DRAGON QUEST V 北米版プレイ日記(77)
今回は町の中を歩いて、情報収集してみましょう。

*:「Welcome to Mostroferrato, ancient stronghold of the Briscoletti family.」
*:「ようこそモストロフェラートへ、ここは古くからのブリスコレッティ・ファミリーの町よ。」
「stronghold(根城、牙城)」
改めて少し解説をします。
この町の名前は「Mostroferrato(モストロフェラート)」。
「Briscoletti family(ブリスコレッティ・ファミリー)」の邸宅のある町です。
日本版でのこの町の名前は「サラボナ」でした。
現在の「ブリスコレッティ・ファミリー」の主は、
日本版の「ルドマン」にあたる「Rodrigo Briscoletti(ロドリゴ・ブリスコレッティ)」です。
彼については以前の記事(だいぶ前^^;)でご紹介しました。
彼の名前や町の名前は完全に「イタリア」ですね。
さらに「ブリスコレッティ・ファミリー」と、あえて「家族」と訳していないのは、
「イタリア系」「金持ちの家族」「町の権力者らしい(stronghold)」というキーワードから
映画「ゴッドファーザー」に出てくるような
「イタリアンマフィア」
をイメージしたからです(笑)
日本版では単純に「町の名士」みたいな印象の「ルドマン」でしたが、
北米版では「イタリアンマフィア」の「ゴッドファーザー」
「Don Briscoletti(ドン・ブリスコレッティ)」という印象が強いです(笑)
勿論これは私の感想なので、実際どうなのかはわかりませんが^^;
では、町のパブに入ってみます。

*:「Welcome, welcome!
I'd say I can just about squeeze you in. Ha ha ha!」
*:「ようこそ、ようこそ!
今日は君の貸切だよ。ははは!」
「squeeze(絞る、割り込む)」
「I can just about squeeze you in.」=「(直訳)私はあなただけに絞った応対が出来ますよ。」
*:「We're not normally this empty, I assure you.
Apparently Mr Briscoletti's making some big announcement today, you see.」
*:「(この店は)いつもはこんなにガラガラじゃないんだよ。
どうも今日はブリスコレッティ氏が何か重大なお知らせをするようなんだよ。」
「assure(保証する)」
「apparently(明らかに、見たところ)」
町の人たちはそのお知らせを聞きに行っているので、パブには誰も来ていないようです。

*:「I'm so bored. I suppose you're going to the mansion too, are you?」
*:「とっても退屈だわ。あなたも(ブリスコレッティ氏の)邸宅に行くつもりなの?」
「mansion(邸宅、屋敷)」
*:「I knew it! But you don't seem like the gold-digger type.」
*:「そうだと思ったわ!
でもあなたは、お金目当てで行くようなタイプには見えないけど。」
「gold-digger(金採掘者、一攫千金目当て)」
…お金に関するアナウンスなのでしょうか?
街中でも、人々が話をしています。

*:「Me and my boy are always travelling about from place to place, you know.」
*:「私と息子はいつも町から町へと旅をしているのですよ。」
*:「The renowned millionaire, Mr Briscoletti, is looking for
a suitable young man to marry his daughter, Nera.」
*:「名声高き億万長者の、ブリスコレッティ氏が、
彼の娘、ネラさんの結婚相手として相応しい男性を探しているそうです。」
「renown(名声)」
「millionaire(金持ち、億万長者)」
「suitable(相応しい、適当な)」
*:「Of course, he's laid down some pretty stringent ground rules,
but they say whoever he picks might even get the famous Briscoletti family shield!」
*:「もちろん、(結婚相手になるには)かなり厳しい条件があるようですが、
彼に選ばれた者は誰であっても、かの有名なブリスコレッティ・ファミリーに伝わる盾をも
手に入れられるかもしれないそうですよ!」
「lay down(規定する、断言する)」
「stringent(厳しい、厳格な)」
「ground rule(基本原則)」
見た目商人のようなこの男性、自身の息子さんと旅をしているそうです。
昔のパンクラスとヒーローのようで、何か感慨深いものがありますね…。
それはともかく、前々回の記事の宿屋でも聞いたとおり、
ブリスコレッティ氏は、娘ネラの花婿となる若い男性を探しているようで、
ヒーローがこの町を訪れた目的である「伝説の英雄の盾」と思しき物も
彼が所有しており、しかも花婿に選ばれた者にそれが渡されるようです。
しかし、それをクリアするにはかなり厳しい条件が提示されるみたいですね。

*:「Looking for old Briscoletti's place?
It's the flash mansion right at the far end of town.
You can't miss it.」
*:「老ブリスコレッティの家を探しているって?
町の端っこに建ってるド派手な大邸宅がまさにそれだよ。
見落とすことなんて出来やしないだろうさ。」
「flash(派手な虚飾)」
「far end(広大な場所の終わり)」
*:「Even the item shop's closed today so the owner can go and see what's happening.
And that guy never takes a holiday!」
*:「今日は道具屋でさえ閉まっているんだが、それは店主が何が起こったのか確かめに行ったからさ。
あの野郎、(いつもは)絶対休暇なんか取らないくせに!」
「take a holiday(休暇をとる)」
確かに町の道具屋に人は居ませんでした。
しかし武器屋も同様でした。
実はこの人が武器屋のオーナーです^^;
あんた、人の事言えないじゃん^^;

*:「Thank the Goddess Mr Briscoletti's finally realised
it's high time for his daughter Nera to settle down with a nice young gentleman.」
*:「ブリスコレッティさんがついに悟ったことを女神様に感謝しないとね。
娘のネラちゃんが若い良い男と身を固めるのには(今がちょうど)頃合だってことにさ。」
「realise(悟る、了解する)」英国用法=「realize(米国用法)」
「high time(頃合、潮時)」
「settle down(身を固める、落ち着く)」
*:「She's such a lovely girl.
As pure as the driven snow, she is.」
*:「彼女はとっても可愛らしいお嬢さんだよ。
降り積もった新雪のように純真だしさ。」
「driven snow(吹き溜まりの雪、土付かずの雪)」
*:「Countless young hopefuls have come courting her in the past, you know.
But her father's a very strict man of tradition and family values.
He's turned them all away until now.」
*:「昔から、数え切れないほどの若い婚約希望者が彼女に言い寄ってきたもんさ。
だけど、ブリスコレッティさんは伝統とファミリーの格式にとても厳しい男なんだよ。
だから今までは、彼ら全員追い返してしまっていたんだよ。」
「countless(数え切れないほど多数の)」
「hopeful(希望を持った)」
「court(言い寄る)」
「strict(厳格、シビア)」
「tradition(伝統)」
「value(価値)」
「turn away(追い返す)」
花嫁修業のために修道院に入れていたわりには、
いかなる婚約希望者も認めることはなかったようですね。
おそらく、「自分の認めた者以外の、どこの馬の骨ともわからんやつとは結婚させない!」という
確固たる信念があったのでしょう。
…しかし、当のネラの気持ちはどうなのでしょうか?
そのことについて言及している者は今のところ誰もいないのが気になります。

*:「Marriage is a blessed union of two souls in the presence of the Goddess.
She will bestow happiness upon any couple who truly love one another.」
*:「結婚とは、女神様の御前で二つの心がひとつに融合し、それが祝福されるということなのです。
真に互いに愛し合うカップルにこそ、女神様は幸せを授けることでしょう。」
「union(融合)」
「presence(目前)」
「bestow(授ける)」
…さすが、シスター。
親が決めただけの、愛してもいない相手との結婚など不幸でしかない、という
深い意味のあるセリフです。
…さて、ヒーローがここに来たのは「伝説の英雄の盾」のためです。
それを所有しているのがブリスコレッティ氏である以上、
ヒーローは彼の家に赴かなければなりません。
では次回、彼の家を訪れてみることにしましょう。

*:「Welcome to Mostroferrato, ancient stronghold of the Briscoletti family.」
*:「ようこそモストロフェラートへ、ここは古くからのブリスコレッティ・ファミリーの町よ。」
「stronghold(根城、牙城)」
改めて少し解説をします。
この町の名前は「Mostroferrato(モストロフェラート)」。
「Briscoletti family(ブリスコレッティ・ファミリー)」の邸宅のある町です。
日本版でのこの町の名前は「サラボナ」でした。
現在の「ブリスコレッティ・ファミリー」の主は、
日本版の「ルドマン」にあたる「Rodrigo Briscoletti(ロドリゴ・ブリスコレッティ)」です。
彼については以前の記事(だいぶ前^^;)でご紹介しました。
彼の名前や町の名前は完全に「イタリア」ですね。
さらに「ブリスコレッティ・ファミリー」と、あえて「家族」と訳していないのは、
「イタリア系」「金持ちの家族」「町の権力者らしい(stronghold)」というキーワードから
映画「ゴッドファーザー」に出てくるような
「イタリアンマフィア」
をイメージしたからです(笑)
日本版では単純に「町の名士」みたいな印象の「ルドマン」でしたが、
北米版では「イタリアンマフィア」の「ゴッドファーザー」
「Don Briscoletti(ドン・ブリスコレッティ)」という印象が強いです(笑)
勿論これは私の感想なので、実際どうなのかはわかりませんが^^;
では、町のパブに入ってみます。

*:「Welcome, welcome!
I'd say I can just about squeeze you in. Ha ha ha!」
*:「ようこそ、ようこそ!
今日は君の貸切だよ。ははは!」
「squeeze(絞る、割り込む)」
「I can just about squeeze you in.」=「(直訳)私はあなただけに絞った応対が出来ますよ。」
*:「We're not normally this empty, I assure you.
Apparently Mr Briscoletti's making some big announcement today, you see.」
*:「(この店は)いつもはこんなにガラガラじゃないんだよ。
どうも今日はブリスコレッティ氏が何か重大なお知らせをするようなんだよ。」
「assure(保証する)」
「apparently(明らかに、見たところ)」
町の人たちはそのお知らせを聞きに行っているので、パブには誰も来ていないようです。

*:「I'm so bored. I suppose you're going to the mansion too, are you?」
*:「とっても退屈だわ。あなたも(ブリスコレッティ氏の)邸宅に行くつもりなの?」
「mansion(邸宅、屋敷)」
*:「I knew it! But you don't seem like the gold-digger type.」
*:「そうだと思ったわ!
でもあなたは、お金目当てで行くようなタイプには見えないけど。」
「gold-digger(金採掘者、一攫千金目当て)」
…お金に関するアナウンスなのでしょうか?
街中でも、人々が話をしています。

*:「Me and my boy are always travelling about from place to place, you know.」
*:「私と息子はいつも町から町へと旅をしているのですよ。」
*:「The renowned millionaire, Mr Briscoletti, is looking for
a suitable young man to marry his daughter, Nera.」
*:「名声高き億万長者の、ブリスコレッティ氏が、
彼の娘、ネラさんの結婚相手として相応しい男性を探しているそうです。」
「renown(名声)」
「millionaire(金持ち、億万長者)」
「suitable(相応しい、適当な)」
*:「Of course, he's laid down some pretty stringent ground rules,
but they say whoever he picks might even get the famous Briscoletti family shield!」
*:「もちろん、(結婚相手になるには)かなり厳しい条件があるようですが、
彼に選ばれた者は誰であっても、かの有名なブリスコレッティ・ファミリーに伝わる盾をも
手に入れられるかもしれないそうですよ!」
「lay down(規定する、断言する)」
「stringent(厳しい、厳格な)」
「ground rule(基本原則)」
見た目商人のようなこの男性、自身の息子さんと旅をしているそうです。
昔のパンクラスとヒーローのようで、何か感慨深いものがありますね…。
それはともかく、前々回の記事の宿屋でも聞いたとおり、
ブリスコレッティ氏は、娘ネラの花婿となる若い男性を探しているようで、
ヒーローがこの町を訪れた目的である「伝説の英雄の盾」と思しき物も
彼が所有しており、しかも花婿に選ばれた者にそれが渡されるようです。
しかし、それをクリアするにはかなり厳しい条件が提示されるみたいですね。

*:「Looking for old Briscoletti's place?
It's the flash mansion right at the far end of town.
You can't miss it.」
*:「老ブリスコレッティの家を探しているって?
町の端っこに建ってるド派手な大邸宅がまさにそれだよ。
見落とすことなんて出来やしないだろうさ。」
「flash(派手な虚飾)」
「far end(広大な場所の終わり)」
*:「Even the item shop's closed today so the owner can go and see what's happening.
And that guy never takes a holiday!」
*:「今日は道具屋でさえ閉まっているんだが、それは店主が何が起こったのか確かめに行ったからさ。
あの野郎、(いつもは)絶対休暇なんか取らないくせに!」
「take a holiday(休暇をとる)」
確かに町の道具屋に人は居ませんでした。
しかし武器屋も同様でした。
実はこの人が武器屋のオーナーです^^;
あんた、人の事言えないじゃん^^;

*:「Thank the Goddess Mr Briscoletti's finally realised
it's high time for his daughter Nera to settle down with a nice young gentleman.」
*:「ブリスコレッティさんがついに悟ったことを女神様に感謝しないとね。
娘のネラちゃんが若い良い男と身を固めるのには(今がちょうど)頃合だってことにさ。」
「realise(悟る、了解する)」英国用法=「realize(米国用法)」
「high time(頃合、潮時)」
「settle down(身を固める、落ち着く)」
*:「She's such a lovely girl.
As pure as the driven snow, she is.」
*:「彼女はとっても可愛らしいお嬢さんだよ。
降り積もった新雪のように純真だしさ。」
「driven snow(吹き溜まりの雪、土付かずの雪)」
*:「Countless young hopefuls have come courting her in the past, you know.
But her father's a very strict man of tradition and family values.
He's turned them all away until now.」
*:「昔から、数え切れないほどの若い婚約希望者が彼女に言い寄ってきたもんさ。
だけど、ブリスコレッティさんは伝統とファミリーの格式にとても厳しい男なんだよ。
だから今までは、彼ら全員追い返してしまっていたんだよ。」
「countless(数え切れないほど多数の)」
「hopeful(希望を持った)」
「court(言い寄る)」
「strict(厳格、シビア)」
「tradition(伝統)」
「value(価値)」
「turn away(追い返す)」
花嫁修業のために修道院に入れていたわりには、
いかなる婚約希望者も認めることはなかったようですね。
おそらく、「自分の認めた者以外の、どこの馬の骨ともわからんやつとは結婚させない!」という
確固たる信念があったのでしょう。
…しかし、当のネラの気持ちはどうなのでしょうか?
そのことについて言及している者は今のところ誰もいないのが気になります。

*:「Marriage is a blessed union of two souls in the presence of the Goddess.
She will bestow happiness upon any couple who truly love one another.」
*:「結婚とは、女神様の御前で二つの心がひとつに融合し、それが祝福されるということなのです。
真に互いに愛し合うカップルにこそ、女神様は幸せを授けることでしょう。」
「union(融合)」
「presence(目前)」
「bestow(授ける)」
…さすが、シスター。
親が決めただけの、愛してもいない相手との結婚など不幸でしかない、という
深い意味のあるセリフです。
…さて、ヒーローがここに来たのは「伝説の英雄の盾」のためです。
それを所有しているのがブリスコレッティ氏である以上、
ヒーローは彼の家に赴かなければなりません。
では次回、彼の家を訪れてみることにしましょう。
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