DRAGON QUEST IV 北米版プレイ日記(131)

前回「Psaro the Manslayer(プサロ・ザ・マンスレイヤー)」が張った「Four barriers(4つの結界)」の内の一つ、
「南西」を守護していたモンスター「Pruslas(プラスラス)」を撃破したヒーローたち。

残る3つのバリアも破壊するべく、
今回は「北西」へ行って、プラスラス同様に「バリアを守護しているモンスター」と対峙したいと思います。


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目1


では、北西の「Shrine」へ入ってみる前に、
パーティを以下の通りに再編成しておきます。


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目2


前回とほぼ同じ面子ですが、
今回は「Alena(アリーナ)」の代わりに「Meena(ミーナ)」を加えます。

それでは中へ入りましょう。


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目3
ドラクエ4 北米版 バリア2つ目4


今回の「Shrine」には仕掛けなどは何も施されておらず、
内部の部屋もたった一室しかないようですね。
正面の玉座には、やはり「巨大なモンスター」が鎮座していますが…


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目5

*:「How dare you attempt
to disturb the evolution of Psaro the Manslayer!」

*:「プサロ・ザ・マンスレイヤー様の進化を妨げようと試みるとは、
あなたたち、如何なる了見なのですか!」



いや…そりゃ…
そっちが「人類を滅ぼそうとしてる」わけですから…^^;
我々「人間」としては滅ぼされたくないんで、
邪魔をするのは当たり前でしょ(笑)


それにそんなこと言うなら、
人類を殲滅しようとしてるあなたたちこそ「How dare you!」ですよ?^^;



ドラクエ4 北米版 バリア2つ目6

*:「You humans are all worthless.
Prepare to meet your demise!」

*:「あなたたち人間など、全くもって無価値な存在なのですよ。
さあ、涅槃へと送り出してあげましょう、身支度整えなさい!」


「demise(逝去、死去、活動停止)」
「Prepare to meet your demise.」=直訳「あなたたちの死に出会う準備をしろ。」


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目7

「Barbatos draws near!」

「バーベイトスが差し迫ってきた!」



…「人間は全て無価値」ですか…
やはり「互いに相容れぬ」みたいですね!


というわけで、襲い掛かってきたモンスターとの戦闘を開始したいと思いますが、
その前に、例によってこのモンスターの解説から始めます。


「彼」は、日本版では「ヘルバトラー」という名前でした。
由来はおそらく「Hell Battler(地獄の戦闘者)」でしょう。


一方北米版の「Barbatos」は、下記が元ネタと思われます。


「バルバトス(Barbatos)」は悪魔学における悪魔の一人。
『ゴエティア』によると30の軍団を率いる序列8番の公爵。『悪魔の偽王国』によれば伯爵にして公爵である。
『大奥義書』によれば、サタナキアの支配下にあるという。
『ミュンヘン降霊術手引書』においては、バルバルス(Barbarus)という名前で紹介されており、
36の軍団を率いる伯爵にして公爵であるという。
トランペットを持った四人の王を従えて、狩人の姿で現れるとされる。
コラン・ド・プランシーはバルバトスを「ロビン・フッドの変形」とみなしている。
太陽が人馬宮にあるときに、四人の高貴な王と彼らが率いる軍隊を伴って現れるともいう。
もとは力天使とも主天使ともいわれる。
魔術師の財宝の隠し場所を知っていたり、動物の言葉を理解することが出来るなどの能力を有する。
また、過去と未来をよく知り、友情を回復する力を持つともいう。
~Wikipediaより~


…実はこの引用文を載せたのは、当ブログでは2回目です(笑)
この「Barbatos」というモンスターとは、
「DRAGON QUEST V」のプレイ日記上でも一度対戦しており(詳しくはこちら)、
その時に全く同じ記事を引用させていただきました(笑)


その当時、私は「Barbatos」を「日本語における一般的な呼び方」の「バルバトス」で記載していましたが、
より厳密に英語での発音に準拠するなら「バーベイトス」となります。
よって「こちら」では、英語準拠の「バーベイトス」でいきたいと思います。


…前回の「Pruslas(Pruflas)」同様に、
この「Barbatos」も「悪魔学」における悪魔の名前が使われているようですね。

これはおそらく、「The Underworld(地下世界)」である「Nadiria(ナディリア)」を
そのまま「キリスト教における地獄」に見立て、
「地獄に居るとされる”実在(?)の悪魔”」たちを
「モンスターの名前としてそのまま当てはめた」のでしょう。

これにより、日本版では単純に「地上世界の延長線上としての地下世界」でしかなかったものが、
北米版においては、「地獄を彷彿とさせる」地下世界、という印象となり、
「既存の悪魔の名前」を名乗っているモンスターたちが待ち受けているこの状況は、
さながら「生きたまま地獄まで降りてきた」ような感覚に陥らせてくれますね…
まるで「ダンテの神曲(La Divina Commedia)」の如くに…



さて、それでは「Barbatos」との戦闘を開始します。

このバーベイトスは、「地獄の悪魔」の名にふさわしく、
実に「多彩な手段」を用いて攻撃を仕掛けてきます!


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目8

「Barbatos attacks!」

「バーベイトスの攻撃!」


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目9

「Ragnar takes 7 points of damage!」

「ラグナーは7ポイントのダメージを受けた!」


最も基本となる「単体物理攻撃」ですが、
ご覧の通り、これは大した威力ではありません(笑)
なんだかこれだけを見ると、
前回の「Pruslas(プラスラス)」のほうが強かったような印象を受けるかもしれませんが…



ドラクエ4 北米版 バリア2つ目10

「Barbatos casts Kaboom!」

「バーベイトスはカブーンをかけた!」


勿論「どこかの物理攻撃バカ」とは違い(笑)
バーベイトスは強力な魔法も繰り出してきます!

しかもその魔法というのは、「そんじょそこらの生易しい物」などではなく、
日本版の「イオナズン」に相当する、
作中最強クラスの威力を誇る「全体攻撃魔法」なのです!

今回は一応、パーティ全員に「攻撃魔法の被ダメージを軽減させる防具類」を装備させていますが、
それでも「40~50ポイントの大ダメージ」を満遍なく受けてしまいます!


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目11

「Barbatos exhales a chilly breath!」

「バーベイトスは冷ややかな息を吐き出した!」


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目12

「Barbatos belches out blistering flames!」

「バーベイトスは酷熱の炎を吐き出した!」


「belch out(吐く、噴出する)」
「blistering(猛烈な、とてつもなく熱い)」


正直カブーンだけでも厄介なのに、
更に「氷炎二つの属性のブレス系全体攻撃」までも繰り出してきます!

「Chilly breath」は日本版の「凍える吹雪」、
「Blistering flames」は日本版の「激しい炎」にそれぞれ相当し、
前者よりも後者の方が威力は高めです。

こちら二つも「全体攻撃」ですが、カブーンよりは「キャラによって被ダメージにムラが出る」ため、
危険度としては「多少マシ」と言えなくもないですが、
それでもやはり「パーティ全体が甚大な被害を被ってしまう」のに変わりはありません。


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目13

「Barbatos lets out an intimidating scream!」

「バーベイトスは身の毛もよだつ叫び声をあげた!」


「let out(叫び声を上げる)」
「intimidating(恐怖におののく、身の毛もよだつ)」


日本版の「雄たけび」に相当する特殊行動で、
こちらに対して「ひるませる」効果を発揮し、
「Frozen with fear!(恐怖に凍り付いた!)」となった場合は
「1ターンの間行動不能(行動キャンセル)」となってしまいます。

とはいえ「必ず効果が出る」というわけでもなく、この行動自体は「ノーダメージ」でもあるわけなのですが、
「危機的状況」でこちらの行動がキャンセルされてしまった場合、
一気に全滅の可能性も浮上してきてしまいますので、
決して甘く見ることは出来ません。



以上の通り、非常に多彩かつ強力な行動パターンを持つバーベイトスですが、
更になんと「ランダムで2回行動」までしてくる、
本当に「厄介な相手」なのです!

唯一の救いは「必ず」2回行動してくるわけではない、というところですが、
それでも一つ一つの行動パターンがどれも強力なので、
「運よく」1回行動だったとしても油断はできません。

まして2回行動してきて、しかもそれが「全体攻撃2連続」だった日には、
パーティが受けるダメージは甚大なものとなってしまうのです!


というわけで、こちらに求められるのは、
「出来うる限り相手の攻撃を軽減し、かつ全滅の危険性を極限まで低くしたセッティング」です。

前述の通り、パーティ全員「対攻撃魔法耐性」の防具で身を固め、
更に「回復魔法の使い手」を3人用意し、
全員に「Yggdrasil leaves(イグドラシルの葉=日本版世界樹の葉)」を持たせられるだけ持たせています。

そして、「Kiryl(カーリル)」には「Kabuff」で「対物理攻撃耐性の強化」を図ってもらいます。
バーベイトスの攻撃手段の中で、物理攻撃は一番「危険度の低い」攻撃なのですが、
カバフを唱え続けさせることで「被ダメージを0ポイント」にまで抑え込み、
「物理攻撃がきたターンは”被害の出ない”ラッキー回」
にします。


続いて「2種類のブレス攻撃対策」ですが、
これについては「Meena(ミーナ)」のこちらの魔法に頼ります。


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目14

「Insulatle(インスレイトル)」
「Protects all party members from fire- or ice-based attacks.
(炎、または氷に基づいた攻撃からパーティ・メンバー全員を守る。)」


日本版の「フバーハ」に相当する魔法で、
炎属性または氷属性のブレス系特殊攻撃の被ダメージを軽減させる効果を持ちます。

ただし、カバフと違って「重ねがけ」には意味がなく、
ダメージ減少値についてもカバフ程の効果は見込めませんので、
「被ダメージを0ポイントにまで抑え込む」ということは出来ません。

また、前衛のラグナーとヒーローは、元々防具による「ブレス耐性」がそこそこありますので、
この「Insulatle」と併せて、氷炎両方のブレスの被ダメージを「ある程度無視できる」値まで落とすことが出来るのですが、
後衛のカーリルとミーナについては、インスレイトルがかかっている状態でも「かなりの被ダメージ」となってしまいます。
とはいえ、それでも「かかっている」のと「いない」のとでは、当然ながら状況的に大きく違います。


一方こちらの「ダメージソース」としては、
基本的にラグナーとヒーローの「物理攻撃」に頼ることとなります。

しかしバーベイトスの守備力はかなり高く、
HPはそれに輪をかけて更に高いので、
ここではミーナに持たせた「Massacre sword(皆殺しの剣)」を道具として使用させ、
「Kasap」の効果で守備力を減退させることで、出来る限りの「戦闘時間の短縮」を図ります。
そうすることで、「猛攻に晒される時間」を「可能な限り少なくする」のです。

…正直「カザップ」は、バーベイトスにはあまり「効きが良くない」のですが…


また、どれだけ防御を固めていたとしても、バーベイトスの猛攻の前には「防戦一方」に陥りがちです。
特に「カブーン+ブレス」や「ブレス×2」が来たターンでは、
カーリルやミーナを中心にパーティ全体のHPが大きく削られてしまいます。
よって、その場合は補助魔法や攻撃を一旦中止し、
ヒーロー、カーリル、ミーナ全員で回復に回ります。

また、カバフ、インスレイトル、カザップの効果は時間とともに「自然消滅」してしまいますので、
回復の合間に「かけ直し」もしていかなければなりません。


…と、このように、この戦闘では「如何にミスなく的確に」行動できるかがカギとなります!

しかし、どんなに注意していても、
「Intimidating scream(身の毛もよだつ叫び声)」によってランダムに行動をキャンセルされてしまうことがあるので、
どこかで必ず「不測の事態」も起こってしまいます。
「回復」や、「効果が切れた補助魔法のかけ直し」が間に合わなかったりなど、
「状況に応じた的確な行動」を選択していても、「結果的にはミスになってしまう」という場面も多々あります。

しかし逆に、「0ダメージの物理攻撃だけのターン」や「叫び声に誰もひるまなかった」場合などの、
「立て直し」および「攻撃チャンス」のターンも絶対に来ますので、
「ダメージを受け、瀕死になったらすぐに回復」を常に心がけ、
「死者が出たら即座に復活」させ、
「出来る限り補助魔法を切らさない」ようにひたすら粘って耐えながら戦っていれば、
この緊張続く長期戦を制し、
いつか必ず「撃破」することが出来るのです!


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目15

「Barbatos is defeated.」

「バーベイトスは倒された。」


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目16


正直言って、今まで戦ってきた相手の中では、
この「Barbatos」が「1番の強敵」でした!

「全滅しそうな状況」に陥るようなことはありませんでしたが、
回復が間に合わず死者が出てしまったり、
補助魔法が切れたままの状態で回復で手いっぱいになってしまったりと、
まさに手に汗握る「激戦」を繰り広げていたのです!^^;

ですが、それもまあ何とか無事に乗り越えることが出来ました。



ドラクエ4 北米版 バリア2つ目17

Barbatos
「Ugh! You are stronger than you appear.」

バーベイトス
「ウグッ!見た目よりも、随分とお強いのですね。」


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目18

Barbatos
「Very well. I will step back in defeat this time.
It matters not.」

バーベイトス
「いいでしょう。私はあなたたちに敗れたのです、今回は素直に退きましょう。
ですが、それは別に大した問題では無いのです。」


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目19

Barbatos
「The evolved Psaro will easily send you
to your destiny of eternal pain and suffering.」

バーベイトス
「何故なら進化を完了させたプサロ様が、
いとも容易くあなたたちに、永遠の苦痛という名の運命をお与えになることでしょうから。」


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目20

Barbatos
「Wa ha ha ha hah!
...Ugh!」

バーベイトス
「フ…ハッハッハッハ!
…ウグッ!」


ドラクエ4 北米版 バリア2つ目21

ドラクエ4 北米版 バリア2つ目22


…戦いに敗れ、息絶える間際においても、
バーベイトスは「余裕たっぷり」とも思える程に「不敵な態度」
決して崩すことはありませんでしたね…

まるで、
「お前たちが”苦戦”した私などよりも、
”遥かに強い”プサロ様の御力に恐れおののくがいい!
さあ、さっさと行って殺されてこい!
あの世でお前たちが来るのを待っていてやるぞ!」

とでも言わんばかりの態度でした…

あれほどの「強敵」が、それほどまでに「信頼」し、
「ヒーローたちが負けると信じて疑わない」程の
「進化したプサロの力」とは、
果たしてどれほどのものであるのでしょうか…



ドラクエ4 北米版 バリア2つ目23

「One of the barriers disappears...」

「バリアの一つが消滅した…」



これでまた一つ、「バリアを破壊することが出来た」わけですが…

本当に「バリアを全て破壊しても良い」のでしょうか…?
もしかしたら、「バリアに守られている」のは、
「ヒーローたちのほう」なのでは…





…いや、そんなはずはありません!
ヒーローたちが破壊せずとも、
「プサロの進化」が完了したら、
きっとバリアなど掻き消えてしまうでしょう!
所詮「進化が終わるまでの時間稼ぎ」でしか
ないのでしょうから!

「プサロが張ったバリア」とは、
そういった「怖気」や「弱気」そのもの!
そんな考えに陥って「歩みを止めてしまう」ことこそが、
彼らの張った「結界」なのです!
その「心の弱さ」を「打破」出来なければ、
待っているのは「絶望」のみ!
その先に「未来」はありません!



…さあそれでは参りましょう。
残りの「バリア」を
全て「破壊」するために……

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