素晴らしい、愛らしい人」という意味。

Whitey
「We've got a lot of catchin' up to do, eh?
Why don't you stay the night?」
ホワイティ
「積もる話がいっぱいだな、そうだろ?
今晩は泊まっていくんだよな?」
「catch up(巻き返す、追いつく)」
ここでは「今まで一緒に居れなかった時間を埋めよう。」というような意味。

Bianca
「Sorry, Dad, but...」
ビアンカ
「ごめんなさい、お父さん、私たちね…」

Whitey
「Oh, right.
The folks over in Gotha are waitin' for Hero's homecomin', are they?」
ホワイティ
「ああ、そうか。
ゴータの人たちがヒーローの帰りを待ちわびている、ってことだね?」

Whitey
「Well, fair enough.
I s'pose he is king o' the place, after all, eh?」
ホワイティ
「よし、解かった。
ヒーローはゴータの王様だもんな、そういうことだ。」
「fair enough(結構だ、オーケーだ)」=提案などに対して。口語表現。
Whitey
「You folks had better get a move on back to Gotha, then.」
ホワイティ
「それじゃ君らは、(早く)ゴータに戻ってやるべきだよ。」

Bianca
「We'll come back and see you again soon, Dad.」
ビアンカ
「私たち、お父さんに会いに、すぐ戻ってくるからね。」

Whitey
「Just as long as it's the both of you, eh?
I dun't want to see you turnin' up on the doorstep on your own because you pair have had a row!
Ha ha ha!」
ホワイティ
「ちゃんと二人一緒に来てくれよ?
夫婦で大喧嘩したから、とか言って、君らが別々に敷居を跨いでくるのなんか見たくないぞ!
はっはっは!」
「turn up(ひょっこり現れる、訪れる)」
「on your own(各自で)」
「row(大げんか、口論)」

Bianca
「Huh! I can never tell with Dad
if he's genuinely worried or if he's just takin' the mick.」
ビアンカ
「ハァ!本気で私たちの事心配してるのか、ただ笑わそうとして冗談言ってるのか、
どっちなのか全然分かんないわ。」
「genuinely(純粋に)」
「take the mick(mickey)」
=「to make people laugh at someone, usually by copying what they do or say in a way that seems funny
(人を笑わそうとすること、通常では誰かの面白おかしいような言動の真似をすることによって)」
ま、おそらく本心半分、冗談半分と言ったところでしょうね。
一晩積もる話に花を咲かせる、ということが出来ずに残念そうではありましたが、
ホワイティ・ウィテイカー氏も、本当に嬉しそうです。
…しかし、なんでゴータに連れて行かんの?
「ゴータ王妃の実父」すなわち「国王の義理の父」ですよ?
今は元気そうなホワイティ氏ですが、彼は元々体が弱く病気がちですので、
おそらく「ゴータまでの長旅に体が持たない」という判断なのでしょう……
と、ここまで考えましたが…
いや、「Zoom」の魔法を使えば一瞬で着くじゃん!
これ、なんでなのかほんと分かりませんね^^;
なんでホワイティ氏をゴータ城に移住させないんでしょうか?
…この村にはホワイティ氏の妻である「ウィテイカー夫人の眠るお墓」があるので、
もしかしたらホワイティ氏は、「自分の妻の墓を守るために移住を固辞している」のかもしれません…
ま、そういうセリフはゲーム中には無かった(と思います)ので、
これは完全に私の妄想ですけどね。
さて、所縁ある人々への訪問はこれにて終了です。
次回、ついに「ゴータ国王とロイヤルファミリー」が城に帰還します!
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