Ace Attorney Justice For All(逆転裁判II)北米版プレイ日記(20)

前回フェニックスは、

「事件当日携帯を落としたウェリントンは、

自分の携帯に電話を掛けて探そうとした。

その際に、マギーから直接 ”Maggey” という名を聞いたが、

音でしか聞いていなかったため、

スペルを間違えて ”Maggie” と書いてしまったのだ!」

と主張しました。

しかし、これだけでは、実はまだ不十分なのです。

「ウェリントン=真犯人」という図式を成り立たせるには、

少なくとも、あと「2つ」証明しなければならないことが残されているのです!


それではゲームを再開することにしましょう。




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機1


Payne

「B-But, Your Honor!」


ペイン

「で、ですが、裁判官!」


Payne

「The witness has no motive!」


ペイン

「この証人には、被害者を殺害するだけの動機がありません!」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機2


Judge

「And your point is?」


裁判官

「要するに、どういうことですかな?」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機3


Payne

「It's very simple, Your Honor.
A person usually would not kill someone without a reason.」


ペイン

「簡単な事です、裁判官。
人は、理由なくして殺人を犯すことなどあり得ません。」


Payne

「Mr. Wellington had no reason to kill anyone!」


ペイン

「ウェリントン氏には、人を殺す理由など無い、ということです!」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機4


Wellington

「That is absolutely correct!
I don't have a motive!」


ウェリントン

「全くもって仰る通りですよ!
このボクに、動機などあるわけがない!」




「Wellington had no reason to kill anyone.

(ウェリントンには、如何なる人をも殺す理由が無かった。)」

かどうかについては、ちょっと疑問ですが(彼に殺したいほど嫌いな人物がいないとは限らない)、

ともかくこれこそが「証明しなければならない2つの内の1つ」ですね。

すなわち、彼に「殺したいほど憎む相手」がいたかどうかはともかく(笑)

少なくとも、

「ダスティンを殺すだけの ”動機” が、果たしてウェリントンにあったのか?」

についてはとても重要であるわけです。




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機5


Judge

「Hmm...
Mr. Wright.」


裁判官

「ふーむ…
ライト君。」


Judge

「Can you explain what motive this witness could have had?」


裁判官

「本当に、この証人に動機は無かったのでしょうか?
あなたに、何か反論の余地はありますかな?」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機6




…やっぱり、無理…か……?


ここでちょっと余談ですが、

このシーン、フェニックスの「無言」と共に、

これまで流れていた「BGM(Back-Ground Music)」がストップするので、

一瞬「不安にさせられる(少なくとも私にとっては)」な演出になっているのですが…




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機7


Phoenix

「It's very simple, Your Honor.」


フェニックス

「そんなの簡単ですよ、裁判官。」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機8




ここでフェニックスが、

上記のような啖呵を切り、BGMも再び流れ出すため、

非常にシビレる「熱い展開」になっているわけですね!


Phoenix! KAKKEEEE!!!




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機9


Maya

「Are you sure, Nick!?」


マヤ

「ほんとなの、ニック!?」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機10


Phoenix

「If I said I can't offer an explanation, then the trial's over, right?」


フェニックス

「だってこうでも言わないと、その場で審理は即終了、だろ?」




え!?もしかして「ハッタリ」だったの!?^^;




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機11


Maya

「Yeah, but...」


マヤ

「いや、そりゃそうだけど…」




呆れられてますよ、ライトさん。^^;


いやー、なんだか懐かしさすら覚えてしまいますね!この展開!(笑)




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機12


Judge

「Now then, please present to this court proof that the witness had a motive!」


裁判官

「それでは、この証人に動機があったことを示す証拠を提示してください!」




とか言いつつ、

勿論「ハッタリ」でも「ブラフ」でもないんですけどね!


「事件当日マギーが拾った携帯電話がウェリントンの物だった」とした場合、

ウェリントンにとって「殺人を犯すだけの理由、動機」となり得そうな代物は、

これしか考えられません!




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機13


Names List(名簿)

Type: Documents(タイプ:書類)

Received from Maya Fey.(マヤ・フェイより受け取った。)

「A list of con artists

and their phone numbers stored on the cell phone Maggey found.

(マギーが見つけた携帯電話の中に記録されていた、

詐欺師グループのメンバーの電話番号を纏めたリスト。)」




「store(記憶装置などにデータを記憶する)」




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機14


Phoenix

「Mr. Wellington's motive is right here!」


フェニックス

「ミスター・ウェリントンの動機を指し示す証拠品はこちらです!」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機15


Judge

「What is this?
...A list?」


裁判官

「これは?
…リスト?」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機16


Phoenix

「These phone numbers were pulled from the memory of the phone the defendant found.」


フェニックス

「このリストは、被告が拾った携帯電話に記録されていた電話番号を纏めたものです。」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機17


Phoenix

「And we have determined that
the people on this list are members of a ”certain group”.」


フェニックス

「また、ここに記載されている電話番号の主たちは、
とあるグループ”のメンバーである、ということも、既に調査済みなのです。」




「determine(正確に決める、限定する)」


「certain ○○(ある○○、とある○○)」

「知らないか、知っていても敢えて特定せずに」というニュアンス。




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機18


Wellington

「You... You looked up all those numbers...?」


ウェリントン

「あんた…まさか…あらかじめその電話番号を、全て控えてたってのか…?」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機19


Phoenix

「Of course.」


フェニックス

「勿論。」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機20


Phoenix

「The names and numbers belong to people
who are members of a certain con artists' group.」


フェニックス

「この、とある詐欺師集団のメンバーの名前と電話番号は、
全て纏めて、きっちりリストアップしておきましたよ。」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機21


Payne

「Wh-Wh-Wh-Wh-What!?
C-C-Con artists!?」


ペイン

「な、な、な、な、なんですって!?
さ、さ、詐欺師集団!?」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機22


Phoenix

「Can you explain why these numbers were on your phone, Mr. Wellington!?」


フェニックス

「ウェリントンさん、これらの電話番号が、何故あなたの携帯電話から出てきたのか、
納得のいく説明をしていただきましょうか!?」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機23


Wellington

「Th-This... This is an outrage!
An invasion of privacy!」


ウェリントン

「こ、こんなの…こんなの横暴だ!
プライバシーの侵害ですよ!」


Wellington

「Looking up the phone numbers on a person's phone
is a worse crime than murder!」


ウェリントン

「人の携帯を勝手に見て、勝手に番号を控えておくなんて…
これは殺人より許されざる重大犯罪だ!」




ですってよ、奥様。聞きました?


ウェリントン曰く、

「恋人や伴侶などのパートナー」であったとしても、

持ち主に無断で「携帯を勝手に見る」ことは、

「A Worse Crime Than MURDER!」であるらしいですね。(笑)

皆さんも気を付けましょう。(笑)


…しかし、これら一連のウェリントンのセリフって……


これはもう「自白」ってことでいいんじゃないかな?




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機24


Wellington

「Y-You're one of those people!」


ウェリントン

「あ、あれだ、あんたはそういった類(たぐい)の人種というわけだ!」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機25


Wellington

「You're just like the cops who raided that brilliant artist, Maurice Utrillo's atelier!」


ウェリントン

「稀代の天才画家モーリス・ユトリロのアトリエにガサ入れした、
芸術の何たるかを理解しようともしない、あの美意識の欠片も無い警官どもと同じ類の愚か者なんだ!」




「raid(不意の襲撃、警察のガサ入れ)」




「モーリス・ユトリロ(Maurice Utrillo, 1883年12月26日 - 1955年11月5日)」は、近代のフランスの画家。

生活環境に恵まれなかったが、飲酒治療の一環として行っていた描画が評価され、今日に至る。

母親であるシュザンヌ・ヴァラドンもまた画家であったが、

彼らはそれぞれ違った方法で自分たちの絵画のあり方を確立している。

(中略)

ユトリロは一年中絵を描くと共に酒を飲み、騒ぎを起こした。

Wikipediaより~




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機26


Wellington

「They disrupted a genius at work
and interrupted his dialogue with the Goddess of--」


ウェリントン

「彼らは一人の天才の仕事を遮り、台無しにした、
そう、あの女神との対話の--」




「disrupt(崩壊させる、粉砕する)」


「interrupt(さえぎる、腰を折る)」




あら、お久しぶりですね。(笑)


上記「博識(笑)」な「UST's Chatterbox」による「ユトリロ講座」ですが、

残念ながら私はあまり詳しくありませんので、

最後の「Dialogue with the Goddess」というのが、

ちょっと調べた限りでは、なんのことかサッパリでした。(笑)

一応直訳すると「女神との対話」ということになりますが、

セリフ自体が「言いかけて、途中で終わっている」ことから、

おそらく、その後にも何か語句が続くのであろうと思われます。

話の流れからすると「ユトリロの作品名」だとは思うのですが…

該当するような、それらしいものが何もヒットしませんでしたので、

私にはこれが限界です。(笑)


ま、このセリフは本編と一切関係ないものですので、

気になる方は各自調べてみてください。(笑)




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機27


Phoenix

「I don't care, Mr. Wellington!」


フェニックス

「そんなことはね、どうでもいいんですよ、ウェリントンさん!」




確かに。(笑)




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機28


Phoenix

「All I want is for you to tell us what this list is about!」


フェニックス

「あなたに仰っていただきたいのは、
このリストについて納得のいく回答を頂きたいという、ただそれだけなんですから!」




ほんと、その通りッスね。(笑)




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機29


Wellington

「Do you think you -- any of you,
can know what it's like to be a refined man like me!?」


ウェリントン

「あんた--あんたらみたいな下賤の民に、
このボクのような、洗練された高貴で麗しい人間の、一体何を理解できるって言うんだ!?」




「refine(洗練する、磨きをかける)」




I can't know about whatever of you anyway.




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機30


Payne

「Your Honor! This-This is...
This is unjust badgering of the witness!」


ペイン

「裁判官!こ、これは…
これら弁護側の尋問は、証人を不当に貶め、理不尽に虐げる行為であります!」




「unjust(不公平な、不条理な)」


「badger((人を質問などで)悩ます、困らせる)」=元は「アナグマ(動物)」の意。

「犬をけしかけてアナグマをいじめた遊び」が由来。




…あんた、まだそんなこと言ってんの?

まだ「こんなヤツを庇おうとする」のか?

それがあんたの「正義」か?

こんなのが本当に、

自分に恥じない「正義」だとでも言うつもりなのか?




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機31


Judge

「Objection overruled.」


裁判官

「異議は却下します。」




こいつ、いつも却下されてんな。




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機32


Judge

「Mr. Wright!
What is the meaning of this!?」


裁判官

「ライト君!
これは一体どういうことなのですかな!?」


Judge

「Why would the witness have the numbers of a group of con artists on his phone!?」


裁判官

「この証人の携帯電話に、何故詐欺組織の電話番号が記録されていたというのでしょうか!?」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機33


Phoenix

「Isn't that obvious!?
The witness is...」


フェニックス

「そんなの、解かり切ったことじゃないですか!?
この証人は…」




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機34




逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機35


Phoenix

「Mr. Wellington is a member of this very group!」


フェニックス

「ミスター・ウェリントンは、その詐欺組織の一員だからですよ!」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機36


Wellington

「Nooooo!」


ウェリントン

「やめろぉぉぉぉぉ!」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機37


Phoenix

「All of your ”friends” phone numbers are stored right here on this phone.」


フェニックス

「あなたの”お仲間”の電話番号は、全てこの携帯に入っていました。」


Phoenix

「If anyone were to look into these phone numbers,
it would be all over for you.」


フェニックス

「そして、もし万が一この番号が第三者の手に渡ってしまえば、
あなたは身の破滅だ。」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機38


Phoenix

「That is why you had to kill.」


フェニックス

「故にあなたは、殺さざるを得なかったのです。
情報の流出を水際で食い止めるために、
自分の、そしてグループの秘密を守るためにね!」



逆転裁判2 北米英語版 ウェリントンの動機39


Wellington

「Noooo! This is tooooo much!!」


ウェリントン

「やめろぉぉぉぉ!それ以上言うなぁぁぁぁぁ!」




「This is too much.」=直訳「これは手に負えない。」「とてもかなわない。」




はい、これでフェニックスは「1つ」証明しなければならないことをクリアしましたね!

この「Richard Wellington(リチャード・ウェリントン)」は、

「A Member of a Group of Con Artists(詐欺師集団の一員)」であったため、

他のメンバーの名前や連絡先などを入れていた「携帯電話」を、

どうしても取り戻さなければならなかったのです!


…そんな大事な携帯を簡単に落としてんじゃねーよ!


と思わなくもないですが(笑)

ともかく、そんな「犯罪集団」の一員であった彼にとっては、

仲間や組織の情報漏洩を防ぐという目的があり、

そのためなら、例え「殺してでも奪い取る」というような、

殺人の「動機」となっていたのでしょう。

善良な一般市民の感覚では全くもって理解できませんが。


しかしウェリントンの「反応」から考えても、

このフェニックスの「推論」は限りなく正しいと言えるのでしょう。

ですが、同時にあと「1つ」、

どうしても証明しなければならないことが残されています!


果たして、この後どのような展開が、

待ち受けているのでしょうか!?


というわけで、今回はここまで。

次回に続きます。


このエントリーをはてなブックマークに追加

ツイッター:へろ@Nickhero28

フェイスブック:へろ


コメントの投稿

非公開コメント

日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場で!

個人輸入ならFreeShipping送料無料多数の人気海外総合通販サイトDinoDirect

このブログ内を検索する

プロフィール

へろ@管理人(Hero@Administrator)

Author:へろ@管理人(Hero@Administrator)
北米で発売された英語版レトロゲームのプレイ日記をセリフなどを翻訳しながら感想を交えて紹介していきます。
This blog has been almost written in Japanese but if when you wish to read in your language you can use Google Translator on the top of the pages and choose your language then you can get to read the every articles.
ツイッター:へろ@Nickhero28
フェイスブック:へろ

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
当ブログで参考にさせて頂いている、よくお世話になっているサイト様一覧
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: