DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(38)

王妃とウィルバー王子が居る部屋とは反対の方の棟の部屋に、プリンス・ハリーが居ます。

コバーグ6

Prince Harry
「Hmph. Who are you?
Ah! I know, I know!
You're the son of Pankraz,
the man my father ordered to come here from Whealbrook.
I'm the Prince of Coburg. The next in line to the throne!
I expect you want to serve me by being my lackey, do you?」

ハリー王子
「フン。お前誰だ?
ああ!わかった、わかった!
俺の父上に請われてウィールブルックから来たパンクラスの息子だな。
俺はコバーグの王子。次期王様だ!
お前俺の子分になりたいんだな、そうだろう?」


ずいぶん上から目線ですねえ…^^;


「lackey(ラキー)」は、「子分、下僕」と言った意味で、
日本版でも子分なので、それに倣いました。



この問いにYesと答えても結局は、

ハリー王子
「ハッ!どこの王子(sort of prince)がお前みたいなちっぽけな子供を子分にするもんか。
俺の視界から消えうせろ!」

と言われて会話終了です^^;


これで、城内の人たちと一通り会話しました。
ちなみに城の外にはこの時点では出られません。
そろそろコバーグ王とパンクラスの密談も終わっている頃です。


ですが、ここで今までスルーしていた
諸々の解説をしたいと思います。

まず、ここの国名「コバーグ(Coburg)」が
日本版では「ラインハット」であることは以前述べました。
コバーグの現国王は「ジェームズ(James)」、
日本版では彼は名前が出てきません(ラインハット国王)。
「ハリー(Harry)」は、日本版では「ヘンリー」、
「ウィルバー(Wilbur)」は、日本版では「デール」でした。


以下、私の憶測と妄想が多分に入ります^^;


パンクラスの苗字「ゴータ(Gotha)」が判明した時に、
Wikipediaから引用して、
「ザクセン=コーブルク=ゴータ」が元ネタだろうと推測しました。

これに含まれている「コーブルク」は「Coburg」と書きます。
「コーブルク」はドイツ語読み、英語読みは「コバーグ」です。


おそらく、北米版DQVの「コバーグ」も「ゴータ」と同じく、
これが元ネタでしょう。



次に、コバーグの関係者たちの名前、
「ハリー(Harry)」「ウィルバー(Wilbur)」「ジェームズ(James)」。


ここから「コバーグ」は「イギリス」がモチーフなのでは、と推測できます。

もちろん、ハリー、ウィルバー、ジェームズなどの名前はアメリカ人にも居ますが、
ここまで3つ揃うと、イギリス人と言ったほうがしっくりきます。

「Coburg(コーブルク)」自体は現ドイツあたりの発祥でしょうが、
「ザクセン=コーブルク=ゴータ家」からは、
イギリス(サクス=コバーグ=ゴータ朝)の王家
「サクス=コバーグ=ゴータ家」を排出しているので、
イギリスとも浅からぬ縁な訳です。

そして、DQV内のコバーグ人たちの発言には、所々イギリス英語も登場しています。
「mum」は以前解説しましたね。
他に、ハリー王子が「sort of」と言いますが、
アメリカ英語では「kind of」が一般的で、
イギリスでは「sort of」が一般的なんだそうです。
(意味はどちらも一緒。なので、イギリスで「kind of」やアメリカで「sort of」を使っても意味は通じます。)


はい、聞きかじり知識です(笑)
私はイギリス英語に詳しくないので、間違いがあるかもしれないし、
ピックアップしていないイギリス英語表現が他にもあるかもしれません。

しかし、上記の理由により、
「コバーグ王国はイギリスがモデル」
「コバーグ人はイギリス人」というのが
私が感じた率直な印象です。


「Harry(日本版ヘンリー)」はゲーム内での重要人物の1人です。

でも「ヘンリー」から「ハリー」に改名されています。

「ヘンリー(Henry)」は「フランス人」の名前として有名です。
(フランス国王「アンリ(Henry)」など。)


このプレイ日記の最初の方でサンチョの名前について説明した時、
日本人は「外国っぽい名前(=日本人名ではない名前)」については、
一般的に特にこだわりがありません、
というようなことを書きました。
日本人にとっては、
カタカナ名はどんな名前も十把一絡げです。


でも、「イギリスがモデルのコバーグの王子が、
フランス人の名前である「ヘンリー」なのはおかしい。」
というのが、アメリカ人の印象なのかもしれません。


しつこいですが、これは私の推測です^^;



まあ、真偽は結局のところよくわかりません^^;
でも、私の中では「ハリー王子はイギリス人」になりました(笑)


というわけで、脱線が長くなりましたが^^;
次回、またゲームに戻ります。
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