Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(306)

逆転裁判 北米版 エッジワースの独白1


Edgeworth

「For fifteen years...」


エッジワース

「15年もの間…」


Edgeworth

「I have had a recurring dream.」


エッジワース

「私は、ある一つの夢に苛まされ続けてきた。」




「recurring(循環する)」




Edgeworth

「A nightmare...
it's only a nightmare.
That's what I told myself.」


エッジワース

「所詮は、ただの夢…
悪夢には違いないが、しかし、ただの夢に過ぎない。
そう自分に言い聞かせ続けていたのだが…」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白2


Edgeworth

「But now I know, it wasn't a dream.」


エッジワース

「しかし、今ならよく解かる、あれは夢などでは無かったのだ、と。」


Edgeworth

「Yanni Yogi wasn't the killer.」


エッジワース

「ヤニ・ヨギは、やはり殺人者などでは無かったのだ、と!」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白3


Judge

「You mean... in the incident where your father died?」


裁判官

「その話…あなたのお父上が亡くなられた事件のことですね?」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白4


Edgeworth

「From the distance of the shot, it wasn't suicide, either.」


エッジワース

「撃たれた距離から鑑みても、あの事件は自殺ではあり得ない。」


Edgeworth

「Everything was as clear as day.」


エッジワース

「つまり、事の真相は、初めから極めて明白だったのだ。」


Edgeworth

「The murderer...」


エッジワース

「あの事件の真犯人は…」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白5


Edgeworth

「The criminal in the DL-6 Incident...」


エッジワース

「DL-6事件において、父グレゴリー・エッジワースを殺害した犯人は…」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白6


Edgeworth

「It was me!」


エッジワース

「他の誰でもない!この私自身だったのだ!」


Edgeworth

「Your Honor!
I confess my guilt!」


エッジワース

「裁判官!
私は、今ここに罪を告白する!」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白7


Edgeworth

「I am guilty for DL-6, the statute of limitations of which ends today!」


エッジワース

「今日をもって時効を迎えるはずのDL-6において、私は罪を犯した!」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白8


Edgeworth

「The culprit...is me!」


エッジワース

「DL-6の真犯人は…この私だったのだ!」




前回「弁護士ロバート・ハモンド殺害の罪」の容疑からは無事外れることが出来たエッジワースでしたが、

「だからと言って、私は清廉潔白な無実の身の上ではない!」

として、上記の通り「父グレゴリー・エッジワース殺害の罪」を告白してしまったのでした!


果たして、この後に待ち受ける展開とは!?


それでは続きをご覧ください!




逆転裁判 北米版 エッジワースの独白9


Judge

「This is certainly unexpected!」


裁判官

「これはまさに、予想だにしていなかった事態と言えるでしょう!」


Judge

「The defendant, declared innocent, is confessing to a different crime!」


裁判官

「被告は無罪判決を言い渡されたにも拘らず、全く別の罪を今ここに告白しています!」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白10


Judge

「A crime for which the statute of limitations runs out today!」


裁判官

「あまつさえその事件は、今まさに公訴時効を迎えようとしているのです!」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白11


Judge

「I'm not really sure how I should deal with this...」


裁判官

「正直言いまして、これをどう処理したらいいものか、私には皆目見当も付かないわけですが…」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白12


Karma

「Bah!」


カルマ

「フン!」


Karma

「It's obvious.」


カルマ

「答えは至極単純明快。」


Karma

「We hold a trial.
Right here. Right now.」


カルマ

「我々は審理を続行すべきである。
この場所で。今すぐにな。」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白13


Karma

「We try this man for his crime of fifteen years ago!」


カルマ

「すなわち早急に、この被告人の15年前の罪について審理を執り行うべきなのだ!」



逆転裁判 北米版 エッジワースの独白14


Judge

「I think... I think I would like to take a five-minute recess.」


裁判官

「で、では…そうですね、それではここで五分間の休憩を取りたいと思います。」


Judge

「During this time, I will consider the appropriate course of action to take.」


裁判官

「その時間内にて、この件についての然るべき行動方針を熟慮したのち、
その結果を正式な決定としたいと思います。」




「appropriate(しかるべき、適切な)」


「course of action(行動方針)」=直訳「行為の様式」。




逆転裁判 北米版 エッジワースの独白15


Judge

「Court is adjourned!」


裁判官

「一時休廷!」




…裁判官、この未曾有の出来事に慌てふためいてしまっているみたいですね。

フォン・カルマは「今すぐこのまま審理を継続するべきだ!」と主張していますが…


…え?なんで?審理はもう「終わり」ましたよ?

「DL-6の真相解明」がしたいんなら、

別日に改めて「別の裁判」を開廷すればよろしいんじゃないでしょうか。


この審理は、あくまで「Gourd Lake murder(ゴード・レイク殺人事件)」の審理であり、

もっと言えば、

「ゴード・レイク殺人事件の真犯人はマイルズ・エッジワースなのか否か」を審議する裁判であるわけです。

ゴード・レイク殺人事件の被害者「Robert Hammond(ロバート・ハモンド)」を殺した人物は、

「エッジワースだったのか?それとも違う人物だったのか?」

ということを争っていた裁判だったわけですから、

「真犯人のヤニ・ヨギが自供し、罪を認めた為、犯人はエッジワースでは無かった。」

という結論が既に出た以上は、

「この審理において、これ以上審議すべきことは何も無い」はずなのです。

しかも、その件に関しては「検察側も異議無し」だったわけですしね。


ということは、その時点で下された、前回の「被告マイルズ・エッジワースは無罪」という判決により、

この裁判は「弁護士フェニックス・ライトの勝訴、検事フォン・カルマの敗訴」という形で、

既に決着しているのです!

言うなれば、

「ゴード・レイク殺人に関係ない供述」をエッジワースがいくらしていたとしても、

それは「今回の審理とは全く関係のない話」なわけですから、

少なくとも「この審理中に聞くべき話ではない」のです。


無論、「15年前に迷宮入りした事件」の真相を語ろうと言うのですから、

エッジワースの供述自体は検察側としては絶対に聞いておかなければならないでしょうが、

何度も言うように「それは当審理とは独立した別個の事案」なわけですから、

席を改めて執り行われるべきなのです!


前回フォン・カルマは、

「以前の第2回公判中にも、証人(ラリー)が乱入してきて、一度下された有罪判決が覆されたわけだから、

今回もそれと全く同様である!」というようなことを宣っていましたが、

ハッキリ言って、今回と前回では実は「全然」違います!


ラリーの時は、確かに一度エッジワースに「有罪判決」が下されましたが、

「その有罪判決は間違いだ!」とする反証として、

「全ての証人の全ての証言を聞いてから判決を出すべきだ!」

という趣旨の「異議申し立て」をフェニックスはしたわけだったのです。

すなわち、「審理の流れ」としてはひと続きだったのですね。


ですが、今回下された「無罪判決」に関しては、

弁護側は勿論「検察側も」異議は無く、

双方共にそのまま「受け入れた」形だったわけです。

であれば、いくら被告人が、

「私はこの事件では無罪かもしれんが、別の事件で罪を犯した!」

と主張していたとしても、

「はいはい。わかった、わかった。じゃあその話は後で聞くから。

とりあえず、この裁判ではあんたは無罪ね。」

となっているわけですので、

別に「審理はまだ終わっていない!」わけでも、

「無罪判決は覆された!」わけでもなんでもないのです。




「審理」「裁判」とは、常に「一つの事案」についてのみ争われるものであり、

もっと言えば、「犯人として罪を疑われ、告訴された者(被疑者、被告人)」が、

「有罪か無罪か」を審議する場であるわけです。

いずれの判決が下されるにせよ、どちらかの判決が下された時点でその審理は終了となり、

「別の事案」が新たに浮上してきた場合には、

「その事案の審理」が改めて提訴されます。


裁判は検察の「公訴(起訴)」によって始まるわけですが、

公訴の提起には「起訴状」が必要であり(刑事訴訟法第256条)、

その起訴状には、「被告人氏名」「罪状」などを最低限記載しなければなりません(同2項)。

これは、言い換えれば「その起訴状は該当する被告人専用の物」であるとも言え、

裏を返せば、当然ながら「被告人が変われば起訴状も変わる」わけであり、

もっと言えば、「事件が変われば起訴状も変わる」し、

「起訴状が変われば裁判も変わる」わけなんですね。

これは日本の法律ですが、おそらくアメリカでもその大よそは同じであることでしょう。


今回の場合ですと、フォン・カルマがエッジワースを起訴した際に提出した起訴状には、

最低でも「被告人マイルズ・エッジワース」という名前と、

「被害者ロバート・ハモンドの殺害」という罪名が記載されていたはずです。

ここで、審理の結果罪名である「ハモンド殺害の罪」については「無罪判決」が言い渡され、

しかも、それについて検察側は「異議無し」だったわけですね。

であれば、この裁判はその時点で終了しており、

別の審議をするのであれば、また改めて「新たな起訴状」を作成、提出の上、

改めて、別の「新たな裁判」を提訴しなければならないのです!


例えば、これまでのフェニックスが戦ってきた裁判では、

フェニックスのクライアントである「元々の被告人」たちは、

フェニックスの努力により「無罪」となってきました。

そして、その審理の中で「真犯人」が発覚し、彼らはその場で即逮捕、拘留されていましたね。

エピソード1の「Frank Sahwit(フランク・サーウィット)」、

エピソード2の「Redd White(レッド・ホワイト)」、

エピソード3の「Dee Vasquez(ディー・ヴァスケズ)」、

そして、今回の「Gourd Lake murder」の真犯人だった「Yanni Yogi(ヤニ・ヨギ)」

彼らは皆、その後が描かれていないだけで、

それぞれ改めて「被告」として起訴され、彼らの「審理」別で執り行われているはずです。

一度として、

「真犯人が解かったんだから、このまま裁判を続行して、その真犯人にも判決を下させようぜ!」

ということには、なっていませんでしたね。

それもそのはず当然で、「正式な裁判の正式な段取り」として、

改めて「彼らの起訴状の作成」がなされ、正式に「公訴」され、

彼らの「弁護人」が雇われて、別の法廷で「別の審理」が改めて開廷するのですから、

元々の被告人が無罪判決を下された裁判で、わざわざ彼らを裁く必要性など全く無かったのです。


ですから、今回もそれと同様に、

「Gourd Lake murder」「DL-6 Incident」では、

別の事件として「分けて考えなければならない」はずなのに、

何故か今回だけ、

「裁判を続行して判決を下させろ!事件自体は全然関係ないけどな!」

という滅茶苦茶な話になっちゃっているわけなのです。^^;

裁判官は、別に悩む必要も無ければ、休憩を取る必要もなく(笑)

上記の通りに、

「いや、言ってもコレ、別の事件なんで。

検察側は、新たに公訴してください。」

とでも言えば良かったんです!(笑)


ここで或いは、

「いや、今日で時効が成立しちゃう事件なんだから、そんな余裕なんか無いだろ!」

と思われるかもしれませんが、

「時効(公訴時効)」とは、その名の通り「公訴する権利が消失するリミット」でしかありません。

逆に言えば、「時効成立前に公訴さえできれば、その後の時効は関係なくなる」ので、

今日中に起訴状を作成し、今日中に正式に公訴すれば、

その後の審理などには時効は一切影響を与えません。

あくまで公訴権が無くなるだけですので、無くなる前に公訴してしまえば時効も無くなるんですね。

まして、今回の場合は「容疑者が名乗りを上げ自白している」状況なわけですから、

時効成立前に起訴することは充分可能でしょう。

こんなドタバタと慌ただしく審理を焦って推し進めようとする必要性など全く無いのです。(笑)




…と、ここまで長々と語ってきましたが、

ここで身もふたも無い事を言っておきましょう。(笑)


これは「ゲーム」です!ゲーム内世界でのお話です!

仮に上記の様な「ガチガチのリアリティ」を採用してしまったら、

ハッキリ言って「ゲームの演出」としては、

非常にテンポが悪くなってしまいます!(笑)

だから、「現実がどう」とかは関係御座いません!!!

いいんです!これで!!!(笑)


…それに、まだ「審理がこのまま続行される」と決まったわけではありません。

もしかしたら、上記の様な「仕切り直し」が行われる可能性も、

微粒子レベルでは存在しているのです!(んなわきゃないけどな。)


というわけで、ここまでだらだらとした長文を書いてきた意味が解かりませんが(笑)

気を取り直して次回はこの続きの場面、

「5分間の休憩中の被告人控室」の場面から再開したいと思います!


このエントリーをはてなブックマークに追加

ツイッター:へろ@Nickhero28

フェイスブック:へろ


コメントの投稿

非公開コメント

日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場で!

個人輸入ならFreeShipping送料無料多数の人気海外総合通販サイトDinoDirect

このブログ内を検索する

プロフィール

へろ@管理人(Hero@Administrator)

Author:へろ@管理人(Hero@Administrator)
北米で発売された英語版レトロゲームのプレイ日記をセリフなどを翻訳しながら感想を交えて紹介していきます。
This blog has been almost written in Japanese but if when you wish to read in your language you can use Google Translator on the top of the pages and choose your language then you can get to read the every articles.
ツイッター:へろ@Nickhero28
フェイスブック:へろ

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
当ブログで参考にさせて頂いている、よくお世話になっているサイト様一覧
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: