Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(172)

前回検察側証人として、
グローバル・スタジオのプロデューサー「Dee Vasquez(ディー・ヴァスケズ)」が入廷してきました。


今回は彼女の証言を聞くところからスタートです。




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言1


-- The Day of the Murder --


--殺人事件当日について--



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言2


Vasquez

「I entered the trailer, oh, a little before noon.」


ヴァスケズ

「当日トレイラーに入ったわ、そう、正午少し前に。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言3


Vasquez

「The meeting began at 12:00 sharp.
It ended at 4:00.」


ヴァスケズ

「打ち合わせの開始は12時ちょうどだったわ。
そして、それが終わったのは午後4時。」




「sharp(きっかり、ぴったり)」=時刻を表す語句の後にくる場合。




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言6


Vasquez

「At 2:30, we took a 15-minute break in the meeting.」


ヴァスケズ

「2時30分、私たちは15分休憩を取った。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言7


Vasquez

「Sal and I ate t-bone steaks on the table in front of the trailer.」


ヴァスケズ

「サルと私はその間、トレイラー前のテーブルでティーボーン・ステーキを食べたわ。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言4


Vasquez

「There was to be a rehearsal afterwards,
so we went to Studio One...」


ヴァスケズ

「リハーサルが後に控えていたから、
私たちは第一スタジオへ行ったんだけど…」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言5


Vasquez

「I was fatigued, so I had Sal take me.」


ヴァスケズ

「疲れてたから、サルに私を運ばせたの。」




「fatigue(疲れさせる)」




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言8


Vasquez

「We found Hammer's body later,
when we all went to Studio One.」


ヴァスケズ

「その後ハマーの遺体を発見したわ、
第一スタジオに集まった全員で。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言9


Vasquez

「That's all.」


ヴァスケズ

「以上よ。」




…ヴァスケズにしては随分長いこと喋ったほうなのでしょうが(笑)

「証言」としては「かなり簡潔な」ものでしたね。

そしてその内容も「ほとんどが既知の事ばかり」でした。


…ただ一点を除いては!(笑)




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言10


Judge

「Hmm...」


裁判官

「ふーむ…」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言11


Judge

「I have a question about one part of your testimony.」


裁判官

「あなたの証言の中で、一つだけ疑問に思ったことがあるのですが。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言12


Judge

「You were ”fatigued” so you had Sal ”take” you...?」


裁判官

「”疲れていた”から、サルにあなたを”運ばせた”というのは、一体…?」




…はい、そうですね。

ここが唯一の「何だかよく分からないところ」でした。(笑)


「言葉少なに必要最低限の事しか話さない」というヴァスケズは、話を聞いている者に対して、

時に「情報が少なすぎて、何を言わんとしているのかよく分からない」という状態にさせてしまいます。^^;

早い話が「言葉足らず」なんですね。^^;


…ちなみに「Sal(サル)」とは、ディレクターの「Sal Manella(サル・マネラ)」のことです。一応念のため。




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言13


Vasquez

「The van.」


ヴァスケズ

「バン。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言14


Judge

「Hmm?」


裁判官

「え?」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言15


Vasquez

「There's a van at Stduio Two.」


ヴァスケズ

「第二スタジオにバンがあるの。」




「van」=荷物、動物などを運搬するための「有蓋(ゆうがい)のトラック」のこと。

発音は厳密には「ヴァン」だが、日本語では「バン(ライトバンなど)」と記載するほうが一般的であるため、
日本語訳もそれに倣った。




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言16


Vasquez

「I had him take me in that.」


ヴァスケズ

「サルに運転させて、私はそれに乗っていったのよ。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言17


Van(バン)

Type:Other(タイプ:その他)

Submitted as evidence during the trial.(審理中証拠品として提出された。)

Van added to the Court Record.(バンの情報をコート・レコードに加えた。)」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言18


Judge

「I... I see!」


裁判官

「な…なるほど!分かりました!」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言19


Judge

「Very well. Mr. Wright, your cross-examination.」


裁判官

「よろしい。それではライト君、反対尋問を。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言20


Maya

「This is the final battle, Nick!
Let's do it!」


マヤ

「これが最後だよ、ニック!
いっちょやってやりましょ!」




それでは「最後の戦いの幕開け」として、この証言に対する反対尋問を行ないます。

ヴァスケズの証言には、一見して矛盾している点やおかしなところは見受けられませんね。


…バンのくだり以外は!(笑)


ま、そこはただ単にヴァスケズが言葉足らずだっただけで、

今回の反対尋問とは「無関係」です。(笑)


…確かに「一見すると変なところは無い」のですが……




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言21


Vasquez

Sal and I ate t-bone steaks on the table in front of the trailer.


ヴァスケズ

サルと私はその間、トレイラー前のテーブルでティーボーン・ステーキを食べたわ。




こちらの証言に…




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言22


Steak Plate(ステーキの皿)

Type:Evidence(タイプ:証拠品)

Retrieved from the Employee Area.(従業員エリアにて取得した。)

「Found in the employee area. On it are traces of sleeping pills and a large bone.
(従業員エリアのテーブルの上で発見した。大きな骨と睡眠薬の痕跡が残されている。)」




こちらの証拠品を提示します。


え?なんで?なんの関係があるの?


と思われるかもしれませんが^^;

その理由はすぐに分かります。




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言23


Phoenix

「Hah! As I thought!」


フェニックス

「フッ!やはり思った通りですね!」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言25


Phoeinx

「You claim you ate a t-bone steak!」


フェニックス

「あなたは絶対に、ティーボーン・ステーキを食べた、と主張すると思ってましたよ!」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言24




シカトですかい!^^;




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言26


Phoenix

「But I say you did not!」


フェニックス

「でもねヴァスケズさん、ハッキリ言ってあなたは食べなかったんですよ!ティーボーン・ステーキなんかね!」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言27


Judge

「W-what's this, now, Mr. Wright?」


裁判官

「な、なんですか、いきなり!一体なんのことを言っているのですか、ライト君?」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言28


Phoenix

「Look at this.」


フェニックス

「これを見てください。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言29


Judge

「It's... a plate?」


裁判官

「それは…皿、ですか?」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言30


Phoenix

「This plate was on the table in the employee room.」


フェニックス

「この皿は従業員エリアのテーブルの上にあった物です。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言31


Phoenix

「As you can see, a large bone has been left behind.」


フェニックス

「ご覧の通り、大きな骨が残されていますね。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言32


Edgeworth

「Mr. Wright.
Need I remind you it was a T-BONE STEAK!?」


エッジワース

「ミスター・ライト、何を言い出すのかと思えば。
その皿の上に乗っていたのはティーボーン・ステーキだったのだ。
骨が残っているのは、至極当たり前の事ではないか!?」




「Need I remind you it was a T-bone steak?」
=直訳「それがティーボーン・ステーキだったということを、私は君に思い出させる必要があるのかな?」。




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言33


Phoenix

「Exactly my point!」


フェニックス

「その通り!まさにそこが重要なんです!」


Phoenix

「Remember, if you will...」


フェニックス

「そこで思い出していただきたいのですが…」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言34


Phoenix

「Ms. Vasquez and Mr. Manella ate at a table outside the trailer.」


フェニックス

「ヴァスケズ女史とマネラ氏は、トレイラーの外のテーブルで昼食を取ったんでしたね。」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言35


Phoenix

「Yet there were no bones left on the plates!」


フェニックス

「しかし、そのテーブルの上にあった皿には、どちらにも骨は残されていませんでした!」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言36


Phoenix

「The plates were bare!」


フェニックス

「どちらの皿も、空っぽだったのです!」




「bare(何もない、本来の姿)」




…そうなのです。

第二スタジオのテーブルの上には

「本来あるべきはずのティーボーンが残されていない皿」が二枚あるのです。


これは当然「調べられるオブジェクト」として設定されていたのですが、

実は私はこれをスルーしていました。^^;

この「第二スタジオの皿」には、シナリオ進行上必要な「チェックポイント設定(フラグ)」がないため、
調べなくてもストーリーは問題なく進んで行きます。

しかし、調べなくても「シナリオ進行上問題は無かった」としても、

調べていなければ、ここでのやり取りが唐突なものになってしまうのは当然ですね!^^;


…これは私の完全なミスです^^;


ただ単に「ゲームをプレイするだけ」なら何も問題は無いのですが、

「プレイ日記として」は整合性が取れていないことになってしまいますので、

「プレイ日記」としては「スルーするべきではなかった」と「猛反省」しております。^^;


…ま、過ぎたことはもうしょうがありませんので(本当に反省してるのか?)

それでは気を取り直して^^;

ゲームに戻ります。




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言38


Phoenix

「Ms. Vasquez?」


フェニックス

「ヴァスケズさん?」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言39


Phoenix

「Tell me, how can a person eat a t-bone steak...」


フェニックス

「僕に教えていただけないでしょうか?どうやったらティーボーン・ステーキを食べられるのか…」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言40


Phoenix

「and not leave the bone?」


フェニックス

「あれほどの大きな骨をキレイさっぱりひとつも残さずにね!」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ顔変化


逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言41


Phoenix

「You didn't eat any steak during that break!」


フェニックス

「ヴァスケズさん、あなたは本当は、休憩中にステーキなんて食べていなかったんです!」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言42


Phoenix

「You took your steak and threw it somewhere...
like that incinerator!」


フェニックス

「食べなかったステーキは、きっとどこかにそのまま投げ捨ててしまったのでしょう…
例えば焼却炉の中とかにね!」




「incinerator(焼却炉)」




逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言43


逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言44


Judge

「I... I see!」


裁判官

「そ…そうだったのですか!」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言45


Judge

「Then what was Ms. Vasquez doing during her break?」


裁判官

「でも、そうだとしたらヴァスケズさんは、休憩中いったい何をしていたのです?」


Phoenix

「Isn't it obvious, Your Honor?」


フェニックス

「それは分かり切ったことではないでしょうか、裁判官?」



逆転裁判 北米版 ヴァスケズ最初の証言46


Phoenix

「She was meeting with the Steel Samurai!」


フェニックス

「彼女は会っていたのですよ…スティール・サムライとね!」




…ディレクターのマネラも、以前「昼食にティーボーン・ステーキを食べた」と証言していましたね。


しかし実際は「ヴァスケズもマネラも」ティーボーン・ステーキを食べていなかったのです。

これはおそらく、二人で口裏を合わせて「休憩中に昼食を取った」という「アリバイ」を「偽装するため」でしょう。

食べたと見せかけるために「ステーキを処分した」のでしょうが、
「本来なら残されるべきティーボーン」を残しておくことは忘れてしまっていたみたいですね。

逆に言えば「骨だけがなく、皿だけが残っていた」ということが、

「ステーキを食べなかったことの証明」になってしまったのです!


完全な「墓穴」ですね。(笑)


…そして、前回の審理において提出された「コーディーの写真」によって、

事件当日「スティール・サムライのコスチュームを着た人物」が、

「第二スタジオに行っていた」ということが明らかになっています。


これらの事柄から、「休憩中、昼食を食べていなかったヴァスケズ」は、
「第二スタジオにやって来たスティール・サムライ」密かに会っていたのだ!と考えられるわけなのです!



ここまでは順調に「フェニックスの思惑通り」に事が運んでいますね!

果たしてこのまま何事もなく無事に「真相」までたどり着けるのでしょうか!?

それでは次回に続きます。


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