DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(32)

前回、塔の最上階で「Birdsong nectar(鳥のさえずりの神酒)」という名の「エルフの薬」を手に入れたアリーナたち。
これを使えば、おそらくザーの声も元に戻ることでしょう。

それでは早速ザモクスヴァ城へ戻ります。


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動1
ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動2



ドラクエ4 北米版 ザーの異変9

ドラクエ4 北米版 ザーの異変10

「The Tsar looks like he wants to say something.」

「皇帝は何か言いたそうだ。」



相変わらず皇帝の声は出ないままのようです。
それでは、前回手に入れたこちらのアイテムを使用してみます。


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動3

「Birdsong nectar(バードソング・ネクター)」
「Its silky texture makes for a beautiful singing voice.
(シルクのような喉越しが、美しい歌声を備わせる。)」


「texture(歯ごたえ、噛み具合)」



いや、そこまでは求めてませんけど…^^;


このアイテムは、日本版では「さえずりの蜜」という名称でした。
北米版の名称「Birdsong nectar」も、実際には「さえずりの蜜」と全く同義です。

前回から私は「Birdsong nectar」を「鳥のさえずりの神酒」と訳してきましたが、
厳密には「鳥の鳴き声=さえずり」なので、わざわざ「鳥のさえずり」と書く必要はありません。

また、このアイテムを入手した塔の最上階は「花畑」でした。
「nectar」は「美味しいお酒」という意味以外にも「花の蜜」という意味もあり、
多分このアイテムは「花から採取した蜜」が原材料、という設定なのだと思われます。
故に、どちらかというと「蜜」と訳すのが正解なのだと思います。


何故「鳥のさえずりの神酒」と訳したかと言えば、
これはもう「私の好み」によるところが大きいです(笑)

「birdsong」は直訳すれば「鳥の歌」です。
「鳥の歌」=「鳥の鳴き声」=「さえずり」なわけですが、
「さえずり」という言葉面には、一見すると「鳥の印象が薄い(私の主観では)」ので、
「birdsong」という単語の雰囲気を強調するために、敢えてわざわざ「鳥の」と付けました。

また「nectar」は上述の通り確かに「花の蜜」という意味もあるのですが、
語源的には「ギリシャ・ローマ神話」に登場する「νέκταρ(nektar=神々の酒)」が由来の単語ですので、
私は敢えてこちらの意味の方を重視しました。

とは言え、これはもう本当に「私の趣味嗜好」の領域であり、
普通に日本語版と同名の「さえずりの蜜」でも何ら問題はありません(笑)



さて、それではそろそろいい加減に「Tsar Stepan」に「Birdsong nectar」を飲ませることにしましょう。


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動4

ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動5

Tsar Stepan
「Hm? Aaa. Aaaaa.」

ザー・ステパン
「ん?あああ。あああああー。」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動6

Tsar Stepan
「Oplya! I have voice! I am recovered!」

ザー・ステパン
「なんや!ちゃんと声が出るやないか!元に戻りよったわ!」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動7

Tsar Stepan
「You assisted me.
I have weighty gratitude for you.」

ザー・ステパン
「そうか、お前がワシを助けてくれたんやな、アリーナ。
どうやら感謝せなあかんみたいや。」


「weighty(重い、重量のある)」
「gratitude(感謝、謝意)」
「weighty gratitude(感謝に比重を置く)」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動8

Tsar Stepan
「Before my problem, I have extremely petrifying dream.」

ザー・ステパン
「声が出なくなる前にな、ワシはとんでもなく恐ろしい夢を見たんや。」


「petrify(びっくり仰天させる、茫然自失にさせる)」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動9

Tsar Stepan
「Bulky monster climb up from underworld and demolish everything.」

ザー・ステパン
「巨大なモンスターが地下世界から這い上がって来て全てを破壊する、っちゅう夢やったわ。」


「bulky(大きい、かさばった)」
「demolish(粉砕する、取り壊す)」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動10

Tsar Stepan
「First I decide to maintain as secret this dream.」

ザー・ステパン
「初めはな、この事はワシだけの秘密にしとこうて心に決めててんけどな。」


「maintain(維持する、持続する)」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動11

Tsar Stepan
「But then I have it repeatedly and repeatedly,
and become very worried.」

ザー・ステパン
「せやけどどうにもずーっと心に引っかかっとってな、
なんや無茶苦茶心配になってきたんや。」


「repeatedly(再三、繰り返し)」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動12

Tsar Stepan
「I tell this to my chancellor,
and then instantaneously my voice stops its workings.」

ザー・ステパン
「せやからこの事を大臣に伝えようとしたわけや、
ほなら突然声が出なくなってしもうた。」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動13

Tsar Stepan
「...I cannot stop considering that perhaps something bad will occur.」

ザー・ステパン
「…ワシはな、恐らくこれはなんぞ悪い事の起こる前触れなんやないか、と考えずにはおれんのや。」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動14

Tsar Stepan
「Alena, I will no more try to stop you.
I permit that you voyage the world, see with your own eyes.」

ザー・ステパン
「アリーナ、ワシはもうお前を止めるようなことはせん。
世界を旅することを許可する、お前自身の目で世界を見て回るんや。」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動15

Tsar Stepan
「Borya, Kiryl, I am reliant on you for safekeeping of my daughter.」

ザー・ステパン
「ボーリャ、カーリル、ワシの娘の事、よろしゅう頼むわ。」


「reliant on ~(~に頼って、~を当てにして)」



…おそらく「悪夢」だけであれば、大臣に話して「そんな夢を見る日もある」程度で終わったのでしょうが、
何せ「話そうとしたら声が出なくなった」という事実とセットとあっては、
ザー・ステパンも「これはただ事ではない!」と思ったのでしょう。

ボーリャとカーリルに「アリーナの安全を守るよう」依頼しつつも、
この「夢」が、万が一何がしかの「凶兆」ではないか、
そうであるならば、世界に何かが起ころうとしてはいないか、その兆しが現出してはいないか、
それらの真偽も含めて「三人で世界を見て回って来い。」というお触れを出したのです。

しかしその夢の内容は
「地下世界から巨大なモンスターが這い上がって来て、全てを破壊する」という、なんとも物騒なもの…


そして、プレイヤーは知っています…
第1章でラグナーが聞いた「地下世界の主が復活しようとしている」という噂がある事を…
「ステパンの夢」の内容は、この「噂」と奇妙に符合していますね…


しかし何はともあれ、ついに皇帝から「正式に」旅立ちの許可が下りました!
この瞬間から「アリーナたちの冒険」がいよいよ本格的にスタートしたのです!



ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動16

*:「I am very relief about Tsar Stepan.
But I have concern dream he speaks of.」

*:「ザー・ステパン陛下の御声がまた出るようにならはって、ホッと胸をなでおろしましたわ。
せやけど陛下の夢の話を聞いてもうたら、また新しい心配の種が出来てしまいましたわ。」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動17

*:「Tsar Stepan orders that you can traverse Endor teleportal.」

*:「ザー・ステパン陛下が、エンドアへ至るテレポータルの通行許可を殿下にも御出しになりましたで。」


「traverse(横切る、横断する)」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動18

*:「Teleportal can be discovered to extreme south from Vrenor.」

*:「そのテレポータルはヴレノアの南端にあります。」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動19

*:「Please be cautious on your journey.」

*:「殿下、道中どうか御気をつけて。」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動20

*:「I have instruction from Tsar Stepan.
You are liberated to pass.」

*:「ザー・ステパン陛下からお話は伺っとります。
どうぞお通りくださいませ、殿下。」


「liberate(自由にする、解放する)」


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動21


勿論正式な許可が出ているので、堂々と正門から旅立つことが出来ます(笑)
て言うかこのザモクスヴァ城は一応アリーナの「自宅」なんですけどね^^;

まあそれはともかく、
同様に「エンドアへ続くテレポータル」にも通行許可が出ているはずですので、早速向かいます。



ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動22

*:「His Highness send messenger to debrief situation.
You have allowance to pass through.」

*:「陛下が御遣わしにならはった使いの者から事情は伺っとります。
どうぞお通りください。」


「debrief(報告を受ける)」


兵士にとうせんぼされることもなく、これで無事テレポータルを使用することが出来るようになりました。


それにしても…
伝令伝達超はえぇ!(笑)



ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動23


それでは早速テレポータルを使用してみましょう。
使い方は単純明快青白く光る渦の中心に飛び込むだけです!


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動24

ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動25

ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動26

ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動27


すると画面が歪み、一瞬にして別のテレポータルへとワープします。
当然ここは、入ったテレポータルとは「別の」テレポータルです。
それでは外に出てみましょう。


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動28



ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動29
ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動30


どうやらこちら側のテレポータルには宿屋が隣接しているようですね。


ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動32

*:「This is the kingdom of Endor.
The castle is just a little way east of here.」

*:「ここはエンドア王国領ですよ。
東に少し行った所にはお城が建っています。」



やはりここが、トーナメントが開催されている「エンドア王国」に間違いないようです。
東の方角には「エンドアのお城」があるみたいですね。

ちなみにここからは「ザモクスヴァ領」ではない「異国の地」になります。
ということは当然、人々の言葉も「ロシア訛り」ではなくなっています。



ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動33


「エンドア側」のテレポータルのある施設から出た所です。
北に見えるのが「ザモクスヴァ側」ですね。

それではここから南東を目指して歩いていきます。



ドラクエ4 北米版 アリーナの冒険始動34


すると、少し行った先にお城があるのが見えてきます。
これが「エンドアの城」なのでしょう。


それでは次回、いよいよ「The kingdom of Endor」を訪ねます。
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No title

学生時代、もっとも苦手だった英語を始めました。
英語慣れのためドラクエ4北米版を買い
ネットを見ていたらこのブログにたどり着きました。
すばらしいです。
またちょくちょく見させてもらいます。

Re: No title

ご訪問、コメントありがとうございます。

実は私も、学生時代は英語を全く勉強しておらず、テストは赤点常習者でした。
ハッキリ言って、英語なんて「大嫌い」でした。(笑)
大人になってから急に興味を持ち出して、思い付きでほぼ完全独学で英語を勉強しています。

個人的に、学生時代英語が苦手だったという方のほうが、英語を「高いレベル」で習得できると思います。
ハッキリ言って、日本の英語教育は、「話せる英語」「英語を英語として理解する」という、
いわゆる「言語としての英語習得」の大きな障害となっているように思えます。

私は、学校で習った英語教育の内容を、ほぼ全く覚えていません。
そのため、なんの先入観も無く、英語に対する「思い込み」なども無く、
英語を英語として、自然に吸収できていると思います。

きっと、学生時代苦手だった人のほうが、英語は「本当の意味で」上達できると思いますよ!(^∀^)b
私もまだまだ勉強中のみです。お互い頑張っていきましょう!(^∀^)v

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