Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記(322)
「December 29, 5:02 AM
Wright & Co. Law Offices」
「12月29日、午前5時2分
ライト商事法律事務所」
Phoenix
「Whoa... I went a little overboard yesterday.」
フェニックス
「ふわぁーぁ…昨日はちょっと調子に乗り過ぎちゃったかなぁ。」
「overboard(船外に、船の中から水の中へ)」
=転じて、口語表現で「オーバーに、極端に(調子づく)(to extremes)」などの意味としても使われる。
上記セリフにおいては後者の意。
Phoenix
「My head hurts...」
フェニックス
「うぅ…頭が痛い…」
Phoenix
「Huh? It's still only 5:00.
Maybe I should go back to sleep...」
フェニックス
「って、なんだ?まだ早朝じゃないか。
これは…二度寝するべきだな、うん。」
前回、裁判後の被告人控室で「新たな火種」が発覚したりしていたものの(笑)
とにかく全てに決着が付き、喜びに沸いていたフェニックス一同。
その後に開催されたガムシュー刑事の奢りによる「祝勝会」に出席していたらしいフェニックスは、
どうやら「調子に乗って」飲み過ぎてしまい、
「二日酔い」で事務所で寝ていたみたいですね。(笑)
あまりに早すぎる「朝の5時」に目が覚めてしまったらしいフェニックスでしたが…
Phoenix
「Hmm?」
フェニックス
「ん?」
Phoenix
「(What's this? A letter?)」
フェニックス
「(なんだコレ?手紙?)」
Maya
「Good morning, Nick.」
マヤ
「おはよう、ニック。」
Maya
「You were really impressive yesterday.」
マヤ
「昨日のニック、ほんとにカッコよかった。」
Maya
「Seeing you...」
マヤ
「ちょっと見直しちゃったよ…」
「Seeing you.」=「I'm seeing you.(見直す、再評価する。)」
Maya
「It made me think about what I'm doing here.」
マヤ
「でも、同時に考えさせられちゃったんだ…今の私は、どうなんだろう、って。」
Maya
「I'm a spirit medium...
in training, of course.」
マヤ
「私の本業は、霊媒師…
修行中の、霊媒師。」
Maya
「I wanted to help Mr. Edgeworth too.」
マヤ
「出来れば私も、エッジワース検事を助けるのに一役買いたかった。」
Maya
「I wanted to help you.」
マヤ
「出来れば、ニックのお手伝いをしたかった。」
Maya
「But I couldn't.
I was useless.」
マヤ
「でも、出来なかった。
本当に役立たず、だよね。」
Maya
「So, I've decided to go back to my training.」
マヤ
「だからね、私、決めたの。もう一度、本格的な修行に戻ろうって。」
Maya
「I'll become a full-fledged spirit medium, for starters.」
マヤ
「もう一度初心に帰って、ちゃんとした、立派な一人前の霊媒師になろう、って。」
「full-fledged(一人前の、資格ある)」=直訳「羽毛の生えそろった」。
「ひな鳥が成鳥になり、大人として必要な羽が全て生えそろう」ことから。
Maya
「I couldn't say it to your face,
so I left this letter.」
マヤ
「ほんとは直接、面と向かって言うべきだったんだけど…
だから、この手紙を書いたんだ。」
Maya
「Goodbye, Nick.」
マヤ
「それじゃ、さよなら、ニック。元気でね。」
Phoenix
「(G-goodbye!?)
What time is it?」
フェニックス
「(さ、さよならだって!?)
い、今何時だ!?」
Phoenix
「Gah! The first trains for the mountains have already left!
To the station!」
フェニックス
「クソッ!始発はもうとっくに出ちゃった後じゃないか!
とにかく、駅へ急ごう!」
Phoenix
「I guess I'm too late...」
フェニックス
「さすがに間に合わなかったか…」
Maya
「Hey!」
マヤ
「あっ!」
Phoenix
「Maya!」
フェニックス
「マヤ!」
Phoenix
「So... you're leaving?」
フェニックス
「それじゃ…本当に?」
Maya
「Yeah.」
マヤ
「うん…」
Maya
「It's hard being a spirit medium who can't talk to spirits.」
マヤ
「だって、死者の魂とチャネリングも出来ないような霊媒師なんて、居たって仕方ないでしょ。」
Maya
「And...
I think you'll do fine without me, Nick.」
マヤ
「それに…
ニックにとっての私なんて、居ても居なくても、どっちでも変わんないし。」
Maya
「Be good... okay!」
マヤ
「そういうことだから…それじゃ、元気でね!」
「Be good!(いい子にしなさい!)」=親が子によく使う慣用句。
直訳では「良くなれ。」
ここでは「良い状態であってください。」「元気でね。」などのニュアンスか。
おそらく、敢えて「保護者的な視点、立ち位置」から言葉を発した、
マヤの「最後の強がり」を表しているものと思われる。
或いは、かつての「このシーン」に対応したセリフか。
Phoenix
「W-wait!」
フェニックス
「ま、待った!」
Phoenix
「I never could have saved Edgeworth without your help.」
フェニックス
「君は間違ってるよ、マヤ。
だって、もし君の助けが無かったら、僕はエッジワースを無罪にすることなんて絶対に出来やしなかったんだから。」
Phoenix
「On the last day of the trial...
I heard her. I heard Mia's voice!」
フェニックス
「審理の最終日に、僕は…
僕は声を聞いたんだ。ミアさんの声を!」
Maya
「You heard my sister...?」
マヤ
「お姉ちゃんの…?」
Phoenix
「Yes... only her voice, but still...」
フェニックス
「そうさ…あれは紛れもなくミアさんの声だった…」
Phoenix
「It was at the very end when I thought we'd lost everything.」
フェニックス
「手がかりも何もかも尽き果て、全てが終わったと思った瞬間に、それは聞こえてきたんだよ。」
Maya
「Well, that's my sister for you.」
マヤ
「でも…それって、多分私は関係ない。
お姉ちゃんが、自分だけの能力(ちから)で、ニックのピンチに助けに来てくれたんだよ、きっと。」
Maya
「Detective Gumshoe helped,
and Mr. Grossberg, and even Larry...」
マヤ
「ガムシュー刑事さんだって、
グロスバーグ先生だって、あのラリーさんでさえ、
ニックを助けるために頑張ってくれてたっていうのに…」
Maya
「I'm the only one who couldn't help.
I was useless, Nick.」
マヤ
「私だけが、なんの役にも立ててないの。
私だけが役立たず、私だけが、お荷物なんだよ、ニックの。」
Phoenix
「But you were the one who stopped von Karma, Maya!」
フェニックス
「それは違うよ、マヤ!
だって君こそが、フォン・カルマの暴走を止められた、ただ一人の功労者じゃないか!」
Maya
「Huh?」
マヤ
「え?」
Maya
「I-I didn't do anything!」
マヤ
「そ、そんなことない!わ、私は何もやれてないよ!」
Maya
「All I did was wander around in a daze...」
マヤ
「私は、いつも、ただアタフタしてただけ…」
「All I did was wander around in a daze.」=直訳「私がやったことの全ては、ボーっと彷徨ってただけだった。」
Phoenix
「Sorry, but I have evidence that you helped!」
フェニックス
「残念ながら、証拠があるんだよ。
君が役に立っていたってことを証明する、決定的な証拠がね!」
Maya
「E-evidence?」
マヤ
「し、証拠?」
Phoenix
「(Show Maya some evidence to cheer her up!)」
フェニックス
「(マヤを勇気づける証拠を示そう!)」
DL-6 Bullet(DL-6の弾丸)
Type:Evidence(タイプ:証拠品)
Retrieved from the Records Room.(記録保管室にて取得した。)
「Taken from Gregory Edgeworth's heart. Still bears clear ballistic markings.
(グレゴリー・エッジワースの心臓から摘出された。非常にハッキリとした線条痕が残されている。)」
Maya
「A bullet...?」
マヤ
「それは…DL-6の…?」
Phoenix
「von Karma was convinced he had taken all of the evidence pertaining to DL-6!」
フェニックス
「フォン・カルマは、DL-6に関わる全ての証拠品を持ち去った時、勝利を確信したはずだ!」
「convince(納得させる、確信させる)」
「pertain(属する、適する、関係する)」
Phoenix
「But you were the one who rescued the last piece of evidence we needed!」
フェニックス
「でもマヤ、君が、この最後のピースを奪い取ったんだよ!
僕らにとって必要不可欠な、決定的に重要な証拠品をね!」
Phoenix
「This was the bullet that put an end to von Karma!」
フェニックス
「君が守ったこの弾丸こそが、フォン・カルマにとってのトドメの一撃となったのさ!」
「put an end(終止符を打つ)」=直訳「終わりを(その上に)置く」。
Phoenix
「And you were the one who gave it to me!」
フェニックス
「そのチャンスをくれたのは、他ならぬ君なんだよ、マヤ!」
Maya
「Nick...」
マヤ
「ニック…」
Phoenix
「Thanks, Maya.
I couldn't have done it without you.」
フェニックス
「改めてお礼を言わせてくれ、あの時は本当にありがとう、マヤ。
今回の件、君無しでは絶対に解決することは出来なかった。
エッジワースを助けることも、君無しでは絶対に成し遂げられなかったよ。」
Maya
「I'll be back soon.」
マヤ
「私、すぐ帰ってくるから。」
Maya
「I'm going to complete my training, and come back!」
マヤ
「修行をキッチリ終わらしたら、私、戻ってくるからね!」
Phoenix
「Okay. I'll be waiting.」
フェニックス
「わかった。待ってるよ。」
Maya
「Of course you will.
You can't run that office by yourself!
You're hopeless!」
マヤ
「あったりまえだよ。
だってニック一人じゃ、うまく事務所を回せないでしょ!
そういうところはカラッキシだもんね!」
「hopeless(どうしようもない、役立たず)」=直訳「希望の無い」。
Maya
「So... bye.」
マヤ
「それじゃ…またね。」
Phoenix
「Bye.」
フェニックス
「うん、また…」
「Thanks... Nick.」
「ありがと…ニック。」
「And so my story ends.
Time to turn a new page...」
「これで、僕の物語はおしまいだ。
だけど、この先もまた、新たなページは紡がれていく…」
「And say goodbye to the novice defense attorney that I once was...」
「かつての新米弁護士には別れを告げて…」
「novice(初心者、未熟者)」
「Now a new story begins...」
「今ここから、新しい物語を始めよう…」
「With the same old crazy cast of characters...」
「顔なじみの、ちょっとおかしないつものメンバーで…」
Edgeworth
「Hah! Don't think you've graduated yet, amateur!」
エッジワース
「ハッ!まだ新米気分から卒業する気はないみたいだな、このアマチュアが!」
Judge
「Mr. Wright.
Perhaps you'd like to rethink that claim?」
裁判官
「ライト君。
悪い事は言いませんから、その主張、今一度再考すべきではないですか?」
Phoenix
「Er... yes, Your Honor.
(Uh oh... I got a bad feeling about this...)」
フェニックス
「えーと…そうですね、裁判官。
(うーん…この件に関しては、悪印象を与えちゃったみたいだな。)」
Gumshoe
「Hey, pal!
Mr. Edgeworth came down to the precinct to wish me a happy new year!」
ガムシュー
「おお、あんたか!いやちょっと聞いてくれよ!
エッジワース検事が、わざわざ署まで来てくれたんだよ!俺に謹賀新年の挨拶をしに来てくれたんだ!」
「wish a happy new year(謹賀新年)」
他の類似表現としては「wish a merry Christmas」などがある。
Gumshoe
「Talk about a pleasant surprise!」
ガムシュー
「まさに、嬉しいサプライズってやつだよな!」
Edgeworth
「Whoooooooooooooop!
Detective Gumshooooooooooe!」
エッジワース
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!
刑事ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
Gumshoe
「Then he hung his head low and went right back outside.」
ガムシュー
「だけどその後、何故かうなだれて、すぐ外に出て行ってしまったんだ。」
Gumshoe
「Kind of like he was embarrassed or something.
Strange, huh?」
ガムシュー
「なんだか極(き)まりの悪い雰囲気でな。
オカシイと思わないか、え?」
「embarrass(当惑する、きまりが悪い)」
Butz
「Huh? Nick?
Nah, haven't seen him lately.」
バッツ
「え?ニック?
いや、ここ最近は、アイツとはてんでご無沙汰だなぁ。」
Butz
「Who, me? I've been working at a cheese shop!」
バッツ
「え、俺?俺ァ今チーズ屋で働いてんよ!」
Butz
「That Missy's a nice lady,
but she not exactly what you'd call a ”cheap date.”」
バッツ
「ミッシーってば、ほんとにイカシたイイ女でよ、
だけどなんつーの、いわゆる”チープなデート”ってやつじゃあ、満足できねぇみてぇでさぁ。」
Butz
「Huh? Oh, she's in Hawaii right now, yeah...」
バッツ
「え?そのミッシーは今どこに、だって?ああ、実は今ハワイに行ってんだよね、うん…」
Payne
「Who? Wright?
Yeah, I remember him.」
ペイン
「え?ライト?
ああ、よく覚えていますよ、彼の事はね。」
Payne
「I hear he's been busy lately.」
ペイン
「ここ最近はとても忙しそうにしている、と耳にしましたね。」
Payne
「You know, not to ring my own bell,
but I sort of taught him everything he knows.」
ペイン
「正直意識していたわけでは無いんですがね、
でも、きっと彼は、私から多くの法廷技術を盗んでいたはずですよ。」
「not to ring my own bell(ピンと来るものが無い、思い当たる節は無い)」
=直訳「私自身の鐘を鳴らさない。」
ここでの「One's bell」というのは隠喩。慣用句。
「Not to ring my own bell, but I sort of taught him everything he knows.」
=直訳「思い当たる節は無いが、彼の知る全ての事は、私が少々彼に教えてやった事だ。」
Payne
「I'm sure he's grateful.」
ペイン
「間違いなく、私に感謝していることでしょうね。」
「grateful(感謝して、ありがたく思って)」
Bellboy
「Phoenix Wright...?
Hmm...」
ベルボーイ
「フェニックス・ライト様、ですか…?
ふーむ…」
Bellboy
「Ah! The defense attorney for whom I wrote that affidavit for, yes!」
ベルボーイ
「ああ!確か私が宣誓供述書を書いて差し上げた、あの弁護士の方ですね、思い出しましたよ、ええ!」
Bellboy
「Oh, you should know,
I've taken over management of the Gatewater Hotel recently.」
ベルボーイ
「ところで話は変わりますが、最近ではこの私が、
この栄えあるゲートウォーター・ホテルのマネージメントもさせて頂いているのですよ、
もしかしたら、もうご存じでいらっしゃったかもしれませんが。」
Grossberg
「*Ah-HHHHEM!*
Hmm? Oh, it's you.」
グロスバーグ
「うぉっ、ほぉぉぉん!
ふむ?ああ、君かね。」
Grossberg
「Phoenix Wright?
Ah yes, Mia's understudy, was he not?」
グロスバーグ
「うん?フェニックス・ライト?
ああ、知っておるよ、確か、ミア君の元で学んでいた…ではなかったかね?」
Grossberg
「I wonder how he's doing.
Haven't seen him of late...」
グロスバーグ
「そういえば、今どうしているもんだかな。
ここ最近は、とんと顔を合わせておらんのでな…」
Grossberg
「”Ahh... the days of my youth...
like the scent of fresh lemon...” you see.」
グロスバーグ
「”あぁ…我が若かりし日々の思い出は…
青きレモンの香りが如く…”ってなぁ。」
Oldbag
「Phoenix Wright...?
He an actor?」
オールドバグ
「フェニックス・ライトだって…?
誰だい?俳優かい?」
Oldbag
「Well, I'm not buying it!
You can't be a star with a name like ”Phoenix”!」
オールドバグ
「残念だけど、あたしゃソイツのファンにゃなれないね!
そもそも”フェニックス”なんて名前じゃあ、スターになんかなれっこないだろ!」
Oldbag
「Did you know that they're finally putting some of Hammer's old movies out」
オールドバグ
「ところであんた、知ってたかい?配給会社のヤツラ、ようやく重い腰を上げたんだよ、」
Oldbag
「on DVD in one of them box set thingies that you can buy now-a-days and」
オールドバグ
「昔のハマーのオールド・ムービーを、ボックス・セットのDVDにして再販するんだってさ、
要するに、あんたも昔のハマーをまた拝めるってことだよ、」
「thingie」=「thingy」=「thing」
「box set」=映画やテレビ番組などの映像作品や音楽作品を、ひとつの特別なボックスに梱包したもの。
ボックス・セット。
Oldbag
「not that I know what a ”DVD” is or why they use three-letter words for just about」
オールドバグ
「しかし”DVD”ってなんなんだろうね、なんで近頃の若いのは、なんでもかんでも三文字言葉に省略しちまうんだ」
Oldbag
「everything these days how am I supposed to keep it all straight anyhow, hmm?」
オールドバグ
「そんなことされた日にゃ、結局それがなんなんだか、あたしみたいのにはよくわかんなくなっちまうだろが、
そうだろ、え?」
Will
「I'm pleased to announce the Pink Princess is a hit!」
ウィル
「おかげさまでピンク・プリンセスがヒットしてるっていうんで、僕もとても嬉しい限りだよ!」
Will
「I sure owe that Mr. Wright a great deal. *sniff*」
ウィル
「それもこれも、みんなライトさんのおかげだよね、彼には感謝してもしきれないよ。グスン」
Will
「Oh, and I'm keeping my face out of the public eye till the show's over.」
ウィル
「ああ、それと勿論、番組が終わっても僕が世間に顔を晒すことは決してないよ。」
Will
「I wouldn't want to ruin any kids' dreams, y'know.」
ウィル
「子供たちの夢を壊すなんて、絶対したくないからね。」
Penny
「Oh, I got a letter from Maya the other day.」
ペニー
「ああ、そういえば先日、マヤさんから手紙を貰ったんですよ。」
Penny
「It sounds like she caught a cold standing under a waterfall.」
ペニー
「何やら、滝の下に立ってたら風邪をひいてしまった、ってことみたいですね。」
Penny
「I wanted to visit, but didn't have time,
so I sent her some Pink Princess trading cards.」
ペニー
「出来れば直接会いに行ってみたいんですけど、ちょっとまとまった時間が取れなくて、
だから、返事と一緒にピンク・プリンセスのトレーディング・カードを何枚か送ったんです。」
Penny
「She says she can't buy them where she is.
What kind of place is she living at anyway?」
ペニー
「そしたら、今居る所ではトレーディング・カードを買うことが出来ないんですって。
彼女のお家がある所って、一体どんな所なんでしょうね?」
Cody
「Wright? Who's that?
You wanna talk? Let's talk Pink Princess! Alright!」
コーディー
「ライト?誰だよソイツ?
てか、俺と話がしてぇのか?ならピンク・プリンセスの話にしようぜ!」
Cody
「But... you know.
I snuck into the studio the other day.」
コーディー
「たださ…ちょっと、アレなんだけどさ。
いや、この前もちょっとこのスタジオに忍び込んだんだけど…」
Cody
「And I saw her... the one inside the Pink Princess suit!」
コーディー
「そこで、見ちゃったんだよ…ピンク・プリンセスの中の人を!」
Cody
「Ugh! What a dog!
It was kind of a shock for a boy of my tender age.」
コーディー
「うぅ!なんなんだよ、あのオッサンはよぉ!
俺みたいなイタイケな少年には、アレはちょっと刺激が強すぎんだろうがよぉ!」
「dog(ヤツ、ヤロウ)」口語表現。
「tender age(幼気)」
Lotta
「Yeah, I remember Wright!
That lawyer guy!」
ロッタ
「ああ、ライトなぁ!よう覚えてんで!
あの弁護士のニィちゃんのことやろ!」
Lotta
「Huh, me?
I'm in training to become an paranormal photographer!」
ロッタ
「え、ウチ?いや、実を言うとなぁ、
実はウチ、なんと超常現象専門のカメラマンになろ思て、現在絶賛修行中やねん!」
「paranormal(超常的な、科学的に説明できないような)」
=「para-(~以上、以外)」+「normal(通常の、平常の)」=「通常外の、異常な」。
Lotta
「You know that picture I took of everyone?
Well, just behind them there's a ghost!」
ロッタ
「あん時みんなで写真撮ったやろ?
その写真になぁ、なんと幽霊写っててん!」
Lotta
「For real!
Now that's talent!
I'm gonna be famous!」
ロッタ
「こればっかりは、ウソイツワリ無しのホンマもんやで!
ウチの才能が花開いた瞬間や!
ほんならもう、腕磨いて有名んなって、スター街道ひたすらひた走ってくしかないやんか!」
というわけで、
この長かった「Phoenix Wright Ace Attorney(逆転裁判)北米版プレイ日記」も、
今回で一応の「ひと段落」を迎えることが出来ました。
全体を通しての「総評、感想」などは、
次回の「あとがき」にて書き綴りたいと思います。
それでは、
ここまで長々とした、駄文を垂れ流しただけの稚拙な文章にお付き合いいただいた読者の皆様、
本当にありがとうございました。
この日記から何かを感じて頂けたのなら幸いです。
もしよろしければ、次回の「あとがき」までお付き合いいただければ、と思います。
最後に改めまして、
当日記を読んでいただき、まことにありがとうございました。
Thank you for your reading!
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