Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(219)

逆転裁判 北米版 カルマという男1


December 26, 10:00 AM
District Court
Courtroom No. 3


12月26日、午前10時
地方裁判所
第三法廷




今回より、「The Gourd Lake murder(ゴード・レイク殺人事件)」の審理が本格的に始まります。

まずは「開廷の場面」から。




逆転裁判 北米版 カルマという男2


Judge

「Court is now in session for the trial of Mr. Miles Edgeworth.」


裁判官

「只今より、マイルズ・エッジワース氏の審理を開廷します。」



逆転裁判 北米版 カルマという男3


Phoenix

「The defense is ready, Your Honor.」


フェニックス

「弁護側、準備完了しています、裁判官。」



逆転裁判 北米版 カルマという男4


逆転裁判 北米版 カルマという男5


Judge

「Erm, Mr. von Karma?
Is the prosecution ready?」


裁判官

「えーと、フォン・カルマ検事?
検察側の準備はどうですか?」



逆転裁判 北米版 カルマという男4


逆転裁判 北米版 カルマという男6


Karma

「Fool...」


カルマ

「愚かな…」



逆転裁判 北米版 カルマという男7


Karma

「You seriously think that
I would stand here were I not completely prepared?」


カルマ

「この我輩が、何の準備も無しにこの場に立とうとするなどと、
貴様、まさか本気でそう考えておるのか?」




いや、あなた何様なんですか!?^^;

素直に「The prosecution is ready.」って言ったらいいじゃないですか!^^;




逆転裁判 北米版 カルマという男8


Judge

「R-right,
my apologies!」


裁判官

「そ、そうですよね、
これはとんだ失礼を!」




Hey, Judge!

What are you saying!?^^;




逆転裁判 北米版 カルマという男9


Phoenix

(He's even got the Judge scared!)


フェニックス

(裁判官にさえも恐れられているのかよ!)




…どうやらそうみたいですね。^^;

彼の仕事ぶりに対する「畏敬の念」から来る「畏れ」というよりは、

どちらかというと単純な「恐怖」でもって「恐れられている(怖がられている)」だけのようです。^^;


…確かに「取っ付きづらそう」な感じですけどね。この「神検事」。^^;




逆転裁判 北米版 カルマという男10


Judge

「Very well, your opening statement, please.」


裁判官

「それでは、冒頭陳述をお願いします。」



逆転裁判 北米版 カルマという男4


逆転裁判 北米版 カルマという男11


Karma

「Decisive evidence...」


カルマ

「決定的な証拠…」



逆転裁判 北米版 カルマという男12


Karma

「A decisive witness...」


カルマ

「決定的な証人…」



逆転裁判 北米版 カルマという男13


Karma

「What else could possibly be required?」


カルマ

「それ以外に、何が必要だと言うのだ?」




「require(必要とする、要求する)」




逆転裁判 北米版 カルマという男14


Judge

「Ah... er, nothing of course.
That should be fine.」


裁判官

「あー…えーと、勿論何も必要ありませんね。
どうやら検察側には、何も問題が無いようです。」




なんとまあ…

簡潔な「Opening statement」ですこと…^^;




逆転裁判 北米版 カルマという男15


Judge

「The prosecution may call its first witness.」


裁判官

「それでは検察側は、最初の証人を入廷させてください。」



逆転裁判 北米版 カルマという男16


Maya

「What's with this guy?
Is he royalty or something?」


マヤ

「なんなの、あのヒト?
王様か何かなわけ?」




「royalty(王族、または王者の威厳のある高貴な人)」




逆転裁判 北米版 カルマという男17


Phoenix

「How am I supposed to fight against this!?」


フェニックス

「あんなのと、どうやって戦えばいいって言うんだよ!?」



逆転裁判 北米版 カルマという男18


Karma

「I call the detective in charge of this case,
Detective Dick Gumshoe.」


カルマ

「それでは、本件現場の捜査指揮を担当した刑事を召喚しよう、
ディック・ガムシュー刑事をな。」



逆転裁判 北米版 カルマという男19


Phoenix

(Okay, Gumshoe's first...
Let's see how this goes.)


フェニックス

(そうか、最初はガムシュー刑事か…
それなら、まずは事の成り行きを様子見だな。)




どうやらいつも通り、一番初めの「Witness(証人)」は、

「現場の指揮」をしていた「Detective Gumshoe(ガムシュー刑事)」が出てくるみたいですね。

おそらく「事件の経緯」やら「警察の捜査によって判明した事柄」などを説明するのでしょう。


ですが、その場面は次回にまわすことにして、

今回はまるで「Royalty(王族)」であるかのような^^;

検事「Karma」について解説をしたいと思います。




逆転裁判 北米版 カルマという男20


Manfred von Karma(マンフリート・フォン・カルマ)

Age:65(年齢:65歳)

Gender:Male(性別:男性)

「Veteran prosecutor who hasn't lost a case in his 40-year career. Edgeworth's mentor.

(40年のキャリアにおいて、唯の一度も敗訴したことが無いベテラン検事。エッジワースの師匠。)」




前回「弟子のエッジワース」自身が、彼の話をしていましたね。

彼は説明文の通り「40年無敗の検事」にして「検察界の神様」と言われている、

「物凄い検事」なんだそうです。^^;

また、エッジワースに「検察のイロハ」を仕込んだ人物でもあるようで、

いわばエッジワースの「師匠」に当たるわけですね。




彼の日本版での名前は「狩魔豪(かるまごう)」。

由来は、仏教用語の「カルマ」から。




「カルマ(業(ごう))」とは、仏教の基本的概念で、サンスクリットの「कर्मन् (karman)」を意訳したもの。

サンスクリットの動詞の「クリ(kR)」の現在分詞である「カルマット(karmat)」より転じカルマンとなった名詞で、

「行為」を意味する。

業そのものは、善悪に応じて果報を生じ、死によっても失われず、

輪廻転生に伴って、アートマンに代々伝えられると考えられた。

アートマンを認めない無我の立場をとる思想では、心の流れ(心相続)に付随するものとされた。

中国、日本の思想にも影響を与える。「ウパニシャッド」にもその思想は現れ、のちに一種の運命論となった。

今日、一般的にこの語を使う場合は、(因縁・因果による)行為で生じる罪悪を意味したり(例えば「業が深い」)、

不合理だと思ってもやってしまう宿命的な行為という意味で使ったりすることが多い。

~Wikipediaより~




この「カルマ(業)」を、苗字として「狩魔(カルマ)」と当て字したのでしょう。

名前(ファーストネーム)の由来は定かではありませんが、

もしかしたらこれも「業(ごう)」を「豪(ごう)」と当てて、

名前っぽくしたものなのかもしれません。




一方北米版の名前は「Manfred von Karma」。

おなじみ「Ace Attorney Wiki」によると、

「Manfred」には、ドイツ語で「Man of peace(和平、平穏、物静か、な男)」という意味があるそうです。

その説明には「やや皮肉的な、逆説的な(Somewhat ironic)」と付け加えられていましたが、

何が「皮肉的」なのかは、ネタバレとなりますので割愛いたします。(笑)

ま、ストーリーが進めばおいおい解かってくると思いますし、

もしかしたら当日記でも、どこかで解説するかもしれません。

というか、現段階で全然「Man of peace」じゃないというのはモロ分かりであろうかと思いますが。^^;


また、「Manfred」は「一般的なドイツ人の男性名」でもあり、

或いは世界的に広く知られている第一次世界大戦時の飛行機パイロット

「Manfred von Richthofen」から来ているのではないか?といったことも書かれてありました。




「マンフレート・アルブレヒト・フォン・リヒトホーフェン男爵(Manfred Albrecht Freiherr von Richthofen、

1892年5月2日 - 1918年4月21日)」は、ドイツの陸軍軍人、パイロット。

第一次世界大戦参加各国で最高の撃墜機記録(80機撃墜、ほか未公認3)を保持する

エース・パイロットとして知られる。

乗機を鮮紅色に塗装していたことから「レッド・バロン」や「赤い悪魔」の異名で呼ばれた。

80機撃墜の翌日、フランスのソンム川コルビエ近くで、

英軍機を低空で追撃中にオーストラリア軍に撃墜され戦死した。

~Wikipediaより~




上記を見るに、もしかしたらこれが「元ネタ」なのかもしれませんね。

「敵機を最も多く撃墜したパイロット」として有名なこの「Manfred Albrecht Freiherr von Richthofen」は、

おそらく「敵国側」から「非常に恐れられていた」ことでしょう。

その辺り、「40年無敗」として恐れられている「PWAA」の

「Manfred von Karma」と共通点が見て取れるような気がします。


苗字の「Karma」は、日本版同様「カルマ(業)」から来ているのでしょうね。

「karma」という「英単語」自体に、日本語と同様の「仏教・ヒンドゥー教におけるカルマ、業」という意味があります。

また、ミドルネームの「von」は、ドイツにおける「貴族」の名前によく見られるものですが、

「ドイツ語としての意味」そのものは、「of」や「from」なのだそうです。


そして、彼のフルネーム「Manfred von Karma」とは、

「Man freed from karma(カルマから解放された男)」のもじりではないか、

とも考察していました。

なんだか非常にそれっぽいですね。

これ以上はネタバレとなりますので控えますが(笑)

彼の「キャラクター」を考えると、この考察は言い得て妙だな、という印象でした。


なお、「Manfred von Karma」を「英語読み」すると、「マンフリッド・ヴォン・カーマ」となります。

ただ、彼は名前からして明らかに「ドイツ系」なのでしょうから、

おそらく自身の名前についても「ドイツ語読みで称している」と思われます。

「彼自身」が「彼の代でアメリカに移住してきたドイツ系移民」なのか、

はたまた、彼の「先祖」が過去アメリカに移住してきた、いわゆる「ドイツ系アメリカ人」なのかは分かりませんが、

いずれにせよ「自分の名前は母国の読み方と同じにしている」のは間違いないでしょう。

よって、当日記では「ドイツ語読み」の「マンフリート・フォン・カルマ」で記載しています。



さて、それでは次回、

検察側の最初の証人である「Detective Dick Gumshoe」の供述を聞くところから再開したいと思います。


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