Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(315)

逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ1


Judge

「Something wrong, Mr. Wright?
You seem... dazed.」


裁判官

「どうかしたのですか、ライト君?
何やら…心ここにあらず、といった感じですが。」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ2


Phoenix

「Uh, n-no, Your Honor.」


フェニックス

「あ、い、いえ、そんなことはありません、大丈夫です、裁判官。」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ3


Judge

「You have indicated the possibility that the murderer came from outside.」


裁判官

「そうですか、ところで…
あなたは、真犯人がエレベーターの外からやってきた、という可能性を指摘したわけですが。」




「indicate(指摘する、指し示す)」




Judge

「Can you give us the name of your suspect?」


裁判官

「もしかして、その人物に心当たりがあるのでは?
であるならば、その人物の名前とは、一体?」




英文原文の「Your suspect」というのは、

この段階ではまだ「フェニックスだけが主張している容疑者」ということになるので、

フェニックスの(考える)容疑者」という意味で「Your」が用いられている。




…前回、フェニックスとマヤは、

ついに「真犯人」へとたどり着くことが出来ました。

ただし、それはまだ「二人の中だけの結論」でしかないわけですが、

当然この後、それを「公けにする」ことになるわけですね!


…さあ、皆に教えてあげなさい、フェニックス。

あなたたちが、導き出した「真実」を…

この法廷で…

今すぐにね…!




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ4


Phoenix

「Your Honor!」


フェニックス

「裁判官!」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ5


Phoenix

「There is a suspect...
one lone suspect!」


フェニックス

「真犯人と目される人物…
それは、一人しか考えられません!」




「one lone」=「alone」




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ6


逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ7


Judge

「Well, this is certainly interesting news.」


裁判官

「ほう、それは大変に興味深い。」


Judge

「Very well, Mr. Wright.」


裁判官

「いいでしょう、ライト君。」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ8


Judge

「Who is your suspect?」


裁判官

「あなたの考える真犯人とは、一体何者なのですか?」




ヨッシャッ!ガツンと言うたれ!フェニックス!




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ9


Phoenix

「V-V-V...」


フェニックス

「そ、それは、フ、フ、フ…」




なに笑っとんねん!


日本語訳では、何やら「ふふふ…」不敵に笑っているみたいにも取れてしまうかもしれませんが^^;

勿論これは「緊張して言い淀んでいるだけ」です。念のため。(笑)


ちなみに、これは「例のあの人ミドルネームの頭文字」なわけですから、

読みも「ヴイ、ヴイ、ヴイ(ヴィー、ヴィー、ヴィー)」ではありません。一応、念のため。(笑)




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ10


Phoenix

(Urk! My h-hands are shaking!)


フェニックス

(うぅっ!て、手が…手の震えが、お、治まらない!)




いやビビってる場合か!


…ですが、正直気持ちは解かります。

なにせ、目の前に「ご本人」がいらっしゃるわけですからね。^^;




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ11


Judge

「V-what?」


裁判官

「フ、って…なんですか、それは?」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ12


Phoenix

「von Karma!」


フェニックス

「フォン・カルマ!フォン・カルマですッ!」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ13


Edgeworth

「von Karma!?」


エッジワース

「な、何ッ!?フォン・カルマだと!?」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ14


逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ15


逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ16




ついに…


ついに言っちゃいましたね…

「その名前」を!


…しかし、当の本人であるところの「Manfred von Karma」が、

何故か「不敵な笑み」を浮かべているのが、

非常に不気味なんですが…




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ17


Judge

「You mean, THE von Karma?
The prosecutor? Sitting right there?」


裁判官

「フォン・カルマって…あのフォン・カルマですか?
検事の?あなたの対面にいらっしゃる?」




この裁判官の、こう聞きたくなる気持ちも、

痛いほどよく分かります!(笑)


裁判官からしたら、その名前はあまりに「意外」過ぎて、

「え?もしかして聞き間違えた?

それとも、同姓同名の別人とか?

…じゃなくて、ほんとに、我々のよく知っている、

あの(THE)フォン・カルマなの?」

と、確認せずにはいられなかったのでしょう。(笑)




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ18


Karma

「Bah.」


カルマ

「フン。」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ19


Judge

「You... don't object?」


裁判官

「え?フォン・カルマ検事…
この弁護側の主張に対して、異議の申し立ては、なさらないので?」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ20


Karma

「Hmph.」


カルマ

「くだらん。」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ21


Karma

「I see no need.
Why honor this ridiculous outburst with my objection?」


カルマ

「実にくだらんな。
吾輩の、栄誉ある異議を申し立ててやるほどの価値も無い、
暴論と呼ぶにも値せぬ、馬鹿げた世迷言であろうが?」




「honor」=動詞。「名誉を与える、尊敬の念を持って行なう」というニュアンスを持つ。




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ22


Phoenix

「Because you took a vacation for several months
starting the day after the incident!」


フェニックス

「ですが、あなたは確か、
DL-6事件の翌日から、数か月間の長期休暇を取ったんでしたよね!」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ23


Phoenix

「Yet you pride yourself on a perfect record!」


フェニックス

「長年築いてきた完璧なキャリアに、傷が付くことになるというのに!」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ24


Phoenix

「Why would you take such a long vacation without any reason!?」


フェニックス

「にも拘らず、あの時あなたは、何故長期の休暇を取ろうと思ったのですか!?」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ25


Karma

「So you're claiming that I took a vacation
to heal my ”injury” from the incident?」


カルマ

「なるほどな、つまり貴様は、吾輩が事件によって受けた””、
銃創”を癒すために、休暇を取ったのだと主張している、というわけだな?」


Karma

「Fascinating!」


カルマ

「面白い!」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ26


Karma

「Prove it.」


カルマ

「ならば、証明してみせろ。」


Karma

「I would have needed surgery, no?
Where did I go under the knife at, Mr. Wright?」


カルマ

「貴様の主張が正しいとするなら、吾輩には外科手術が必要であったはずだな?
では、この吾輩が、何処で手術を受けたというのだ、ミスター・ライト?」




「Where did I go under the knife at?」

=直訳「ナイフの下になりに、何処へ行った?」

ここでは「身体にメスを入れに」、転じて「手術を受けに」の意。




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ27


Karma

「Bring the doctor that operated on me!
Have him testify!」


カルマ

「吾輩をオペした外科医を連れて来るがいい!出来るものならな!
そして、その者に証言させてみろ!」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ28


Phoenix

「Urk...」


フェニックス

「う…」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ29


Maya

「Nick!」


マヤ

「ニック!」


Maya

「Let's find out who his doctor is!」


マヤ

「上等だよ!捜し出してやろうじゃない!その先生の居場所!
きっと、時間を掛けて、シラミ潰しに捜してみれば…」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ30


Edgeworth

「It's no use.」


エッジワース

「無駄だ。」


Edgeworth

「I know von Karma.
Perhaps too well.」


エッジワース

「フォン・カルマという男の本質がどういうものなのか、私はよく理解している。
それはもう不必要な程に、な。」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ31


Edgeworth

「He's perfect.
He wouldn't leave clues.」


エッジワース

「フォン・カルマは、何事においても、常に完璧を以って善しとする。
故に、手掛かりをそのまま放置しておくなど、彼の性格からして考えられんことなのだ。」


Edgeworth

「He probably didn't undergo surgery.」


エッジワース

「仮に事件が原因で傷を負っていたのなら、
なおさら、わざわざアシが付く原因となるような外科手術を受けに行ったとは考えにくい。」




「undergo(受ける、堪え忍ぶ)」=「何らかのもとにおいて事が起こる」の意。




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ32


Edgeworth

「That would leave a doctor as a witness.」


エッジワース

「従って、施術したドクターを証人として召喚しようなどという考えは、極めて非現実的なのだ。」




…確かにエッジワースの言う通りですね。


実際、現実世界においても、捜査機関が事件などを捜査する際に非常に有力となるのが、

医師の「カルテ」「診断書」「来院履歴」「治療履歴」などの情報です。

それらの情報の開示を医療機関側に請求し、

犯罪捜査や行方不明者捜索などに活用する場合があります。

まして、「刃物などによる裂傷」「銃撃によってできた傷、銃創」などの、

「事件性」が極めて高いとみられる傷を負った患者が診察、治療に訪れた場合は、

医師の判断で「警察に通報する」ということも充分に考えられますし、

仮に通報しなかったとしても、捜査機関に情報開示を求められれば、

素直に「開示せざるを得ない」ことになるでしょう。

言い換えれば、正規の医療機関に治療しに行くことで、

「証拠が残ってしまう」、ひいては、そこから「足が付く」ということになるわけですね。


…現実に、ほんとにあるのかどうかは分かりませんが、

映画や小説などの「フィクション」「物語」においては、

そういった証拠を一切残さずに、

診断、治療の情報すらも、捜査機関などの第三者には絶対「開示」しない(口外しない)という、

いわゆる「闇医者」というのが登場し、

「ワケアリ」の患者たちの治療を請け負う、という場面が描かれたりしていますね。

ただし、何度も言いますが、

そういった「闇医者」なるモノが、現実世界に本当に居るのかどうかは、

私は全く知りませんけども!^^;


…とまあ、脱線はこのくらいにして、

ともかく、そういう「医療機関での治療」というものは、

得てして「証拠能力が高い」わけですので、

仮にフォン・カルマが「事件性の高い銃創」を受けたとして、

「自分の犯した罪」「アシが付く」おそれがあるにも拘らず、

「わざわざ医療機関に、ノコノコ治療しに行くわけがない!」

とエッジワースは言っているわけですね。

これは、かつてフォン・カルマの「弟子」であり、

彼に「あらゆる検事術や法廷での戦い方を仕込まれた」エッジワースだからこそ、

「その師が、あのフォン・カルマが、そのような愚策を弄するわけがない!」

と確信するに至っているゆえんなのでしょう。




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ33


Phoenix

(Grr... Nobody's that perfect!)


フェニックス

(それは…確かにそうなのかもしれないけど…
でも…人間である以上、何事においても常に傷の一つも無い、
完全無欠のパーフェクト人間だなんて、そんなの絶対居やしないんだ!絶対に!)



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ34


Maya

「So... so what, Nick?」


マヤ

「でも…てことは、もしかして、こういうことなの、ニック?」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ35


Maya

「Did von Karma pull the bullet out by himself!?」


マヤ

「まさか、自分で弾をほじくり出しちゃった、とか!?」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ36


Maya

「That's insane!」


マヤ

「うわ、想像しただけでメチャクチャ痛そう!
そんなの、普通じゃ考えらんないよ!」




「insane(正気でない、精神異常者の、狂気の)」




逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ37


Phoenix

「No... he couldn't have.」


フェニックス

「勿論…そんなことは、如何なフォン・カルマと言えど出来やしなかっただろう。」


Phoenix

「You can't just pull bullets out of yourself!」


フェニックス

「まともな医療の知識も設備も無い中で、
素人が弾丸の摘出をするなんて、簡単に出来ることじゃないからね!」



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ38


逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ39


Phoenix

(Wait...)


フェニックス

(いや、ちょっと待てよ…)


Phoenix

(What does that mean...?)


フェニックス

(確かに、そうだ…
普通に考えて、医者にも診せずに、体内から弾丸を摘出する、なんてことは出来やしない…
ってことは…?)



逆転裁判 北米版 真犯人その名はフォン・カルマ40


Phoenix

(That bullet has to be somewhere!
But... where?)


フェニックス

(つまり…おそらく、まだ弾丸はどこかに残されたまま、ってことだ!
そして、その弾丸が残された可能性の高い場所…といえば、それは…?)




「銃で撃たれ、その弾丸が体内に残ったままであるにも拘らず、

医者にもかからず、自ら摘出することも叶わなかった」

となれば、必然的に導き出される、

現在もなお、その弾丸があるべき「場所」とは…?


果たして、その「場所」とは、一体「どこ」なのでしょうか!?


そして、フェニックスは、

「15年」もの長きに渡って「未解決」のままだった、

今日を以って「時効」を迎えてしまう「難事件」、

「The DL-6 Incident」の「真相」を、

無事に「証明」することが出来るのでしょうか!?



というわけで、今回はこの辺で。

次回はこの続きの場面からお送りしたいと思います。


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