Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(288)

前回、留置所の「Miles Edgeworth(マイルズ・エッジワース)」と面会し、

現在逃走中の「The caretaker(管理人)」の正体は、

実は「DL-6 Incident(DL-6事件)」の元被疑者「Yanni Yogi(ヤニ・ヨギ)」だったのではないか?

という推論に達しました。

しかし、「では次にどうすべきか?」というところで、にぶち当たってしまったフェニックス。

誰か他の「DL-6事件に詳しい人物」にでも、話を聞いてみたいところなのですが…


というわけで今回は、「DL-6について詳しそう」な「とある人物」に会いに行ってみたいと思います!




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士1


December 27
Grossberg Law Offices


12月27日
グロスバーグ法律事務所



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士2


Phoenix

「M-Mr. Grossberg!」


フェニックス

「す、すみません!グロスバーグ先生はいらっしゃいますか!?」



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士3


Grossberg

「Ah, hello there.
What's wrong?
You look troubled.」


グロスバーグ

「ハハァ、君達かね。ようこそ、我が法律事務所へ。
って、なんだ、どうかしたのかね?
随分お困りのようだが。」




はい、そうですね。

身近に思い当たる「DL-6の関係者」と言えば、

このとぼけた「大センセイ(笑)」こと、

「Marvin Grossberg(マーヴィン・グロスバーグ)」弁護士くらいしか残っていません。


過去、「DL-6 Incident」に携わり、

その後「自らの罪」により、とんでもない「災難」に陥ってしまったグロスバーグ…(詳しくはこちら。)

彼は、事件そのものに関わった「直接的当事者」というわけではありませんが、

それでも、最後の「当時をよく知る人物」であると言えるでしょう。


…事務所を訪れたフェニックスたちに対して、

相変わらず「のほほん」としているというか、

こちらとの「温度差」酷く感じられる対応のグロスバーグセンセイですけど…^^;




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士4


Maya

「No kidding!
I can't believe you're not!」


マヤ

「もうっ!冗談じゃないですよ!
どうしてセンセイはそんなに緊張感が無いんですか!?信じらんない!」




「You're not.」=上記セリフにおいては「You are not troubled.」の省略形。

フェニックスとマヤに対して「You look so troubled.」と言ったグロスバーグ本人が、

「全然troubledじゃない」ような雰囲気を醸し出していることに対し、

マヤは「何故あなたはtroubledじゃないの!?」キレたということ。




いや…これは仕方ないですよ、マヤさん…^^;


グロスバーグセンセイは、今回の件に関してはほぼノータッチですからね。^^;




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士5


Grossberg

「M-my my my...」


グロスバーグ

「い、いやいや、まぁ、まぁ、まぁ…」


Grossberg

「Just calm down
and tell me what's happened, hmm?」


グロスバーグ

「とにかくまずは少し落ち着いてだね、
一体何があったのか、私に説明してはくれんかね?ん?」




ごもっともですな。(笑)


現在グロスバーグ弁護士は「状況を全く把握できていない」のですから、

「理由も分からず騒いでいる」マヤたちにいきなり唐突にキレられても

彼としてはまさにワケも分からず「troubled」になってしまうでしょう。(笑)


ここは一つ、順序立てて物事を整理してですな…




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士6


Maya

「It's M-Mr. Edgeworth!
He... He... *sob*」


マヤ

「じ、実は、エッジワース検事が!
エッジワース検事が…エッジワース検事が…グスン」




うむ。なるほど。わからん。




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士7


Grossberg

「I see...」


グロスバーグ

「なるほど…そんなことが…」



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士8


Grossberg

「So, Edgeworth dreamt he shot his own father?」


グロスバーグ

「つまりエッジワース君は、毎晩父親を撃ち殺す夢を見ている、と?」




SUGEEEEEEEE!!!!

よく解かったな!マーヴィン・グロスバーグ!

もしかしてあんたも「超能力者」なのか!?


これはおそらくゲーム的な「場面の省略」なんでしょうね。(笑)

別に「心を読んだ」とかいうことではないのでしょう。(笑)

単純に、「幕間」にフェニックスがちゃんと事情を説明したのでしょうね。




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士9


Maya

「It's o-only a dream!
Only a dream!」


マヤ

「で、でも、ただの夢なんですからね!ただの!」



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士10


逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士11


Grossberg

「I wonder...」


グロスバーグ

「どうだろうな…」



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士12


Maya

「W-what...?」


マヤ

「ど、どういうことですか…?」



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士13


Grossberg

「If that's the case,
then why do you two look so troubled, hmm?」


グロスバーグ

「ただの夢でしかない、と本気でそう思っておるのなら、
何故君たち二人はそんなに慌てているのかね?」



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士14


Maya

「W-well...」


マヤ

「そ、それは…」



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士15


Grossberg

「Also, consider this.」


グロスバーグ

「考えてもみたまえ。」



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士16


Grossberg

「Yogi quite certainly holds a deep grudge against Miles Edgeworth.」


グロスバーグ

「くだんの男が本当にヨギなのだとして、
彼の行動からすると、マイルズ・エッジワースという人間に対して随分と深い恨みを抱いているようではないか。」




「grudge(怨恨、恨み)」




Grossberg

「So deep, he'd want to frame him for murder.」


グロスバーグ

「殺人の罪を着せようとする程に、な。」


Grossberg

「This leads me to surmise...」


グロスバーグ

「そして、その推測から導き出される結論は…」




「surmise(推量する、推測する)」




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士17


Grossberg

「That Mr. Edgeworth's dream was NOT a dream.
It was real.」


グロスバーグ

「そのエッジワース君の夢というのは、ただの夢ではなかったということだ。
つまり、現実に起きた正しい出来事の記憶…であったのだろう。」


Grossberg

「As you imagined.」


グロスバーグ

「そう、まさしく君達が想像した通りに、な。」




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士18


Grossberg

「Miles Edgeworth threw the pistol to save his father...」


グロスバーグ

「当時のマイルズ・エッジワース少年が、父上を救わんと放(ほう)ったそのピストルは…」


Grossberg

「the pistol fired...
and the deed was done.」


グロスバーグ

「無残にも暴発してしまい…
結果、図らずも成し得てしまったのだろう。
皮肉にも、彼が望んだ結果とは真逆の成果となって、な…」




「deed(行為、行動)」=「conduct」




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士19


Maya

「N... No!」


マヤ

「そ…そんな!」



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士20


Maya

「I don't believe it!」


マヤ

「ウソ!そんなこと、信じられません!」



逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士21


Grossberg

「Yogi was suspected of murder,
and his career as a bailiff was irrevocably wrecked.」


グロスバーグ

「ヨギは殺人の容疑で起訴され、
無罪とはなったものの、その後の彼の裁判所吏員としてのキャリアは、
修復不可能なほど粉々に粉砕されてしまったのだ。」




「irrevocably(改変出来ない程に)」




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士22


Grossberg

「Thus, he sought revenge on Miles Edgeworth.」


グロスバーグ

「ならば、その元凶たるマイルズ・エッジワース君に復讐を果たそうと考えるのも、
別段不思議ではないと思わんかね。」




「sought」=「seek(捜し求める、努める)」の過去形。




逆転裁判 北米版 DL-6に詳しい弁護士23


Grossberg

「This was his last chance,
of course, with the statute of limitations so close.」


グロスバーグ

「加えて、彼にとってはこのタイミングが最後のラスト・チャンスだったのだ、
言うに及ばず、DL-6の時効が間近に迫ったこの時が、な。」




…心情的に、マヤがこの話を信じたくないのも充分理解できます。

ですが、このグロスバーグの「推論」は実に理に適っていますね…


「The caretaker of the boat rental shop(貸ボート屋の管理人)」が、

DL-6の被疑者「Yanni Yogi(ヤニ・ヨギ)」であり、

かつ、エッジワースの「The nightmare(悪夢)」が「現実」だったとした場合、

ヨギからしたらマイルズは「自分に殺人の罪を着せた真犯人」であるわけです。

しかも、それによって、「容疑者として告発された」ことにより、

自分は「社会から抹殺」され、その後「あるべき」だったはずのキャリア人生も、

ボロボロにされてしまったわけですね。

そこで、ヨギはその「憎むべき仇敵」に「Revenge(復讐)」しようと考えたのでしょう。


しかし、その復讐方法は、ただ単に危害を加えたり殺したりするというものではなく、

過去、自らがマイルズ・エッジワースによってされたのと同じようにして、

「あらぬ殺人の罪を着せ、社会的名声を失墜させる」というものだったのです。

「社会的な地位も名誉もあり、世間からの注目度も高い若き天才検事に、

殺人犯の汚名を着せ、社会的信用を無くさせ、

あわよくば、時効間近のDL-6の真犯人についても、

あれはマイルズ・エッジワースがやった事だったのだ!ヤツは親殺しだったのだ!

ということを世間に知らしめ、とにかく徹底的に、完膚なきまでに追い詰めて社会から抹殺してやる!」

と思っていたのかもしれません。

故に、「DL-6が時効を迎えてしまう前」の今が、

彼にとっての「Last chance」だったのでしょう。

時効を迎え、DL-6が「法的に無かった事」にされてしまった後では、

「マイルズが真犯人」だと判明しても、それほどのダメージにはならなくなってしまうでしょうから…


しかし、これらはあくまでただの「推論」に過ぎません。

マヤの言うように、エッジワースの悪夢は「所詮ただの根も葉もない夢」である可能性もまだ残されているのです。

それに、「自分を弁護し、無罪判決を勝ち取って釈放させてくれたロバート・ハモンド」を、

「何故ヨギは殺害しなければならなかったのか?」についても、この推論では全く説明できません。

いずれにせよ、「真相にたどり着くための鍵」は、まだ決定的に不足しているようですね。



さて、それでは次回、

他の話題についても、グロスバーグ弁護士に話を聞いてみたいと思います。


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